同棲カップルの生活費はどのくらい?将来のためのお金の考え方

同棲するカップルにとって生活費を管理方法、分け方、やりくりする方法はとても重要ですよね。結婚前に同棲する際はお互いが上手くできるか心配になることもあるかと思います。そこでこの記事では同棲カップル必見の生活費についての考え方を解説します。ぜひ最後までご覧ください

同棲カップルの生活費はどのくらい?

長く付き合ったカップルの方はそろそろ結婚を視野にいれ、まず同棲からはじめる方も多いと思います。


今や、結婚を視野に入れているカップルの7割の方がまず同棲を経験してからの結婚を考えています。


3組に1組の割合です。


初めての同棲、生活費が一体いくらになるか不安になることでしょう。


そこで今回のこの記事は

  • 同棲カップルの収入別、生活費の割合
  • 将来の生活に向けての主な費用
  • 生活費節約のコツ
以上のことについて、説明します。

この記事を最後まで読んでいただいたら、同棲をはじめる際のお金の心配が少しでも解消できると思います。

是非最後までご覧ください。


同棲カップルの生活費平均とその内訳は?

総務省統計局が調べた、2020年4月の家庭の支出を例にあげていきます。


  • 食費 7万3919円
  • 水道・光熱費 2万4734円
  • 保険 1万2894円
  • 交通・通信費 3万9111円
  • 雑費 2万0478円
合計17万1136円です。

家賃は賃貸か持ち家、田舎か都市部で差があるので今回は割愛します。

このデータは世帯人数2.96人あたりデータですので、同棲カップルの生活費は多少下がると思います。

水道・光熱費や通信費などは月によって変動が多少出てきますが、1か月でこのくらいの生活費が必要です。

その他の生活費の項目は、以下のリンクに詳しく記載されていますので参考額としてご覧ください。

同棲カップルの生活費で大事なことは管理の仕方!

当然のことですが、同棲をするにあたって生活費を二人で出し合わなければなりません。

今まで一人暮らしや実家暮らしをされていた方、いろいろな生活スタイルの2人が一緒に住むことになります。

一方に生活費の負担が偏ると同棲を続けることが難しくなってしまいます。

二人の生活費をどう捻出するかは初めに話し合っておくことが大切です。

以下で生活費の二人での分担パターンを紹介していきます。

同棲を始めたら収入差を考慮して生活費を分担する

まずパートナーが働いているか否かで生活費の分担は変わってきます。

お互いに働いている場合は、2人で収入を見せ合って収入差がどのくらいあるのかを確認することが大切です。

収入差を考慮して、生活費の分担を考えましょう。

理由は2人の収入に差がある場合、生活費を完全に折半してしまうとどうしても収入の低い方に負担が偏ってしまうからです。

稼いでいる額を知られたくないという方もいらっしゃると思ますが、収入差を考慮した生活費の分担の方が同棲生活を気持ちよく過ごせると思います。

同棲していて生活費を折半しても良い場合は?

生活費を折半してもいい場合とはどういう場合でしょう。

二つのパターンを例に紹介します。

お互いの収入差があまりないというパターン


この場合は、お互いに収入差がないので負担する生活費を折半することは難しくないと思います。

収入差があっても生活費を折半して残りを計画的に貯金に回すパターン


収入から生活費を引いた金額を、お互いの将来の為に共通の口座に貯金する話し合いができている場合には収入差があっても生活費を折半してもよいと思います。

いずれの場合にしても、お互いの負担にならないように生活費を折半するときはよく話し合いましょう。

生活費を折半しない場合の他の分け方は?

