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個人年金保険とインフレリスクの関係についての必要最低限の基礎知識

個人年金保険は老後の資産形成のために用いられる金融商品の1つです。非常に堅実で損をしにくいという特徴がありますが、大きなインフレなどのケースにおいては、結果として損をしてしまうということもあります。なぜ個人年金保険にはインフレリスクがあるのか解説します。

個人年金保険とインフレリスクについてしっかりと理解しましょう

個人年金保険は堅実にお金を増やすための方法として多くの人が利用しています。リスクがとても低いということから老後の資産形成のために活用する人が少なくありません。銀行にお金を預けておいても増えることがない世の中になっていることから、個人年金保険による資産運用が注目されています。


よく個人年金保険はインフレリスクがあると言われますが、大きなインフレがおきない限りは安心です。しかし、個人年金保険は長期間の契約なので、個人年金保険とインフレリスクの関係についてはきちんと把握しておきましょう。

個人年金保険とインフレリスクの関係について解説します

老後の資産形成のために利用する個人年金保険はインフレと直接何かしらの関係があるわけではありません。世の中がインフレに向かおうとデフレに向かおうと、個人年金保険は予め定められた利率に基づいて増えると言うことを期待することができる金融商品です。元本割れをする可能性がある投資とも違い、確実に増やすことができるという点が大きな魅力となっています。しかし、年金受け取りの時期に、インフレが起きると、受け取っている金額が、保険料を支払っていた時期と比較して、相対的に価値が下がったものになるリスクがあります。このことがよく個人年金保険にはインフレリスクがあると言われいてる理由です。

個人年金保険の定期預金に対してのメリットとデメリット

個人年金保険は1種の投資に分類されることもありますが、あらかじめ定められた期間運用を任せることにより、満期を迎えた際にあらかじめ決められた利息を添えて返してもらうことができる仕組みがあります。この仕組みは定期預金の仕組みと基本的に同じようなものであり、しかも元本割れのリスクが非常に少なく、定期預金よりも予定利率が良いというメリットがあることが特徴となっています。


しかし、定期預金はインフレリスクとはそれほど関係ありません。というのも、元本割れのリスクがないので、インフレになり始めた時に、銀行からお金を引き出せば良いからです。個人年金保険の場合は、お金を引き出すためには、解約する必要がありハードルが高く、また中途解約という形になってしまうので解約返戻金がいままでの保険料支払総額を下回る元本割れする可能性が高くなってしまうというデメリットがあります。

多少のインフレなら個人年金保険に特に問題はありません

個人年金保険は固定金利の商品ですので、世の中の状況がどのように変化したとしても利率については変わりません。そのためインフレに対して弱点を持っているという考え方をされる場合があります。しかしながら大幅なインフレが発生する場合を除き、極端な影響与える事はないと考えることができます。多少のインフレは問題ありません。

個人年金保険は固定金利の金融商品

個人年金保険は契約の段階で金利が確定する固定金利の金融商品です。金利が固定されているため将来的に金利が上昇する局面になっても同じ金利で取り扱いをすることになります。逆に金利が今以上に下がったとしても契約時の金利で利息をもらうことができる権利が確定します。このような仕組みを持っている金融商品です。

インフレの影響受ける可能性について

個人年金保険は固定金利ですので、将来的に激しいインフレが発生して金利が急上昇した場合にはデメリットが発生する場合があり得ます。しかしながら、それだけの大きなインフレが発生する可能性は決して高いものではありませんので、現段階で必要以上に警戒する必要はありません。さらに、 変額個人年金保険の場合は、インフレリスクの影響はもっと少ないです。

大幅なインフレについては個人年金保険にデメリットがある場合も

固定金利の金融商品はいずれもインフレに対して何かしらの弱点を持っていると考えることができますが、この視点については個人年金保険でも持っておく必要があります。しかしながら長期的な運用を必要とする個人年金保険の場合には、心配をしてもきりがないと言う見方もあります。

将来における大幅な金利上昇の可能性

近年の日本はデフレ社会と呼ばれており、インフレとは反対方向に進んでいます。そのため緩やかなインフレ状態に戻すことを目的とした経済対策が行われています。しかしながらそのような成果も明確に現れてはおらず、長くデフレの時代が続いています。そのため近い将来急激な金利上昇やインフレが発生する可能性は高いとは言えません。

個人年金保険で損をするインフレについて

個人年金保険は固定金利の商品ですので、長期にわたって固定金利よりも高い金利の状態が続くのであれば個人年金保険をかけ続けるよりも他の運用を利用した方が結果的にメリットがあったと言う判断に至る場合があります。しかしながら現段階においてデフレが長く継続しており、今後短期的にインフレにシフトする可能性はそれほど高いものではありません。


インフレ

個人年金保険で損をするケースというのはレアケース

個人年金保険は老後の資産運用のために利用されることの多い金融商品であると言う特徴があります。それは非常に堅実であり損をする可能性が低いということが関係しています。大きなリターンを期待することができる種類の金融商品ではありませんが、確実に増やすと言う慎重さを大切にしているのであればメリットがあります。

大幅なインフレは損をする1つの理由

多少のインフレ程度であれば個人年金保険のメリットを揺るがす事はありませんが、長期的にインフレが進んでしまった場合、年金受取時に結果として損をしてしまうという事は可能性としてあります。金利の上昇により個人年金保険をかけ続けるよりも定期預金の方がメリットが大きくなる場合などがそれにあたります。


中途解約や運用会社の破綻も損の原因

個人年金保険は定期預金と同じで基本的には元本割れをしない性質を持っています。しかしながら運用する会社の破綻や、やむを得ない事情により中途解約をした場合には元本割れをしてしまうというリスクに向き合う必要があります。特に中途解約については自動貸付制度や払い済み保険への変更、契約者貸付制度などを利用して、避けるようにしなければなりません。


まとめ

個人年金保険は老後の資産運用のために使われる非常に堅実な金融商品です。しかしながらインフレが進行するなどいくつかのケースにおいては損失が発生する場合があります。このような特徴についてもしっかりと理解を深めておくことが資産形成のためには必要であるといえます。基本的には安全な資産運用の方法の1つですので必要以上に心配はいりません。

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