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「絶対加入の強制保険」自賠責保険はどこで入るのかについて

自賠責保険は、公道を走る車が絶対に加入する保険です。では、どこで入るのかですが、車の販売店や車検場以外でも入れるのをご存知でしたか?またバイクなどは、コンビニなどでも簡単に申し込みできます。この記事では、自賠責保険の「どこで入る?」にお答えします。

自賠責保険はどこで入るのがいいのか?

「車を買ったら自賠責保険は強制加入」と言いますが、初めてマイカー購入しようとしている人は、どこで入るか疑問をもって調べられていることでしょう。

すでに車をもっている人は、なんとなく更新をしているものの、他の人がどこで入るのか、気になりませんか。

実は、自賠責保険はいろいろな場所で加入ができるのです!

そこで、この記事では「自賠責保険をどこで入るか」について、
  • 自賠責保険に入るための書類
  • 自賠責保険の加入場所
  • 車検が切れた車の自賠責保険加入対応
  • 簡単に申し込めるバイクの自賠責保険
以上のことを中心に解説していきます。

この記事を読んでいただければ、自賠責保険をどこで入るかについて考えるときに役立つかと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

自賠責保険はどこで入るにしても、まずは必要な書類を準備しよう

新しく車を購入した場合や車検を受ける場合など、車の販売店や車検業者が、諸々の準備や手続きを行ってくれる場合が多いと思います。

しかし、販売店等以外で自分で保険会社を指定したい場合など、必要書類は自分で準備しなければなりません。

どこで入るにしても、手続きをスムーズに行うため、あらかじめ必要なものを確認しておきましょう。

車検証、現在加入している自賠責保険の証明書を準備しよう

どこで入るにしても、保険会社側は、その加入する車がどういうものか把握しておく必要があります。

そこで、加入に必要な書類を車種別に確認しておきましょう。

<車検のある車種>

  • 自動車検査証(車検証)
  • 現在加入している自賠責保険/共済の証明書

<車検のない車種(原付)>

  • 標識交付証明書
  • 現在加入している自賠責保険/共済証明書

<車検のない車種(125ccを超え250cc以下のバイクなど)>

  • 軽自動車届出済証
  • 現在加入している自賠責保険/共済証明書

車検証など、必要書類の手配に時間がかかる場合は、契約する車の車体番号や登録番号などがわかるものがあれば手続きは可能ですので、車販売店に確認をします。

書類のほかに、保険料もしっかり準備しておこう

自賠責保険に加入するために必要なものは保険料です。

自家用車の場合、どこで入るかに関わらず、同じ車種であれば、一部離島の条件以外は保険料が変わりません。

毎年1月に金融庁で自動車損害賠償責任保険審議会が開催され、新年度の保険料が決定されます。

今年度の保険料は下表のとおりですが、同程度の金額を毎回頭に入れておけばよいですね。
 自家用自動車
軽自動車
軽二輪
原付
24か月契約25,830円25,070円
12,220円9,950円
36か月契約35,950円34,820円15,720円12,220円
48か月契約19,140円14,690円
60か月契約22,510円16,990円

自賠責保険の入れる場所は?

自賠責保険はご存知のとおり、社会保障的な保険で、どこで入るかによって内容や保険料が変わるわけではありません。

車とは長いお付き合いになるため、自分がどこで入るのがよいのか、以下を参考に検討してみてください。

もしかすると、今まで知らなかったことがわかるかもしれません。

損害保険会社、車の販売店、自動車整備工場、陸運局で入ることができる

自賠責保険は以下の場所で加入できます。
  • 損害保険会社(本支店)や共済組合
  • 自動車やバイクの販売店
  • 自動車整備工場や車検センター
  • 陸運局(運輸支局)
車の購入店や整備場、陸運局で加入できる自賠責保険は、取り扱う会社が決まっています。
それは損保会社の代理店だからです。

「任意保険である自動車保険の会社と合わせたい」、「お付き合いでここに入りたい」などこだわりがある場合は、自分が入りたい会社かを購入店等に確認しておきましょう。

ちなみに、任意保険と会社が違っても、事故の際には任意保険会社が自賠責保険分をまとめて請求してくれるところが多いので、どこで入るかは特に問題ありません。

ユーザー車検を受けるという場合は、陸運局で直接手続きする人が多い

ユーザー車検といって、点検整備記録簿を見ながら自分で点検をし、陸運局に申請書などをもって車を持ち込み、車検をするという方法もあります。

プロに任せる一般の車検費用は10~15万円ほどしますが、その費用をグンと抑えられたり、車の構造を理解し、知識習得できたりする一方で、メンテナンスが不十分になる可能性もあります。

そんなメリットやデメリットをわかった上で、ユーザー車検を選ぶ人は、陸運局で自賠責保険の手続きも一緒に行う人が多いのです。

車検切れの自賠責保険の加入はどこで入るべきか?

