窓用エアコンを24時間つけっぱなしだと電気代はいくら？1時間だと？

窓用エアコンを24時間つけっぱなしだったときの一日の電気代は、340～388円です。

1時間あたりの電気代は、14～16円という計算結果になりました。

例えば、今回はハイアール(Haier)社製の窓用エアコンJA-16Wで計算します。

このエアコンの商品内容は以下のとおりです。 

• 商品名:窓用エアコン ホワイト JA-16W 
• 適用畳数:7～8畳 
• 冷房時消費電力:525/600Ｗ 

 電気料金単価は1kWhあたり27円/kWhとすると、電気料金を求める計算式は 次のようになります。

525~600W（消費電力）÷1,000✖️27円

窓用エアコンを24時間つけっぱなしだったときの1日の電気代は、340～388円です。

また1時間あたりの電気代は、14～16円という計算結果になります。

さらに住宅構造が木造か鉄筋によっても冷房効果が変わりますので、扇風機やサーキュレーターなどと併用すると電気代の節約になります。 

24時間または1ヶ月つけっぱなしにすると、フィルターにたまった埃なども気になりますよね。

フィルターのこまめな掃除も電気代の節約に効果的です。  

また、エアコンをつけっぱなしにするときの電気代が気になる方は、電力会社の見直しをするのもおすすめです。

それでは、夏の7,8月に窓用エアコンをつけっぱなしにした場合の1ヶ月の電気代はいくらになるのでしょうか。

1ヶ月を31日で計算してみましょう。

夏場の日中はもちろん、寝苦しい夜も24時間つけっぱなしにすると1ヶ月の電気代はいくらになるのでしょう。

窓用エアコンを1ヶ月つけっぱなしにしたときの電気代は10,546～12,052円です。

なおエアコンはこまめにフィルター掃除をすると、つけっぱなしにしたときの消費電力を抑えることが可能です。

エアコンには窓用エアコンと壁掛エアコンがあるので、それぞれのエアコンを24時間または1ヶ月つけっぱなしにした場合の電気代を比較してみましょう。

まずは、窓用エアコンと壁掛エアコンの特徴は以下の3つです。

窓用エアコン

• 比較的安価
• 工事費用が不要
• 室外機の設置が不要

壁掛エアコン

• 比較的高価
• 工事費用が必要
• 室外機の設置が必要

次に窓用エアコンと壁掛エアコンの電気代の比較をしてみましょう。

今回比較する壁掛エアコンは、パナソニック社製インバーター冷暖房除湿タイプ　ルームエアコン CS-252DFRです。

つけっぱなしにする時間を1時間、24時間、1ヶ月の比較をしましたので、参考にしてください。

上記の結果を見ると、壁掛エアコンは金額幅が大きいことがわかります。

それは壁掛エアコンは、インバータ制御によって設定温度に近づくと消費電力を制御することが理由です。

そのため、室温や室外温度の変化と設定温度によって電気代は大きく変わるのです。

逆にインバータ制御のない窓用エアコンは消費電力の調整ができないため、つけっぱなしにすると安定して高い電気代であることがわかります。

窓用エアコンは工事費用や室外機の設置が不要な上、本体価格も比較的安価なため手軽に準備できそうですね。

でも、メリットだけではありませんでした。

今回の記事のポイント

壁掛エアコンと比べ24時間つけっぱなしにした場合の電気代が高いことがわかりました。

窓用エアコンを24時間つけっぱなしにした場合の電気代は、340～388円です。

では、窓用エアコンを有効的に使うコツを3つ紹介します。

• 扇風機やサーキュレーターと併用する
• フィルターの掃除をこまめに行う
• つけっぱなしにせず、期間や時間を限定して使用する

ぜひ、エアコンをじょうずに使って暑い夏を快適に過ごしてください。