雹災は車両保険でおりるの?気になる雹災について詳しく解説!

車の自動車保険には様々な補償があります。雹災に遭ってしまった時、車両保険からおりるのか、それとも特約なのか、気になりますよね。例えば車両保険を使ったとしたらどれくらい等級が下がるのかも気になる点です。今回は雹災と車両保険について詳しく述べていきます!

雹(ひょう)で愛車に傷が!自動車保険の車両保険は使えるのか?

雹災とは?

雹災、という言葉を聞いたことがあるでしょうか?漢字にしてみると一見何のこと?と思いますが、冬の時期、春先などに降るヒョウによる災害のことです。

車両保険は使える!

結論から言うと、雹災によって所有車両が故障してしまった場合など、車両保険をかけている人は使う事ができます。


雹は雪と違い、氷の塊となって空から降ってきます。


雹の中には時速100㎞というスピードで落ち来ることもありますので、そのような塊が落ちてきたら車は凹むどころか最悪全損ということにもなり兼ねません。


注意してほしいのは、車両保険を付けていない人は雹災でもそれ以外の被害でも補償対象外となります。

雹災における車両保険の補償範囲は?

雹災における車両保険の範囲ですが、雹災はあくまで空から降ってくることが前提となります。

例えば、地面に落ちていた雹にぶつかり、車が故障した場合は補償の対象外となります。

以下、条件を箇条書きでまとめていきます。

  1. 飛来中、もしくは落下中の物であること(雹や飛び石など)
  2. 飛来中、もしくは落下中の物以外の場合は補償対象外である

雹災は雹の飛来中に起きてしまった車の故障により、車両保険から補償金がおります。


また、雹災により二次災害が起きてしまった場合は3等級ダウン事故扱いになることもありますので注意が必要です。

雹災の損傷で車両保険が使える具体的なケース

では実際にどのようなケースで車両保険が使えるのか、事例をもとに説明していきます。


突然の雹により、ガラスが割れてしまったAさん

春先、その日はやや空模様が悪く肌寒い気温でした。次第に雲行きは怪しくなりついには雨が降ってきてしまいました。気づけば大粒の雹が車のガラスをたたいていました。雹は大きくなり、危険だと思ったAさんは近くにあったコンビニに避難しました。


少しして雹が収まり、外へ車を見に行くとフロントガラスが割れていました。


雹により車の屋根が凹んでしまったBさん

お仕事が休みだったBさんは、車で家族と共に遊園地に遊びに行きました。しかし、途中で雲行きが怪しくなり、雹が降ってきました。しばらくすると雹が収まったので、Bさん一家はそのまま遊園地で遊び、夕方車に戻ると屋根が大きく凹んでしまっていました。


AさんもBさんも車両保険をつけていたので、こういった雹災でも車両保険で車を直すことができました。

実際に多くの自動車が補償された降雹の被害:2000年千葉県

今から約17年前の2000年、千葉県では雹による甚大な被害が出た年がありました。

卵サイズの雹が降り、青空駐車場の車のほとんどがガラスが割れてしまう、車体が凹むという被害が出ました。

実際このような大きな被害がでても車両保険をつけていたことにより、補償金が下りたのです。

海外でも雹災の事例がある:2014年オーストラリア

雹の被害というのは、何も日本だけにとどりません。

外国でも雹が降り雹災に遭った国があります。それがオーストラリアです。

2014年、秋、オーストラリアのシドニーで雹の嵐が吹きました。


雹の大きさは大きいもので50㎝、車はもちろん家も倒壊してしまうなど、甚大な被害がありました。


海外でも雹による災害がありますので、車両保険はきっちりかけておくと良いでしょう。

雹災の傷で車両保険の補償は翌年のノンフリート等級に影響するか?

雹災にかかわらず、車両保険を使うと等級は下がります。

通常、事故などにより車両保険を使った場合は翌年の保険料は3等級下がってしまいます。


例えば、今現時点で20等級の人は次の更新日から17等級となります。


パーセンテージで表すと20等級の人は63%の割引に対し、17等級の人は38%の割引となり、月々の保険料がかなり上がってきてしまいます。


雹災は1等級ダウン事故の扱いになる

自動車保険の等級には、3等級ダウンの場合と1等級だけダウンする場合があります。


雹災は1等級ダウン事故の扱いになるので、3等級ダウン事故には該当しません。


その他、飛び石でガラスが割れた場合なども1等級ダウン事故として扱います。




1等級下がるとどのくらい保険料に影響するのか

たかだが1等級下がるだけで保険料はそんなに変わるの?と思う人もいらっしゃるでしょう。

事実、1等級下がるだけで保険料はかなり変わります。

例えば、20等級を持っていたとします。


20等級の場合、通常は63%の割引となります。


例えば、年間支払いが60,000円だとすると63%割引で、支払いは22,200円となります。


37,800円も割引になるのです。


しかし、雹災により1等級ダウン事故扱いになると、次の更新の時は19等級となります。


事故ありの19等級ですので割引は43%となり支払いは34,200円、20等級と比べると12,000円も多く支払うようになるのです。

1万円以上保険料を節約する方法をご存知ですか?

皆さんは自動車保険をどの頻度で見直していますか?


もしかしたら、加入してから一度も見直していない人も多いのではないでしょうか。


  • 加入してから一度も自動車保険を見直していない
  • 車を購入する代理店で加入した
  • 会社の団体割引で自動車保険に加入している

が1つでも当てはまる方は要注意!
高すぎる保険料を払っている可能性が高いです。

心当たりのある方は、一度保険料をシミュレーションしてみてはいかがでしょうか。


以下のボタンから簡単にシミュレーションできるので、ぜひどうぞ!

まとめ

簡潔にまとめると、雹災は車両保険は使えますが等級は1等級下がります

所有車両に傷がついても車両保険をしっかりかけていれば補償金はおります。


裏を返せば、車両保険がついていないと保険で車を直すことができません。


雹による災害のためにも、車両保険はしっかりとかけておきましょう。

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