県民共済は糖尿病などの持病があっても入れる?入れない人もいる?

県民共済とはどんな保険?既往歴や糖尿病などの持病があっても入れると言われていますが、それはなぜなのか。入る際の告知内容はどのようなものがあるのか。さまざまな疑問を解決しながら、本当に県民共済は持病があっても入れるのか具体的に見ていきましょう。

糖尿病などの持病や既往歴があっても県民共済は入れる?入れない人もいる?告知義務とは?


過去に病気をした方、持病がある方は「既往歴や持病があっても入れる保険はあるの?」「入れても保険料が高いのでは?」そう思われて不安を感じている方もいるのではないでしょうか。


一度病気を経験したり、糖尿病などの持病がある方はとくに不安を感じてしまいますよね。そんな健康状態に不安のある方におすすめなのが、県民共済です。


県民共済は持病があっても入れる保険だといわれています。それは民間の保険に比べて「健康告知」の基準が緩いためです。


小さな掛け金でしっかり保障を受けることができるのも県民共済の魅力です。


そこで今回は、

  • 県民共済は本当に持病があっても入れる?
  • 告知の内容・告知義務とは?
  • 告知義務違反をしたらどうなる?
  • 県民共済のプラン
  • 埼玉県民共済はお得?
  • 県民共済に入れない場合は?

これらについて解説していきたいと思います。


ぜひ最後までご覧いただければと思います。


ほけんROOMでは他にも共済に関する記事を掲載しておりますので、お悩みの方はそちらも合わせてご覧ください。


糖尿病でも入れる生命保険・医療保険・がん保険については以下の記事で解説しているので是非そちらを参考にしてください!

県民共済は持病があっても入れる!健康告知内容が民間の保険より緩い!

県民共済とは、各地域の生活協同組合が運営する保険事業のことです。

保険に入る際には、自分の健康状態を申告する「健康告知」が必要になります。どんなことを告知するの?既往歴や持病があっても入れるのか不安になる方もいらっしゃると思います。


民間の保険に入るときには、保険商品や保険会社によって違いはありますが、既往歴と障害、妊娠の有無、人間ドッグやがん検診の結果などの質問があったり、医師の審査が必要な場合があります。



それに対して県民共済は「健康告知」は必要になりますが、医師の審査が不要で、既往歴の申告をしないため、民間の保険に比べると基準が緩やかになっているのです。


つまり、持病があっても入れる!というのが県民共済の魅力的なところです。

県民共済に健康告知で入れない人もいる!

持病があっても入れる県民共済ですが、現在病気やケガの治療中であったり、直近の人間ドッグで異常が見つかったなどの「健康告知内容」に該当するものがあった場合、共済に入ることができない場合があります。


具体的には

  • 3ヶ月以内に通院歴がある人
  • 2年以内に健康ドッグで異常が見られた人
が当てはまります。

ただし、内容によって一部条件付きで入れる場合があるので、詳しくは都道府県民共済に問い合わせてみるといいでしょう。

①3ヶ月以内に通院歴がある人

「3ヶ月以内に通院歴があるか」

という質問ですが、こちらは風邪で病院にかかったような場合でも告知する必要があります。


医師の診察・検査・治療・投薬があったかの告知も必要になりますが、どんな目的で通院しているのかということが重要になってきます。


たとえば、慢性疾患の診断を受けており、通院して薬を常用している方は共済に入ることができない場合があります。


3ヶ月以内に心身に異常を感じる症状や変調があった場合も同様に共済に入ることができない場合があります。


心身の異常のなかには、10kg以上の体重の上限も含まれますので注意が必要です。

②2年以内に健康ドッグで異常が見られた人

もし健康診断や人間ドッグで要再検査や要経過観察になり、結果として何の異常もなければ、それを告知したことで契約ができないということはありません。


ただ、再検査や精密検査の結果で異常が見つかり、治療や手術、投薬などが必要になった場合は内容にもよりますが、共済に入ることができない場合があります。


ひとりで保険を契約するのが不安、どんな保障内容が必要がピンとこない。そんなときは、マネーキャリアで保険のプロに無料相談することをおすすめします。


きっと心強い味方になってくれるはずです。

県民共済の告知内容を詳しく解説!告知義務違反はバレる?


