年収3000万の手取りはどのくらい?割合や税金の金額、職業、生活レベルを紹介

年収3000万の人の割合は0.2%以下と少ないですが、手取りでいくらもらえるのか気になる方も多いと思います。実は収入が多い分出費も多いので高収入貧乏に注意が必要です。この記事では年収3000万円の手取りや生活水準、更に資産を増やす方法について紹介します。

額面年収3000万の手取り年収と月収

年収3000万円の割合は全世帯の0.2%で非常に高額な収入ですが、収入に比例して税金や社会保険料も上がるため、その手取り額が気になる方も多いのではないでしょうか。(参考:厚生労働省「国民の所得や生活の状況等に関する分析」


世帯によって同じ年収3000万円でも手取り額は異なりますが、一般的に年収3000万円の手取りは約1800万円/年です。

月の手取りに換算すると、約150万円/月ということになります。


非常に高額な収入である一方で、税金等も高いことが確認できます。


この記事では、年収3000万円の方や、これから年収3000万円を目指す方にとって

  • 年収3000万のときの税金や手取り
  • 年収3000万の人の生活レベル(職業や家賃、子供の教育費など)
  • 年収3000万の人がさらに資産を増やす方法

について解説します。


より資産を増やす上で参考になるかと思いますので、是非最後までご覧ください。



年収3000万の控除される税金等の金額

年収3000万円のうち手取りが1800万円前後だとすると、税金等で控除されるのは年間約1200万円の計算になります。この約1200万円はどのような費目でいくら控除されるのでしょうか。


主に控除される費目としては、

  • 税金
  • 社会保険料

の2つになります。税金と社会保険料はさらに細かく分かれています。


それでは以下のトピックスで、控除される税金や社会保険料を詳しく確認していきましょう。それぞれ独身の場合と、配偶者と子供1人のケースでご紹介します。

税金

「税金」の費目で1年間に控除されるのは独身者で約853万円配偶者と子供1名の場合は約802万円です。

控除される1200万円の約2/3は税金であることが分かります。

税金は「所得税」「住民税」に分かれますので、それぞれの額をご紹介します。


所得税(単位:円)

世帯所得税
独身6,150,320
配偶者+子供1名5,754,320

住民税(単位:円)

世帯住民税
独身2,384,696
配偶者+子供1名2,265,648

税金の中で特に所得税が高額です。
また、独身者と世帯持ち(配偶者+子供1名)で、年間の税金に約50万円の差があり、単身者の手取りが世帯持ちの方に比べて低くなります。

社会保険料

社会保険料で控除されるのは全世帯1年間で約424万円です。

控除される1200万円の約1/3は社会保険料であることが分かります。

社会保険は健康保険厚生年金雇用保険に分かれますので、こちらもそれぞれの控除額を確認しましょう。


健康保険

世帯健康保険
独身
配偶者+子供1名
1,230,000

厚生年金

世帯厚生年金
独身
配偶者+子供1名 
2,745,000

雇用保険

世帯雇用保険
独身
配偶者+子供1名
262,500

厚生年金は所得税に次いで高額であることが分かります。

また、社会保険料は税金と異なり、世帯によってその額は変わらず、年収によってのみ変動します


年収3000万の生活レベルは?

先ほどご紹介したとおり、年収3000万を手にしている方の割合は全体の0.2%であり、超がつく「富裕層」となります。税金でその4割を控除されるとはいえ、手取りで1800万円近くの収入を得る方々の生活レベルはどのようなものなのでしょうか。


また、年収3000万(手取り約1800万円)を手にできる可能性がある職業も気になりますよね。

以下のトピックスで、年収3000万円の職業や生活レベルについてご紹介します。


年収3000万に多い職業

まず年収3000万の方に多い職業をまとめました。

以下をご覧ください。

  • 医者(主に開業医)
  • 外資系企業の社員(証券会社、コンサルティング会社など)
  • 上場企業の社長
  • スポーツ選手
  • 芸能人
あくまで年収3000万円を稼いでいる方が多い職業であり、必ずしもこの職業であれば3000万円の収入を得られるわけではありません。

