冤罪をかけられる!?逃れる方法や対策/巻き込まれた時の対処法を紹介

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冤罪をかけられるのが不安と疑問に思う方は多いと思います。実際に冤罪が一番多い事例は電車内で発生する痴漢冤罪であり、冤罪に巻き込まれない対策や巻き込まれた時の対処法は、知っておかなければいけません。今回、冤罪が起きる原因から弁護士による対応や補償まで紹介します。

冤罪をかけられる危険性やその時の対処法を紹介!


電車に乗っているときに、満員電車ですと冤罪をかけられる危険性がありますよね。もし、相手に誤解されて冤罪をかけられたらどうしようと、不安を感じている人も多いと思います。


冤罪をかけられた場合、弁護士に依頼するとなると相当な費用がかかります。そんな時に自分を守ってくれる、痴漢冤罪保険というものがあるのを知っていますか。


賠償責任保険とセットで月額590円のため、満員電車で通勤をしている人は加入をしておくと良いかもしれません。


今回、この記事では冤罪について、

  • 冤罪の意味とは
  • 冤罪をかけられる可能性が高いのは「痴漢」
  • 痴漢冤罪をかけられる原因
  • 痴漢冤罪をかけられる前の4つの対処法
  • 痴漢冤罪をかけられた後の4つの対処法
  • 弁護士ができる冤罪の弁護とは
以上のことを詳しく解説します。

この記事を読めば、万が一冤罪をかけられてしまっても、慌てないで対処することができるでしょう。ぜひ、最後までお読みください。

【冤罪の意味とは】誤認逮捕の違い

冤罪事件とかたまにニュースなどで見かけますが、よく誤認逮捕と同じ意味であると勘違いしている人がいます。


冤罪とは、

  • 無実の罪により被疑者・被告人にされてしまう
無実なのに有罪判決を受けることを言います。

一方で誤認逮捕とは、
  • やっていない行為で逮捕されてしまった
証拠不十分のまま逮捕されて、その後処分保留となり釈放されることを言います。

刑が確定して有罪判決を受けるか受けないかでは、大きな違いがあることがわかりますね。


仮に痴漢の冤罪で警察に捕まったとしても、やっていない証拠が見つかって釈放されれば誤認逮捕となるというわけです。

冤罪をかけらる可能性が高いのは「痴漢」:その危険性やリスクとは

冤罪をかけられる可能性がもっとも高いと言われているのが、電車の痴漢だと言われているのを知っていますか。


満員電車の通勤・通学は知らない人と意図せず密着するため、位置が悪ければ痴漢をしたと誤解される可能性が高いのです。


もし冤罪をかけられてしまった場合、どのような危険性やリスクがあるのか、私たちはしっかりと理解しておかなくてはいけません。


ここでは、痴漢冤罪をかけられる場合の危険性やリスクについて詳しく解説します。

痴漢冤罪をかけられる場合の危険性とリスクについて

もし、痴漢で逮捕されてしまった場合、次のようなリスクが考えられます。

  • 身柄拘束される(最大23日間)
  • 会社にバレたら解雇される可能性がある
  • 前科・前歴がついて犯罪者となる
痴漢で逮捕されることで、もしかしたら実名報道されるかもしれません。家族や会社にバレてしまった場合、関係が悪化する恐れがあります。

もし、痴漢冤罪が原因で会社を解雇されてしまったらと考えると、逮捕後の人生が大きく変わることでしょう。

また、痴漢で逮捕されると、
  • 迷惑防止条例違反…6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金
  • 強制わいせつ罪…6ヶ月以上10年以下の懲役
いずれかの罪に該当する可能性もあります。

痴漢冤罪で裁判にかけられた場合、無罪になる可能性は低いと言われているため、早めに対処をする必要があるでしょう。

痴漢冤罪をかけられる原因

痴漢冤罪をかけられる原因には、主に以下の2点が挙げられます。

  1. 勘違い
  2. 思い込み
被害者が痴漢にあったと勘違いしてしまうか、実際に痴漢にあったとしても違う人を加害者であると勘違いして被害申告をします。

被害者本人が訴えていれば、間違いないと周囲の人たちや捜査機関も思い込んでしまうでしょう。

また、捜査機関も証拠を集めるときに、犯人であることを前提として行います。取り調べもひどく責められれば、犯人ではなくても自白してしまうかもしれません。

このように、痴漢冤罪は勘違いや思い込みで起こるため、被害に遭ってしまったら注意のしようがありません。そこで大切になるのが、痴漢冤罪を事前に防ぐ対策を立てることなのです。

