更新日:2023/07/13
「スマホの保険証」の評判や口コミとは?モバイル保険とも比較!
こちらは株式会社ギアが提供しているスマホ保険「スマホの保険証」の概要、デメリット、評判について書いている記事になっています。「スマホの保険証」と他の保険を比較したい方はスマホ保険の比較に関する記事を載せているのでそちらからご覧ください。
- 「スマホの保険証」が気になっている人
- 家族分のスマホを一気にカバーできる保険を見つけたい人
- 中古スマホでも入れる保険を知りたい人
- 「スマホの保険証」は1つの保険で5台までカバーできる
- カバーできるのはスマホだけではなくタブレットやPC、ゲーム機なども対象
- スマホ保険は修理の際に自己負担金が発生するデメリットも存在している
- そのため自分に合った保険に加入することが一番
- 人気の「モバイル保険」とも比較
目次を使って気になるところから読みましょう!
「スマホの保険証」って?
今や日常生活に必要不可欠なスマートフォン。スマートフォンは便利な道具ではありますが、価格が非常に高額なものも多いです。
例えば、最新のiPhone14の最上位モデルは15万円を上回ります。当然、価格が高ければ高いほど修理代金も高くなる可能性が高いです。
「せっかく高額なスマホを買ったのにすぐに壊れて修理代も数万円必要だった」なんてことは避けたいですよね。
そこで今回は、万が一のトラブルに対応するために便利なスマホ保険「スマホの保険証」について解説していきます。
- 株式会社ギアが提供しているスマホ保険サービス
- 料金プランと補償内容
- 月額料金900円で副端末を含め5台まで補償
- 誰でもどんな端末でも加入できる
株式会社ギアが提供しているスマホ保険サービス
スマホの保険証は株式会社ギアが提供しているスマホ保険です。スマホの保険証は、通常の保険ではなく共済保険という位置付けとなっています。
共済保険と通常の保険の違いは「営利を目的としているのかどうか」です。つまり、共済は営利目的ではなく会員に対する奉仕を目的として運営されています。
したがって、通常の保険よりも「低価格で受けられるメリットが大きい傾向がある」とも言えるでしょう。「スマホの保険証」に加入することによって、万が一スマホが破損・故障などした場合でも安心です。
スマホ保険はスマホの保険証以外にもさまざまな種類が存在していますが、「スマホの保険証」ならではの補償内容なども存在しています。詳しくは後述しますが、月額料金でスマホだけではなくタブレットやPC、スマートウォッチなど合計で5台まで対象です。
つまり、「スマホだけではなくタブレットやApple Watchの故障にも備えたいんだけど、、」と思っていらっしゃる方には特におすすめできます。
料金プランと補償内容
「スマホの保険証」における料金プランと補償内容についてみてみましょう。料金プランは「スタンダードプラン」と「ライトプラン」の2つに分類されています。
各プランの内容は以下の通りです。
内容 | スタンダードプラン | ライトプラン |
---|---|---|
保険料 | 900円/月 | 550円/月 |
補償台数 | 主端末1台 + 副端末4台 | 1台 |
補償金額 | 通常:最大10,000円 紛失:最大25,000円 盗難・修理不能:最大25,000円 ※副端末は最大12,500円 | 通常:最大10,000円 紛失・盗難・修理不能:最大25,000円 |
(スマホの保険証「料金プラン」よりほけんROOMが作成)
上記の表を見て貰えばわかるように、スタンダードプランでは1つの保険で最大5台まで端末を登録できます。
月額350円を追加するだけで端末をプラスで4台登録できるようになるため、非常にお得なプランだと言えるでしょう。ただ、副端末に関しては補償金額(盗難・修理不能の場合)が12,500円と半減してしまう点には注意が必要です。
加えて「スマホの保険証」には「修理する店舗はどこでも良い」という特徴もあります。他のスマホ保険では修理店を指定されている場合も多いです。
月額料金900円で副端末を含め5台まで補償
先ほど表でまとめたように、「スマホの保険証」のスタンダードプランを利用することによって月額900円で副端末を含めて5台までの故障や破損の修理代金が保証されます。
