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自賠責保険の更新はいつからできる?更新手続きの注意点とは

自賠責保険の更新はいつからすればいいの?実は、自賠責保険の適切な更新タイミングは車種によって仕様が異なる場合があるのです。この記事では、自賠責保険の更新について、いつからかに限らず、更新場所や必要書類、更新契約内容についても解説しています。

自賠責保険の更新はいつからできる?

すべての自動車やバイクにとって強制加入となっている自賠責保険。 


しかし、うっかり期限切れしそうになったことはありませんか? 


できることならなるべく早く、更新の手続きをしておきたいですよね。 


とはいえ、自賠責保険の更新手続きはいつからできるのでしょうか。?


この記事では、自賠責保険の更新手続きはいつから行えばいいのかということについて、 


  • 自賠責の更新はいつからできるという決まりはあるのか 
  • 車種によって異なる、いつから自賠責の更新ができるのかという違い 
  • 自賠責保険が切れたまま運転してしまったときの罰則 


以上のことを中心にお伝えしていきます。 


この記事を読めば、自賠責保険がいつから更新できるのかということや、更新時に気をつけるべきことについてもお分かりいただけます。 


ぜひ最後までご覧ください。

自賠責保険の更新はいつからできる?~自賠責保険満了前の1ヶ月前~

自賠責保険の更新は、いつからできるのでしょう。 


新規ならもちろん、いつから契約しても大丈夫です。


しかし更新については、いつからでもできるわけではありません。 


原則として、期限の切れる1ヶ月前から更新の手続きができると定められています。 


※ただし場合によっては例外も認められています(後述します)。 


それでは、自賠責保険の更新はどこでどうやって行えばいいのでしょう。 


具体的な場所や、必要なものをご説明していきます。 

自賠責保険の更新ができる場所や必要なもの

自賠責保険の更新手続きは、車やバイクの販売店や損保会社の営業店で行うことができます。 


必要となる書類を持参して申請をすれば、手続きは完了です。 


必要書類は以下の通りです。 


車検のある車種 

  • 自動車検査証(車検証) 
  • 現在契約している自賠責保険証 


車検のない車種(原付や250cc以下のバイクなど)  

  • 原付…標識交付証明書、現在契約されている自賠責保険証明書 
  • 250cc以下のバイク…軽自動車届出済証、現在契約されている自賠責保険証 

原付バイクや車種によってはコンビニでも更新が可能

原付や250cc以下のバイクは、コンビニで自賠責保険の更新を行うことができます。 


いつから営業するのかを気にせず、24時間365日手続きが可能なのはありがたいですね。 


これらの車種は車検がないため「自賠責の期間が車検期間をすべてカバーする必要がある」というような縛りがありません。 


したがって、最大5年という長期の契約が可能となっています。 


コンビニの店頭端末から必要な情報を入力すれば、契約は完了。 


その場で自賠責保険証とステッカーを受け取ることができます。


郵送されるのを待って「いつから運転できるんだ!」とやきもきする必要もありません。

自賠責保険の更新はいつからする?~1ヶ月前を迎えたら更新~

忘れないうちになるべく早く、自賠責保険の更新手続きはしておきたいですよね。 


自賠責の更新手続きは期限切れの1ヶ月前から可能となっています。 


ギリギリまで放っておかず、ぜひ1ヶ月前を迎えたらすぐ更新手続きをしましょう。 


それでは、自賠責保険更新にあたっての注意点をお伝えしていきましょう。

自賠責保険の更新は車検有効期間より1ヶ月多くしよう

車検のある車種の場合、車検期間をすべて満たす自賠責保険に加入していないと車検を通すことができません。 


まずは更新ではなく新車のとき、つまり新規で自賠責に加入する場合を考えてみましょう。 


新車の車検期間は3年ですので、最短でも36ヶ月の保険期間が必要となります。 


このとき、もし手続きや整備に不具合があって再車検となったらどうなるでしょう。 


自賠責をぴったり36ヶ月しかかけてないなら、数日分の自賠責期間が不足してしまいます。 


となると車検に通りませんので、追加で1ヶ月自賠責保険に加入する費用と手間が生じます。 


(車検のある自賠責保険の加入期間は、通常1ヶ月からです) 


