ワイヤレスイヤホンで保険は入るべき?スマホ保険でも補償が可能?

ワイヤレスイヤホンで保険は入るべき?スマホ保険でも補償が可能?-サムネイル画像

こちらの記事では、ワイヤレスイヤホンを紛失した際の対処法、紛失費用の解説の後にワイヤレスイヤホンで加入できるスマホ保険やメーカー保証の紹介をしています。紛失まで補償するとなるとスマホ保険の方がおすすめになっているので是非確認してみてください。

▼この記事を読んで欲しい人
  • ワイヤレスイヤホンを紛失したときの対処法を知りたい
  • ワイヤレスイヤホンを紛失したときの費用が気になる
  • ワイヤレスイヤホンで加入できる保険の加入を考えている
▼この記事をまとめると
  • ワイヤレスイヤホンの紛失はメーカー保証の対象であることが多い
  • 修理費用は、5,000円〜10,000円程度かかる
  • 保険料が手頃で、補償金額の大きいスマホ保険がおすすめ
  • 中でも「モバイル保険」は評判がいい
ワイヤレスイヤホンも保証するスマホ保険についてはこちらから!
監修者
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。

ワイヤレスイヤホンによくある片耳の紛失


ワイヤレスイヤホンは耳に着けるだけのものなので、通勤電車で人とぶつかった衝撃で紛失してしまうことも少なくありません。


高価なイヤホンを無くしてしまったら不安になりますが、片耳の紛失ならメーカー保証を受けられることが多いです。


また、ワイヤレスイヤホンの紛失補償だけでなく、水濡れや落下による故障もメーカー保証の対象となっています。


ただし、多くのメーカー保証では、故障や破損については無償修理の対象となりますが、紛失は無償修理の内容に含まれていません。


ワイヤレスイヤホンを片耳だけ紛失した場合の修理費用は、5,000円〜15,000円程度と有料であることがほとんどです。


ワイヤレスイヤホンの修理費用は高額なイヤホンほど高くなることに注意が必要です。


高額なイヤホンを買い直すと出費が大きくなるため、修理費用については保証書や問い合わせ窓口などで確認しておきましょう。

ワイヤレスイヤホンを紛失したときにした方がいいこと


「ワイヤレスイヤホンをなくしたら、まず何をすればいいんだろう」と不安になる方もいるでしょう。


ここでは、ワイヤレスイヤホンを無くした時の2つの対応方法についてお伝えします。

  • アプリで端末を探す
  • メーカーに問い合わせる

ワイヤレスイヤホンは紛失しやすく、家の外や旅先で落としてしまう可能性もあります。


屋外で紛失してしまうと発見しづらくなるため、あらかじめ追跡機能付きのワイヤレスイヤホンを購入すると良いでしょう。


また、ワイヤレスイヤホンを紛失したときの対処法については、メーカーに問い合わせる方法がおすすめです。


紛失してしまっても焦らないよう、屋外や旅先で無くしたときや、片耳だけなくしたときに取るべき対応について確認しておきましょう。

①アプリで端末を探す

ワイヤレスイヤホンを無くしたら、アプリで端末を探してみましょう。


Bluetooth搭載のワイヤレスイヤホンであれば、アプリに端末を登録しておくことでスマホからイヤホンを探すことが可能です。


イヤホンをなくしそうで不安な人は、あらかじめ追跡機能付きのイヤホンを購入しておくと安心です。


モデルによっては、アプリの地図上でワイヤレスイヤホンがどこにあるか教えてくれるものもあります。


また、ワイヤレスイヤホンの電源が切れていても、位置情報がわかるメーカーのモデルもあり、紛失しても見つけやすくなっています。


ただし、Bluetoothの届く範囲は10m程度であるため、紛失場所が遠いと追跡できないこともあることに注意しましょう。

②メーカーに問い合わせる

ワイヤレスイヤホンをなくしたら、メーカーに問い合わせてみましょう。


メーカーに問い合わせれば、メーカー保証の対象か、無料で保証が受けられるのかなどを確認することができます。


メーカーによっては、基本補償の内容に「紛失」を含んでいないことや、刻印されているイヤホンについては補償対象外となることもあります。


特に、ワイヤレスイヤホンを片耳だけなくした場合は、有料で買い直さなければいけないこともあるため注意が必要です。


高額なイヤホンであるほど、修理費用は高くなってしまいます。


ワイヤレスイヤホンを修理に出す際には保証書が必要なので、保証書を大切に保管しておかなければいけません。


一方で、ワイヤレスイヤホンを両耳とも紛失した場合や充電ケースの紛失は、メーカーの補償対象外となっています。


そのため、両耳のイヤホンを無くしてしまったら、両耳とも買い替えるようにしましょう。


充電ケースについては、純正ではないものを家電量販店などで安く購入することができます。


ただし、純正ではない充電ケースは、故障した際にメーカー保証を受けづらくなる可能性があるため注意が必要です。

ワイヤレスイヤホンを紛失した際にかかる費用


ワイヤレスイヤホンの紛失は、メーカー保証の対象となりますが、有料保証であることも少なくありません。


メーカーによっては、ワイヤレスイヤホンの片耳の紛失で、5,000円〜15,000円ぐらいの修理費用がかかることもあります。


ここでは、air pods proとAirPodsの修理費用について見てみましょう。

紛失ワイヤレス充電ケースの修理費用
AirPods pro9,800円(片耳)9,800円(片耳)
AirPods7,800円(片耳)7,800円(片耳)

AirPods proは新しい商品のため、旧モデルのAirPodsよりも修理費用が片耳だけで2,000円ほど高くなっています。


修理費用に差がある理由は、AirPods proはAirPodsより後に発売された商品で、機能も優れているからです。


このように、ワイヤレスイヤホンの価格が高くなるほど機能が充実しているため、修理費用も高くなります。

紛失したときの費用を抑えるためには?


