更新日:2019/03/18
自賠責保険の被害者請求の必要書類と入手方法!後遺障害の場合は注意
納得できない示談内容や、後遺障害等級認定において、被害者請求を考えている方。とても辛い状況の中で、被害者請求に必要な書類のことを調べるのは大変でしょう。この記事では、自賠責保険の被害者請求に必要な書類の一覧と入手方法についてまとめています。
目次を使って気になるところから読みましょう!
自賠責保険の被害者請求の為の必要書類はどこで手に入る?
不幸にも交通事故の被害者になり、被害者請求しようと思っている方。
とても大変な思いをしているかと思います。
保険会社や事故の加害者が思った通りに応対してくれない場合や、事故で障害が出てしまった場合は、被害者が自ら自賠責保険会社に賠償金などを請求することができます。
しかし、ただでさえ事故に遭ってつらいとき、被害者請求の必要書類について調べるのは骨が折れますよね。
そこで、この記事では自賠責保険の被害者請求における必要書類について、
- 被害者請求のための必要書類はどこで手に入るのか
- どうやって必要書類を集めればよいのか
- 自分で用意するのが難しい場合はどうすればよいのか
以上のことを中心に解説していきます。
この記事を読んでいただければ、煩わしい被害者請求の方法をすぐ簡単に知ることができます。
是非最後までご覧ください。
被害者請求のための必要書類は”自分で用意”しなければならない
被害者請求に必要な書類一覧
交通事故の被害者が被害者請求を行う場合は、以下の書類が必要になります。
- 保険金(共済金)・損害賠償額・仮渡金支払請求書:保険会社に請求して入手
- 人身事故で処理されている交通事故証明書:自動車安全運転センターで入手
- 事故発生状況報告書:事故当事者が作成
- 医師によって書かれた診断書:負傷を治療した病院で入手
- 診療報酬明細書:負傷を治療した病院で入手
- 後遺障害診断書(該当する場合):負傷を治療した病院で入手
- 通院する際にかかった交通費の領収書(タクシーなどを使用した場合)
- 印鑑証明書(本人確認のため):市区町村
そのほかにも、必要に応じて付添看護自認書、休業損害証明書、レントゲン写真などを準備するとよいでしょう。
書類に漏れがある場合、十分な保険金が支払われないこともあるので注意してください。
基本的に事故後は主に加害者の自賠責保険会社と関わることになるので、まずは自動車安全運転センターで交通事故証明書を発行してもらい、そこに記載されている加害者の自賠責保険の保険会社名を知るところから始めてみてはいかがでしょうか。
すべての必要書類がそろったら、加害者の自賠責保険会社に郵送で提出します。
必要書類を集めるだけで費用もかかる
必要書類の中で”後遺障害”に関しては特に費用や時間がかかる
特に”後遺障害診断書”は等級認定において非常に重要
後遺障害のレントゲンやMRI、CT画像取得は”画像を借りる”ことができる
被害者請求が不安なら”弁護士に相談”することも検討してみて
弁護士に相談すると、被害者請求から示談交渉までしてくれる
さらに、適切な後遺障害認定が受けやすい傾向にある
高すぎるバイク保険に加入していませんか?
バイクに乗っている方であれば、自賠責保険だけではなく、バイク保険(任意保険)にも加入しているのではないでしょうか。
自賠責保険だけでは賄えないたくさんの補償をしてくれるので、必ず入るべきですよね。
ただ、その保険料について見直したことはありますか?バイクを購入する時のショップで言われるがままに加入していたりしませんか?
実は、バイク保険は少し条件を見直すだけで年間の保険料が1万円近く安くなることがあるのです。
ただ、自分で多くの保険会社で見積もりをして比較するのは大変ですよね。
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まとめ
- 被害者請求のための必要書類はどこで手に入るのか
- どうやって必要書類を集めればよいのか
- 自分で用意するのが難しい場合は、弁護士さんにお願いする