このようにかなり限られた職業であり、決して一般的でないことが分かります。特殊な能力や技術や技能が必要な職業が多い結果となりました。

年収3000万の家賃相場

年収3000万円(手取り約1800万円)の方の家賃相場はどれほどなのでしょうか。

家賃や住宅ローンの返済は手取りの20%〜25%が妥当であると言われていますが、各世帯のケースごとに確認しましょう。


  • 単身:
    約40万円(手取りの約26.6%)
  • 配偶者と2人暮らし:
    約40万円(手取りの約26.6%)
  • 配偶者と子供との暮らし:
    約25万円(手取りの約16.6%)


年収3000万円クラスになると、基準を多少超える支出を家賃に割いても、貯金も可能で余裕のある生活が可能です。一方で子供がいる世帯では、教育費などの支出が増えるために家賃は抑えめとなっています。教育費等については次のトピックスで詳しくご説明します。


住宅を購入する際は、安定的に3000万円の収入が得られる場合、1億円程度の物件を購入している世帯もあります。


年収3000万だからこそ?交際費や教育費に出費大!

年収3000万円「だからこそ」といえますが、その交際費や教育費が非常に高額な傾向があります。その理由には、「交際費や教育費にどれだけお金を割けるかが一種のステータス」になっていることもあるようです。


以下に交際費や教育費が高額になる理由のいくつかを箇条書きでご紹介します。

  • 子供の学校は私立が圧倒的に多い
  • 学校の他に、人気で高額なスクール(英会話やスポーツなど)に通わせることが多い
  • 世帯主や子供の繋がりから生まれる付き合いで交際費が膨らむ


この他にも、高級外車やホテルなどの会員権、別荘などを所有している方も多く、手取りが約1800万円とはいえ、節約をしなければいわゆる「高収入貧乏」になってしまいます。

家計簿を使用し家計をしっかり管理することが重要です。

参考:運用で手取り1800万から更に資産を増やす方法

手取り1800万円で築いた資産を、運用により増やすことはできます。

以下の通り、資産を増やす方法としていくつかの方法をご紹介いたします。


ハイリスクハイリターン株、FX、仮想通貨、不動産投資など

 :資金の増減が激しいものまたは初期投資に多額の資金が必要なもの 


ローリスク、ローリターン預金、国債、確定拠出年金、保険など 

:資金の増減はあまりないものまたは多額な初期投資が特に必要ないもの


手取り1800万円となると、投資に高額な資金を用意することができるので、うまく運用すれば資産を大幅に増やすことができます。ただし、その逆に、資産を大幅に失う可能性があることに注意が必要です。


特にハイリスクハイリターンの場合は、以下のプロセスで運用を検討しましょう。

  1. 資産を増やす目的や必要性について検討する
  2. 資産を増やす際のリスクを徹底的に把握する
  3. 資産運用に回すことのできる資金を決定する
  4. 3.の範囲の中で、許容できる損失額を検討する
  5. 許容できる損失額に達した場合は、運用を終了する
  6. 目標の利益額に達したら、利益を確定させる

また、分散で運用しそれぞれの運用の中で、利益額や損失額を決めることが重要です。


預金や国債などではほとんど資産は増えませんが、保険をうまく活用してリスクを抑えながら資産を増やすことも可能です。興味のある方は是非、ご検討ください。

まとめ:手取りは約半分、高収入でも堅実な生活を!

いかがでしたでしょうか。

年収3000万円の手取りや税金等の控除額、生活レベルなどについてご説明をいたしました。今回のポイントは以下の3つです。

  • 年収3000万円の手取り額は約1800万円
  • 控除される総額のうち、約2/3が税金、約1/3が社会保険料
  • 手取りが高額である一方、交際費や教育費も高額になりがち
特に最後のポイントは重要です。交際費や教育費も含めて生活の計画をしっかり立てて、その結果も家計簿等で管理するようにしましょう。
併せて節約も心がけ、手取りが多いからといって支出の管理が雑にならないようにすることが重要です。

この記事では、年収3000万円の手取りや税金等の額、生活レベルや資産形成方法などについてご紹介いたしました。家賃相場や資産形成についても触れておりますので、是非何度でもご参考にしてください。

ランキング