更新日:2023/04/05
手足口病でも保険に入れる?加入基準や告知ポイントを解説!
手足口病を患った経験があっても保険に加入できるか不安や悩みを抱えている人に向けて解説しています。手足口病を完治していれば保険に加入できる可能性は高いですが、保険会社の審査基準によって保険料が高く設定されてしまう場合があるので保険選びは慎重に行いましょう。
内容をまとめると
- 手足口病と診断されたことがある人でも保険に加入できる!
- 手足口病を告知すると保障が一定期間削減されたり割高な保険料を設定されるなど加入制限される場合がある!
- 告知では治療経過や症状など詳しく記入することが大切!
- ウィルス感染である手足口病は治療の長期化や後遺障害に備えておく必要がある!
- 手足口病の保険でお悩みなら持病保険専門のマネーキャリアの保険相談を有効活用することがおすすめ!
目次を使って気になるところから読みましょう!
手足口病でも保険に安心して入るためにプロの加入診断をおすすめする理由
手足口病と診断された経験があると保険に入れるのかお悩みの方は、持病保険の専門家による加入診断がおすすめです!
持病保険の専門家がおこなう加入診断をおすすめする理由
- 病歴を告知しても加入できる保険があるか手軽に知ることができる
- 保険料や保障内容において最適な保険商品を提案してもらえる
- アフターフォローがあるため加入後も給付金請求などについて質問できる
- 手足口病の治療歴を告知したら保険料が高く設定されてしまった
- 手足口病が完治してから保険に申し込んだのに断られてしまった
手足口病でも保険に加入できますか?
手足口病を患った経験があっても保険に加入することは可能です。
保険に加入する場合、健康に関する告知が必要となります。保険種類ごとに異なる告知項目で該当しなければ問題なく保険へ入れるのです。
保険種類 | 告知内容 |
---|---|
生命保険 医療保険 | ・がんと診断された経験 ・身体に欠損や障害の有無 ・妊娠の有無(女性のみ) ・過去5年以内に所定の病気で診察し治療・投薬・検査・入院・手術の経験 ・過去5年以内に所定の病気以外で診察し治療・投薬・検査・入院・手術の経験 ・過去2年以内に健康診断で要治療・再検査・精密検査など指摘の有無 ・過去3年以内に病気や怪我で医師による診察歴 |
がん保険 | ・がんと診断された経験 ・過去5年以内に所定の病気で治療・診察・投薬・検査の経験 ・過去2年以内に所定の病気で検査をすすめられて受けていない・結果が出ていない ・直近3ヶ月以内に所定の病気で指摘を受けたことがある ・直近3ヶ月以内に入院や手術をすすめられたことがある ・現在入院中 |
生命保険や医療保険に加入したい場合、過去5年以内に手足口病を患って治療をした経験があると告知する必要があり保険会社の審査を受けることになります。
がん保険では告知すべき指定の病気ががんに関係する疾病となるため、手足口病で告知に該当するのは3ヶ月以内に入院や手術をすすめられたり入院中でなければ、加入できることになるのです。
手足口病の方でも加入しやすい保険の種類
手足口病がすでに完治している場合、一定の期間を経過していれば一般の保険に加入することができます。
ウィルス感染が原因の手足口病は、完治しても他のウィルスによって再発する可能性はありますが、完治してから一定期間を経過し再発の兆候がなければ保険へ加入することができるのです。
ただし完治から保険に加入するまでの期間がどれくらい必要なのかは、保険会社や保険商品によって違いがあり、加入審査が厳しい保険商品に申し込むと保険料が割高に設定されてしまったり加入を拒否されてしまったりする場合があります。
加入を断られてしまった場合は、引受基準緩和型保険なら加入できる可能性が高くなりますが、いくつかのデメリットがあるためよく検討する必要があります。
- 持病があるひとでも加入できる保険のため、最初から保険料が割高に設定されている
- 一般の保険に比べて保障内容が限定的で充実性に欠ける
