【年代別・職種別】ボーナスの平均手取り額や控除額の計算方法も紹介

自分のボーナスの手取り額が少ないと感じてませんか。また、ほかの人は平均でいくら貰っているのか気になりませんか。今回は、ボーナスの平均手取り額を年代別、職種別に紹介し、ボーナスの手取り額を自分で計算する方法なども紹介します。

平均的なボーナス(賞与)支給額はいくらか

夏が近づき、ボーナスが支給される時期が近づいてまいりました。

今年、一体自分はいくらもらえるのか、他の企業に勤めている方々は、平均していくらもらっているのか、気になっている方も多くいらっしゃると思います。


他にも、

  • 手取り額をどのように算出するのか
  • 自分は平均金額のボーナスをもらえているのか
  • 将来的にいくら支給されるようになるか
このようなご不安やご心配をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事をお読みいただくことによって、年代別の平均手取りや、手取りの計算方法に加えて、公務員の方と比較してご自身はどの程度給料をもらっているのか参考にしていただき、ボーナスに関する基本的な知識を獲得していただければと思っています。
ぜひ最後までお読みください。

年代別に見るボーナス(賞与)の平均手取り額

まず、年代別にボーナスの平均手取り額をみていきます。


一般的に夏季と冬季、年に2度あるボーナスの平均手取り額は、以下のようになります。


  • 【20代】夏:33万円 冬:37万円
  • 【30代】夏:45万円 冬:48万円
  • 【40代】夏:62万円 冬:65万円

20代と30代では10万円前後の差ですが、20代と40代では、30万円前後の差が出ていることがわかります。


また、新入社員の場合、後述の理由でボーナスがもらえないという場合もあるようです。

最もボーナスの平均手取り額が高いのは40~50代

次に、最も平均手取り額の高い40代のボーナスを、より詳しくみてみましょう。

  • 夏のボーナス:62万円
  • 冬のボーナス:65万円

40代の平均手取り率が高い理由として、会社に貢献している、できることの幅が多い管理職についている、などの理由から、実力が年齢と金額に表れていると見ることができます。

しかし、完全実力主義である米国では、20代でもっと稼いでいるという現実を考えると、日本の年功序列制度も、全く関係ないとは言えなさそうです。

とはいえ、ボーナスだけで年間100万円以上支給されるわけですから、生活の質も大きく変わってくるでしょう。

参考:ボーナスの手取り平均額っていくらなの?20代30代40代の実態は?

20代新入社員はボーナスなし?

前述したように、4月に入社した20代の新入社員の場合、夏のボーナスまでの査定期間が短いという関係上、平均どころか、寸志程度のボーナスしかもらえない企業もあります。
場合によっては、ボーナスなしの企業もあるようです。

20代の基本給は、決して高いとは言えません。

ボーナスをもらえることを前提に、お金を使いすぎないよう気をつけましょう。

職種別に見るボーナス(賞与)の平均手取り額

民間の中小企業の場合、1ヶ月分のボーナスしかもらえない場合も多いのが現実です。


一方、公務員の場合、一般的には基本給の4ヶ月分がボーナスとして支給されます。

平均手取り額として考えた場合、公務員のボーナスは、中小企業と比較して、4倍多く支払われています。


しかし、公務員のボーナスの金額は、国の情勢によって変動することは覚えておいたほうがいいでしょう。


実際、ギリシャ財政危機の際、公務員のボーナスが大幅にカットされました。

公務員は安定してボーナスが貰える

とはいえ、平時であれば、公務員は、一定の給料が必ず支払われること、年間で支払われる金額が決まっていることなど、収入面で見ると平均的な民間企業に比べて安定しているのは、間違いありません。


民間企業と比較した場合、高額なボーナスが支払われているのも事実です。


参考:公務員のボーナスは何ヶ月分?計算方法と平均の手取り金額をチェック

中小企業だとボーナスが貰えないこともある

民間の大手企業の場合、平均としてボーナス一回あたりおよそ80万円前後、手取りにしておよそ60万円前後になります。

中小企業の場合は、手取りでおよそ20-30万円前後の企業が多いようです。


ただし、民間企業の場合、ボーナスは就業規則に書いていない企業もあり、その場合、支払いの義務は発生しません。

そのため、ボーナスがもらえないというケースも考えられます。


特に中小企業の場合は、40%近くがもらえていないという調査結果もあります。


ボーナスの支給額と手取りは自分で計算できる!

