妊娠中でもがん保険は加入できる!注意点についても確認しよう

妊娠がわかり、急に万が一の備えが気になったらどうしたらよいのでしょう?もし妊娠中でもがん保険には加入できるのでしょうか?ここでは、妊娠中のがん保険の加入の可否や、がん保険の告知項目など注意すべきポイントについて、お話ししていきます。





▼この記事を読んでほしい人

  • 妊娠をきっかけにがんや病気への備えを検討している人
  • 妊娠後の契約にデメリットがあるのか知りたい人
  • どのタイミングで加入するべきか知りたい人


▼この記事を読んでわかること

  • 妊娠とがん保険の関係
  • 告知内容に対する妊娠時の注意点

内容をまとめると

  • 加入できる商品は多いが、中には条件付となってしまう商品もある
  • 妊娠特有の不調や入院が原因で契約できない可能性もある
  • 妊娠中でも加入できるが、なるべく早めに加入することがおすすめ
  • 早めの加入を検討しているならば、マネーキャリアで保険相談
  • 今ならスマホひとつで無料保険相談が可能!妊娠前でも妊娠中でも気軽に相談してください

妊娠中でもがん保険に加入することはできる


妊娠中は保険に加入しにくい、という話を聞いたことがあるかもしれません。


そのため、がん保険にも同様に加入できないのでは、と考えてしまう方は多いと思います。しかし、妊娠中でもがん保険に加入することはできるのです。


通常の保険では妊娠や出産が原因で起こる病気や治療に対しても保障を行う必要があります。そのため、妊娠の有無で加入が難しくなってしまうのです。


一方がん保険の場合には保障はがんに対してのみに絞られています。妊娠とはほとんど関係がないと言えるのです。


このように、がんとはかかわりの深くない妊娠中だった場合は、通常と同じようにがん保険へ加入できる可能性が高いと言えるのです。

妊娠中にがん保険に加入する際の2つの注意点

妊娠中でも通常と同じように加入するできる可能性が高いがん保険ですが、いくつか注意しておきたい点があります。

  • 条件付となる可能性
  • 免責期間の存在

です。


妊娠は病気ではありませんが、特定の手術などの可能性は高くなると言えます。そのため、通常時とは違った対応となる可能性もあるのです。


以下ではそれぞれの注意点について解説していきます。

注意点①:妊娠中のがん保険加入は条件付きとなることがある

妊娠中のがん保険への加入は、保障内容に条件が付いてしまう事もあります。


通常の保険の場合と同様に、「特定部位不担保」などを付けることで加入ができるようになる商品もあるのです。


妊娠中の方が特定部位不担保を付けた場合には、子宮などが対象部位から外されてしまう可能性が高くなります。この場合、子宮頸がんなどになった場合には保障が受けられない可能性が高くなってしまうのです。


子宮頸がんは女性特有のがんですが、若い世代でも発症率が高いという特徴があります。(参考:日本医師会・子宮頸がんってどんな病気?)妊娠時での加入で保障から外されてしまうのは大きなデメリットと言えるのです。


加入を検討しているがん保険が条件付での加入なのかは必ずチェックしておきたい項目と言えます。

注意点②:がん保険には免責期間がある

妊娠の有無とは関係なく発生する期間ですが、免責期間に注意が必要です。


設定されている期間には多少の違いが見られますが、基本的には約3ヶ月間とされています。通常商品には設定されているのが一般的です。


これはがんが発症するまでの時間が長い病気ということと関係があります。直後に発症したがんは契約前のがんと言えるため、このような場合を対象外とするために設けられた期間です。


このような事態になってしまうと保障が受けられないだけでなく、契約自体もなくなってしまいます。その後の契約も難しくなってしまうため、タイミングが悪いとがんに対する保障が得られない状態となってしまうのです。


がん保険に加入できて安心、と考えるかもしれませんが、一定期間は保障がないと言うことを覚えておきましょう。

妊娠中にがん保険に加入する際に考えられる2つの告知内容

妊娠中にがん保険へ加入する際にも、通常と同じように告知を行う必要があります。これに通らないと加入することはできません。


がん保険の告知としては「今までのがん罹患歴」が思い浮かぶと思います。がんになったことが無ければ審査に通ることができると考えるかもしれませんが、申告するのはこれだけではありません。


