結婚を機に配偶者と一緒に考えてみたい個人年金保険への加入

結婚は人生の大きな転機で、お金の使い方が今までと変わったり将来や老後のことを考えるようになったり、独身時代とは全く違う生活になります。結婚を機会にして個人年金保険について考えてみたり、個人年金保険への加入や見直しをしてみましょう。

結婚と同時に個人年金保険に加入する人が増えている現代社会

結婚すると独身時代に加入していた保険を切り替えたり、これまで加入していなかった人も新たに加入する必要性が生まれたりします。親や祖父母の世代ほど国民年金に期待が持てない現代社会では、自主的に加入するタイプの個人年金保険のほうが当てになるという考え方も強まっています。




将来に備えた人生設計

結婚するとまず必要になるのは家計のやりくりや老後の生活についての計画です。新婚早々老後のことを考えるのは早すぎると思っていても、最初から個人年金保険についてしっかり考えておけばあとで困ることがなく、安心して仕事や子育てなどに専念して有意義な結婚生活を送ることができます。

国民年金より信頼できる

祖父母は国民年金で裕福にくらしているし、自分の親ももうすぐ定年でしっかり年金をもらえるみたいだから大丈夫、と思っていると自分の世代が定年になったとき年金支給額の低さに驚くことになります。個人年金保険は国民年金の額をカバーするのに最適で、安心して老後を迎えられます。



結婚後の貯蓄計画にも個人年金保険を活用するのがおすすめ

独身時代は給料を好きなように自分の趣味や娯楽に使っていても、結婚したら将来のために貯蓄をしたり、計画的にお金を使うことが必要になります。個人年金保険は貯蓄の一環としても有意義な手段で、浪費癖がある人やお金の使い方が荒い人でも上手に貯金をして将来に備えられます。

将来のために今から貯蓄

個人年金保険は継続期間が長いほどあとからもらえる金額が増えるので、結婚と同時に20代くらいで加入しておけば定年を迎えるころにはかなりの額が支給されます。必要な物以外に無駄なお金を使うよりは個人年金保険に加入して、将来の貯蓄のつもりで有意義に毎月の保険料を払いましょう。

無駄遣いの防止にも役立つ

お金が手元にあるとどうしても使ってしまう癖のある人は意外と多いので、金銭感覚の違いで結婚相手と喧嘩になったりトラブルの原因にもなりかねないので、最初から一定の金額を個人年金保険に回すようにすれば意味もなく浪費してしまうことを防いで、無駄遣いすることがなくなります。

結婚後に所得税や住民税の減税のため個人年金保険を活用

結婚すると独身時代や親元に住んでいたころとは違う税制が適用されるので、なるべく税金を少なくするために個人年金保険に加入して減税に役立てることもできます。個人年金保険料税制適格特約など自分のケースに合っている制度を確認して、確定申告のときは忘れずに差し引くようにしましょう。

結婚すると見落としがちな減税

結婚して新しい家庭で生活が始まると、仕事や子育てに追われて確定申告まで手が回らず節税のために有利になる手段を逃してしまうこともあります。個人年金保険は種類によっては所得税や住民税を減税するために役立つので、自分が減税対象になっているかどうか調べたり専門家に相談するのがおすすめです。

働いていない妻(専業主婦)の方も夫の税金控除に役立てられます

専業主婦の方は、そもそも収入がないので、税金を支払っていません。そのため、個人年金保険の保険料に税金控除される仕組みがあったとしても、その恩恵を受けられないと勘違いしてしまっている方も少なからずいらっしゃると思います。しかし、実際は配偶者の個人年金保険の保険料は、夫の生命保険料控除の対象となるので、家族としては税金控除の恩恵を受けられることになります。なお、生命保険料控除には上限額があるので、いまどのくらい控除されているのかを把握することが大切です。 

契約時にしっかり確認を

個人年金保険に加入するときには、個人年金保険料税制適格特約が適用されるかどうか担当者に確認して来年以降の確定申告で忘れずに差し引くようにしましょう。独身時代から既に個人年金保険を契約していた人も、結婚後には契約内容が変わったり条件変更があるので専門家のアドバイスを受けましょう。

受給期間や年金額についても検討

個人年金保険は義務ではないので、結婚したら必ず加入しなければいけない法律はありません。しかし、結婚して子供が生まれたり仕事が変わったりすると誰でも将来について考えるのが普通なので、いつから受給したいのか、いくらくらいの額を受け取りたいのか、など具体的に検討してみると将来役立ちます。

結婚後の加入時期について

個人年金保険は早めに加入すればその分受給額が大きくなり、受給開始年齢も自分で選べるので自由度が高い保険です。若い人が結婚してすぐに申し込めば40年近く継続することになるので、将来国民年金に頼らなくても安心して生活できる支えになります。結婚してから何年も経っていても加入は可能です。





年金の年額と現在の給料

結婚を機に個人年金保険に加入する人が迷うのは、将来受け取りたい年金の年額です。現在の給料は低くても、将来的に昇進して収入が上がればその生活を老後も維持したいのが普通なので、個人年金保険もある程度の金額を受け取らないと満足な暮らしができません。現在と将来のバランスを考えて年額を決めましょう。

まとめ

個人年金保険は性別や職業を問わず誰でも加入できるので、結婚と同時に将来のために検討する人が増えています。特に国民年金に頼るのが不安な人や自営業の家庭、妻が専業主婦の家庭は老後も快適な暮らしをするために個人年金保険の加入が推奨されています。結婚してから夫婦で有意義な貯蓄をしたい家庭にも、老後の備えとしておすすめの保険です。

個人年金保険の必要性が知りたい方はこちらの記事もご覧ください
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この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、保険相談や選び方のポイントを伝える「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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