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生命保険の見直し

保険の見直しで生命保険にするか共済にするかで悩んでいる方に

万が一のことを考えて保険は大切だとわかっているけれど、生命保険は掛け金が高すぎると思う方もたくさんいらっしゃるでしょう。では生命保険の見直しに共済を選ぶ人はどれくらいいるでしょうか。見直して共済にすべきかどうかを悩むなら、とにかく調べましょう。

生命保険それとも共済保険?保険の見直し

社会人になって、または結婚して、もしくは子供が生まれたからと生命保険に加入するのは一般的です。

しかし最初に生命保険のことを調べもせずに営業職員の言葉だけを鵜呑みにして加入してはいませんか?

2時間ほどの話し合いであなたの家庭のこと、これからの夢、どういった方向を考えているかは全部は判りません。

営業職員は自分の成績を優先して生命保険のプランを考えているかもしれません。


そして、万が一に備えることが出来るのは民間の生命保険だけではありません。

国や市町村の共済制度もあります。

家の次に高い買い物と言われる生命保険です、契約をする前に自分でも出来るだけ調べ、一人ではなく多数の人からアドバイスを貰って計画するようにしましょう。


また、しばらく持ってみたけれど何か違うと感じる契約内容であるならば、見直しをしてみましょう。

また生命保険にするのか今度は共済保険にするのか。

家族と一緒にこれからのリスクを卓上に並べ、考えてみる必要があります。


お勧めの見直し期間は5年ごとです。

5年経てば、そろそろかな、と保障の見直しをしてみてください。 


生命保険と共済保険の違い

保険を見直しするにあたって、知らないことは調べなくてはなりません。

そもそも生命保険と共済保険の違いは何でしょうか。


一番大きなのは、保険制度を作っているのが民間の金融会社か国や市町村か、ということです。

民間の金融会社が作っている生命保険は監督官庁が金融庁ですが、例えばJA共済は農林水産省ですし、全労済や県民共済などの監督官庁は厚生労働省です。

類似した商品でも根拠法が違うので、差異が出てくるのです。


契約してきた商品がどこの管轄なのか、見直しする前に確認はしておきましょう。 

営利なのか非営利なのか

営利なのか非営利なのかで運営にかかるサービスはかなり違って来ます。

生命保険会社は営利目的ですから掛け金から人件費や運営費用を使いますが、非営利事業である共済はそれがないために、掛け金も割安で余剰金は払い戻しされます。


見直しの動機が保険料の高さであるならば、それは大事なポイントですよね。 

誰でも入れるのか組合員だけなのか

そして加入に対しての条件も違います。

生命保険は日本国民であれば大体の会社の商品を契約する資格がありますが、共済はある一定の条件を満たした者、特定の地域に住む人、特定の職業の人だけが入ることが出来ます。

組合員だけの保障制度なのです。


見直しする際にも自分はどこのどんな種類の団体に所属しているのかを確認しましょう。

県民なのか、府民なのか、国民なのか、そういったことです。 

金融庁管轄なのか農林水産省なのか

一般的な民間の生命保険会社が管轄されるのは金融庁ですが、JA共済は農林水産省が管轄しています。

その為根拠法令は農業協同組合法になります。


生命保険と同じように商品検査や審査制度はありますが、生命保険にはあるセーフティーネットなどは共済にはありません。

見直し後はセーフティーネットはどうするか、それも一度は考えてみましょう。 

生命保険と共済保険の掛金の違い

共済が人気なのはなんと言っても掛け金の安さです。

共済は「相互扶助の精神に則った組合員同士の助け合い」なので、共済の掛け金は安めに設定してありますし、余ったお金は返金されます。


それに比べて営利事業である生命保険は掛け金が高めに設定されています。 


配当金と割戻金

生命保険にある配当金というのは、保険会社が掛け金を運用して儲けを出したときに、契約者に支払うお金のことを言います。

それに対して共済の割戻金は集めた掛け金で支払うべきものを支払った後、決算後に残ったお金を分配するお金のことです。


配当金は貰ったことがないけれど割戻し金はほぼ毎年もらっている、というのが見直しのきっかけになることもあります。 

保障内容の違い

生命保険は年齢や保障内容によって金額が違ってくるのに対し、共済はある一定の年齢をひとまとめにして同じ保障内容を提供しています。

よってより自由度があるのは生命保険と言えるでしょう。


共済は万が一に対して広く浅く備えるといった傾向です。 


自由に選べるか固定化されているか

保障内容も、生命保険は自由に選ぶことが出来ますが、共済はセットプランでの契約になることが多いです。

がん家系だからがんに特化した保障を、とか、体を使う仕事だから障害に供える内容で、などと選ぶことは生命保険でしか出来ません。


見直しをする際には自分が保険に何を求めているかをよく考える必要があります。

ガンに特化していた生命保険を見直して共済にしたあとでガンが発見された、となっても、それまでの保障内容とは違っているわけですからお金の計画が狂うかもしれない、ということです。 

結局どっちが良いの?生命保険と共済保険の見直し

生命保険がいいか、共済がいいか。

保険の見直しをする際には自分の大切にしている箇所はどこのかを見極めてからする必要があります。


言われるがままに加入していた生命保険では家計が圧迫されているからといって、全部やめて全部共済へ見直しをした、となれば当然保障内容は薄く広くなってしまいます。


見直しをする前に、これは外せないとかこれは要らないなどの判断を自分でする必要があります。 


ここで、これまでの論旨を表でまとめます。

生命保険共済保険
生命保険会社県民共済
など
JA共済
監督官庁金融庁厚生労働省農林水産省
法令保険業法消費生活
協同組合法
農業
協同組合法
形態営利非営利
加入条件誰でも組合員のみ
公的セープティーネットあり一部
用語保険金
保険料
配当金
共済金
共済掛金
割戻金
メリット・誰でも入れる
・商品が豊富
・保障額を決められる
・公的なセーフティーネットあり
・掛け金が安い
・掛け金が年齢、性別で一定
・決済に応じて割戻金がある
デメリット・保険料が割高
・年齢や性別で保険料が変わる
・組合員のみ
・商品が限定的
・商品が画一的
・公的なセーフティーネットあり

まとめ:保険の見直し

保険の見直しは、全部かゼロか、ではありません。

生命保険の良いところも共済の良いところもどちらもとっていいのです。


例えば、医療保険に関しては生命保険も共済もさほど変わらないと言えます。

終身でなくて60歳までで安めの医療保障を備え、現役で働いている内は死亡保障と病気特約に力を入れたいから、それは生命保険で賄う、そういう選び方も可能です。

共済は広く浅く保障されますから、まず共済に入って足りないところを生命保険で補う、そういう形であれば環境の変化にも柔軟に対応していけるのではないでしょうか。


見直しをする場合には、まずはじっくりと自分で考えること。

その後でプロのアドバイスを貰ってください。

見直しの最適なアドバイザーといえば、どこの保険会社にも属していないファイナンシャルプランナーです。

そうすれば見直しの際にどこかの会社の商品だけをすすめられることはありません。


保険は高い買い物です。

しかし使う可能性は低いほうがいいですから、さほどお金をかければいいというものでもありません。


理想的なのは環境が変わる3年ごと、5年ごとには保険内容の見直しをする。

面倒くさくても調べることは調べて、今の自分達に最適な保障に見直しをする。

その癖をつけておけば、いつでも自分の家にあった保障が手に入ります。 

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