みんなの家計簿見せて!節約のための簡単おすすめ家計簿の書き方を公開!

ズボラな節約初心者がする家計簿の書き方の例を紹介し、簡単でおすすめな家計簿の書き方を大公開!手書きの家計簿やエクセル・アプリでの家計簿を利用して節約し、1000万円の貯金を達成した独身や夫婦の方もいました。初心者向けに家系費の内訳の書き方を徹底解説します!

みんなの家計簿を見せて!ズボラな節約初心者のやりがちなこととは?


家計簿をつけ始めたものの、費目の仕分けが面倒、計算を合わせるのが大変といった理由から、挫折してしまう人は多いかもしれません。


簡単に、楽しく家計簿を続ける方法があれば、知りたいですよね。


実は、家計簿は費目を細かく仕分けたり、1円単位で計算する必要はなく、ざっくりな書き方で良いのです。家計の収支を把握することを目的として、効果的な家計簿のつけ方を学んでいきましょう。


この記事では、

  • 家計簿をつける時の費目の仕分け方法
  • ブログや虎の巻で紹介される節約術
  • 貯金1,000万円を貯める方法
  • 手書き・アプリ・エクセル別の家計簿のつけ方
  • 独身・夫婦別の家計管理や節約術 

について、解説していきます。


この記事を読んでいただければ、家計簿のつけ方や節約術が分かり、家計管理がスムーズになると思います。家計管理が上手くいけば、貯金1,000万円も実現できるでしょう。


ぜひ、最後までご覧ください。

おすすめの家計簿の書き方①:内訳の書き方を簡単に!その例もご紹介!

家計簿は細かくつけず、記載する内容を絞ることがポイントになります。


支出の費目が多いと、仕分けが面倒になったり、集計の手間も増えるため、以下のように費目をある程度まとめるのがおすすめです。

月ごとの支出費目
必ずかかる支出①食費 ②日用品 ③小遣い ④教育費
お楽しみ支出⑤娯楽費(衣類・外食・レジャー等)
臨時支出⑥特別費(旅行・家電・イベント・冠婚葬祭)

費目が決まったら、レシートの合計金額だけを当該項目に記載します。商品名とその金額は記載しないので、時間も手間もかかりません。


月末に費目ごとの支出合計を集計し、収入から支出合計を差し引くと、月ごとの貯金額を算出できます。


上記のように、家計簿の書き方を簡単・シンプルにすると、無理なく続けられるでしょう。加えて、節約術を学んで実践していけば貯金1,000万円も夢ではありません。


この章では、以下の内容について説明していきます。

  • ブログや虎の巻で紹介される節約術
  • 家計簿を付けて1,000万円を貯める方法

節約術を学ぶためにブログや虎の巻もチェック!

節約術を学ぶためには、ブログ虎の巻をチェックし節約上手の人の知恵を拝借したり、成功例を見ることが大切です。


おすすめの節約術は、毎月発生する住宅費・水道光熱費・通信費・車関連費・生命保険などの固定費を削減する方法です。固定費の節約については、次の章で後述します。


また、主婦の節約ブログでは、食費の節約術が充実しています。主婦ならではの視点から、以下のような簡単・便利なアイデアが豊富に紹介されています。

  • 節約レシピの紹介
  • お金も時間も節約できる作り置きレシピ
  • 食材の効率的なまとめ買い方法
  • 冷蔵庫の整理術と冷凍庫の活用法
  • キャッシュレス決済の活用法

家系費の穴を見つけ、簡単に貯金1000万円も貯めた例も!

家計簿をつけることで、支出の内訳が明確になり、どの支出をどの程度抑えられるかが分かりやすくなります。


支出の内訳の中で、大きな比率を占めるのは固定費です。固定費を見直すと効率よく支出を減らせるので、最初に取り組むべき節約ポイントとなります。


固定費の節約では、以下のような方法があります。

  • 電気代:電気代が安い、ポイント還元率が高いなど、お得な電力会社を選ぶ
  • 携帯電話:定期的に料金プランの見直し、格安SIMへの切り替え
  • 車関連費:カーシェアリング・レンタカー等の利用で維持費や駐車場代を削減
  • 生命保険:保障内容が現状に合っているか、無駄がないかを定期的に見直し

節約に加えて、計画的に貯金を続けることも大切です。給料が入ったら、毎月一定額を貯金用の口座に自動振替する先取り貯金を行い、残りのお金で生活費をやりくりするようにしましょう。


節約と先取り貯金で、年間100万円の貯金を目指しましょう。年間100万円の貯金を10年間続けると、1,000万円の貯金が実現できます。

おすすめの家計簿の書き方②:手書きとアプリを使い分けよう!

