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自賠責保険ステッカーと自作ナンバープレートについて解説!

一部のバイクには、自賠責保険の証明ステッカーをプレートに貼らなくてはいけません。実は、自賠責保険のステッカーを自作したプレートに貼る方が存在します。本当に、自作プレートでもいいのでしょうか?今回は、プレートの作り方やステッカーについての注意点も解説します。

自賠責保険はプレートを自作しても補償の対象となるの?

車検対象車ではない250cc以下のバイクと原付は、ナンバープレートに自賠責保険のステッカーを貼る必要があります。 


しかし、見たことはありませんか? 


自賠責ステッカーを貼った小さなプレートがナンバープレートに取り付けられているのを。 


あのプレートを自作している人もいるのです。 


あなたは、自作の自賠責保険プレートについてお調べになっているのでしょう。 


この記事では自作の自賠責保険プレートについて、 


  • 自作のプレートでも問題はないのか
  • 自賠責保険プレートの作り方
  • 自賠責保険ステッカーの重要性


以上のことを中心にお伝えしていきます。 


この記事を読めば、自作の自賠責保険プレートの作成方法や、取り付けるときの注意点がお分かりいただけます。 


ぜひ最後までご覧ください。

自賠責保険はプレートの自作や購入にも対応している

自賠責保険ステッカーは、ナンバープレートへの直貼りが原則です。


しかし自作した台座プレートに貼って、プレートをナンバーと共締めすることも可能です。 


この台座プレートは、ネット通販などで千円〜数千円程度で購入することもできます。 


しかしリーズナブルに済ませるため、そして好みの仕様にするためにも、今回は自作のプレートにスポットを当てていきたいと思います。

プレートの自作に必要なもの

まずは自賠責の自作プレート作成に必要な物品を揃えましょう。


  • アルミ板 
  • カッターナイフ 
  • ペンチ 
  • 穴開けポンチ 
  • 金づち 
  • 金属用ヤスリ 


アルミ板は加工しやすいように厚さ2mmまでのものを。 


大きなホームセンターで、10cm四方のものが200円程度で買えます。 


カッターナイフは、文具ではなく工具として使える大きめのものが良いでしょう。 


穴開けポンチはホームセンターで数百円で買えます。 


1.アルミ板に切り取りたい形の下書きをする。


商品画像検索を見れば分かりますが、5cm程度の正方形+留める部分が必要です。 


カッターで切り取る
定規を当て、スーッと線を引くように何度も切り込みを入れます。 


裏側からも同様に、10回程度切り込みを入れて溝を作りましょう。 


手または(細かい部分は)ペンチでつかみ、 何度も両側に折っていくとチョコレートのようにパキっと折り取れます。 


ペンチの場合は挟むときに傷がつかないように、段ボールなどを当ててください。 


2.穴開け 


留める部分にポンチを当て、金づちで叩いて穴を開けます。 


穴は少々ゆがんでも、金具で隠れるから大丈夫。 


3.磨く 


最後にとがった部分に金属用ヤスリをかけて完成です。 


お好みで「ピカール」などの金属磨き剤で艶を出してもいいでしょう。 

自賠責保険のステッカーを貼る場所の確認をしておこう

自賠責保険のステッカーは、本来どこに貼るものなのでしょう。 


ステッカーを貼る場所は、以下のように定められています。


  • 原動機付自転車…ナンバープレートの見える位置 
  • 125ccから250ccのバイク…ナンバープレートの左上 


原付、特に楕円形などのご当地ナンバープレートをつけている方は、貼るスペースが狭すぎる場合もあるかもしれませんね。 


そんなときにも、自賠責保険の自作プレートは有効です。 


ナンバーの向かって左側の留め金に、共締めしておきましょう。


しかしこの自作プレート、そもそも取り付けは違反にならないのでしょうか。 


平成28年4月1日からはナンバープレート表示義務について、禁止事項が以下のように明確化されたのは記憶に新しいかと思います。 


  • カバー等で被覆すること 
  • 判別できないほど汚れていること 
  • シール等を貼り付けること・物品の取り付け(自賠責ステッカーや封印を除く) 
  • 回転させて表示すること(横向きではなく縱向きに取り付ける) 
  • 折り返すこと 