「スマホ」という名前からスマホだけの保険だと勘違いされる方も多いと思いますが、実際にはスマホ以外にも多数の端末を登録可能です。
例えば、対象端末としては以下の例が挙げられます。
- タブレット端末
- スマートウォッチ
- ゲーム機
- パソコン
- Wifi-ルーター
- 自分のスマホ
- 奥さんのタブレット
- 子供のゲーム機
- おじいちゃんのスマホ
- おばあちゃんのタブレット
誰でもどんな端末でも加入できる
「スマホの保険証」は、スマホの購入時期に限らず誰でも加入できます。キャリアの保険やその他のスマホ保険は「新品購入から○日以内」や「購入時限定」など加入の期間制限を設けている場合が多いです。
つまり、他のスマホ保険では中古端末を登録できないケースも多いです。ただ、「スマホの保険証」では中古や新品に限らず全てのスマホにおいて利用できます。
「タブレットを買ったのが2年前なんだけど」や「メルカリでスマホを買ったんだけど」といった場合でも保険に加入できますのでご安心ください。ただ、申し込みの時点で壊れている場合には対象外となる点には注意しましょう。
また、他の保険では対象端末の種類を制限している場合もあります。例えば「iPhone14は対象外」というように最近のスマホを対象に入れていない可能性もあるわけです。
「スマホの保険証」では最新の機器に関わらず全ての端末で利用できます。
「スマホの保険証」のデメリット
- デメリット①:副端末の紛失は補償対象外
- デメリット②:免責額が修理費用の30%
- デメリット③:補償金額が後払いのためお得感が無い
デメリット①:副端末の紛失は補償対象外
「スマホの保険証」のデメリット1つ目は「副端末の紛失は補償対象外」であることです。
主端末は通常の破損や故障の他に紛失や盗難、修理不能も補償の対象内となっています。しかし、副端末に関しては紛失は補償の対象外です。
つまり、スマホの他にタブレットやスマートウォッチを副端末に登録している場合、万が一無くなったとしても補償は受けられません。
また、補償金額についても主端末と副端末では異なる点には注意が必要です。先ほどまとめた表でも記載した通り、主端末の補償金額(紛失・盗難・修理不能)は最大25,000円ですが、副端末は最大12,500円となっています。
ただ、もし副端末として家で利用している「ゲーム機」や「タブレット」などを登録しようとしているのであれば、紛失の心配をする必要はないでしょう。
通常の故障に関しては主端末と副端末も同様に最大10,000円です。また、バッテリー交換に関しては主端末・副端末かかわらず対象外である点も抑えておきましょう。
スマホ保険がバッテリー交換に対応していない理由などは以下の記事に記載しているので、そちらをご覧ください。
デメリット②:免責額が修理費用の30%
「スマホの保険証」のデメリット2つ目は「免責額が修理費用の30%」であることです。
「スマホの保険証」で登録した端末が故障した場合、補償金額は修理費用の70%のみとなっています。つまり、修理費用の30%は自己負担です。
例えば修理費用に10,000円必要だった場合、7,000円は補償されますが3,000円は自己負担です。また、修理費用として保証される金額は最大で10,000円となっている点には注意しましょう。
自己負担が30%ほど発生してしまう点は、他のスマホ保険と比べても少し劣っていると言えるでしょう。他のスマホ保険では「最大100,000円までは無料」や「自己負担は最大3,000円」といった補償内容になっているものも存在しています。
ただ、「スマホの保険証」は他のスマホ保険には無いメリットもあるため、スマホ保険のメリットと自己負担金などを考慮した上で「モバイル保険」などその他のスマホ保険とも比較してみましょう。
デメリット③:補償金額が後払いのためお得感が無い
「スマホの保険証」のデメリット3つ目は「補償金額が後払いのためお得感が無い」ことです。
「スマホの保険証」ではスマホが故障した場合、修理店に対してまずは自分で修理費用を支払う必要があります。その後に修理代金を株式会社ギアに対して請求をし、審査の後に70%分が保険金として返還される流れです。