家計簿をつける方法は、手書きスマホアプリエクセル等があります。タイプ別におすすめの家計簿は以下の様になります。
  • 几帳面な人:手書き
  • 大雑把な人:スマホアプリ
  • カスタマイズしたい人:エクセル
それぞれの特徴・メリットを見ていきましょう。

手書き家計簿
  • 支出内容の理解・意識が高まり、節約につながる
  • 手計算や電卓計算により、計算力が高まる
  • 日々の出来事を書き添えて日記代わりにできる
家計簿アプリ
  • 支出の入力が簡単
  • レシート撮影で内容が読み取れる
  • 支出額が自動計算される
  • 金融機関との連携で資産の増減を確認できる
エクセル
  • オリジナルな家計簿が作成できる
  • 自動集計や柔軟な計算が可能
  • テンプレートをカスタマイズすることも可能

簡単家計簿アプリって?ズボラな人でも写真を撮るだけで簡単!

家計簿を手書きするのが面倒な人は、家計簿アプリzaim」の活用がおすすめです。zaimの特徴・メリットを見ていきましょう。


支出の入力が簡単

支出の入力は手入力およびレシート撮影による自動記録の方法があります。簡単に入力できるので、無理なく継続できるでしょう。支出の合計金額は自動集計され、グラフで内訳を確認したり、履歴の並び替えや抽出ができます。収入額を入力すると、残額(貯金額)が自動計算されます。


分析機能

支出内容・金額を分析し、いつもより出費が多い場合は、どの費目がどれくらい多いのか傾向を知らせてくれます。生活の振り返りができ、浪費防止の意識付けにもなります。


金融機関との連携

銀行・クレジットカード・電子マネー・ECサイト等を登録して連携させると、各金融機関の入金額や引落額が自動集計されて、家計の収支や総資産の増減を簡単に確認できます。

エクセルでの家計簿の簡単な書き方とは?

自己流にカスタマイズし、オリジナルな家計簿を作りたい人はエクセルの活用がおすすめです。家計簿を作成する手間を省きたい人は、無料のテンプレートを利用する方法もあります。

エクセルで家計簿を作成する方法や使用方法をご紹介します。

入力項目を決める 

家計簿に記録したい項目を決める際、項目を細かくしすぎると、仕分けが面倒になるため、大まかにしておきます。日付・大カテゴリ・中カテゴリ・費目・金額くらいで良いでしょう。

大カテゴリには固定費・変動費・その他を入力し、中カテゴリには光熱費・通信費・教育費・食費等を入力します。費目には、中カテゴリの明細(電気代・スマホ代・塾代等)を入力しますが、ここまで細かくしたくない人は、中カテゴリと費目を合体させても良いでしょう。

色分けで視覚的に分かりやすく

大カテゴリ・中カテゴリの中で、内容ごとにセルの色を決めると視覚的に分かりやすくなります(例:固定費は青色、変動費は赤色、その他は黄色など)。また、フィルタ機能を追加すると、データの並び替えや抽出ができ、より便利になります。

自動計算の設定

支出内容の入力が完了したら、月ごとに支出合計を自動計算させます。そして、収入合計から支出合計を差し引く設定をすると、貯金額が自動計算されます。一度設定しておけば
あとは自動計算されるので、手間なく正確な支出合計および貯金額を確認できます。

家計簿での簡単おすすめ節約術を大公開!独身・夫婦に分けて解説!

家計簿の書き方や節約術について説明してきましたが、独身と夫婦では、家計簿を付ける目的や家計管理の方法が異なります。それぞれ注意すべき点やおすすめの家計管理について説明します。


独身の家計管理

独身は貯金意識がないと浪費してしまう傾向があります。手取り収入の約20%を先取り貯金して、残りの金額で生活費をやりくりすると良いでしょう。


支出では、外食費・趣味娯楽費・服飾費などがかさむ傾向があるので、家計簿をつけて、月ごとの支出額を集計し、分析することが大切です。極端な節約をすると、ストレスからリバウンドを起こすこともあるので、予算や上限を決めて、無理のない節約を行いましょう。


