Switchでも保険に入るべき?故障の修理をする際の費用はどのくらい?

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子供が使う機会が多いNintendo Switchですが、故障したときなど、もしもの時のための保険は必要なのでしょうか?この記事では、修理費用、よくある故障の紹介とNintendo Switchで加入することができる保証について紹介しています。

▼この記事を読んで欲しい人
  • 子供がスイッチを使っているので故障が心配な人
  • 修理費用を抑える方法を知りたい人
  • メーカー保証以外の保証を知りたい人
▼この記事をまとめると
  • スイッチは子供向けのゲームなので故障する確率が高い
  • 修理費用は2,200~15,400円ほど
  • 修理費用が不安なら保証や保険への加入がおすすめ
  • スイッチでも加入が可能なスマホ保険なら割安で修理費を補填してもらえる
  • 中でも「モバイル保険」がおすすめ

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子供が使う機器のため故障は多い




Nintendo Switchは子供向けのゲームが多く展開されているため、メインに使うのは子供です。


子供はゲーム機器が繊細だとわからず、適当に保管したり、時には落としたりもするでしょう。


ゲーム機器はある程度の衝撃耐性が備わっているものの、何度も衝撃を与えれば当然壊れてしまいます。


そのため、突然電源が付かなくなる恐れも十分にあります。


壊れてしまったとしても、新たに買い直すのは経済的に厳しいという方も多いでしょう。スイッチは高価なので、何度も買い直すと高額の費用を支払わなければなりません。


スイッチが壊れてしまったら、修理に出すことがおすすめです。修理に出せば新品購入よりも安く済むため、経済的な負担も抑えられます

Nintendo Switchの修理にかかる料金



Nintendo Switchは本体の他、ジョイコンもあり、ジョイコンもある程度使用すれば壊れてしまいます。それぞれの修理費用目安を見ていきましょう。


まずは有機ELモデルの本体です。


故障内容修理費用
電源が入らない、
充電できないなど
15,400円
液晶のひび割れ、
タッチしても反応しないなど
11,000円
ゲームカードを読み込まない、
バッテリー交換など
4,950円

参考:任天堂サポート


続いて、スイッチライトの本体です。


故障内容修理費用
電源が入らない、
画面がフリーズするなど
13,200円
液晶のひび割れ、
画面が正常に映らないなど
8,800円
タッチしても反応しない、
バッテリー交換など
4,950円

