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配当金が付いている個人年金保険を選ぶメリットやデメリット

個人年金保険の商品を調べていると、配当金付きという言葉をよく耳にします。個人年金保険の配当金とは何を意味しているのか、実際にどんな利益が得られるのかなど、メリットやデメリットについて知っていれば自分に合った商品を探しやすくなります。

個人年金保険の配当金とは実際に何を意味しているのか

個人年金保険で配当金と言うと、一体何を指しているのでしょうか。意味を知らずに契約して後からびっくりしたり、配当金付きにするか無しにするか悩んでしまうので、まずは個人年金保険の配当金について詳しく調べて具体的にどんな内容になっているのか仕組みを理解しておきましょう。

保険会社の運営利益を還元

個人年金保険は通常は何年間も保険金を積み立てていく長期投資型の商品です。何年も保険会社が掛け金を使って保険を運営していく上で営業利益が発生した場合、これを将来の給付金に上乗せして加入者に還元するのが個人年金保険の配当金です。会社の運営状況がよければその分配当金の金額もアップします。

利益以外のポイントも反映される

個人年金保険の配当金を計算するときには、保険会社の運営利益だけでなく、会社の運営にかかる費用が予想よりも低かった場合の「費差配当」や、契約者の死亡率が予想よりも低くて保険金支払い率が下がった場合の「死差配当」なども配当金に含まれます。運営利益の配当金は「利差配当」と呼ばれます。


配当金

個人年金保険の配当金がもらえるタイミングはいつなのか

個人年金保険の契約をして保険金を払い続けていて、配当金がもらえるのはいつになるのでしょうか。払い込み期間中や受給開始後などいろいろなケースがあるので、自分が加入している個人年金保険はどのタイプに当てはまるのか知っていれば受け取るタイミングを把握して、きちんとチェックできます。

5年ごとに計算されるのが基本

個人年金保険の配当金は、保険会社によりますがほとんどの場合は5年ごとに集計されるのが基本です。営業利益を5年毎に計算して、5年分の上回った利益や下回った運営費用などがまとめて配当金として扱われることになります。払い込み期間が長ければその分配当金が集計される回数も多いため、金額が増えていきます。

払い戻しと積立がある

個人年金保険は商品ごとに配当金が直接払い戻しされる場合と将来の受け取り金額として積み立てられる場合があります。払い戻しタイプなら5年ごとに配当金が支払われ、積み立てなら個人年金保険の受給開始に合わせてそれまで蓄積された配当金が受給金額に上乗せされて毎月支払われます。

配当金が付いているタイプの個人年金保険商品のメリットとは

配当金付きの個人年金保険を選ぶとどのようなメリットがあるのでしょうか。ほとんどの個人年金保険には5年ごとの配当金が含まれているので、商品を選んだときに何が得なのか、いろいろなポイントを考慮して数ある個人年金保険商品の中から自分向けの最適なプランを探しましょう。

運営が良好な保険会社なら得

個人年金保険の配当金はその商品を運営している保険会社の実績と大きく関わっています。運営が良好で大きな利益を上げたり、コストを削減することで予定よりも運営費や雑費が少なくなって利益が発生すればその分配当金が増えるので、経営上手で運営状態のよい保険会社ならお得だと言えます。

加入期間が長ければ利益もアップ

積み立て型の配当金を採用している個人年金保険の場合は、保険金を支払う期間が長くてその間保険会社が順調な経営を行っていると受給開始年齢になるまでにかなりの金額の配当金が貯まっていて、予想していたよりも戻り率が高くなり利益がアップする可能性があります。投資の手段としてもおすすめです。

配当金なしの個人年金保険との違い

個人年金保険の商品の中には配当金が付いていないタイプもあります。配当金のデメリットも踏まえて、何に注意して選べばいいのか、配当金付きの商品でも損をすることがあるのか、など長期的な目線で考えてみましょう。特に払い込み期間が短い人は配当金なしの個人年金保険も選択肢になります。

運営状態が悪いとメリットがない

個人年金保険の配当金は保険会社の運営状況に左右されるため、せっかく配当金付きの商品を選んでも運営会社が経営難だったり営業利益をあげることができなければ配当金が加算されません。会社が破たんするなど最悪の事態が起こった場合も、それまで積み立ててきた配当金は消えてしまいます。

保険料が高くなることも

配当金付きの個人年金保険商品は基本的に配当金なしの商品よりも保険料が高い設定になっているので、50代になってから加入して払い込み期間が短い人や、会社の運営に不安がある人、長期ではなく短期の投資として使いたい人は配当金付きの個人年金保険を選んでもあまりメリットがありません。

まとめ

個人年金保険の配当金は、会社が利益をあげると加入者にもお金が還元される魅力的なシステムです。5年ごとに集計されていき、運用実績によっては将来期待していたよりもずっと高い金額の保険金を受給することができますが、逆に実績が悪いと全く加算されないケースもあります。基本の保険料も割高になるので、加入する時には保険会社の運用実績をしっかり調べましょう。

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