夫婦の家計管理

夫婦の財布(家計口座)を1つにするか、別々にするかにより、家計管理の方法は異なります。


夫婦どちらかがメインで家計管理する場合、収入を1つの家計口座にまとめて、そこから全ての生活費を支出します。家計口座の通帳に費目を記載すれば家計簿代わりにできます。家計管理は1人に任せきりにせず、定期的に収支報告および情報共有を行いましょう。


夫婦の家計口座を別々にする場合は、費目別に支払い分担を決めます(例:住宅費は夫、水道光熱費は妻など)。残ったお金はそれぞれ自由に使えますが、家計簿をつけて浪費を防ぐようにしましょう。

ノート・ルーズリーフで作る簡単手作り家計簿の書き方

ノートやルーズリーフで作る、手作りの家計簿の書き方をご存じですか。 


 継続してつけられない大きな理由は、書かないといけない項目やきまりが多すぎて、面倒くさくなってしまうことでしょう。 


 しかし、お気に入りのノートや使い慣れたルーズリーフを使って、シンプルな家計簿にすれば、きっと続けられるはずです。



ノートなら保管にも便利ですし、ルーズリーフはファイルに綴じる必要がありますが、追加なども簡単です。



自分にぴったり合った家計簿は、自分で作るのがベストですよ。 


 そこで、ここでは、 

  1.  ノートに目標・夢を記入する
  2.  収支の計画を記入する 
  3. 年度の支出をざっくり記載する 
  4. ノートに月毎の収入・支出の項目を記載する 

という順番で、家計簿の書き方を見ていきます。 


 凝った作りにはせず、必要だという項目だけを用意して、続けられる家計簿を目指しましょう。

①ノートに目標・夢を記入する

家計簿を作ったら、まずはノートに目標や夢を記入しましょう。



最初のページに目標や夢を書いておくと、ノートを開けるたびにそれを確認することができます。 


 家計簿をつけて、たとえば節約した分でやりたいことや、数か月~1年をかけて達成したいことを書くと、モチベーションアップにつながりますね。 


 また、「自分の言葉で書く」ことには大きな意味があります。紙に書くことで、自分の潜在意識に目標や夢を強く刷り込むことができるのです。



そして、それが常に目に留まるところに置けば、頭や心に強く刻まれるので、自然と目標や夢に向かって行動できるようになります。 


 ですから、まずは思い切って、「こうしたい」「こうなりたい」という自分の姿や希望を書いてみましょう。

②収支の計画を記入する

次は、収支の計画を記入してください。 


 まずは、1年間のおおまかな収支を書けるスペースを用意してください。



年収がどれくらいで、貯蓄をいくらしたいか、すでに使うことがわかっている支出額など、1年間のざっくりとした収入についての情報を書きましょう。 


 その後で、1か月ごとの細かい収支を書いていきます。

③年度の支出をざっくり記載する

1年間の支出額のうち固定費を、1か月単位でわかる範囲で記載していきます。


もし前年の明細が残っていれば、それも利用してください。



住居費や保険代、食費などはもちろんですが、夏場は電気代が、冬場はガス代が高いなど、記載していくうちに、いつ、なににお金がかかっているかがわかるはずです。 


 また、帰省などで費用がかかる時期がわかっていれば、それもメモしておきましょう。



ただし、日々使う細かい支出についてはまだ書いてはいけません。 


 コンビニでちょっと買い物をする、自分へのご褒美として毎月買い物をしている分などを含めてしまうと、家計の把握が難しくなります。

④ノートに月毎の収入・支出の項目を記載する

あとは、毎月の収入や支出の項目を細かく記載していきます。


以下のような項目があるといいですね。

収入
貯金
積立
固定費
それ以外の支出
まずは収入です。その月の収入を基準に、1か月のお金の使い方を考えます。



貯金は、最初に書いた目標や夢のために必要な金額から考えます。


しかし、あまり貯金を意識しすぎると日々の生活がしんどくなるので、少し我慢して頑張れる金額にするといいでしょう。



もし、自分でどうしても貯金ができない場合は、財形貯蓄などで積立するのも効果的です。


給料から天引きされるので、つい使ってしまうことがありません。



固定費は、住居費のほかに電気代、ガス代、食費、水道代、携帯代などの項目を作ります。毎月の変動がそれほど大きくないため、計画が立てやすいですね。  これを見て、もし節約できそうなところがあれば、検討してください。 


