ライフプランからわかる!住宅ローン計画やマイホーム購入時期

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マイホーム購入は人生でも1位2位を争う大きな買い物。だからこそ購入資金など不安もつきものですが、ライフプランを作成し計画的に購入資金を準備することによって不安を解消することができます。マイホーム購入のために押さえておくべき知識や住宅ローンになども紹介します。



▼この記事を読んで欲しい人
  • マイホーム購入にあたってローンが組めるか不安な人
  • マイホーム購入も視野に入れたライフプランを作成したい人
  • おすすめのファイナンシャルプランナーを知りたい人

内容をまとめると

  • マイホーム購入は大きな買い物であるため住宅ローンが必要になるが返済までの道のりも含めて計画を立てるべき
  • マイホーム購入のために必要な資金や返済額はライフプラン作成である程度可視化できる
  • ライフプラン作成は相談経験豊富なファイナンシャルプランナーに相談するべき
  • マネーキャリアのファイナンシャルプランナーは満足度93%と高い数字を誇っている
  • 迷ったら相談料無料、納得できるまで何度でも相談できるマネーキャリアにおまかせ!

マイホーム購入とライフプラン



マイホーム購入といえば人生においても1位2位を争う大きな買い物、だからこそ計画的に進め納得のいく買い物にしたいものですよね。

マイホーム購入にあたってタイミング、資金面などの計画を立てる際役に立つのがライフプラン。

  • 【基礎知識】ライフプランとは
  • ライフプランからわかるマイホーム購入時期
  • その他のライフイベントにかかる費用

マイホーム購入にあたってライフプランを立て、必要な費用や時期について考えていくことが大切です。

【基礎知識】ライフプランとは

ライフプランとはずばり人生計画を意味します。

これまで仕事や勉強などで何か物事に取り組む際、前もって計画を立てておいたことによって順調にやり遂げることができたという人もいるのではないでしょうか。

人生においても同じことが言えます。

どの時期に何をするか、必要な費用はどのくらいか目安を知り計画を立てることで必要な費用を前もって準備しておくことができるため、気持ちの面でも費用面でも余裕を持って取り組むことができます。

日本FP協会提供の無料テンプレートを利用し自分でエクセルなどで作成・計算することもできますが、ファイナンシャルプランナーに相談することで細かい悩みなども相談できるためおすすめです。

ライフプランからわかるマイホーム購入時期

夢のマイホームを購入しようと決めたところでマイホームは高い買い物、すぐに手に入るわけではありません。

どの時期に購入するか、頭金やローンの関係もあります。

住宅ローンであるフラット35のメインとなる利用者層は30代ですが、マイホームの購入時期は人によって様々です。

日々の生活や出産、子どもの進学などの関係もあるため購入計画や予算、ローン返済計画は前もって考えておかなければなりません。

そこで必要となるものがライフプラン、ライフプランを作成することによって今後の人生の出費やイベントを見通すことができます。

マイホーム購入のタイミングを可視化し、返済計画を効率的にたてることができます。

その他のライフイベントにかかる費用

  • 就職活動費:約10万円 
  • 結婚費用:約469万円 
  • 出産費用:約52万円 
  • 教育資金:約1,002万円 
  • 住宅購入費:約3,494万円 
  • 老後生活費:約26万円/月 
  • 介護費用:約17万円/月 
  • 緊急資金:約60万円 

人生の節目節目に何かと必要になるライフイベント費用、数十万円からものによっては数千万円にのぼります。 

一概にこれだけの金額がかかるとは言えないものの、場合によってはこの平均ケースを上回ることも十分に考えられます。 

中でもその人によって大きく費用が上下するものが結婚費用や老後生活費、介護費用。 

結婚式や新婚旅行のプランや行先によっても金額は大きく変わります。 

また老後生活費や介護費用はその人の生活にかける資金の大小や寿命にも左右されます。 

つまりここまでのデータで分かることと言えば「これだけの金額があれば絶対安心」と言い切れるものはないということ。 

だからこそライフプランという目に見える形で人生の計画をしっかりと立て、計画的にお金の準備をしていく必要があるのです。

ライフプランを作成してみよう



 ライフプランを作成するにあたって押さえておくべきキーワードがあります。

  • 目標 
  • 家族構成
  • ライフイベント
  • 支出
  • 収入
  • 貯蓄残高
  • 結果を確認 

ライフプランの作成に必要なデータや目標は人それぞれであることからも分かるように、今後の人生を思い描いて立てるライフプランも十人十色です。

絶対これといったモデルケースのようなものはないからこそ、ライフプランを立てることは楽しいもの。

オリジナルのライフプランを作っていきましょう!

