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収入保障保険と定期保険はどちらに加入するべき?それぞれの特徴は?

万が一の場合に残された家族のために加入する保険である収入保障保険と定期保険ですが、どちらに加入すべきか迷ってしまいますよね。そこで今回は、収入保障保険と定期保険の特徴を比較した上で、ケース別にどちらに加入すべきか考えていきます。

収入保障保険と定期保険、どちらが良いの?

収入保障保険と定期保険では、どちらに加入しておくのが良いのでしょうか。

それぞれの特徴をまとめると以下の通りです。


まずは収入保障保険の特徴からご紹介します。


  • 契約者に万が一のことがあった場合に、残された家族の生活費を補償してくれる
  • 保険金の受け取り方法は、一時金で受け取る方法と、年金で受け取る方法とがある
  • 保険期間は60歳までが一般的

続いては定期保険の特徴です。


  • 契約者に万が一のことがあった場合に、まとまった保険金を受け取ることができる
  • 保険期間は契約によって異なり、5年、10年、15年など
  • 契約を更新することもできる

以上のようなそれぞれの特徴を踏まえたうえで、どちらの保険に加入すべきか考えていきましょう。

収入保障保険のほうが定期保険よりオススメしたい理由とは

まずは、収入保障保険のオススメ理由をご紹介していきましょう。


定期保険と比較した場合、収入保障保険への加入には、どのようなメリットがあるのでしょうか。

保険料が割安で、年数が進むにつれ保険料額が”下がっていく”

収入保障保険では、保険料が割安になっています。


それは、年数が進むにつれて、受け取る保険金の額が下がっていくことが関係しています。


  • 契約者:30歳男性 保険金額:月額10万円 保険期間:60歳まで
  • 40歳で死亡した場合 保険金受取総額:2,400万円(月額10万円×20年間)
  • 55歳で死亡した場合 保険金受取総額:600万円(月額10万円×5年間)

収入保障保険では、年数が進むにつれて、受け取る保険金の額が下がっていきます。


保険金の額が下がると、当然ですが、保険料の額も下がります。


そのため、契約期間を通じて保険料が割安となっているのです。

収入保障保険は年金方式でも受け取れるので無駄遣いの心配がない

収入保障保険の保険金は、一時金(一括)で受け取る方法もありますが、年金方式で受け取るのが一般的です。


まとまった保険金を受け取ってしまうと、ついつい無駄遣いしてしまう心配があります。


しかし、毎月一定の額を受け取る年金方式で受け取ることで、無駄遣いの心配がありません


長年にわたって生活費の補償を受けることができるのは、ありがたいですよね。

保障額の設定は数十万単位なので、生活設計しやすい

収入保障保険では、保障額を数十万円単位で細かく設定することができます


家族の人数や年齢、配偶者の年数によって、必要となる生活費の額は家庭により異なります。


収入保障保険では、各家庭の状況に合わせて保障額の設定ができるので、生活設計がしやすいというメリットがあるのです。


保障額の設定により、負担する保険料の額も異なってきますので、十分に検討した上で設定するようにしましょう。

収入保障保険のほうが定期保険よりも適している方


さて、ここまで定期保険よりも収入保障保険をオススメしたい理由についてご紹介してきました。

それでは実際に、収入保障保険のほうが定期保険よりも適している方とはどのような方なのでしょうか。


具体的なケースをご紹介していきます。

お子さんが小さくて、貯蓄にまだ余裕がない方

まず、お子さんが小さくて、貯蓄にまだ余裕がない方は、定期保険よりも収入保障保険への加入が適しています。


定期保険で受け取ることができる保険金は、額は大きいですが、1度きりです。


収入保障保険では、お子さんが小さいときには受け取る保険金の額が大きく、お子さんが大きくなるにつれて保険金の額が小さくなるので、無駄がありません。


毎月一定の保険金を受け取ることができるので、貯蓄に余裕がない方も安心です。


契約者に万が一のことがあった場合に、必要になる生活費に長年にわたって備えることができるので、お子さんが小さくて、貯蓄にまだ余裕がない方には、定期保険よりも、収入保障保険への加入をおすすめします。

例えば万が一のときに、配偶者が年金を受け取るまでの保障に備えたい方

そして、万が一の場合に配偶者の方に生活費を残したい場合にも、収入保障保険への加入がおすすめです。


年金は65歳以上でなければ受け取ることができません(ただし、遺族年金は除く)。


そのため、万が一の時に配偶者が年金を受け取れるようになる65歳までの生活費が不安だという方は、収入保障保険で備えることができます。


万が一の場合に、配偶者が年金を受け取るまでの保障に備えたい方も、収入保障保険への加入を検討してみてはいかがでしょうか。

定期保険のほうが収入保障保険よりも適している方

さて、続いては反対に、定期保険のほうが収入保障保険よりも適している方についてご紹介していきます。


具体的なケース別に理由をご説明していきますので、参考にしてください。

5年〜15年ほどの短期間の保障がほしい方は定期保険を選ぼう

収入保障保険では、60歳満了であるなど、保険期間が長めの傾向があります。


生存している限り、保険期間の間は、保険料を負担する必要があります。

そのため、5~15年ほどの短期間の保障が欲しいという方には、向いていません。


5~15年の短期間の保障がほしいという方は、短期契約が可能な定期保険を選びましょう


保険期間が限られているので、保険料も抑えることができます。

家族にまとまった保険金を遺したい方

収入保障保険では、保険金の一時金受け取りも可能ですが、年金方式での受け取りが主流です。

そのため、万が一の場合に、家族にまとまった保険金を遺したいと考えている方は、定期保険への加入をおすすめします。


お葬式の費用などの死亡整理資金として、家族にまとまった保険金を遺したいという方は、定期保険への加入を検討してみましょう。

長期間を収入保障保険、特定の短期間を定期保険という使い分けもアリ!

収入保障保険と定期保険は、どちらかのみ加入することも可能ですが、組み合わせて加入することもできます。


例えば、長期間の生活費の備えのために収入保障保険に加入しておき、特定の短期間のみ定期保険を上乗せして加入するという方法も可能です。


お子さんが小さいうちだけ万が一の場合の保障を手厚くしておきたい、という場合にも、収入保障保険に上乗せして定期保険に加入しておくと安心でしょう。


定期保険を上乗せすることで、収入保障保険の保障額を高額にするよりも、保険料が割安になります。


定期保険は特定の短期間のみの上乗せ保障として活用することも検討してみましょう。

まとめ

今回は、収入保障保険と定期保険、どちらの加入するのが良いのか、ケース別にご紹介してきましたが、いかがでしたか。


今回の記事のポイントは以下の通りです。


  1. 収入保障保険は保険料が割安で、年数が進むにつれて保険料額が下がる
  2. 収入保障保険は年金方式でも受け取れるので無駄遣いの心配がない
  3. 収入保障保険では、保障額を数十万単位で設定可能
  4. お子さんが小さくて貯蓄がない方や、配偶者の自助年金として活用したい方は収入保障保険がおすすめ
  5. 短期間の保障が必要な方や、まとまった保険金を遺したい方は定期保険がおすすめ
  6. 収入保障保険に短期間のみ定期保険を上乗せして加入することもできる

収入保障保険と定期保険には、それぞれの特徴があるため、どちらに加入すべきかは、契約者の状況により異なります。


また、場合によってはどちらにも加入しておくこともできます。


万が一の場合に、残された家族が困ってしまわないように、収入保障保険と定期保険をよく比較検討したうえで、加入すべき保険を考えていきましょう。

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