更新日:2019/12/09
リース車は自動車保険・車両保険に加入すべき?事故を起こした場合どうなる?
リース車には車両保険が必要なのか気になりますよね。今回は、リース車の任意保険の必要性やカーリースで事故を起こしたり全損になった場合どうなるのかについて詳しく解説します。また、月々の保険料はどのくらい金額なのかや車両保険に加入した場合のメリットについても紹介します。
目次を使って気になるところから読みましょう!
リース車ってなに?自賠責保険と自動車保険や車両保険はどうする?
レンタカーのように短期間でなく3年、5年、7年などの長期契約で一定期間車を借りられるリース車。
リース車の場合、任意保険の加入は必要なのか気になるところです。
ほとんどの場合、リース料金の中に自賠責保険料が含まれていますが、任意保険は含まれていないことがあるので自分で加入する必要があります。
しかしカーリースの場合、通常の任意保険では補償されない場合があるのです。
そこで今回は、
- リース車の自動車保険の必要性
- リース車で事故を起こした場合どうなるのか
- 保険料はどのくらいの金額なのか
リース車に自動車保険や車両保険は必要なのか
カーリースはもともとリース料金に自賠責保険の保険料が含まれているので、自賠責保険の加入の必要はありません。
しかし、任意保険の車両保険は入っていないため自分で加入しなければなりません。
任意保険だから加入しなくても良いのではと迷う方もいるかもしれませんが、万が一事故を起こして他人に怪我をさせてしまったり、車が破損した場合の修理費などの補償のために、任意保険は加入するべきです。
カーリース専用の自動車保険のメリットは?
リース車にも車両保険が必要という説明をしましたが、カーリースは通常の車両保険では補うことができない場合があります。
そこで通常の車両保険でなく、カーリース専用の車両保険に加入することをおすすめします。
カーリース専用の車両保険のメリットは
- 長期契約で保険料が割安
- 事故を起こしても保険料が上がらない
- リース車の契約期間中は継続手続きがいらない
- 解約手数料も補償してくれる
リース車で事故を起こして全損になった場合どうなる?
事故を起こしてリース車が全損や廃車になってしまった場合、リース契約は強制終了となり契約を継続できなくなります。
その場合、残りの契約期間のリース料金や解約手数料などを支払わなければなりません。
カーリース専用の車両保険に加入していれば、全損になった場合に発生する途中解約金が補償されますが、強制的に契約が解除になってしまうので注意しましょう。
全損でない事故の場合の契約はどうなる?
全損ではなく、修理すればまた走ることができる程度の事故であれば契約解除にはならず、そのまま契約を継続することができます。
しかし、他人に怪我をさせてしまった場合は治療費や車の修理費は自分で支払わなければなりません。
こちらも任意保険に加入していれば、修理費用や賠償金を補償してくれます。
また全損でない場合でも、リース会社に連絡する必要があるので忘れないようにしましょう。
1万円以上保険料を節約する方法をご存知ですか?
皆さんは自動車保険をどの頻度で見直していますか?
もしかしたら、加入してから一度も見直していない人も多いのではないでしょうか。
- 加入してから一度も自動車保険を見直していない
- 車を購入する代理店で加入した
- 会社の団体割引で自動車保険に加入している
が1つでも当てはまる方は要注意!
高すぎる保険料を払っている可能性が高いです。
心当たりのある方は、一度保険料をシミュレーションしてみてはいかがでしょうか。
以下のボタンから簡単にシミュレーションできるので、ぜひどうぞ!
まとめ
ここまでカーリースの自動車保険についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
この記事のポイントは
- リース車に任意保険(自動車保険・車両保険)は必須
- リース車は自賠責保険の加入は必要なし
- カーリース専用の任意保険がオススメ
- リース車を全損にすると契約が解除になるので注意