①目標

ライフプランを立てる上で最重要項目とも言えるのが目標です。

学生時代や社会人になってからも、まず自分が達成したい目標を立ててからその目標に向かって動き出していましたよね。

ライフプランでも同じことが言えるように、目標はいわばライフプランの中で道しるべのようなもの。

ライフプランを立てる上で目標がなければ始まらないといっても過言ではありません。

人生においてやり遂げたい目標や仕事のキャリアデザイン、このような人生を送りたいというライフデザインやファミリーデザインを思い描くことで、それを実現するための道のりが見えてくるもの。

ただの願望や妄想で終わらせることなく実現するためにはどうしたらいいのか、目標を掲げることで有意義なライフプランとなるでしょう。

②家族構成

ライフプランを立てるにあたって家族構成も必要となってきます。

家族はいわば人生をともに歩んでいく仲間、自分の人生について考える際家族のことも考慮してライフプランを立てていくべきです。

現時点での家族は現在何人かということに加え、将来増えることが予想される家族についても考慮していく必要があります。

ライフプランを立てる際に必要となってくるのが家族の年齢です。

入学式や卒業式、就職などその年ごとに迎えることが予想されるライフイベントもあるため、家族の年齢も含めた家族構成を考えていく必要があります。

ライフプランを作成しどのタイミングでライフイベントを迎えるか可視化することによって、必要な予算や貯金額を知ることができます。 

③ライフイベント

ライフイベントは規模やタイミングなど人によって多少異なるものの、ある程度起こりうることであるため前もって準備しておくといざという時慌てずにすみます。

就職・退職・求職・転職・独立開業 結婚 出産 子どもの入学・卒業 習い事 自宅購入 車購入・買い替え 旅行等娯楽など、代表的なものを挙げたとしても想像以上に数が多いことが分かります。

人生において大なり小なり訪れることが考えられるライフイベントを迎えるに当たって気持ちの準備はもちろんですが、必要なものはその費用。

人生にそう何度とないことばかりだからこそ杭のないようにライフイベントを迎えるためにも費用面での心配はなるべく避けたいもの。

これからの人生においてこれらのライフイベントがいつどのタイミングで起こるのかきちんと把握しておくことで、必要な資金の準備も余裕をもって行うことができます。

④支出

人間生活していくためにはお金が必要、 なにかと支出はかさむものです。 

  •  生活費(食費・光熱費・通信費)
  • 住居費 
  • 車両費(ローン・自動車保険料・ガソリン代など)
  • 教育費 
  • 生命保険料 

 大まかな支出を知ることによって人生において何にどのくらいの費用が必要となるか、そしてそのためにはいつまでどのくらいの金額を貯めておく必要があるかを見通すことができます。

ここで大切なことは計画を家族間で共有すること。

ライフプランは自分1人だけで成り立つものではないからこそ、家族間で予想される支出についての情報を共有することが大切になってきます。 

何にどのくらい費用がかかるのか、そして家族間でお互いが何にどのくらいお金をかけたいのかという部分にまでフォーカスし意思疎通を行うことで計画的なライフプランの作成に役立ちます。

⑤収入

ライフプランを作成するにあたって自分の収入はもちろんのこと、配偶者の収入も含めた世帯収入を把握する必要があります。

収入がいくらかによって住宅ローンなどで組むことができる返済計画や借入金額が多少変わってくることがあります。

自分の現時点での収入などから今後必要となるものを実現するまでの計画を具体的に立てていくことができるもの。

ライフプラン作成では税引き後の手取り額で考えていくことに加えて、今後の収入の上がり幅も考えていくことがポイントです。

今後一生涯同じ収入ということは考えにくいもの、上がり幅も考慮した数字を弾き出すことによってよりリアルに近い計画を立てることができます。

⑥貯金残高

貯蓄残高はライフプランでいえば現時点での立ち位置。

今の段階での貯蓄残高を正しく把握することはライフプラン作成の第一歩と言えます。 

例えばスポーツにしろ勉強にしろ現時点でのレベルや立ち位置を把握した上で目標達成のための道のりや目標地点を再確認しますが、このことはライフプランにも同じことが言えます。

貯蓄残高がいくらあるのかという現時点での立ち位置を把握し今後について考えていくことでより計画的なライフプランをたてることができるもの。 

資産運用を行っている人も多いですが、資産運用の分も初年度のみ貯蓄残高に含めて考えます。

初年度のみ資産運用額を考慮し、年ごとに何%増になるかという計算式によって貯蓄残高としましょう。

⑦結果の確認

結果を確認するまでがライフプラン作成の一連の流れと言ってもいいでしょう。

学校のテストなども受けておしまいではなく、受けた後点数やできていなかったところなど一通り確認し今後同じ間違いをしないように見直しますよね。

例えが学校のテストでしたが、ライフプランの作成でも同じことが言えます。

ライフプランはいわば作成した時点でのプランであり絶対ではないもの。

だからこそ途中途中で結果を確認しプランを見直す必要があるのです。

途中で結果を確認し見直すことによって見えなかったものや気づかなかったものに気づくことができるはず。

ライフプランは一度のみの決定ではなく、その都度都度の確認や作り直しでよりよいものになっていくと言えます。

FP相談してライフプランを作成しよう!