 あとは、娯楽費や美容代、通勤費などの項目を作り、特に娯楽費などはいくらなら許容範囲かを考えましょう。 


 家計簿は毎日つけてもいいですが、支出や収入があった日につける、月末にまとめてつける、など自分でつけやすいタイミングを決めておいてください。  

手作りノートでつくる家計簿が続かない人の特徴

家計簿をつけようと決めて、テンションの上がる手作りノートを用意するのは楽しいですよね。



しかし、入念に準備をしても、結局家計簿を続けられない人も大勢います。


そこで次は、自作の家計簿を続けられない人の特徴として、 

  • 手作りノートを凝りすぎている 
  • 固定費や変動費の項目がシンプルでない 

以上の2点について、解説していきます。 


 これを読んでもらえれば、「たしかにそうかも」と思い当たり、どこを改善すればいいかを感じてもらえるでしょう。 


 家計簿をつけることは、夢や目標に向かう第一歩です。しっかりと家計簿を続けられる人になってください。

①手作りノートを凝りすぎている

家計簿ノートを付ける上でなにより大切なのは、シンプルさです。


最初から凝りすぎると、途中で記載していくのが面倒になってしまいますね。



たとえば、シールを貼ったり、色ペンを何種類も使ったりして、見た目を可愛くしたり、買ったものを詳細に書きすぎたりすると、どうしても時間がかかります。 


 家計簿は、金額を書くだけではありません。その前に、金額の計算やレシートやクレジットカードの利用のチェック、固定費の確認など、やっておくことがいくつもあります。



そこで時間がとられる上に、記載するためにいくつもの約束事を作ってしまうと、手間かかってしまい、書くことが嫌になるかもしれません。 


 最初は頑張っていたのに、途中からそうでなくなっていく過程を見るのも、なんとなく嫌ですよね。



ですから、家計簿は最初からシンプルで、パッと見てわかりやすいものにしましょう。

②固定費や変動費の項目がシンプルでない

家計簿ノートを付ける上で大切なポイントの2つ目は、費用項目の分かりやすさです。 


 家計簿ノートは自由に費用項目を設定できますが、細かすぎても・ざっくりしすぎていても続けられません。 


 後々見返した時に何に使った費用なのかがパっと思い出せるように、費用項目は分かりやすく簡潔な書き方を工夫しましょう。



また、1円単位で正確な金額を記載するよりも、何にいくらくらい使ったのかを100円くらいの単位で明らかにすることが大切です。

参考:インスタで話題になった「づんの家計簿」とは

インスタで注目されている「づんの家計簿」をご存じですか。


主婦のづんさんオリジナルの、無印良品のA5のルーズリーフとバインダーを使った家計簿のことです。


 月初に、その月の給料、臨時収入、手当など収入の合計、保険代や光熱費、通信費など毎月必ず出ていく支出合計、これまでの貯蓄額などを記載します。



次のページからは、毎日の出費を時系列に書いていきます。


ネットやカードで買い物をしたときも、買った日の分として計上して、毎日の支出額を合計していきます。 


 たとえば昨日2,000円使い、今日2,500円使ったら、今日のスペースに、 

 これまでの支出2,000+2,500=4,500円 

 と書いておくのです。こうすることで、その月の支出額が一目でわかるようになるんですね。 


 光熱費や食費、貯蓄も天引きや保険などカテゴリー別に集計したり、インデックスをつけて分類するなど、ルーズリーフなので整理もしやすく、工夫のし甲斐もありそうです。



自分でノートを作るのは苦手、という人は、ムック本も出ているので、一度チェックしてみてください。  

まとめ:家計簿での節約は貯金のための「書き方」が大切!

家計簿のつけ方や節約術について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。

今回の記事のポイントは、
  • 家計簿の費目は細かくせずに大まかで良い 
  • 主婦の節約ブログ等を参考に固定費の削減を目指す
  • 先取り貯金を継続すれば貯金1,000万円を実現できる
  • 手書きが面倒な人はアプリ・エクセルの活用がおすすめ
  • 独身は先取り貯金と浪費防止で多額の貯金が可能
  • 夫婦は家計管理方法を決めて協力し合うことが大切
でした。

家計簿の目的は、家計収支を把握して無駄遣いを省き、計画的に貯金を続けることです。書くことを目的にしたり、書くだけで満足していると、続かない傾向があるので、書き方を簡略化し、無理なく続ける工夫をしましょう。

手書きが面倒な人は、アプリエクセルなどを活用する方法もあります。家計簿をつけて家計管理し、節約貯金を継続していけば、貯金1,000万円も実現できるでしょう。

ほけんROOMでは、他にも読んでおきたい記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。

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