こういった事態を防ぐため、新規登録の車は37ヶ月でかけるのが通常となっています。 


そして特に不具合がなければ、2回目の車検以降は1ヶ月期間が余っている状態になります。 


2回目以降の継続車検では、車検期間は2年です。 


つまり車検期間と同じ24ヶ月で加入すれば、自動的に1ヶ月の余裕が繰り越されます。 


しかしここで一つ問題があります。 


自賠責保険の期限日が車検よりも1ヶ月先にあるなら、 


「自賠責保険を更新は、期限の1ヶ月前にならないとできない」 


という条件だと、かなりタイトなスケジュールとなってしまいます。 


継続車検は期限の1ヶ月前から受けられるはずなのに、それをカバーする自賠責保険にまだ入れないから受けられない。 


車検の期限が今にも切れそうなのに。 


特にユーザー車検を受ける方は、こんな厳しい状況になってしまいます。 


しかし、ご安心ください。 


こういった状況を防ぐため、車検適用車の自賠責更新には「斟酌(しんしゃく)期間」というものが設けられています。 


いつから手続きできるようになるかというと、斟酌期間は2ヶ月ですので自賠責の切れる3ヶ月前から更新できることになります。 


ただし新規登録と車検適用除外車は、原則通り1ヶ月前からの更新となります。

自賠責保険は契約期間が長いほど保険料がお得

多くの保険がそうであるように、自賠責は契約期間が長いほど保険料がお得になります。 


例として、保険期間が比較的自由に選べる原付の自賠責保険料を見てみましょう。 


原付の自賠責保険料は、契約期間が以下の5つに分かれています。 


契約期間保険料
12ヶ月7,500円
24ヶ月9,950円
36ヶ月12,340円
48ヶ月14,690円 
60ヶ月16,990円


それぞれにおける1年当たりの保険料はいくらになるのでしょうか? 


契約期間1年あたりの保険料 
12ヶ月7,500円
24ヶ月4,975円
36ヶ月4,113円
48ヶ月3,673円
60ヶ月3,398円 


最短の12ヶ月と最長の60ヶ月は、1年当たりの保険料が倍以上違うのですね。 


しばらく現在の原付に乗り続ける場合は、できるだけ長期にした方が断然お得です。 


ただし、いつから次のバイクに乗り換えるかわからない場合は控えめにしておきましょう。


一方で車検のある車種の場合は、加入できる期間が限られています。 


残念ながら、原付のような長期契約は望めません。

自賠責保険の未加入は”罰則”となる

強制保険と呼ばれる自賠責保険。 


もちろん、未加入での運行には罰則が科せられます。 


駐車違反やスピード違反のような甘いペナルティではありません。 


驚くような厳罰が、あなたを待っています。

”懲役1年、または罰金50万円以下”となる

自賠責保険が期限切れの状態で自動車やバイクを運転した場合、 


  • 1年以下の懲役 
  • または50万円以下の罰金 


これらの罰則が科せられます。 


とはいえ、よほど悪質でない限り50万円になることは稀です。 


数万円~30万円程度の範囲であることがほとんどでしょう。

さらに6点減点され、自動車免許の停止処分となる

自賠責保険未加入での運転はマイナス6点。 


つまり一発で免許停止となってしまいます。 


過去3年間に免停や免取の前歴がなければ、免許停止期間は30日間です。 


ただし停止処分者講習を受けることで、免停期間を短縮することができます。 


停止処分者講習の時間と手数料はどれくらいかかるのでしょうか。 


  • 処分期間39日以下…短期講習6時間(1日) 12,600円 
  • 処分期間40日以上89日以下…中期講習10時間(1.5日) 21,000円 
  • 処分期間90日以上180日以下…長期講習12時間(2日) 25,200円 


つまり前歴なしなら、実質免停1日で済むわけですね。 


しかし、たとえ1日とはいえこの免停期間に運転をしてしまったときには、無免許運転として取り扱われます。 


無免許運転の違反点数は25点、1発で免許取り消しです。 


免停中の無免許運転をする停止中無免は、無免許運転の中でも特に重い処分となります。 


最初の処分を受けた点数6点+停止処分期間中無免許25点=取消し2年(31点) 


いつから運転再開できるのか、気が遠くなるような欠格期間です。 


せめて免停で済むよう、どんなに困っても自分で運転はせずタクシーなどを利用しましょう。 

まとめ

自賠責保険の更新手続きはいつから行えばいいのかということについてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。 


この記事のポイントは、 


  • 自賠責保険の更新はいつからでもいいわけではなく、1ヶ月前からと定められている 
  • ただし車検対象車は3ヶ月前から更新が可能 
  • 自賠責期限切れのまま運転すると厳罰に処される 


以上のことでした。 


自賠責保険は、運転免許と同じくらい重要な運転資格と考えましょう。 


いつから更新しておくかは悩むところですが、できる限り早く手続きした方がいいでしょう。 


また、現在加入している自賠責保険の期間がいつからいつまでということも、しっかり把握しておいてくださいね。 



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