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個人型確定拠出年金(iDeCo)

個人型確定拠出年金(iDeCo)は年利による利回りが大切!注意点も!

個人型確定拠出年金(iDeCo)は2017年4月より対象者範囲が広がり、人気が高い商品です。個人型確定拠出年金(iDeCo)を選ぶ際は年利により利回りが大切で、今回、個人型確定拠出年金(iDeCo)の年利による利回りに関して知っておくべきことを解説します。

個人型確定拠出年金(iDeCo)で得するか損するかを年利でみる

2017年よりほぼ全ての国民が加入できるようになり、個人型確定拠出年金(iDeCo)が注目されているのはご存知でしょうか。

個人型確定拠出年金(iDeCo)で年間の利回りこと年利がどれだけあるのかを理解していないと
老後に受け取りたい資産をしっかり計算できる人は多くありません。

運用商品の年利を知ることで安定した将来を作りたくはありませんか?

この記事では個人型確定拠出年金(iDeCo)の年利を知る必要について
  • 年利による利回りをなぜ重要なのか。
  • インフレリスクがどういったものか、それに対する考え方。
  • 所得控除の利回りは年利換算するとどれくらいあるのか。
以上の3点を中心に解説していきます。

次の項目より個人型確定拠出年金(iDeCo)で年利をみる重要性を説明して行きますので記事の最後までご覧ください。

個人型確定拠出年金(iDeCo)において年利による利回りが重要な理由

個人型確定拠出年金(iDeCo)は60歳、老後になるまで引き出すことができません。

積み立てた資産とその利息が年利によって、雪だるま式に増えていきます。

23歳の新入社員が個人型確定拠出年金(iDeCo)を始めたとすると、最短で60歳で引き落とすと仮定すれば、37年もの長期間、積み立てを続けていくことになります。

個人型確定拠出年金(iDeCo)を利用せずに投資信託を購入した場合は投資に生じた運用益によっては税金がかかりますが個人型確定拠出年金(iDeCo)を通じて購入すると、どんなに高い運用益だったとしても一律非課税です。
税金面においても優遇されている制度といえます。

個人型確定拠出年金(iDeCo)は高い年利で長年預けるほどにリターンが大きくなるからこそ、年利がどれくらいになるのか知る必要があります。

個人型確定拠出年金(iDeCo)のインフレリスクについて理解する

2018年現在の日本のインフレ率は1.12%と諸外国と比較しても低いインフレ率に水位しています。
例えば、アメリカのインフレ率が2.54%という数字を見るとどれだけ違うかわかると思います。

インフレ率を簡単に説明すると今まで100円で買えたコーラが来年から110円で買わなければならない。
この場合がインフレ率10%ということになります。

今の日本はインフレ率が高くありませんが、今後景気上昇などの要因でインフレ傾向になった場合、物価の上昇に伴って、現在の資産価値が目減りしていきます。

タンス預金や利率の低い定期預金などに預けていた場合、年利よりもお金の価値の下落率の方が高くなるそんなインフレリスクがあることを念頭に置いて個人型確定拠出年金(iDeCo)の運用商品を選ばなければなりません。

個人型確定拠出年金(iDeCo)の運用利回りによる違いの具体例


具体的に個人型確定拠出年金(iDeCo)の運用利回りによって、どれくらいの差が出るか紹介していきます。

32歳から月1万ずつ積み立て、60歳で個人型確定拠出年金(iDeCo)を取り崩すと仮定します。

  • 年利0.01%で運用した場合
    元金:¥3,360,000  利息:¥4,564
  • 年利5%で運用した場合
    元金:¥3,360,000  利息:¥3,838,469

複利の力のすごさ、わかっていただけましたでしょうか。
年利5%で28年間、積み立てし続けることができれば元金の倍以上の金額を老後で受け取ることができます。

ただし、常に年利5%を補償してくれる個人型確定拠出年金(iDeCo)の運用商品はありませんし、当然マイナスになるリスクはあります。
運用利回りの高い商品を探した方がいいことがわかっていただけたかと思います。

個人型確定拠出年金(iDeCo)の所得控除は年利換算するといくらになるか

上記で軽く触れましたが、個人型確定拠出年金(iDeCo)の運用利益は非課税なのに加えて、積み立てした全ての金額が所得控除の対象となります。

所得税の金額によって所得控除による年利換算は異なりますが、一般的な目安として15%といったところになります。

個人型確定拠出年金(iDeCo)の加入期間によって、所得控除の年利換算が変わることをご存知の方は多くないかと思います。

その加入期間によって年利がどの程度変動するのか以下で説明していきます。

個人型確定拠出年金(iDeCo)の年利はどれくらいか

上記で解説しました通り15%の所得控除+運用商品の利回りとなります。


運用商品を株式の投資信託を選んだ場合のおおよその期待できる利回りが3〜5%と仮定すると20%もの実質的な年利を予想することができます。

2017年のように株式相場が上昇傾向にあると、株式の投資信託だと10〜20%の年利があった運用商品もありましたので所得控除を含めると30%前後の利回りが期待できました。

ただ、株式相場や債権相場が大幅に下落した場合、所得控除の金額も含めたとしてもマイナスになるケースもありますのでご注意ください。

加入期間が短いほど高い年利換算になる

個人型確定拠出年金(iDeCo)は運用期間が長くなれば長くなるほど、運用金額が増えていくので所得控除を年利換算するとどんどん減少していきます。 


20年積み立てし続ける場合ですと、1〜3%の年利となる場合がほとんどです。



所得控除が期待できるからといって運用コストの高い運用商品を長期間積み立てをすると所得控除される金額を上回ることがありますので加入期間によって運用商品を見極める必要があります。

まとめ

個人型確定拠出年金(iDeCo)の年利について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。

この記事のポイントは3つです。

  • 年利によって60歳以降で受け取れる金額が大きく異なる。
  • インフレリスクに備えて、運用商品を選ぶ必要がある。
  • 所得控除がどれだけになるか年利換算する。

これから、老後に向けて自分で資産形成しなければならない時代になっていきます。

個人型確定拠出年金(iDeCo)の運用商品を選ぶ際に年利がいくらあるのかを参考にし、よりよい老後の人生設計の一助になれば幸いです。


保険ROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。

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