告知の内容の例としては以下のようなものがあげられます。

  1. 身長・体重・生年月日・配偶者の有無
  2. 現在の健康状態
  3. 健康診断・人間ドッグなどの結果
  4. 既往症や障害の有無
  5. 妊娠の有無(女性のみ)
  6. 勤務先・業種・仕事内容


では、告知義務違反をしてしまったらどこでバレてしまうのか。

  • 保険金・給付金の申請を受けたとき:担当医への面談や治療期間・過去の治療歴などの確認をおこない、請求事項と事実との因果関係を調査します
  • 同じ会社の保険商品に追加で加入したとき:以前に提出した告知内容と矛盾があった場合にどちらが正しいのか調査します

すぐにバレるというわけではありませんが、いざ保険請求をしたいとなったときに困るのは自分自身です。


必ず本当のことを告知するようにしてください。

県民共済の告知内容

県民共済に入る際の告知内容は以下の通りです。
  1. 病気やケガの治療中である、または検査や治療が必要とされている
  2. 慢性疾患の診断を受けている、または慢性疾患が治ってから5年以内である
  3. 慢性疾患や中毒のため薬を常用している
  4. 1年以内に病気やケガで連続14日以上の入院か、同じ病気やケガなどで20回以上の通院治療を受けたか、または3ヵ月以内に心身に異常を感じる症状や変調があった
  5. 手術を受けてからまだ1年以内である
  6. 身体に残る障害や先天性の病気により、日常生活において他人の手助けを必要とする状態である

持病があっても入れる県民共済ですが、健康告知は必須です。重要な告知事項になりますので正しく告知しましょう

告知義務ってなに?

告知義務とは、申し込みをする時点での自身の健康状態や治療中の病気、過去の病歴のほか、現在の仕事などを保険会社に正しく告知するものです。

保険のしくみは、その保険に加入している人達が保険料を出しあって大きな貯蓄をすることで、万が一の時にまとまったお金を出して助け合うという相互扶助の形がとられています。


そのため、健康状態があまりよくない人や危険な仕事をしている人が、健康状態のいい人や危険ではない仕事をしている人と同じ条件で保険に入ると、保険料負担の公平性が保たれない事態が発生してしまうのです。 


そういった 不平等を避けるために、保険契約前に健康状態や職業、既往歴などを告知することが義務づけられているのです。

告知義務違反をするとどうなる?共済金ももらえず契約解除の可能性あり!

告知義務違反が発覚した場合、共済側はその契約や特約を解除することができます。契約が解除されると、解除前に発生していた共済金や給付金についても支払われなくなってしまいます


ただし、告知義務違反をした内容と支払い内容にまったく因果関係がない場合には共済金や給付金が支払われることになります。


また、保険契約が解除されてしまっても、解約返戻金が存在する場合には支払われます。


しかし、告知義務違反の内容がもっとも悪質と判断された場合には、保険契約は取り消しになってしまい、解約返戻金を受け取ることもできなくなってしまいます。


告知義務違反について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

糖尿病などの持病があっても入れる健康告知が緩い県民共済の保障プランを紹介

持病があっても入れる県民共済は、小さな掛け金で死亡も入院もしっかり大きく保障してくれます。


日帰り入院から死亡までバランスよく保障するプラン

  • こども型
  • 総合保障型
  • 熟年型


入院への手厚い保障を重視したプラン

  • 入院保障型
  • 熟年入院型
年齢や備えたいリスクにあわせ、プランを選択しましょう。

①「総合保障型」64歳以下の方におすすめ

掛け金や保障内容によって選べる3つのコース

  • 総合保障1型…月掛金1,000円で安く抑えたい方
  • 総合保障2型…月掛金2,000円 人気No,1商品
  • 総合保障4型…月掛金4,000円でさらに手厚い保障を受けたい方


安い掛け金で最低限の保障をお求めの方は、総合保障1型がおすすめです。


総合保障1型の場合、もらえる期間と金額は以下のようになります。

もらえる期間と金額
入院
(1日あたり)
事故(1日目~184日目):2,500円
病気(1日目~124日目):2,250円
通院
(1日あたり)
事故(14日から90日):750円
後遺障害交通事故:13,2万円~330万円
不慮の事故(交通事故を除く):8万円~200万円
死亡・重度障害交通事故:500万円
不慮の事故(交通事故を除く):400万円
病気:200万円

2型、4型になると保険料が増える分、もらえる共済金も増えます。

②「熟年型」と「熟年入院型」65~69歳までの方におすすめ

最長85歳まで続く保障

年齢によっては病気での入院保障が短くなり、死亡や重度障害でもらえる金額も変わるので、その点には注意が必要です。


病気や死亡をバランス良く保障する熟年型

内容金額
掛け金2型:2,000円/月
4型:4,000円/月
入院
(1日あたり)
2,500円~5,000円
事故:1日目~184日目
病気:1日目~124日目
後遺障害4万円~200万円
(交通事故・不慮の事故)
死亡・重度障害交通事故・不慮の事故:200万円~400万円
病気:100万円~200万円

入院保障が充実している熟年入院型
内容金額
掛け金2,000円/月
入院
(1日あたり)
3,500円~5,000円
事故:1日目~184日目
病気:1日目~124日目
手術1万円~4万円
先進医療1万円~75万円
死亡・重度障害交通事故・不慮の事故・病気:5万円

埼玉県民共済の「新型・県民共済」を都民共済と比較!埼玉県民共済が一番お得!

