更新日:2023/01/13
DINKSが賢く生命保険を選ぶための要チェックポイント3つを解説
DINKSとはDouble Income No Kidsを略した言葉で、相互収入でかつ子供を持たない夫婦形態のことを表しています。DINKSを選択した場合、生命保険もそれに応じた選択をする必要があります。子供のいる夫婦と同じような生命保険の選び方は異なります。
目次を使って気になるところから読みましょう!
DINKSの生命保険の選び方3つ
子供がいる夫婦の場合、生命保険を検討すると一家の大黒柱が終身保険や医療保険に加入するパターンが多いです。
しかしDINKSの場合は子供という存在がないため生命保険の選び方は変わってきます。
子供がいる夫婦のような生命保険の選び方をしてしまうと、過剰に生命保険の保険料を支払うことになってしまったり、生命保険のうち必要な保障が抜けてしまっていたりすることもあるので注意が必要です。
今回はDINKSが生命保険を選ぶ時のポイント3つを紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
DINKSは過剰生命保険に入りがち?
DINKSの場合夫婦どちらかが死亡したとしても残された一人にもある程度収入があるので、生命保険の保険金だけが頼りという状況にはなりにくいからです。
よって、DINKSの場合、子供のいる夫婦と同じような生命保険に入ってしまうと過剰になってしまう可能性があります。
ポイント①死亡保障額は高くなくて良い
よって生命保険の死亡保障額もそこまで高くなくてよいです。
急な出費としては葬儀代や環境の変化による引っ越し代などでしょう。
それらが捻出でき、かつしばらくの生活費をまかなえるような生命保険の死亡保障額を想定しておくとよいでしょう。
生命保険のプランには、1000~3000万円程度の死亡保障額が示されていることが多いですが、これは子供がいてかつ一家の大黒柱という場合を想定しているものです。
DINKSの場合一方が死亡した場合に急に必要となる葬儀や引っ越し代を賄える500万円程度の生命保険の死亡保障額を想定しておけば特に困ることはないでしょう。
万が一の場合にどのくらいの保険金が必要なのかのシュミレーションは家庭によって異なります。そんな場合にも、保険のプロとの保険相談を利用されることをおすすめします。
オンライン相談の「マネーキャリア」ではオンラインだけでなく、訪問型の無料保険相談も実施しております。
3,000人のFPと提携しており、満足度も高い相談窓口ですので、是非利用されてみてはいかがでしょうか。下のボタンから申し込みが可能です。
ポイント②可能な限り公的保障を利用する
高額療養費制度
高額療養費制度があるため、たとえ高額な医療費がかかってしまったとしても限度額をこえた医療費は払い戻されるからです。
ですからDINKSの場合でも医療費の支払いを不安に感じて過剰に高い生命保険に加入する必要はないといえます。
遺族年金制度
例えば遺族年金制度というものがありますが、これは公的年金に加入している本人が死亡した場合、その配偶者や子供に公的年金から給付がなされる制度です。
これはDINKSであっても適用されます。
DINKSの場合、どちらかが死亡してしまっても一人の収入のほかにこの遺族年金制度による給付も受けられることを想定しておくといいでしょう。
障害年金制度
これは公的年金に加入している本人が病気やけがなどで障害が生じたときにお金が支給される制度です。
障害年金制度はがんや糖尿病など病気で生活や仕事が制限される場合でも支給されます。
もちろんDINKSも対象になっており、夫婦どちらかが病気やけがをした場合も障害年金制度からの給付金が受け取れることを想定しておきましょう。
ポイント③公的保障では補えない所を生命保険で補う
公的保障は確かに高額な医療費がかかった場合、負担を軽くしてくれます。
しかしその対象は保険適用内の話で、保険適用外の治療を受けた場合はその医療費は本人の全額負担となります。
DINKSであっても治療によっては数百万円もかかるケースもありますから、DINKSの場合公的保障が補ってくれない部分を生命保険で補うようにしておくと安心です。
特定疾患特約を付加する
例えばがんで先進医療を行ける場合などを想定して保険適用外の治療になりそうな特定の膝下に対する特約を付加しておけば、万が一保険外の治療をすることになったとしてもと特約があるので医療費の負担に備えることができます。
特約の選び方なども、現在の収入に合わせた選択が必要になります。
保険のプロと話し合い、最適な保険加入をしてみませんか?
まとめ:DINKSだからこそ柔軟な保険選びを
マネーキャリアの無料保険相談は簡単に予約が可能ですので、是非ご利用ください。以下のボタンから申し込みができます。
生命保険の選び方が気になるという方はぜひこちらを読んでみてください。