参考:任天堂サポート


最後にジョイコンですが、コントローラーはバッテリーが切れて充電できない、ボタンが反応しないといった不具合が大半です。修理費用目安は2,200円となっています。


ただし、2,200円は1本あたりの価格です。ジョイコンは2本付属しているので、両方壊れた場合は4,400円の費用が発生します。


コントローラーであれば5,000円以下で修理ができるものの、本体が壊れると10,000円以上の費用が発生します。


修理頻度が多くなればなるほど支払う額も多くなりますので、壊れないよう慎重に取り扱わなければなりません。

Nintendo Switchでよくある故障



Nintendo Switchは子供も大人も使用する機会が多いため、故障は珍しいことではありません。


故障内容は人によって異なりますが、以下の症状がよく見られます。


  • 電源が入らない
  • ジョイコンの誤動作
  • 本体内部の破損


よくある症状は3つしかありませんが、それぞれで原因が異なります。


例えば、電源が入らなくなった原因には充電切れや水没、バッテリーの寿命など様々な要因が考えられるのです。


そのため、壊れてしまった場合は一度修理に出すことがおすすめです。修理に出さなければどの部分が壊れているかがわからないので、スイッチも直せません。


ここでは、スイッチの故障でよくある3つの症状について詳しく解説します。いずれかに該当する症状が起きている方は、どんな原因で壊れてしまったかをチェックしましょう。

①:本体の電源が入らない

スイッチの故障でよく見られるのが、本体の電源が入らない症状です。電源が入らない原因には以下のようなことがあります。


  • 充電切れ
  • 水没により内部が故障している
  • バッテリーの寿命

充電が切れているだけなら、まずは充電器をセットしてみてください。問題なく充電ができる場合は、単純に電池残量が少なくなっていたことが原因です。

充電スタンドにセットしても充電ができない場合は、バッテリーが寿命を迎えている可能性もあります。

使えなくなったバッテリーは充電できないので、交換しなければなりません。早めに交換してもらえば、すぐにスイッチでゲームをプレイできるでしょう。

お風呂などに持ち込んでゲームプレイをする方の中には、誤って落としてしまうケースもあるでしょう。

スイッチは耐水性能を備えていないため、水の中に落とせば当然故障します。すぐに引き上げても内部に水が入れば壊れてしまうので、電源が付かなくなります。

この場合は修理をしてもらわなければ直りませんので、早めに修理依頼を出しましょう。

②:Joy-Conのスティックが勝手に動く

スイッチの使用頻度が高い人によく見られるのがジョイコンの誤動作です。誤動作の原因には以下のようなことがあります。


  • ボタンの接点部分が錆びている
  • タクトスイッチが破損している
  • ケーブルが断線している
  • スティックの根元が曲がっている

ジョイコンにはAやBといったボタンの他、ZLボタンやスティックなど様々なものが付属しています。

使用頻度が高ければ高いほどいずれかが壊れやすくなりますが、中でもスティックボタンは破損しやすいため、注意が必要です。

スティックボタンは強く押しすぎると、根本が曲がってしまう恐れがあります。根本が曲がれば思うように動かせなくなるので、ゲームにも支障が出るでしょう。

その他のボタンも、内部との接点部分が錆びていたり、タクトスイッチが破損したりすることで故障します。

ボタンを押しても反応しない、または押していないのに勝手に動くなどの誤動作が見られる場合は、早急に修理依頼を出すことがおすすめです。

③:Nintendo Switchの内部破損

本体外部やジョイコンに何の問題がなくても、内部破損によって使えなくなってしまうケースもあります。内部破損によって以下のような症状が起こります。


  • 充電できない
  • ゲームカードを読み込まない


充電ができない場合、ケーブルの問題か充電口の破損のどちらかを疑わなければなりません。


ケーブルの問題であれば、ケーブルを新しいものに変えれば解決します。しかし、充電口が変形していたり破損していたりすると、修理が必要です。


ゲームカードを読み込まない問題は、カードが汚れている可能性があります。カードをきれいにしてから再度セットし、読み込むかを確認してみてください。


綺麗にしても読み込まない場合は、スロット部分の端子が破損している恐れがあります。この場合も修理が必要なので、早めに修理に出しましょう。


内部破損が疑われるケースは、ケーブル交換やソフトを清潔にすることで解決する可能性もあります。


すぐに修理するのではなく、自宅でできる解決法を試してから修理を検討しましょう。

Nintendo Switchでも加入できる保険



Nintendo Switchの本体が故障すると、高い費用を出して修理しなければなりません。


しかし、子供向けのゲームであることから、故障の頻度も高いといえます。そのため、長く使っていると何度も高額の費用を支払わなければならなくなります。


そんな時に活用できるのが保険です。スマホやパソコン同様、スイッチが加入できる保険も用意されているので、そちらに加入すると良いでしょう。


ここでは、スイッチが加入できる3つの保険について解説します。

①メーカー保証

冷蔵庫やテレビ同様、スイッチにもメーカー保証が付属しています。


購入日から1年のメーカー保証が付いており、期間内に故障した場合は保証内での修理が可能です。


ただし、1年を過ぎると保証がなくなってしまうので、1年後に故障した場合は全額自己負担での修理となります。


また、補償対象となるのは自然故障のみに限定されている点もデメリットとして挙げられます。