妊娠中の方が気をつけたい質問事項としては、

  • 現在入院中かどうか
  • 3ヶ月以内に入院・手術をすすめられているか

の2つが挙げられます。


なぜ気をつけたい質問なのでしょうか?以下で解説していきます。

告知内容①:現在入院中かどうか

申告する必要のある内容のひとつに「現在入院中かどうか」があります。


加入を検討している時点で入院している場合には、残念ながら加入することはできません。病気やケガの種類などに関わらず、入院中であれば審査に通らないのです。


妊娠中では普段は健康に問題がない方でも、

  • 妊娠中毒症
  • 妊娠高血圧症

などで入院をしている可能性があります。これらの不調が原因で入院をしている場合にも、がん保険への加入はできないことになってしまうのです。


いつもは入院などしないという方でもこれらの不調が出てしまう可能性はあります。そのため、妊娠期間中にがん保険への加入ができない可能性もあるのです。

告知内容②:直近3ヶ月以内で入院手術をすすめられているか

直近3ヶ月以内で入院手術をすすめられているか」も申告が必要な項目となっています。


普段健康で過ごしている方にとってはあまり問題にならない質問内容と感じますよね?


しかし、妊娠中の方にとっては申告することで審査に通らなくなってしまう可能性が高い質問と言えるのです。


先ほどご紹介したように、妊娠中には特有の不調で入院をすすめられることがあります。これに該当してしまうとがん保険への加入はできません。


さらに、妊娠後期ともなると出産が近づいています。出産時には入院をすることになるため、妊娠中期から後期の方の場合には、がん保険への加入が難しいと言えるのです。


このように、妊娠週数によってはかなりがん保険への加入が厳しくなってしまう事を覚えておきましょう。

参考:妊娠中は医療保険と生命保険に加入するのは難しい

がん保険へは妊娠中でも加入できることをご紹介してきましたが、

  • 医療保険
  • 生命保険

などでは加入が難しいと言えるのです。


医療保険などでは妊娠が保険金の支払いに関係があると言えます。帝王切開や異常分娩など、万一の際には支払対象となるのです。そのため、すでに妊娠している方の加入は難しくなっているのです。


また、ほとんどの保険会社では「妊娠中(妊娠28週以上)では引受不可」という項目が明記されています。加入ができないことになっているのです。このことからも分かるように、がん保険よりも医療保険などに加入することの方が難しいと言えるのです。


妊娠初期ならば加入することが可能かもしれませんが、この場合には特定部位不担保が条件として付けられることがほとんどです。


異常分娩や帝王切開などに対応できないことになってしまうため、妊娠中の保険加入はあまりおすすめできないと言えるのです。

がん保険も妊娠中ではなくできるだけ早く加入しておくのがおすすめ

がん保険ならば妊娠中でも加入ができるため、妊娠をきっかけに保険への加入を検討し始めた方にもおすすめと言えます。


しかし、中には特定の条件が付く商品もあります。保障範囲が通常よりも狭くなってしまう可能性があるのです。


せっかくがん保険に加入するのならば、通常通りの保障を受けたいですよね。そのためにも、妊娠する前の早期にがん保険の加入を検討する必要があると言えます。


がん保険には多数の商品があるため、どれを選んでいいのか悩む方は多いと思います。さらに女性の場合には女性特有のがんに対しても備えをしておきたいですよね?


がん保険選びで悩んだら、マネーキャリア保険相談がおすすめです。保険のプロであるファイナンシャルプランナーがじっくりと相談に乗ってくれます。利用者の満足度も93%と高く、何度でも無料で利用ができるため、気軽に利用してみてください。

妊娠中のがん保険加入に関するまとめ


いかがでしたか?ここでは妊娠中のがん保険加入についてご紹介しました。


妊娠が発覚すると様々な事に不安を持つようになる方も多いと思います。少しでも不安を取り除くために、がん保険への加入を検討する方もいらっしゃるのではないでしょうか。


妊娠中でも通常通りに加入できるがん保険は多いと言えます。しかし、中には条件が付いてしまうものや、妊娠時期によっては加入ができない場合もあります。


このようなことを避けるためにも、がん保険への加入は妊娠前がおすすめと言えるのです。早めにがん保険に加入したい方は、マネーキャリアで保険相談をしてみましょう。


ほけんROOMでは他にも保険に関する記事を多数掲載しています。興味のある方はぜひ参考にしてください。

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