県民共済はそれぞれの生活協同組合が各自で組織・運営しているため、共済の内容も地域ごとに異なります。


そんな県民共済のなかでもお得なのが埼玉県民共済と言われています。


では埼玉県民共済はどのくらいお得なのでしょうか。埼玉県民共済の「新型・県民共済」と都民共済総合保障2型」を比較して見ていきましょう。


新型・県民共済(埼玉県)総合保障2型(東京都)
掛け金2,500円/月
2,000円/月
年齢15歳~80歳18歳~65歳
入院
(1日あたり)
3,000円~15,000円※
事故:5,000円
入院:4,500円
通院なし1,500円
手術3,000円~75,000円※
なし
後遺障害なし12万円~660万円※
死亡・重度障害60万円~1,500万円※
230万円~1,000万円※

※は原因や年齢によって変わります。


通院や後遺障害に関しての保障はありませんが、その他は都民共済と比べてもとても充実した保障内容になっていることがわかるかと思います。

参考:引受基準緩和型と無選択型の保険について解説!県民共済に入れない場合は検討を!

持病があっても入れる県民共済ですが、健康告知事項に該当してしまって入れなかった方は、さらに基準が緩くなっている保険があります。


引受基準緩和型保険」と「無選択型保険」です。


「持病があっても入れる保険」とCM等でよく目にする方もいるかもしれません。


ただ、これらのデメリットとしては、保険料が割高であること、一定期間内は給付額が50%に減額されてしまうこと、特約がつけられないこと、保険金や給付金の上限が低く設定されているなどがあり、あまりおすすめはできません。


それぞれについての詳しい記事がありますので、そちらを参考にしていただければと思います。

引受基準緩和型の民間保険

引受基準緩和型保険とは、告知項目を3~5項目に限定している保険です。つまり、持病があっても入れる、既往歴がある方でも入りやすい保険になります。


おもな項目は以下の通りです。すべて「いいえ」であれば保険に入ることができます。

  1. 現在入院中である
  2. 過去3ヶ月以内に入院や手術、検査をすすめられたことがある
  3. 過去2年以内に病気やけがで入院したことや手術をしたことがある
  4. 過去5年以内にガン(悪性新生物)で入院または手術をしたことがある

既往歴や持病があっても入れるうえに、それらによる悪化や再発などの保障も受けられるというメリットがある一方で以下のようなデメリットがあります。

  • 保険料が割高
  • 一定期間の給付額が50%減額
  • 特約のバリエーションが少ない

無選択型の民間保険

無選択型保険とは、健康状態にかかわらず告知なしで誰でも入ることができる保険です。引受基準緩和型保険を断られた方が最後に検討する保険になります。


健康告知をしないため、もちろん既往歴があっても、持病があっても入れる保険です。


誰でも無告知・無審査で入ることができる分、以下のようなデメリットがあります。

  • 保険料が非常に割高
  • 持病や既往症の再発または悪化による入院や手術は保障の対象外になる
  • 保険金や給付金の上限額が低く設定されている

既往歴や持病やあっても入れるというメリットはありますが、保険料が高く、保障も制限されるので、保険に入らずにお金を貯めていくのも1つの方法です。

まとめ:県民共済は糖尿病などの持病があっても入れる!

持病があっても入れる県民共済や告知義務について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。


今回のポイントは、

  • 県民共済は告知基準が緩やかなため持病があっても入れる
  • 安い掛け金でもしっかり保障を受けられる
  • 埼玉県民共済は他の共済に比べてお得
  • 告知をする際は必ず本当のことを告知しよう
になります。

県民共済は民間の保険に比べて健康告知の基準が緩やかなため、持病があっても入れる可能性が高くなっています。

月々の掛け金も家計に優しい金額になっていて、それでいて必要な保障が備わっているのは嬉しいものです。

健康状態に不安がある方も、そうでない方も、これを機に加入を検討してみてはいかがでしょうか。

「家計」の悩みも「お金」の悩みもプロに相談!マネーキャリアでは、一人一人のお金の悩みを解決して、さまざまなキャリアを歩むサポートをしていきます。

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