ぶつけた、落とした場合は対象外となりますので、自己負担で修理をしなければなりません。


任天堂では月額200円、年額2,000円のワイドケア for Nintendo Switchを用意しており、いつでも加入が可能です。


水濡れや破損といった、スイッチによくある故障事例に対応してくれるため、万が一の際も安心です。


ワイドケア for Nintendo Switchは故障後に加入することができないので、注意が必要です。


故障後に加入しても補償を受けられないので、修理費が不安な方は事前に契約しておいてください。

参考:任天堂

②家電量販店の保証

家電量販店でスイッチを購入する場合は、店舗が用意する保証に加入できます。


テレビや洗濯機などの家電を購入したことがある方は、保証について案内されたことがあるかと思います。


スイッチも家電同様に加入できるため、不安な方は契約しておくと良いでしょう。


家電量販店の保証を検討する際は、以下のポイントをチェックしてください。


  • 保証期間
  • 保証にかかる費用
  • 保証適用時の自己負担金の有無
  • 保証が適用される範囲


これらは店舗によって異なります。例えば、A店では2年の保証期間のみ、B店では3年と5年の2種類を用意しているケースもあります。


保証期間によって金額も変わりますので、どのくらいの価格帯なら無理なく支払えるかも重視したいポイントです。


また、保証適用となる事例と、適用時に自己負担金があるかも確認しましょう。


適用範囲が狭いと自己負担での修理が増え、保証の恩恵を受けられません。自己負担金が多い場合も保証の意味がなくなりますので、条件のいい保証を探してください。

③保険会社が提供しているスマホ保険

スイッチの他に、スマホやタブレットなど複数の端末を所持している方にはスマホ保険がおすすめです。


スマホ保険はスマホだけでなく、無線通信端末も保証対象となります。スイッチも該当しますので、スマホと一緒に加入することが可能です。


保険は家電量販店の保証に比べて価格が安く、加入している限り保証がずっと続くメリットがあります。


月額700円程度で保証を受けられるものもありますので、経済的な面が不安な方も安心です。


保証期間が限定されていないので、子供が長く使い続ける場合でも、契約解除をしない限りは保証が続きます。


また、スマホ保険は1契約につき2~5台までの端末で同時加入することが可能です。


スイッチの加入と同時に、所持している無線通信端末をまとめて保証内にできますので、いずれかの機器が壊れてしまっても安心です。


保険によって内容や金額が変わるため、自身の加入条件に合うものを探してみましょう。最適な保険が見つかれば、故障のたびに焦ることもなくなります。

すでに加入しているスマホ保険でNintendo Switchの保証ができる可能性がある



現在保険会社が用意するスマホ保険に加入している場合は、契約条件を一度見直してみましょう。


チェックしたいのは、保証適用範囲と台数、月額費用です。


スマホのみ保証とする場合はスイッチの加入はできませんが、無線通信端末を可としているなら追加加入が可能です。


また、加入可能な台数が2台以上であれば、スイッチも追加できます。追加することによって月額費用が変わる場合は、無理なく支払える範囲内かを確認してください。


現在の保険がスマホしか対応していない、または1契約につき1台の場合は、他の保険への加入も検討してみましょう。


端末別に保険に加入すると手続きが面倒ですし、壊れた場合はそれぞれ別のところに請求しなければなりません。


1契約につき2台以上となっていれば修理費の請求先が一緒になるため、万が一同時に壊れてしまった場合でも手続きが楽に済みます。


保険の契約条件は公式サイトから確認可能です。上記の3つを確認し、スイッチも問題なく入れる場合は追加加入の相談をしてみましょう

スマホ保険について詳しく知りたい方はこちらから!

評判が良く、おすすめは「モバイル保険」

ここでは加入者からの評判が良く、補償範囲の広い「モバイル保険」を紹介します。


「モバイル保険」はさくら少額短期保険が提供しているスマホの損害補償に関する保険です。


次から「モバイル保険」の特徴の一部を紹介していきます。「モバイル保険」のデメリットも含めて詳しく知りたい方は、別の記事で解説している記事を公開しているのでそちらをご覧ください。


  • 月額700円で3台まで同時に補償することができる
  • 最大10万円まで自己負担金0円で補償
  • スイッチを含めたスマホ以外の端末も補償対象

まとめ

Nintendo Switchは子供向けのゲームなので、故障頻度が高い端末だといえます。


子供はすぐに壊れると思っていないため、ゲーム機器を雑に扱ってしまうことも珍しくありません。


また、外に持ち出せばより故障の確率が上がるため、万が一に備えて保証に加入することがおすすめです。


保証にはメーカー・家電量販店・スマホ保険の3つがあります。


任天堂からは1年のメーカー保証に加え、保証期間が限定されていないワイドケア for Nintendo Switchも用意されています。


月額200円と安価なので、スイッチのみを保証したい場合は任天堂の保証に加入すると良いでしょう。


スイッチだけでなく、スマホやタブレットなどの端末も一緒に加入したい場合にはスマホ保険がおすすめです。


スマホ保険であれば1契約で2台以上の加入が可能、スイッチも加入できて月額費用が安いためお得です。


所持している端末の数や、月額費用に合わせて最適な保証・保険を選んでください。

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