痴漢冤罪をかけられる前の4つの対処法


痴漢をしていないのにもかかわらず、痴漢行為をしたと疑われてしまう痴漢冤罪は、逮捕されてしまうことで人生に大きな影響を及ぼします。


ここでは、痴漢冤罪をかけられないために、事前にできる4つの対処法について詳しくみていきましょう。


毎日の心掛け次第で十分に対処できるものばかりですので、自分のためにも是非チェックをしておきましょう。

冤罪をかけられる前に①:満員電車などで女性に近づかない

痴漢冤罪には、大きく2つのケースがあるのをご存じですか。

  1. 被害者女性が犯人を間違えてしまう
  2. 示談金・慰謝料目当てでわざと訴える
どちらも気を付けて欲しいですが、2のケースはとても悪質な詐欺であるため、より気を付けなくてはいけません。

示談金目当てということは、被害者女性がわざと犯人を仕立てあげるということです。わざとキャミソールやミニスカートなどの露出の高い格好をしていることが多いため、十分に気を付けてください。

どちらにしても、冤罪をかけられる前に、満員電車に乗る場合は女性に近付かないようにすることが大切です。

女子高生などの若い女性が近くにいた場合は、電車にのる場所を変えるなど対策を立てたほうが良いかもしれません。

冤罪をかけられる前に②:つり革を両手で持つ

どうしても満員電車で女性の近くになってしまった場合に、有効だと言われているのがつり革を両手で持つ「バンザイ通勤」です。


両手を挙げていることで、自分は痴漢をしていないというアピールにはなりますが、被害者女性がそれでも犯人はあなただと言い張ってきたらどうなるでしょうか。


このような場合、つり革を持っていたことを証言してくれる第三者がいなくては、そのことを証明することができません。


つまり、バンザイ通勤は必ずしも効果的な対処法とは言えないというわけです。


もし、冤罪をかけられてしまったときのためにあるのが、「痴漢冤罪ヘルプコール付き弁護士費用保険」です。


月額590円で賠償責任保険とセットで加入できるため、冤罪をかけられた時の大きなお守りとなるでしょう。

冤罪をかけられる前に③:公共の交通機関を避ける

通勤ラッシュはどうしても満員電車になるため、女性の近くを避けたくても避けられないかもしれません。


もし、職場が近くにあれば、公共の交通機関を避けるのが一番の対処法だと言えるでしょう。自転車通勤や車通勤であれば、冤罪を気にすることなく通勤することができるようになります。


しかし、現実的には簡単に通勤手段を変えることができる人は少ないと思います。この場合、利用頻度を最低限に減らすだけでも、痴漢冤罪の予防になることを覚えておきましょう。

冤罪をかけられる前に④:満員電車を回避する

冤罪をかけられないためにも、通勤手段が変えられないのであれば自分から満員電車を回避することが大切です。


通勤・帰宅ラッシュを避けて、早めか遅めの電車に切り替えるだけでも有効な手段だと言えます。


満員電車を回避するために、自分の生活スタイルを変えるのは大変かもしれません。


ですが、やっていないのにもかかわらず痴漢冤罪をかけられるだけで、今後の人生が大きく変わってしまう恐れがあります。


満員電車を避けるだけで、冤罪のリスクを軽減することができるのですから、安いものだとは思いませんか。


朝少し早起きして、普段乗っている電車の時間帯をずらすだけで、もしかしたら人が少ない電車に乗れるかもしれません。朝ジムに通うなど、早く電車に乗らなくてはいけない理由を作れば、無理なく生活スタイルを変えることができますので、ぜひ試してみてください。

痴漢冤罪をかけられた後の4つの対処法


痴漢冤罪にかけられないためには、自分自身が意識をして生活をしなくてはいけないことがわかりました。


ですが、通勤・通学の事情があって、どうしても満員電車に乗らなくてはいけないこともあると思います。


ここでは、痴漢冤罪をかけられてしまった場合、どのような対処をするべきなのかということを、4つのポイントに分けて詳しく解説します。


何よりも大切なのは、慌てないで冷静に対処をするということです。では、詳しく見ていきましょう。

痴漢冤罪をかけられた後に①:明確に「やっていない」と伝える

痴漢冤罪をかけられた後に、絶対にやってはいけないことが、少しでもやったことを認めるような発言をしてしまうことです。


被害女性や駅員、周囲からきつく問い詰められると、気付かないうちに触ってしまったのかもしれないと思ってしまうかもしれません。


ですが、やっていないのであれば絶対に認めてはいけません。


痴漢をやっていないことをはっきりと伝え続ければ、万が一裁判になったときに、当初からやっていないことを主張していたと証言してもらうことができます。


そして、すぐに家族に連絡をして、警察署に行ってもらい身柄引受書にサインをしてもらいましょう。その際には、必ず印鑑を忘れないように伝えることも大切です。

痴漢冤罪をかけられた後に②:携帯で録音をする

痴漢冤罪をかけられた後に、絶対に行っておくべきことは携帯で録音をすることです。


現代では、ほとんどの携帯電話に録音機能がついていますので、職務質問されたときに「録音させてください」と言って録音をしましょう。


万が一警察官が違法行為をしたときに、録音をしていれば形に残りますので訴えることが可能となります。


よく、痴漢冤罪をかけられたときに、名刺を渡してその場をすぐに立ち去る(逃げる)人がいます。ですが、任意捜査の段階で同行しないと、逮捕状を請求される恐れがあります。