では、生活費を折半しない場合について考えていきましょう。


今回は3つのパターンを紹介します。


どちらかが生活費を全額負担するパターン


最初のパターンはパートナーが働いていない、もしくは収入差がかなりある時はこのパターンが当てはまると思います。


メリット

  • 収入から支出(生活費)をひいた残金が分かりやすい

デメリット
  • 一方の負担になりやすい

生活費別で分担するパターン

次のパターンは光熱費は自分、食費はパートナーといった具合に生活費の項目ごとに生活費を負担する方法です。

2人の収入差が少しある場合は、このパターンが当てはまると思います。

メリット
  • お互いの収入に応じて生活費を分担ができる

デメリット
  • 水道・光熱費は夏・冬は負担が大きい

収入に応じて生活費を割合で分担するパターン

最後のパターンの例を紹介します。

例えば収入が20万円と10万円のカップルの食費が6万円の場合。

2人の収入差が2:1なので、食費も2:1の4万円と2万円の割合で生活費を負担するということです。

水道・光熱費なども同様に計算します。

メリット
  • 収入差があっても同じ割合で生活費を負担できるので偏りがでにくい

デメリット
  • 計算に手間がかかる

3つのパターンを紹介しましたが、いかがでしょうか。

2人の生活費を分担するパターンを話し合っておきましょう。

同棲カップルの生活費の内訳を手取り別にシュミレーション

使える生活費の額で、内訳の金額も変化していきます。


以下では

  • 手取り合計が15万円
  • 手取り合計が20万円
  • 手取り合計が30万円
の3パターンを詳しく内訳を見ていきましょう。

今回、家賃は同棲カップルの手取り合計金額の約30%と設定しています。

また、食費は手取り合計金額の約20%と設定しています。

他の項目は一定金額の設定として計算していきます。

手取り合計で、生活費がどのように変化するのか確認していきましょう。

同棲カップルの手取り合計が15万円の場合

同棲カップルの手取り合計が15万円の場合を以下の表にしてシミュレーションしてみましょう。

生活費内訳金額
家賃5万円
食費3万円
水道・光熱費1万8000円
通信費(スマホ代含む)2万4000円
娯楽費・お小遣い2万円
日用品・消耗品5000円

合計で14万7000円、手取り合計から生活費をひいた残金は3000円となります。


このシミュレーション結果ですと、万が一怪我や病気をした場合に用意できるお金がありません。


ここは苦しいですが、娯楽費をちょっと節約するしかなさそうです。

同棲カップルの手取り合計が20万円の場合

次に同棲カップルの手取り合計が20万円の場合を以下の表にしてシミュレーションしてみましょう。

生活費内訳金額
家賃6万7000円
食費4万円
水道・光熱費1万8000円
通信費(スマホ代含む)2万4000円
娯楽費2万円
日用品・消耗品5000円

合計で17万4000円、手取り合計から生活費をひいた残金は2万6000円となります。


手取り合計15万円の時は万が一の出費があったらお金に余裕がない状態でしたが、2万円ほど余裕ができました。


もし、ちょっとした風邪になったとしても少しは安心できる金額です。


少し貯蓄にも残りのお金をまわせそうです。

同棲カップルの手取り合計が25万円の場合

最後に同棲カップルの手取り合計が25万円の場合を以下の表にしてシミュレーションしてみましょう。

生活費内訳金額
家賃8万3000円
食費5万円
水道・光熱費1万8000円
通信費(スマホ代含む)2万4000円
娯楽費2万円
日用品・消耗品5000円

合計で20万円、手取り合計から生活費をひいた残金は5万円となります。


手取り合計が15万円に比べると将来のために貯蓄にまわしたり、万が一の為に保険に加入できるほどお金がのこりました。


今回は以上のような結果になりましたが、一般的な例ですので節約して家計を見直し生活費を下げることも十分可能です。

結婚前の同棲カップルは貯金も大事!ライフイベント別の費用を紹介

同棲は結婚に向けての第一歩、と考えてはじめる方も多いと思います。

また、子育てやマイホームの購入も考えている場合は多くのお金が必要となります。

二人の夢の実現のために今から少しずつ、貯金しておきましょう。

以下ではライフイベント別の費用を紹介していきます。

平均金額の紹介になりますので、是非必要な金額の参考にしてください。

結婚式を挙げる場合にかかる費用

結婚式を挙げるために必要な費用は平均300万円以上となりかなり高額です。


最近では結婚式をしないカップルも約3割ほどいらっしゃるみたいですが、やはり人生において大きなイベントだと思います。


結婚式はご祝儀制の式の場合ゲストからご祝儀がいただけるので相場としては必要な金額の半分以上がご祝儀として返ってくるようです。


平均で友人3万円で、親族6.7万円がご祝儀の相場となっています。


友人と親族が各20人ずつ計40人が集まる式として計算しますと

3万×20人+6.7万円×40人=194万円

となり、300万円からご祝儀合計額をひくと106万円が自分達で実際に負担する金額になります。


もちろんあくまで例なので料理や会場のグレード、招待人数で大きく結婚式費用は変わります。


一度招待したい人をリスト化しておくと用意する金額のイメージがつかみやすいと思います。

出産前後にかかる費用

帝王切開や無痛分娩を選択すると金額が増えますが、出産・入院中にかかる費用は平均50万円ほどといわれています。


しかし、自治体に申請すると「出産育児一時金」が42万円もらえますので実際に最終的な自己負担額は少なくてすみます。


また、妊娠中には厚生労働省に定められている妊婦検診が約14回あります。


基本的な検診だけですと数千円の負担ですが、詳しい検査をすると1万円を1回の検診で越えてくることもあります。


平均すると合計金額約10万円ほどですが、こちらも妊娠を役所に届けることで、母子手帳と共に自治体からもらえる「妊婦検診補助券」を使用することでで実際の自己負担額は少なくなります。


妊娠したら、まず自治体の窓口に相談するとよいでしょう。

マイホーム購入にかかる費用

マイホーム購入にかかる金額は平均3000万円ほどといわれています。


マイホームを建てる場所や、注文住宅や建売住宅でも金額に差が出てきます。


マイホームを現金で一括で購入する人は少なく、多くの人は住宅ローンを利用することになります。


そこで必要なのが購入にあたっての頭金です。


頭金が多ければ多いほど、住宅ローンの残高が少なくなるので後々の返済が楽になります。


頭金の相場は大体、購入金額の2割といわれています。


購入金額3000万円の、住宅の場合は600万円ほど頭金が必要という計算になります。


大きい買い物ですので、しっかりと検討したいものです。

同棲カップルにおすすめな節約方法とは?