ボーナスの額面支給額と手取りは、ご自身で計算することが可能です。

以下の計算式を参考に、実際に計算してみてください。

額面支給額=月給×◯ヶ月分 

手取り=額面支給額ー社会保険料や税金

ボーナスを算出することによって、ご自身がどの程度の金額を支給されるのか、ある程度予想することが可能になります。

額面支給額は月給の何カ月分?

額面支給額は、夏季と冬季の2度を合わせて、大手企業の場合ですと、だいたい3-4ヶ月分、中小企業の場合は、1-2ヶ月分の月給が支給されるようです。


公務員の場合は国によって決められていて、平成30年の冬の賞与支給額は、2.3ヶ月分となっています。

社会保険料や所得税などの控除の計算方法

次に、社会保険料や所得税などを含めた、より正確な計算方法を記載します。

まず、以下の4つをまとめて「社会保険料」といいます。
  1. 健康保険:4.995%
  2. 介護保険:0.825%(40歳以上の方のみ)
  3. 厚生年金:9.091%
  4. 雇用保険:0.3%

月給から上記の社会保険料引いた金額に、賞与用の所得税率(税金)をかけて算出されます。
また、税金の計算ですが、これは家族構成によって変わってきます。
 扶養家族(収入のない専業主婦、16歳以上の子供、親など)がいらっしゃる場合、住民税、所得税で優遇が受けられる「不要控除」が受けられます。

手取り=額面支給額ー社会保険料や税金

ざっくりとした数値を知りたい場合、額面給与の75-85%が手取りになると考えていいでしょう。
例えば、独身の方の場合、ご自身の給与に0.8をかけた数値がおおよその手取り額になります。


参考:誰でもわかる給料の手取り計算方法&平均給与の実態

自分のボーナスが平均より低い場合は?

ご自身の給与明細を確認、あるいは計算なさって、平均額より低いと、ご不満やご不安を感じた方もいらっしゃるかもしれません。


今回提示しました金額は、あくまでも平均値にすぎません。

しかし、所属している企業によって支払われる金額に大きな差があるのも、事実です。


自分のボーナスの支給額にご納得いかないとお考えの方は、転職や副業も選択肢に入れ、総合的な年収アップを狙うと良いかもしれません。

転職も候補に入れよう

もし、ご自身のお仕事に不満を抱えていて、給料にも満足できないとお感じの場合、転職することも選択肢に入れてもいいでしょう。

特に20代の方の場合、今後超高齢社会となっていく日本では、70歳前後まで働くことも考えなければなりません。

常に、もうひとつの職業の可能性を考えておいたほうがいいでしょう。

副業で年収アップ

転職までは踏み切れないという方がいらっしゃいましたら、現在の仕事と並行して、複数の仕事を掛け持ちし、総合的な年収アップを狙うのも良いかもしれません。


現在は副業の選択肢も多くあり、また、多くの企業が副業を推奨している動きも見逃してはならないポイントです。


例えば、文章を書くことが好きな人はブログを開設する、不用品をフリーマーケットアプリで売却するなど、この時代ならではのお作法が多々あります。


また、ブログでの副収入を目的とする場合、Amazonアソシエイトなどの広告収入を選択することも可能です。

まとめ:ボーナスの平均手取り額について

ボーナスの平均手取り額について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

 今回の記事のポイントは、 
  1. 年代別の平均手取りは、年齢を重ねるごとに増えていき、40代がもっとも高額
  2. 手取りの計算方法は、額面支給額ー社会保険料や税金
  3. 公務員の方は平均的な民間企業の4倍のボーナスが出る
でした。

お金は、なにに支払ったかによってその価値が変わります。
毎日のように消費していれば、そこから得るものはありませんが、なにに使うのかしっかりと計画し、消費ではなく投資に変えることができれば、いまとは違う景色が見えるかもしれません。

ほけんROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事を多数掲載しています。ぜひご覧になってください。

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