逮捕状が出されると身柄が拘束されてしまうため、最悪の場合実名報道されるリスクもあるでしょう。


冤罪をかけられたときは、逃げずに冷静に対応をすることを心がけてください。

痴漢冤罪をかけられた後に③:警察に繊維鑑定をしてもらう

繊維鑑定とは、

  • 被疑者の手や指から被害者の下着などの繊維が付着しているかどうかを調べる鑑定

痴漢事件の場合、女性が本当に触られたのかということが重要なポイントとなります。そのため、冤罪をかけられたら必ず警察に繊維鑑定をしてもらいましょう。


同じように、女性の衣服に被疑者が触ったかどうかを調べるDNA鑑定を行うケースもあります。


ただし、痴漢事件は繊維鑑定・DNA鑑定を行って証拠が出なかった場合でも、それで確実に身の潔白が証明できるわけではありません。


触れたけど繊維が付かなかったなどと言われてしまう可能性もあるため、十分に気を付けましょう。

痴漢冤罪をかけられた後に④:弁護士を呼ぶ

痴漢冤罪をかけられたら、すぐに弁護士を呼びましょう。


弁護士を早く呼ぶことで、以下のメリットが期待できます。

  • 冤罪の証明がしやすくなる
  • 逮捕を回避できる可能性がある
下手に逃げてしまったり、曖昧に認めているともとられるような発言をすることで、自分自身が不利になります。

そのため、やっていないことをはっきりと主張して、早く弁護士を呼びましょう。

痴漢冤罪ヘルプコール付き弁護士費用保険」であれば、痴漢冤罪をかけられたときに、すぐに弁護士にヘルプコールができます。

電話でアドバイスをする以外にも、必要があれば弁護士が現場にかけつけてフォローを行ってくれますので安心です。

弁護士ができる冤罪の弁護とは

冤罪をかけられたときに、弁護士ができる冤罪の弁護にはどのようなものがあるのでしょうか。

  1. 励ましてくれる
  2. 適切な対応方法をアドバイスしてくれる
  3. 不適切な取り調べに対して抗議してくれる
痴漢冤罪の取り調べは、連日になると精神的にも追い詰められるため、認めてしまったほうが楽になるのではないかと思うかもしれません。

弁護士が側にいてくれれば、頻繁に接見にきて励ましてくれるでしょう。

また、どのように対応すれば良いかのアドバイスもしてくれるので、やってはいけない対応を教えてもらうことができます。

そして、取り調べが長く続くことで、時には強く警察官に問い詰められることもあります。そんなときも、弁護士に相談すればしっかりと抗議をしてくれるでしょう。

補足:冤罪にかけられる前の対策として「痴漢冤罪保険」で補償

冤罪にかけられたときに、気になるのが弁護士費用だと思います。


弁護士費用は主に、

  • 相談料
  • 着手金
  • 成功報酬
  • 日当
  • 実費
上記で挙げた内訳の費用がかかります。相場は弁護士事務所によって異なりますが、高ければ数百万円以上かかることもあるようです。

お金がないからという理由で弁護士に依頼できないとなると、冤罪をかけられたときに自分を守る術がなくなってしまいますよね。

痴漢冤罪ヘルプコール付き弁護士費用保険」であれば、月額590円の保険料で冤罪をかけられる前に対策を立てることができます。
  • 弁護士費用等保険金…最高300万円
  • 法律相談費用保険金…最高10万円
自分がもし被害者になってしまったときのために、いまのうちに備えておくと良いでしょう。

まとめ:冤罪をかけられる前に対策をする

冤罪について、痴漢冤罪をかけられる原因や、冤罪をかけられないための対策・冤罪をかけられてしまった後の対策についてなどを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。


今回の記事のポイントは、

  • 冤罪と誤認逮捕は意味が大きく異なる
  • 冤罪をかけられる可能性が高いのは痴漢である
  • 痴漢冤罪をかけられた場合、自分の今後の人生に大きく影響する
  • 痴漢冤罪は勘違い思い込みが原因で起こる
  • 痴漢冤罪をかけられた場合はすぐに弁護士を呼ぶこと
以上となります。

冤罪は被害者の勘違いや思い込みが原因で起こる可能性が高いため、痴漢冤罪が起こりやすい満員電車に乗るときには十分に気を付けなくてはいけません。

また、わざと痴漢冤罪を起こして示談金を請求する、悪質なケースもあるためできる対策は徹底して行うべきだと言えるでしょう。

痴漢冤罪ヘルプコール付き弁護士費用保険」は、冤罪をかけられたときに自分を守ってくれる保険です。長い人生、いつどんなときに何が起こるかわからないため、できる対策は今のうちに立てておきましょう。

ほけんROOMでは他にも読んでおきたい、保険に関する記事が多数掲載されていますので、あわせてご覧ください。

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