4人家族で電気代月2万〜3万は高い?一軒家や冬の場合は?

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4人家族の一般的な電気代はいくらか知っていますか? 電気代が月2万~3万円かかってしまい不安な方のために、4人家族の平均額からオール電化、一軒家、冬の金額まで細かく紹介しています。また、電気代3万円を切るための意外な節約術もまとめました。

▼この記事を読んで欲しい人 
  • 4人家族の方
  • 電気代がほかの家庭より多いのではないかと不安な方
  • 家計に悩んでいて、節約方法を知りたい方
  • 一般家庭の平均的な電気代を知りたい方
▼この記事を読んでわかること
  • 4人家族の一般的な電気代
  • 4人家族のオール電化、一軒家、冬の平均的な電気代
  • 家庭の電気製品における電気使用量トップ5
  • 電気代が高くなってしまいがちな電気製品と習慣
  • 電気代が大きくオーバーしている方向けの効果的な節約方法

4人家族で電気代月2万〜3万は高い?

総務省から発表されている2021年の家計調査では、4人家族の平均的な電気代は1ヶ月あたり11,376円です。月に2万~3万円かかるとなると、かなり高い金額を支払っていることになります。


もし仮に料金が毎月3万円とすると、1年の支払いは単純計算で36万円です。一般平均では1年で136,512円なので、その差は年間223,488円。


ここまで差があると、さすがにもったいないですよね。


また、光熱費が電気代に偏りやすいオール電化でも、4人家族以上の平均は17,416円と言われています。


なのでオール電化の場合は、毎月2万円程度の電気代であれば許容範囲内、月3万円までいくとオーバーしてると言えます。


ただ電気代とひとくくりに言っても、家の構造や季節によって料金はさまざまですよね。


そこで以下の内容を深堀りしていきます。

  • 一軒家の場合でも4人家族で電気代月2万~3万は高い?
  • 冬の場合でも4人家族で電気代月2万~3万は高い?
それでは見ていきましょう。

一軒家の場合でも4人家族で電気代月2万〜3万は高い?

一軒家に住んでいる場合、電気代は集合住宅より高くなるのが一般的です。


CO・OPでおなじみの日本生活協同組合連合会が2019年9月に発表した「電気・ガス料金調査」報告書によると、一軒家の料金は集合住宅より約30%ほど高いと言われています。


なぜ集合住宅よりも高くなるかというと、一軒家のほうが部屋数が多く、ひと部屋の面積も大きい傾向にあるためです。広いぶん電灯やエアコンに多く費やし、それに比例して使う電力も多くなっていきます。


それでは、4人家族の一軒家の平均はいくらでしょうか。


上に書いた17,416円という料金は、一軒家と集合住宅すべての電気代を合わせた金額です。


ここで、17,416円から15%分(半数が一軒家だとして30%の半分)を増やした数字を一軒家の電気代と仮定して考えてみます。


計算すると、値段は

17,416円 × 1.15 = 20,028円

と出ました。


つまり一軒家では月2万円なら平均的、月3万円だとやはりやや高めの出費と言えます。

冬の場合でも4人家族で電気代月2万〜3万は高い?

四季のなかでは冬が一番電気代が上がります。


冬の場合でも、4人家族の電気代の月平均13,378円と、2000円ほどしか変動はありません。なので月に2万~3万円かかっているのは高いほうだと言えます。


ちなみに冬に電気代がかさむ理由は、以下があげられます。

  • 暖房を使う
  • 日が短く、電灯の利用が多くなる
  • お湯の利用が多くなる
  • 洗濯乾燥機や浴室乾燥機の利用が多くなる
東京で1番日の入りが遅い時刻は19:01、1番早い時刻は16:28。その差は約2時間30分です。

蛍光灯の場合、電気代は1時間で約1.8円なので、1日4.5円の差が出ます。つまり夏と冬それぞれ3ヵ月間で比べると、電灯だけで400円ほど違ってくるのです。

また、洗濯乾燥機は1回につき約60円、浴室乾燥機は約134円かかるので、利用する日が増えるとなかなか痛い出費になります。

4人家族で電気代月2万〜3万かかっている人向けの節約法

4人家族なのに毎月2万円3万円電気代がかかっているとお悩みのみなさまへ、ここでは効果的な節約術を紹介します。


ちいさなことからコツコツと、が節約の鉄則ですが、3万円から減らすには効果の薄いところをいくら改善してもあまり意味がありません。


電力使用料が大きいところを改善したり、電力会社を変更するなどの大胆な策が非常に有効です。

  1. 電力会社の乗り換えを検討してみる
  2. お昼はカーテンを開けて照明を使わない
  3. 暖房はエアコンではなく電気毛布やこたつを使う
  4. テレビをつけっぱなしにしない
今回は電気代3万円を切るために、上記4つの節約法を紹介します。