一度自分のお金を修理代として支払っているため、「お得感が少ない」と感じる方もいらっしゃると思います。他のスマホ保険では修理する際に自分で修理代を支払う必要がなく、保険会社が直接修理会社に費用を払ってくれるケースも多いです。
手間も含めて一度自分で支払うことはデメリットの側面だと言えるでしょう。ただ、「スマホの保険証」は指定の修理店で修理する必要はなく好きな場所で修理を行えます。
他のスマホ保険は修理店を指定されている場合も多いため、近くにない場合には不自由な場合もあるでしょう。
「スマホの保険証」に加入している人の評判・口コミ
続いて、実際に「スマホの保険証」を利用している人の口コミを見ていきます。ここまでの内容で「保険には入りたいけど、スマホの保険証にするのかは迷う」と思っている人もいらっしゃるでしょう。
実際に利用している人が「どのような意見」を持っているのかを参考に、「スマホの保険証」に加入すべきかどうかを検討してみてください。
まずは下記に記載した利用者の口コミを見てみましょう。
口コミにもあるように、5台まで端末を登録できる点にメリットを感じているケースが見られます。1人で5台を登録しても良いですし、家族と共有して利用するのもおすすめです。
また、中古スマホを端末に登録しているケースも見られますね。中古のスマホでは保険に加入できない場合も少なくありません。
他のスマホ保険では「購入後1年以内」や「購入時に限る」など制限を設けている場合も多いです。「中古だけど、保険に入りたい」と思っている方でも利用できるのは嬉しい点ですよね。
50代男性
家族分のスマホを全てカバーできる
40代女性
中古でも利用できるのは嬉しい
他のスマホ保険と比較しましょう!
「スマホの保険証」は1つの保険で5台まで補償されたり、中古スマホでも対象となっていたりとメリットも大きいです。
特に中古スマホは他の保険では対象外となっている場合も多いため、中古スマホで保険に入りたい人はぜひ利用を検討してみてください。
ただ、スマホ保険は「スマホの保険証」だけではなく他にもさまざまな種類が存在しています。例えば「モバイル保険」は万が一のトラブルの際、自己負担金を払うことなく修理を行えるのが特徴です。
修理代金は10,000円を上回ることも珍しくないため、高額な修理費用が必要になった場合にはありがたいですよね。
この他にもスマホ保険は各社さまざまな特徴があるため、自分に合ったスマホ保険を選ぶ必要があると思います。
「5台まで保証されなくても大丈夫かな」
「自己負担金がない方が良いな」
などと思っている方はぜひ下記の記事を参考にしてみてください。
人気の「モバイル保険」と比較!
上記の関連記事で紹介しているランキング記事において、第1位を獲得している「モバイル保険」と比較していきたいと思います。
「モバイル保険」はさくら少額短期保険が提供しているスマホの損害保険です。「スマホの保険証」は保険会社が運営しているわけではないので、信用の面において言うと「モバイル保険」の方が安心で信用できる保険です。
「モバイル保険」についてもっと詳しく知りたい方は、「モバイル保険」のデメリットと共に解説している記事があるのでそちらをご覧ください。
モバイル保険 | スマホの保険証 | |
---|---|---|
保険料 | 月額700円 | 月額550円~ |
信用度 | ◎ | 〇 |
保険金 | 最大10万円 | 修理費の70% |
「モバイル保険」は月額700円でスマホ以外の端末を3台まで補償できるので、魅力的に感じる方も多いのではないでしょうか。
まとめ
今回は、1つの保険で5台まで補償してくれる「スマホの保険証」について解説しました。「スマホの保険証」は1つの保険で家族分のスマホをカバーできたり、中古でも利用できたりとメリットも多いです。
ただ、修理の際に自己負担金が発生したり、副端末の紛失には対応していなかったりとデメリットも存在しています。したがって、スマホの保険証以外にも他のスマホ保険と比較して利用を検討してみるのがおすすめです。
上記にスマホ保険全般を説明した記事があるため、ぜひそちらをご覧ください。
ほけんROOMではその他のスマホ保険についても詳しく解説しています。また、スマホ保険だけではなく保険についての記事を日々更新中です。
「もっといい保険ってないのかな、、」と一度でも思ったことがある方は、ぜひ他の記事を参考にしてみてください。