これらに該当して捕まった場合は、どうなるのでしょうか。


  • 50万円以下の罰金 
  • 違反点数は2点 


という罰則が科せられます。 


さて、自賠責の自作プレートは禁止事項に当たるのでしょうか。


物品取り付けとなるような感じもしますが、免責事項である「自賠責ステッカー」に該当すると言えなくもないでしょう。 


現在のところは、自作プレートで捕まることはないようです。 


しかし今後の自作プレートの取扱いを見守る必要はありそうですね。 


さらに平成33年4月1日以降に初めて登録を受ける車については、上下左右の角度やフレーム・ボルトカバーに制限がかかることも知っておいてください。 

自賠責保険のステッカーは、加入証明や有効期限を表す大事なもの

薄く簡易な作りに見える自賠責ステッカーですが、重要な情報が込められた大切なものです。 


有効期限の最終年月を示す数字はもちろん、青・橙・紫・黄緑・赤・黄・緑の7色に分けることにより、一目で期限切れが識別しやすくなっています。 


必ず貼ることはもちろん、剥がれたり破損したままにしておいてもいけません。 


紛失や破損した時には、早急な再発行が必要です。 

ステッカーの紛失による再発行はコンビニではできない

原付や250cc以下のバイクは、コンビニで自賠責保険に加入できます。 


最寄りの店舗で24時間加入できるのですから、本当に便利ですよね。 


しかし残念ながら、コンビニではステッカーの再発行ができません。 


それどころか、バイク販売店や修理店などの保険代理店でも不可です。 


再発行するには、自賠責保険に加入した保険会社の営業店まで出向く必要があります。 


営業店にある「自賠責保険標章再交付申請書」に必要事項を記入し提出しましょう。 


必要書類は「ステッカーの紛失」と「ステッカーの破損」で異なります。 



紛失の場合 

  • 印鑑 
  • 自賠責保険証明書 


破損の場合 

  • 印鑑 
  • 自賠責保険証明書 
  • 損傷しているステッカー 


多少時間はかかっても良いなら、郵送での手続きも可能です。

自賠責保険のステッカーは貼っていないと30万円以下の罰金となる

自賠責ステッカーを貼らないことは、もちろん違反です。 


自動車損害賠償保障法第9条の3により、以下のように定められています。 


  • 検査対象外軽自動車、原動機付自転車及び締約国登録自動車は、国土交通省令で定めるところにより、保険標章を表示しなければ、運行の用に供してはならない。 


罰則は以下のようになっています。

  • 第八十八条 次の各号のいずれかに該当する者は、三十万円以下の罰金に処する。
    一 第八条又は第九条の三第一項若しくは第二項(第九条の五第三項及び第十条の二第四項において準用する場合を含む。)の規定に違反した者


なんと30万円以下の罰金が科せられるのですね。


 「ステッカーを貼っていないくらいじゃ、実際に罰金を払うことはない」 


そんな話も耳にしますが、絶対見逃してくれるわけではありません。 


それに捕まらなくても、警官に呼び止められていろいろ弁明するのも面倒なものです。 


やはり速やかに貼っておくに越したことはありません。 


ちなみに道路交通法には抵触しないため、減点はありません。

参考:コンビニで加入できる自賠責保険は便利だが、加入漏れに注意

前述したように、原付や250cc以下のバイクはコンビニで自賠責保険に加入できます。 


更新の場合は自賠責保険証を、新規加入の場合は軽自動車届出済証(軽二輪)または標識交付証明書(原付)を持っていきましょう。 


保険料も現金でお忘れなく。 


マルチコピー機(セブンイレブン)・Loppi(ローソン)・Famiポート(ファミリーマート)などの店頭端末で、必要事項を入力します。


出力される申込券をレジに持っていき清算すればもう終了です。 


すぐにステッカーと自賠責保険証を受け取ることができます。 


とても便利なコンビニ自賠責ですが、くれぐれも加入漏れや記入漏れにはご注意ください。 


車検のない車種は自賠責保険の満期日を普段から意識できないため、意図していない期限切れが発生しがちです。 


自動車よりもかなり長期の契約(最長5年)が可能なことも、うっかり期限切れの一因でしょう。 


またコンビニでの加入は保険会社や代理店での加入とは異なり、自分以外に契約内容をチェックする人がいません。 


もしも車台番号などを間違えて契約してしまったら、修正手続きはかなり大変になります。 


手軽であるからこそ、コンビニでの加入には注意したいところです。 

まとめ

自作の自賠責保険ステッカープレートについてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。 


この記事のポイントは、 


  • 自作の自賠責保険ステッカープレートは簡単に作れる 
  • 自作プレートを取り付けることは違反にはならないが、その他の違反には注意 
  • 自賠責保険のステッカーを貼らないと30万円以下の罰金が科せられる 


以上のことでした。 


前述したように、自賠責ステッカープレートの自作が難しい方はネット通販などで手に入れることも可能です。 


しかし自作プレートなら思い入れも強いことから、うっかり自賠責切れのリスクも格段に減ることは間違いありません。 


世界に一つしかない、あなただけのプレートを作ってみませんか? 



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ぜひご覧になってください。

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