- 加入から一定期間は保障額が減額される保険商品がある
そもそも手足口病なぜ保険加入が厳しくなるのか
手足口病はウィルス感染による発症であるため、完治して一定期間が経過しなければ重症化リスクにより保険への加入が厳しくなります。
保険会社は支払いリスクなどによって保険料を定めており、加入者の公平性を保ち健全な経営を行うため、支払いリスクが高いと判断したひとに対しては、加入を断ったり条件を付加して加入を認めるケースがあるのです。
手足口病は子どもより大人の方が治療が長期化する傾向があり、髄膜炎を発症して入院するケースや、ごくまれですが急性脳炎などを引き起こして死亡に至ることがあるため、保険会社は完治後の健康状態を重視して加入審査をおこないます。
- 手足口病を発症してから完治するまでの治療経過
- 合併症などの有無
- 完治してからどれくらい経過しているか
手足口病の治療中だけでなく、完治してから短期間しか経過していない場合も、保険会社が定める審査基準を通過できず保険へ加入しづらくなってしまうケースがあります。
審査基準は保険会社や保険種類によって違いがあるため、完治後の経過期間が一定ではありません。A社では加入できたがB社では加入を拒否されたという事例もあることを覚えておきましょう。
手足口病でも保険に備える必要性
手足口病には特効薬がなく特別な治療をしないため医療費が高額になることはありませんが、髄膜炎や急性脳炎など重症化した場合に備えるなら、保険に加入して備えておく必要があります。
髄膜炎や急性脳炎を発症すると入院が長期化する場合や、後遺障害が残ってしまう可能性が考えられるため、発症前と同様に働くことができなくなってしまうこともあるのです。
医療費が高額になると高額療養費制度を利用することによって、自己負担額を軽減することが可能ですが、所得に応じて上限額が決まります。
厚生労働省「高額療養費制度を利用される皆様へ」によると、69歳以下で年収が約370~770万円の場合、自己負担限度が1ヶ月あたり80,100円のため治療が長期化すると家計にダメージを与える可能性が考えられるのです。
社会健康保険に加入している会社員なら、傷病手当金制度を利用して収入を確保することができますが、受給できるのは給与の約6割程度となり通算して1年6ヶ月までしか受給することはできません。
国民健康保険に加入する自営業者は、そもそも傷病手当金制度を利用できないため、手足口病を発症し治療が長期化してしまった場合には、働くことができず収入が途絶えてしまうリスクを考えておく必要があるのです。
まとめ:手足口病の保険加入でお悩みならマネーキャリアの保険相談がおすすめ!
最近、手足口病を患い保険へ加入できるのか不安で悩んでいるひとは、マネーキャリアの保険相談を利用して加入診断を受けましょう。
手足口病は完治した日からどれくらい経過しているかが審査ポイントとなり、加入時の告知で審査を通過できない可能性があります。
保険会社の審査基準は公開されておりませんが、保険のプロに相談することで不利な条件で保険加入することを避けることができるのです。
- 手足口病の治療経過や現在の健康状態、完治からの経過期間などの情報をもとに加入しやすい保険を提案してくれる
- 告知の記入において、不備がないようアドバイスしてくれる
- 不利な条件にならないよう、豊富な知識と経験をもとに保険商品を選んでくれる
- 保障されない場合や約款の重要事項などについて詳しく解説してくれる
保険の知識がなければ、約款に記載されている保険商品の特徴や保障されない場合などについて詳しく理解することは非常に難しく、加入後にトラブルに発展することがよくあります。
特に治療経過や完治からの経過期間が重要となる手足口病の場合、気をつけて保険を選ばなければ保険料が高く設定されてしまうケースがあるので、保険のプロによる提案や解説が必要です。
マネーキャリアでは加入相談から加入時のアドバイスまで、すべて無料で保険のプロに相談することができるので安心して利用することができます。