計画性もなく手持ちのお金を全部使ってしまったら、病気や急な出費に対処できません。

しかし、お金を貯めなければいけないとわかっていても節約の方法が分からない方も多いと思います。

無理な節約をするとストレスが溜まったり、逆に体調を崩して余計にお金がかかったりしてしまいます。

以下では
  • 食費
  • 水道・光熱費
  • 通信費
の3つの節約を紹介します。

あまり負担にならない程度の節約ですので、是非試してみてください。

同棲なら自炊で食費を節約

食費を節約するにはやはり自炊が一番です。


同棲カップルの自炊ポイントを3つ紹介します。


数日で食べきれる量しか買わない

安いからといって大きな野菜をたくさん買わないことです。

理由は、朝と夜しか自炊しない方は消費に困って食材を痛ませてしまう可能性があります。

生活スタイルに合った食材の量を購入しましょう。


買い物に行かない日を作る


理由は安売りしていたからといって予定外のものまで買ってしまい、結果的に食費が増えてしまうからです。


数日分の献立を考えてから計画的に買い物をしましょう。


食べきれない場合は冷凍保存をする

最後に、作りすぎたものや食べきれなかったものは小分けにして冷凍保存しましょう。

冷凍保存しておけば、自炊する元気のないときにはレンジで温めるだけで食事が完成します。

またお弁当にもっていきやすいのでお勧めです。

料理が苦手な人は最初から凝った料理は避けて、パートナーと一緒に簡単な料理からやってみるのもよいでしょう。

同棲していると把握がしづらい水道光熱費の節約方法

知らず知らずのうちに結構高くついてしまうのが、水道・光熱費です。


水回りで一番水の使用量が多いのはお風呂まわりで、家庭の水の使用量の40%も占めています。


簡単に節水できる方法の一つとして「節水シャワーヘッド」が有効です。


節水シャワーヘッドはシャワーの水圧はそのままで水の使用量を抑えてくれるものです。


手元に水を止める止水ボタンがある種類は、こまめにシャワーを止めることができるのでオススメです。


光熱費が結構かかってしまうのが、エアコンです。


設定温度は夏:28度 冬:20度を意識することで電気代の節約になります。


エアコンは外気と設定温度の差があればあるほど電気代が高くなるからです。


また家電を買い替えるのも1つのポイントです。


新しい家電は古い家電に比べると消費電力・待機電力が低くなっており買い替えに出費はかかりますが年単位で見ると電気代の節約になります。


調子が悪い古い家電は早めに買い替えることで節約につながります。

格安SIMにすれば簡単に節約できる

近年、大手携帯電話会社のほかに格安SIMを契約するという選択肢もあります。


大手携帯電話会社で7000~8000円のプランを使用していた人が格安SIM会社に変更すると3000~4000円まで使用料金が下がったといいます。


格安SIMはネットで簡単に契約手続きができるというのも魅力です。


しかし、デメリットとしてはキャリアメールが使用できなかったり、故障の際は実店舗が限られているため注意が必要です。

同棲中の生活費は将来のために一度専門家にライフプラン相談する

家計簿をつけることは、生活費の見直しという点で非常に良いことだと思います。

最近はレシートを読み込むだけで自動で家計簿をつけてくれるアプリもあります。

ネットのブログなどで節約情報を参考にしてみたり、節約自炊メニューを試すのも節約になります。

しかし、将来のライフプランの設計となると必要なお金の金額が大きすぎて想定するのは難しいことだと思います。

将来の不安におびえて、必要以上に貯蓄してしまうと現在の生活が寂しいものになってしまいます。

一度専門家にライフプランの相談をして、貯蓄や保険も視野に入れた無理のないバランスのよい家計を目指しましょう。

まとめ:同棲している際の生活費について

今回この記事では、同棲カップルの生活費についていろいろまとめてきました。


二人の生活費についての不安を少なくするポイントは

  • お互いの手取り収入を確認し、お互いに負担にならない生活費分担にする
  • 生活費の金額に応じた生活を工夫する
  • 夢を実現するための貯金と節約
  • 数十年先のライフプランを設計、実現のために専門家に相談
以上です。

同棲をはじめたばかり方はなかなか思うように貯金ができなかったり、ライフスタイルの変化に戸惑うこともあると思います。

しかし、2人の将来のライフプランをはっきりさせることで貯蓄、生活費のやりくりの仕方も変わってきます。

お互いの将来のこと、まずじっくり話し合うことが1番大切なことだと思います。

保険ROOMではほかにも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので是非ご覧ください。

この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、保険相談や選び方のポイントを伝える「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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