高額なワイヤレスイヤホンを無くしてしまうと、修理費用が高くなる可能性があります。


ワイヤレスイヤホンの修理費用を抑えるなら、あらかじめ保険に加入しておくという方法が有効です。


保険の中には、ワイヤレスイヤホンだけでなく、スマホやタブレットの補償をしてくれるものもあります。


また、サポート保障が手厚いメーカー保証に加入しておくのもおすすめの方法です。


ここでは、ワイヤレスイヤホンを紛失したときに頼れる保険やメーカー保証についてお伝えします。

あらかじめ保険や保証に加入しておく

高額なワイヤレスイヤホンを買う予定の方や、よく紛失してしまう方は、あらかじめ保険に加入しておくと安心です。


イヤホンの紛失に対する補償だけでなく、スマホやタブレットの故障にも対応した保険に加入するといいでしょう。


端末の紛失にも対応した保険はワイヤレスイヤホンやスマホ、タブレットなど複数の端末を持つ人に向いていると言えます。


また、ワイヤレスイヤホンの片耳だけの紛失を保証してくれるメーカー保証サービスの利用もおすすめです。


メーカーによっては保証期間1年以上のプランを用意しており、「故障」「破損」「水濡れ」などを補償してくれます。


ただし、メーカー保証では、ワイヤレスイヤホンをなくしたときの保証が有料であることが多いため注意が必要です。


高額なイヤホンであれば、片耳だけで10,000円程度の修理費用がかかってしまいます。


また、基本補償の内容に「紛失」がなく、オプションで加入しなければいけないメーカーもあります。


これから基本補償とは別に紛失補償サービスに加入する予定の人は、プラスで費用がかかることを把握しておきましょう。


また、自分の利用しているイヤホンメーカーの修理費用はどれくらいかかるのか、確認しておく必要があります。

ワイヤレスイヤホンで加入できる保険や保証


ワイヤレスイヤホンの故障や紛失の補償をしてくれる保険や保証サービスは、大きく分けて2つあります。


ここでは、ワイヤレスイヤホンで加入できる保険や保証

  • メーカー保証
  • スマホ保険

について解説します。


ワイヤレスイヤホンは小さいものなので、落として壊してしまうリスクや、気づかないうちになくすリスクがあります。


多くのメーカー保証では、ワイヤレスイヤホンの片耳だけの紛失を補償していますが、修理費用がかかることがほとんどです。


そのため、メーカー保証に合わせてスマホ保険にも加入しておくことで、万が一に備えることができます。


また、高価なワイヤレスイヤホンを何度も買い替えると出費が大きくなるため、あらかじめ保険やメーカー保証に加入しておくと安心です。

①メーカー保証

メーカー保証の代表的なものとしては、anker(アンカー)やSONYなどが挙げられます。


メーカー保証のほとんどが保証期間を1年としていますが、家電量販店で保証期間を延長することも可能です。


保証期間内(1年以内)であれば無料で修理してくれるところでも、保証期間を過ぎると有償修理となることもあるため確認しておきましょう。


ただし、保証期間内であっても、「保証書」がなければ有料修理となることがあるため注意が必要です。


また、ワイヤレスイヤホンの修理にかかる費用については、イヤホンの価格が高いほど高くなります。


新しいワイヤレスイヤホンと交換する場合の相場は、片耳5,000円程度です。


修理費用の出費はありますが、両耳のワイヤレスイヤホンを買い替えるよりも負担は少ないかもしれません。


メーカー保証で注意しておきたいことは、両耳のイヤホン紛失やケースに対する補償はないということです。


そのため、両耳のイヤホンをなくしてしまったら買い直さなくてはいけません。


修理費用がいくらかかるのか具体的に知りたい場合は、問い合わせ窓口に相談するか、メーカーのホームページを参考にしてください。

②スマホ保険

メーカー保証の他にも、ワイヤレスイヤホンの故障や紛失などを補償してくれるスマホ保険があります。