ライフプラン作成はもちろんエクセルなどを活用することで自分1人でも可能ですが、餅は餅屋という言葉もあるようにライフプランの作成をプロにお任せすることをおすすめします。

ファイナンシャルプランナーと話していくことによってこれまで抱いていた悩み事はもちろんですが、これまで気づかなかった課題を洗い出すこともできます。

自分でも気が付かなかった課題などにも気づくことができ新たな視点で物事を見ることができるようになるという意味でもプロに相談することはおすすめ。

ファイナンシャルプランナーは数多くいますが誰でも同じというものではありません。

お金や今後の自分の人生に関わるからこそ、自分にぴったりの課題解決の手伝いをしてくれるファイナンシャルプランナーに相談すべきです。

おすすめはマネーキャリアのファイナンシャルプランナー。

相談経験が豊富であるためあなたの悩みや問題によりそったライフプランを作成することができます。

相談は納得できるまで何度でも無料ですので、お気軽にご相談ください。

住宅ローンを試算してみよう



マイホームを購入しようとなった場合住宅ローンを組むことがほとんどでしょう。

マイホーム代金を一括でポンと支払えることはほとんどないため多くはローンを組むことになりますが、ローンはいわば借金。

返済計画をもってローンを組んでいかなければなりません。

今の時点でどのようなローンが組めるか分からないという人におすすめしたい物として住宅ローンの試算があります。

シミュレーションサイトのすごい住宅ローン探しでは住宅ローンや自宅購入の悩み別に細かくシミュレーションすることができます。

  • 住宅購入試算シミュレーター:
    支払いに不安があり具体的な住宅予算がなかなか決まらない人向け

  • 借入可能額シミュレーター:
    月々支払える額からいくらのマイホームを購入することができるかを調べることができる

  • 毎月返済額シミュレーター:
    マイホームを購入した場合の毎月の返済額を調べることができる 

簡単な質問に答えていくことによって住宅ローンについて考えるきっかけになるため、今後マイホームが欲しいと考えている人はシミュレーションしてみましょう。

マイホーム購入時期の平均



平成30年度住宅市場動向調査報告書によると住宅の種類を問わずマイホーム購入時期で多いのは世帯主が30代のタイミング、その次に40代となっています。 

30代40代といえば仕事もある程度慣れてきたことから軌道に乗り、貯蓄もある程度できてきたタイミングといえます。

収入や生活が安定してきた時期こそマイホーム購入に適しているもの。 

あまりにも早いタイミングの場合収入が安定しないことから日々の生活に困難が生じたり、反対に年齢を重ねてからマイホーム購入に踏み切るとなるとローンの申請や返済が困難になる可能性もあります。

しかしあくまでこれらのデータは平均値であり、自分が今だと感じたその時がマイホーム購入について検討し購入に踏み切るチャンス。

ライフプランを立てながらどのタイミングで家を購入すべきかも一緒に考えてみてください。 

マイホーム購入時期の平均年収



マイホームの購入となると大きな買い物となるため、これからの生活のこともありこの年収で足りるかどうか不安という人も多いのではないでしょうか。 

  • 注文住宅(全国) 705万円 
  • 注文住宅(三大都市圏)779万円 
  • 分譲戸建住宅 738万円 
  • 分譲マンション 840万円 
  • 中古戸建て住宅 671万円 
  • 中古マンション 715万円 
  • 民間賃貸住宅 508万円 
  • リフォーム住宅 657万円 

平成30年度住宅市場動向調査報告書によると分譲マンションを購入した世帯の平均年収は840万円でしたが、それ以外の注文住宅や分譲戸建住宅などの場合世帯の平均年収は660万円から780万円でした。 

マイホーム購入となると今の年収で生活と返済と十分に足りるかどうかという不安も生まれますが、注文住宅(全国)、分譲戸建住宅、中古戸建住宅、中古マンションにおいては世帯収入のボリュームゾーンが400万円-600万円となっています。 

このことから実際の所世帯年収にかかわらずマイホームの購入は可能であるということが言えます。 

住宅ローンに関するよくある質問



ローンと聞くと嫌煙してしまう人も多いですが、住宅ローンはマイホームを買うために必要なローン。


住宅ローンを組む際気をつけるべきことや多くの人が気になることについてまとめました。


  1. 住宅ローンはいくらまで借りれる?
  2.  住宅ローンはどのくらいの期間で返せばいい?
  3. 金利にはどのようなタイプがある?
  4.  住宅ローンを組んだあとしたほうがいいことはある?