「いつの間にか車検が切れていた!」とか、「やむを得ない事情で、車検ができなかった」という人も中にはいるでしょう。

車検切れの車は、それをもっているだけでは違法にはなりません。

しかし車検切れの車で公道を走ると違法になってしまいます。

さらに車検切れの車は、同時に自賠責保険が切れている可能性が高いです。

そんな時は自賠責保険にどこで入るか考えてしまいますね。

そこで、今回は2つの方法をご紹介します。

車検切れの場合には公道を走れない、走った場合には法律で罰せられる

車検切れの場合は、公道を走ると違法になるということですが、具体的にどんな罰則があるのでしょう。

この場合、「無車検運行」といって、道路運送車両法により、6カ月以下の懲役又は30万円以下の罰金が科せられます。

また、一般違反行為に付する基礎点数として、違反点数が6点も減点されてしまいます。

車検で問題ないからといって100%安心できるものではないですが、「走る凶器」と言われる車を運転するからには、最低限必要な検査ということですね。

保険会社で自賠責加入をし、仮ナンバーを取って車検業者に持ち込む

車検切れの車に自賠責保険をかける一つ目の方法はこちらです。

  1. 自分で保険会社の自賠責保険加入手続きをする
    (無保険ではなくなり、万一の際にも安心)
  2. 市区町村役場に仮ナンバーの申請をする
    (赤い斜めの線が入ったナンバープレート、見たことありませんか?)
  3. 仮ナンバーをつけて車検業者まで臨時運行する
    (仮ナンバーの有効期間は5日間)
仮ナンバーの申請にには、750円程度の申請費用の他、本人確認書類や印鑑、車検証なども必要になりますので、事前に確認をしてください。

また申請する役所は、出発地・経由地・到着地である場合に限られます。

整備工場などの業者に連絡をし、そこで自賠責加入も任せる

車検切れの車に自賠責保険をかける二つ目の方法です。

  1. 整備工場などの車検業者に連絡をする
    (事前に見積を取って内容を確認、自賠責保険加入依頼もする)
  2. 車検業者が引き取り、専用の運搬車で車検場まで運ぶ
    (レッカー車は運搬される車の後輪が公道に接地するためアウト)
運搬費用などかかりますが、連絡一本で対応をしてもらえるため、とても便利です。
自賠責保険にどこで入るか特にこだわりがなければ、業者に任せるのが簡単ですね。

また車検の切れた車だからといって、特別な検査があるわけではなく、通常の検査を行います。


バイクの場合には自賠責保険がコンビニや郵便局、ネットなどでも加入可能

自賠責保険は様々なところで加入ができることがわかりましたが、実はバイクなど車検が不要な車両については、次のようにさらに加入できる場所が増えます。

  • コンビニエンスストア
  • 郵便局
  • インターネット(オンライン申し込み)
簡単に加入できる分、申し込み時の入力ミスなど、特に注意をしなければなりません。

250㏄以下の車検がいらないバイクのみが対象になっている

車検が不要な車両というのは、具体的には次の車両です。

  • 原動機付自転車
    (125cc以下)
  • 軽二輪
    (125ccを超え250cc以下)
車検がないため、自賠責保険の加入を忘れる人も多いようです。

早めの手続きを心掛けたいですね。

手続きの仕方もとても簡単である

コンビニ、郵便局、インターネットと、いずれも「身近で便利」を売りにしている場所ですが、手続きはどこで入るのも、とても簡単です。

<コンビニ>

ローソンやファミリーマートでは、店内端末に必要事項を入力し、出力された申込券をレジにもっていき、保険料を現金で支払います。

セブンイレブンでは、インターネットで予約登録をし、その時に発行されたIDとパスワードを店内のマルチコピー機に入力します。
払込票が印刷されるので、レジに持っていき、保険料を現金で支払います。

いずれも自賠責保険証明書とナンバープレートに貼る標章(ステッカー)が即日交付されるため、加入を急いでいる場合にはもってこいの場所ですね。

<郵便局>

郵便局の窓口で手続きをすることができますが、取り扱いのない窓口もあったり、対応時間が限られたりしていますので、注意が必要です。

<インターネット>

保険会社によっては、インターネット契約サービスを実施しているところがあります。

必要事項を入力し、クレジット決済すれば、証明書とステッカーが後日届きます。
(振込が可能な保険会社もあります。)

現金準備もなく、ポイントが貯めれますし、何より家でいつでも申し込みができるのがいいですね。

まとめ

自賠責保険をどこで入るかについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

今回のこの記事のポイントは、
  • 自賠責保険の加入に必要な書類
  • 自賠責保険の保険料や内容は、どこで入るのかによって違わない
  • 無保険車や無車検者は公道を走れない
  • 車検が要らない車にはコンビニなどでの簡単な手続きもある
です。

自賠責保険にどこで入るのがおすすめかというのは、つまるところ人それぞれです。

どこで入るのかは、その人の生活サイクルや考え、付き合いによって違うからです。

しかし、自賠責保険は必ず入らなくてはならないもの。
いろいろな選択肢があるのを知っておけば、いざどんな時にも対応ができますね。

保険ROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。

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