電力会社の乗り換えを検討してみる

電気代を月3万円から1万円台に減らすとして、使用電力の削減をめざし日々工夫するのはけっこう大変ですよね。

身の回りの道具や習慣を変えるまえに、まずは電力会社の変更を考えてみるのはいかがでしょう。

GfKジャパンが調査した「2017年電力自由化に関する調査」では、電力会社を変更するとだいたい5~10%電気代が下がることも多いようです。


5~10%というと、例えば4人家族の電気代の月平均11,376円で考えた場合、568円~1,137円節約できます。


年単位で考えると、6,816~13,644円の節約に。


お子さんがいる所帯では新たな習慣を取り入れるには苦労しますし、節約商品を買うと出費がでるので、さきにもっと安い電力会社がないか一度調べてみるのもいいかもしれません。

お昼はカーテンを開けて照明を使わない

1年中毎日使わないといけない電気のひとつが照明器具です。電気代が3万円を超えている方は、明かりの節約が1番効果的でしょう。

経済産業省の「民生部門エネルギー消費実態調査」で公開された家庭用の電気使用量トップ5を表に起こしました。

順位電気製品
1電気冷蔵庫
2照明機具
3テレビ
4エアコン
5電気温水器

第2位に照明器具がきています。


とくに4人家族ではみんなが自室で電灯を使うと、夫婦のみの家族よりも電気代が多くかかってしまいます。


暗くなってしまったら節約できない電灯ですが、朝やお昼ならば節約のチャンス。


玄関や台所などお昼でも暗くなってしまうところではつい電気をつけがちです。明るい時間はカーテンを開けて自然光を取り入れ、電灯は使わないようにしましょう。

暖房はエアコンではなく電気毛布やこたつを使う

上記の表では、第4位にエアコンが入っています。

エアコンは夏と冬しか使わないというおうちでも、必要な電力が大きいため値段が上がってしまいます。

そこでおすすめしたいのが、電気毛布やこたつです。

どのくらい違いがあるのか、電気代を1kWtにつき27円として、3つの料金を計算してみました。
項目(消費電力量)1時間使ったときの電気代1日6時間使ったときの1ヶ月の電気代
エアコン(800W)21.6円3,888円
電気毛布・強(50W)1.35円243円
こたつ・強(200W)

5.4円

972円
肌寒くなるとつい使ってしまいがちなエアコンですが、暖房器具を変えるだけでここまで違いが出るのですね。

ひと月3千円安くなれば、2万~3万円の大台を切る大きな一歩になるはずです。

寒い日にみんなでこたつ入る、そんな4人家族特有の楽しみ方も堪能できます。

テレビをつけっぱなしにしない、なんとなくテレビをつけるのをやめる

テレビはエネルギー使用量トップ5のなかで第3位に入っています。


4人家族だと子どもたちがリモコンを取り合う光景もよく目にしますが、テレビの電気代も侮れません。


とくに見たい番組がやっているわけでもないけど、なんとなくテレビをつけてしまう…そんな気持ちもわかりますが、つけっぱなしにせずこまめに消すことも節約には重要です。


電源をつけるから見てしまうので、そもそもテレビをつけないように気をつけるのも手。慣れると静かな部屋でも意外に気にしなくなってきます。


また、最近ではパソコンを使ってテレビ番組やドラマ、映画を見る方も増えていますよね。


電気代に関していえば、デスクトップパソコンよりノートパソコンのほうが約3倍も安くなります。


ネットを使うことのほうが多いなら、ノートパソコンを使うようにするといいでしょう。

まとめ:4人家族で電気代月3万は高い?


一軒家かオール電化かによって差はでますが、4人家族月3万円かなり高いことがわかりました。


もし家計で悩んでいるようでしたら、ここであげた節約術を検討してみてください。とくに電力会社の乗り換えは意外な盲点だったはずです。


4人家族だと食費や衣類などでも出費がかさみます。カットできる部分から節約していくのが、ゆたかに暮らすためのポイントです。


月3万の大台を切って、すこしでもお金の悩みがなくなるよう願っています。

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