組む人がほとんどというローンではありますが、何十年単位の借金であることには変わりありませんので、ローンを組む前によく考え返済できる計画をたてておく必要があります。

Q1 住宅ローンはいくらまで借りれる?

マイホームを購入する際に検討することになる住宅ローンは毎月無理することなく返済できるかどうかが重要です。 

住宅ローンを借りる場合借入能力の審査があり、その審査によって借りることができる金額が決まるもの。 

その決定要素となるものが収入額や職業、勤続年数ですが、これらのデータによって借りることができる金額は変わってくるのでいくらまで借りることができるということは一概に言えないもの。

また、借りたものは当然きちんと返さなければなりません。

返せる金額でローンを組むということを念頭におきライフプラン全体でみた返済可能額で計画を立てることが重要です。

Q2 住宅ローンはどのくらいの期間で返せばいい?

返済プランや年収、職業などを参考に返済の期間を設定することができますが多くの住宅ローンの返済期間は最長35年としています。


20歳から70歳申込可能ですのでマイホームが欲しいと思ったその時が買い時。


しかし完済時年齢の都合上35年ローンを組む場合45歳までに住宅ローンを組む必要があります。


金融機関によっては35年より長い返済期間の住宅ローンを組むことも可能ですが、返済期間が長ければ長いほど金利の負担が大きく生活の負担になることも考えられます。


ライフプランを立て無理のない返済額と返済期間で進めていくようにしましょう。

Q3 金利にはどのようなタイプがある?

住宅ローンの金利のタイプは大きく分けて3タイプに分かれているため、自分のライフプランや返済計画によって適したものを選ぶことが効率よく返済するポイント。

特徴おすすめする家庭のタイプ
全期間固定金利型始めの返済から最終返済のタイミングまで金利が一定のタイプ。
銀行の中にも長期固定金利型の住宅ローンを取扱している所もある。
収入の増減が大きい家庭、子どもの成長に伴って教育費が増えることが予想される家庭など 
変動金利型5年間は返済額は変わらないものの、6年目からは返済している間、半年ごとに金利が見直されるタイプ。
金利の上下によって有利不利、返済額の増減がある。
将来夫婦のどちらかが仕事を辞める可能性があり、早い段階で返済を終えたいと考えている家庭など
固定金利期間選択型借入を始めるタイミングで固定金利期間をあらかじめ決めておき、その期間が終了したタイミングで改めて金利期間を選択するか変動金利型に切り替えるか選べるタイプ。定年退職のこともあり短期集中型で返済してしまいたい家庭、子どもが成長したら共働きも視野に入れている家庭など 

今の生活のことのみならず、ライフプランを立て将来どのような生活を送りたいか考えるとどの返済スケジュールで返済するのが適しているのかが見えてきます。

Q4 住宅ローンを組んだあとしたほうがいいことはある?

住宅ローンは組んだらおしまいというものではありません。 

社会情勢や経済状況は日々変化していることもあり、住宅ローン事情も時代によって変化するもの。 

変化にあわせて返済のスケジュールを見直したり、返済条件の変更をすることによって効率よく返済することができます。 

  •  繰り上げ返済:
    毎月の返済とは別にプラスαの返済をすることで借入金の一部または全部を返済すること。

    繰り上げ返済することによって元本が減るため元本に発生する利息を減らすことができ返済期間の短縮や返済額の減額が見込める。 

  • 条件変更:
    生活の変化にあわせて返済の途中でも返済条件は変更できる。

    月払いのみ→月払い+ボーナス払いに切り替える、月々の返済額を増やす、月々の返済額を減らし返済期間を延ばすといったことなども可能。 

その時の生活状況に柔軟に対応できるようにライフプランを見直し無理のない返済計画を実行していくことが大切です。

まとめ:ライフプランを作成してマイホーム購入に備えよう



ライフプランを作成し、人生においてどのくらいの費用がどのタイミングでかかることになるのかを知ることはマイホーム購入にあたってやるべきことの1つです。 

人生における必要な資金を把握すること、そしてその資金の準備方法や時期などを計画することによって不安が軽くなる、無理のない生活を送りつつ夢のマイホームが手に入るというメリットがあります。 

ライフプランの作成はその道のプロとも言えるファイナンシャルプランナーに頼ることをおすすめします。

中でもおすすめはマネーキャリア

マネーキャリアのファイナンシャルプランナーは相談経験豊富であるためあなたの悩みや心配事に寄り添った最適なプランの提案が可能です。

迷ったらマネーキャリアにご相談ください。

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