バイクの自賠責保険とは?プレートに貼るシールについても解説!

バイクの自賠責保険とは?プレートに貼るシールについても解説!-サムネイル画像

バイクを購入すると必ず行う必要があるのが自賠責保険への加入と、プレートにシールを貼ることです。この2つを行わないと、自動車損害賠償保障法によって刑罰が科されます。そこで今回は、自賠責保険について、プレートに貼るシールの位置や、便利な加入方法まで説明します。

バイクの自賠責に関する疑問を解消!プレートに自賠責のシールを貼ろう

あなたは、バイクの自賠責保険について調べていることでしょう。

バイクの自賠責保険とはどのようなものでしょうか?

自賠責保険のシールもナンバープレートのどこに貼れば良いのでしょう?

様々な疑問をお持ちだと思います。

実は、案外簡単に加入できる、バイクの自賠責保険ですが、
ナンバープレートに貼るシールの位置まで決まっていて、守らないと罰則が科されます。

そこで、この記事では、
  • バイクの自賠責保険について
  • 自賠責保険のシールとナンバープレートについて
  • 便利な自賠責保険の加入方法
以上のことを中心に解説していきます。

この記事を読んでいただければ、バイクの自賠責保険について考えるときに役立つかと思います。

是非最後までご覧ください。 

バイクの自賠責保険について!

バイクの自賠責保険は、総排気量によって保険料が異なりますが、どこで加入をしても保険料は変わりません。

以下はバイクの自賠責保険料です。

125cc以下
125cc超250cc以下250cc超
12カ月7,500円8,650円8,290円
24カ月9,950円12,220円11,520円
36カ月12,340円15,720円14,690円
48カ月14,690円19,140円
60カ月16,990円22,510円

よって自分のバイクの総排気量を把握しておく必要があります。

またバイクの購入時は自賠責保険料も考えたうえで、予算を組まないといけません。

自賠責保険は契約期間が長い程お得ですので、有効活用してください。

ちなみに契約期間中にバイクを廃車にする場合は、残りの期間分の保険料を申請すれば返ってきますので安心です。

次に、加入漏れしやすい250cc以下のバイクの自賠責保険について説明をしていきます。

250cc以下のバイクは自賠責の加入漏れに注意

自賠責保険は強制加入となっており、自賠責保険に加入せずに走行をすると自動車損害賠償保障法によって刑罰が科されます。

具体的な刑罰は以下のようになっています。
  • 1年以下の懲役または50万円以下の罰金
  • 免許停止処分(違反点数6点)

そのため、車検のある車や大型バイクは自賠責保険の更新を車検時にすることになっています。

しかし車検のない250cc以下のバイクの場合、自賠責保険の更新を忘れがちです。

すると自賠責保険の保険期間切れになってしまい、罰せられる可能性があるうえに、万一その状態で事故を起こすと大変なことになってしまいます。

更新前にハガキが届くようになっているので、よく確認をしましょう。

自賠責保険のシールとは?ナンバープレートに貼る場所について

250cc以上のバイクには車検証が発行されますが、車検のない250cc以下のバイクには、自賠責保険のシールが発行されます。

このシールの正式名称は保険標章と言います。

これをナンバープレートの所定の位置に貼ることで、自賠責保険の加入確認と期限がわかります。

また、ナンバープレートに貼るシールの位置は、原動機付自転車と250cc以下のバイクで違ってきますので注意が必要です。
  • 原動機付自転車…ナンバープレートの見えやすい部分
  • 250cc以下のバイク…ナンバープレートの左上部

期限切れをしたシールの上から貼っても問題はありませんが、はがれやすい可能性はありますので、都度確認をして下さい。  

またナンバープレートの所定の位置以外の場所には貼らないようにしてください。

シールをナンバープレートに貼ってないと罰則!

ここまでシールのことについて確認をしましたが、ナンバープレートにシールを貼らずに走行するとどうなるかについて説明をしていきます。

まずナンバープレートにシールを貼らずにバイクで走行すると自動車損害賠償保護法に抵触します。
科される罰則は以下になります。

  • 30万円以下の罰金
よってシールはナンバープレートの所定の位置に必ず貼るようにしてください。

次に、再発行について説明をしていきます。

シールの再発行について

自賠責保険のシールを無くしてしまったり、引っ越しでナンバープレートが変わった場合などは自賠責保険のシールを再発行してもらう必要があります。

必要な持ちものは自賠責保険証明書と、保険契約者の印鑑のみです。

しかし自賠責保険に加入したバイク屋さんやコンビニなどでは、再発行シールは扱っていません。

保険会社の営業窓口での対応になりますので、自賠責保険の証明書に記載がある保険会社名を確認してから行くようにしてください。 

次に、便利な自賠責保険の加入方法について説明をしていきます。

ネットやコンビニでの自賠責の加入が便利です!

原動機付自転車と250cc以下のバイクの自賠責保険なら、インターネットやコンビニで加入・更新ができます。

コンビニですと、事前にインターネットで予約をしてから店頭で手続きをする方法と、店頭で直接申し込む方法があります。

インターネットで事前に予約を行うと、店頭で個人情報などを入力せずに済みます。

また、コンビニではすぐにナンバープレートに貼るシールも貰えますので便利です。

逆にインターネットで申し込みをする場合は、ナンバープレートに貼るシールは郵送になります。特に更新の場合は満期の7日前までに申し込みをしましょう。   

しかし、どちらにしても24時間加入と更新ができるのでとても便利です。

特に更新は必ずしなければならないものですが、忘れがちですので手軽に更新ができる場所を選ぶことも大切です。

高すぎるバイク保険に加入していませんか?

バイクに乗っている方であれば、自賠責保険だけではなく、バイク保険(任意保険)にも加入しているのではないでしょうか。


自賠責保険だけでは賄えないたくさんの補償をしてくれるので、必ず入るべきですよね。


ただ、その保険料について見直したことはありますか?バイクを購入する時のショップで言われるがままに加入していたりしませんか?


実は、バイク保険は少し条件を見直すだけで年間の保険料が1万円近く安くなることがあるのです。


ただ、自分で多くの保険会社で見積もりをして比較するのは大変ですよね。


そんな時は一括比較サービスを利用してみましょう。一括比較サービスであれば、一度の入力で多くの保険会社の見積もりを取ってくれます。


しかも何度利用しても無料です。一度利用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

バイクの自賠責保険について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
今回のこの記事のポイントは、
  • バイクの自賠責保険は加入漏れで罰則がある
  • 自賠責保険のシールはナンバープレートの決まった位置に貼らないと罰則がある
  • コンビニやインターネットで自賠責保険に加入すると便利
です。

自賠責保険は加入や更新と、ナンバープレートへのシールの貼り付けをしっかり行わないと罰則があります。
しかし、便利な加入・更新方法もありますので、それほど面倒なものでもありません。

必ず自賠責保険に加入・更新をして、ナンバープレートにシールを貼ってから走るようにしましょう。

ほけんROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。 

ランキング