ワイヤレスイヤホンに限らず、スマホやスマートウォッチにも対応している保険もあり、複数の端末を使う人におすすめです。


また、スマホ保険によっては、3つの端末を補償の対象にすることができます。


スマホ保険では、「故障」「水濡れ」「破損」「盗難」が発生したときに、修理代金が支払われるものが多いです。


したがって、ワイヤレスイヤホンの紛失は保証の対象外となることもあります。


しかし、ワイヤレスイヤホンのメーカーや商品を問わず加入できることは、メーカー保証にはない保険のメリットです。


さらに、多くのスマホ保険で、事故発生時の自己負担額がかからないことも魅力です。


スマホ保険の中には、保険料が700円で、修理不能の場合に最大10万円まで補償される保険もあります。


つまり、スマホ保険はメーカー保証で足りない補償を補える保険だと言えます。

紛失を補償するならスマホ保険がおすすめ!

ワイヤレスイヤホンの紛失を補償するなら、スマホ保険がおすすめです。


スマホ保険は購入から数年経っている端末でも加入することができ、修理時の自己負担額もかからないことが多いからです。


また、手頃な保険料にも関わらず、修理できない場合の補償金額が大きい保険もあります。


メーカー保証の保証期間は購入から1年以内であることが多く、紛失に対する補償がないこともあります。


紛失を補償するメーカー保証であっても、ワイヤレスイヤホンを片方紛失したときの修理費用は、5,000円〜15,000円程度となることが多いです。


ワイヤレスイヤホンの修理代金はイヤホンの価格が高いほど高くなるため、修理費用の目安についてあらかじめ確認しておきましょう。


「メーカー保証の修理金額が高い」と感じたら、修理時の自己負担額がなく、補償金額の大きいスマホ保険がおすすめです。


スマホ保険については以下の記事で紹介をしているので気になる方はそちらをご覧ください。

スマホ保険について詳しく知りたい方はこちらから!

加入者が多いのは「モバイル保険」

加入者が多く、評判がいいスマホ保険「モバイル保険」の紹介をここではしていきます。


「モバイル保険」はさくら少額短期保険が提供しているスマホの損害補償に関する保険です。


ここではそんな「モバイル保険」のメリットの一部を紹介します。「モバイル保険」のデメリットも含めて詳しく知りたい方は別の記事で解説しているのでそちらをご覧ください。


  • 月額700円で3台まで同時に補償してくれる
  • 最大10万円まで自己負担金0円で補償してくれる
  • 契約期間の上限が無い
こちらの「モバイル保険」の注意点として、補償の範囲は広いのですが、紛失補償は含まれていないので注意してください。

まとめ

今回は、ワイヤレスイヤホンを紛失したときの対処法やスマホ保険についてお伝えしてきました。


この記事のポイントをまとめると、

  • ワイヤレスイヤホンを片耳だけ紛失した場合は、メーカー保証を受けられることが多い
  • ワイヤレスイヤホンをなくしたら、アプリで探すか、修理についてメーカーに問い合わせる
  • メーカー保証では、ワイヤレスイヤホンを紛失したときの修理費用が、5,000円〜15,000円程度かかる
  • ワイヤレスイヤホンでも加入できるスマホ保険やメーカー保証がある
  • ワイヤレスイヤホンの紛失に備えるなら、スマホ保険がおすすめ

ということが言えます。


ワイヤレスイヤホンを片方だけなくしても、メーカー保証の対象となることが多いため、焦る必要はありません。


しかし、メーカー保証では、片耳のイヤホン紛失時の修理費用が10,000円ほどかかることもあります。


メーカー保証に加えて、スマホ保険に加入しておけば、高額なイヤホンを紛失してしまったときも安心です。


大切なワイヤレスイヤホンを長く使うためにも、この機会にスマホ保険の加入を検討してみてはいかがでしょうか。

ランキング