やめたって大丈夫?医療保険が必要ない人と、絶対に必要な人

医療保険は必ずしも入らなくてはならないというものでもなく、中には思い切ってやめたという人もいます。これは備えがしっかりあることや、そもそも若いので保険に加入する必要が無いという人、備えたい家族がいなくなったなどの理由から、医療保険をやめたという人もいます。

貯金やいざという時の備えがしっかりあるから、医療保険をやめた

まず、代表的な理由としては「他にしっかり備えがある、貯金がある」などの理由から思い切って辞めたというものですね。


これは自分がしばらく働かなくても大丈夫なくらいの貯金があるとか、病院代などを自己負担しても十分やっていけるだけの備えがあるということがポイントです。

やめた人の備えはどのくらい?

この医療保険をやめたという人の場合、大体はある程度自分のための備えが出来ているという人が多いのです。 


もし将来的に何かあっても、自分の貯金や医療保険以外の保険だけで十分賄えると判断した場合、それまで加入していた医療保険が無駄になり、やめてしまうこともあるのです。

医療保険 やめた

医療保険 やめた

やめた人の貯蓄額はひとそれぞれ

とはいえ、この金額は一般的にいくらとは簡単に言うことが出来ません。


例えばこれから子供が大きくなって学費が必要というのなら、子供の進路のために貯蓄を使うため自分の病気の治療には貯金を使うことは難しいでしょう。そうなると、どうしても病気になったときの備えとして医療保険は必要です。


 貯蓄で必要な金額は人それぞれですが、おおむね数千万の備えがあると考えて構いません。

そもそも若い人が入る必要はないから、医療保険をやめた

もうひとつは、「自分はまだ若く、病気になる可能性が非常に低いから」やめたというパターンです。


 そもそも若い人は病気になりづらい傾向がありますよね。このため、20代くらいでまだ家族もいない人は医療保険がほんとうに必要かどうかというところから考えたいところでしょう。

そもそも若い世代に医療保険は必要ない?

そもそも若い世代には医療保険は必要ないという考え方が最近増えています。 


これは若い世代は病気をしにくく体も健康なため、医療保険にかける保険料が勿体ないという考え方です。病気をしなければ医療保険に加入しても意味がありませんし、いざという時の備えにもなりづらいでしょう。

養うべき人もいない20代だからこそやめた

医療保険については必ず不要論があり、特に若い世代ほど医療保険の必要性は低いとされます。


 この理論としては、医療保険が必要なほどの大病をする確率も低く、医療保険を使って備えなくてはならないような家族がいる確率も少ないのですから、そもそも20代、特に20代前半は医療保険の重要性は低いでしょう。

備えるべき家族がいなくなったから、医療保険をやめた

そして「備えるべき家族がいなくなったからやめた」という人もいます。医療保険の重要性としては、同時に養うべき家族・備えるべき家族がいるかいないかということも大事なポイントになります。


 この備えるべき家族がいなくなったときもまた、保険をやめたという人が出てくるタイミングです。医療保険と家族はかなり深い関係があるのです。

備えるべき家族とはどういう人?

医療保険については、あなたが入院した時に経済的に困る家族のために備えるという側面もあります。


 この備えるべき家族とは、一般的にはまだ独り立ちしていない子供、収入を得ていない配偶者、介護される親などが当てはまります。このような人たちがあなたの収入に依存している場合、収入がなくなると困りますよね。

備えるべき家族がいなくなったという状態

この備えるべき家族がいなくなったというのは、一般的には死亡が当てはまります。

親や配偶者など、自分の収入がないと生活できない人が死亡した場合は必要がなくなるのです。


 もうひとつは独立でしょう。子供が大きくなって独立し社会人になると、もう親の財布を当てにする機会は減りますよね。そうなると、医療保険に加入しなくてはならないという状態も解消され、医療保険をやめた人も出てきます。

医療保険 やめた

医療保険 やめた

医療保険をやめた人でも、他の保険には加入している?

医療保険をやめた人はいても、このような人がすべての保険をやめてしまったということは少ないのです。


実はやめたのは医療保険だけで、実際は他の保険に加入していたりします。医療保険をやめた人でも、実は他の保険には加入している場合が多いのです。このケースはどのようなものか見ていきましょう。

生命保険は医療保険をやめた人でも加入

代表的なものは生命保険です。生命保険に加入している人は多く、自分が高度障害を得たり、死亡したりしたような場合に保険金が入るようにしている人は多いのです。


実は生命保険の中には医療系の特約がついていることも多いため、医療特約で十分医療保険の代用になると考える人もいます。

複数の医療保険をやめた

また、医療保険に複数入っていた人が、家計のスリム化や備えるべき家族の状態が変化したことにより、いくつかの医療保険をやめたというパターンもあります。 


このような人の場合、最初から子供が小さいときだけ医療保険に加入しておくのです。こうすることで必要なときだけ必要な保証が得られるでしょう。

まとめ

医療保険をやめたというと、備えがなくなって不安に感じる人もいるでしょう。 

ただ、病気や怪我・事故などに備えてという考え方なのですから、十分な蓄えがあったりすればやめたって構いません。

守るべき人が減ったり変化したのなら、医療保険に無理をして加入する必要はないのです。

 ただ、十分に計算した上で、医療保険に加入するかどうかは決めておきましょう。

医療保険の必要性が知りたい方はこちらの記事もご覧ください

この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

ランキング