がん保険に払込免除の特約は必要?詳しく調べてみたら驚きの結果が

がん保険に加入する場合、特約の中で払込免除というものがあると思います。特約のため、月々保険料はかかりますが、実際がん保険の払込免除の特約というのはつけておいた方がいいのか、必要ではないのかしっかりと調べていきたいと思います。

がん保険に払込免除特約は必要?

がん保険に加入する場合、払込免除特約というものがあります。


月々の保険料はかかりますが、がん保険に払込免除の特約は必要かどうかは気になるところだと思います。


そもそもがん保険の払込免除特約とは、がん保険に払込免除特約をつけたほうが良いのか、またその理由やメリットについて解説します!


払込免除特約とは?

がん保険のみならず生命保険には、会社が定める所定の状態になった時に保険料の払込が不要で、その後の保険は継続されるという払込免除特約というものがあります。


がん保険に加入しようと考える時に、例えばがんと診断されたたら一時金でどの程度出る保障にしようか、入院や通院について一日どのくらい給付金が出るものにしようか、そして先進医療などの治療を行った場合の保障についてなど、考える項目はたくさんあるかと思いますが、その中の一つに、払込免除特約があります。


特約というものなので、ベースとなる毎月の保険料に上乗せして保険料を払うというものですが、この特約は果たして必要なのでしょうか?様々な面から見ていきたいと思います。

がん保険に払込免除特約を付けたほうが良い理由

それではがん保険に払込免除特約を付けておいた方がいいという理由を2つご紹介していきたいと思います。

特約を付けていなかった場合、がんにかかったとすると、毎月の保険料を払い続けながら治療をし、給付金を受け取るということになります。

理由1.がんにかかったら保険料の払込は終了

例えば、加入されたプランが一生涯の払い込みであった場合、保険料の払い込みは当然一生払い続けなければなりません。たとえ、60歳で定年を迎え、保険料の払い込みが難しくなってしまった場合、保険料を払わないと保障はストップしてしまうということになります。


がんの治療というものは1回で終わらないこともあるので、数年単位そしてもっと先を見据えた時に、一生涯の保障を受けられるというのはメリットなのではないでしょうか。

理由2.お金の心配をせずに治療に専念できる

がんと診断された場合、多くの人は治療をして治していこう!と考えるのではないでしょうか。

例えば入院をして手術をする、もしくは通院をして抗がん剤治療や放射線治療を続けるといった治療方法があると思いますが、その治療にはお金がかかります。がん保険に加入して一時金が出るものを選んでいた場合、治療にかかるお金はがん保険から給付金として出ますよね。


払込免除特約をつけていた場合、その後の保険料はずっと不要で保障が受けられますので、入院や通院が長引いたとしてもご自身の入ったがん保険の範囲内でずっと給付を受け取ることができます。


たとえば、月5,000円ほどの保険料だとしても、治療をしながら仕事をしていた場合今まで通りのお給料をもらえなくなることもあります。


そういった点で、毎月の保険料を免除されて、さらにかかった治療費に対してずっと保障をうけられるというものはとてもありがたいのではないでしょうか。

終身がん保険における払込免除特約によるメリットを比較検証


それでは、実際のがん保険において払込免除特約を付けた場合とそうでない場合をシミュレーションしてみたいと思います。

終身払いは払込免除特約を付けたほうが良い

ここでポイントとなるのが、終身払い込み、つまり一生涯の払い込みであるということです。

一生涯保険料を払うかわりに保障も一生涯続くと考えていただければわかりやすいと思います。

例えば、30歳男性が月々3,000円でがん保険に加入していた場合、一生涯ずっと払い込みを続けながら保障されるというものですよね。


月3,000円で年間3万6,000円、40歳の時には合計30万6,000円、更新型でなければ50歳の時には61万2,000円支払っている計算になりますが、がんにかかる確率が高くなってくる60歳の時にがんにかかったとすると、合計91万8,000円払ったところで、以降の払い込みはせずにがんの保障を受けられるということになります。



長い人生において、年齢があがっていくにつれてがんにかかる可能性というものは上がってくる傾向にありますので、終身払いのプランを選択した場合は、払込免除特約を付けたほうが、のちのちがんと闘う時にとても心強いものとなってくれるでしょう。




60歳払済などの短期払いは払込免除特約は不必要の可能性も

先ほどは一生涯を通じて保険料を払い、そして保障が続くケースをご紹介しましたが、今度は払い込みが決まっているプランはどうでしょうか?

一般的には払い込みが例えば60歳で終了すると、その後のがんの保障というものが一生涯続くというものですので、払い込みが決まっているものには特に、払込免除特約を必ずつける必要はないかもしれませんね。


がんにかかる確率が高くなってくるのが、60歳以降が多くなってきているため、例えば64歳でがんにかかったとしてもがんの保障が続いているため、払込免除特約を使うチャンスはない可能性もあります。

定期がん保険の場合は、更新時の保険料を確認すること

保険商品によっては、加入から保険料が一生涯変わらないもの、そして最初の何年かは保険料が比較的安く、その後は更新をして保障を続けていくものと2つに分かれることがあります。


例えば払込免除特約を付けていなかった場合、前者であれば一生涯保険料が変わりませんので、おおよその合計の額はわかってくると思います。気を付けなければならないのが、後者の更新のタイプです。


最初の何年間かは比較的安い保険料で加入できるものの、がんにかかった場合そのまま保障を継続するとなると、更新後は今までの保険料の1.5倍もしくはそれ以上の金額を払う必要が出てくるかもしれません。


がんにかかった場合、通常のがん保険に新たに加入することは難しくなってきますし、治療の大事さを知っているからこそ保障の額を下げるという判断はなかなかできないでしょう。

そう考えると期間中は更新後の保険料をずっと払いながら保障を継続することになるのです。


ここまでで、「がん保険が必要かもしれない」と思われた方は、まずは保険のプロに相談するのがおすすめです。


 本当にがん保険が自分に必要なのか、必要ならどのがん保険がいいのかを納得できるまで無料で何度も相談できるので、大変おすすめです。


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保険会社によって払込免除の対象が違うことに注意

さて、これまでで払込免除の特約というものの重要性が分かってきたところだと思いますが、次は数々の保険会社によっては払込免除になる対象が異なるというところに注目していきましょう。

たとえばA社の場合、払い込みが免除されるのは、はじめて会社所定の悪性新生物と診断されたときとなっています。

この悪性新生物についても、例えば上皮内新生物や皮膚がんなどは悪性新生物の対象とはならないことが約款等に記されています。


次にB社の場合ですが、保険料の払込免除というものが例えば保険契約の責任が始まってから、事故や病気などで会社が定める障害状態になった時に保険料の払い込みが免除されるというものもあります。



さらにC社のがん保険の場合は、もともと払込免除という特約がついていないケースもあります。


D社ではがんと診断された場合、たとえそれが上皮内新生物でも払込免除となるものもあります。



今回4つの会社についてご紹介いたしましたが、それぞれの会社によって払込免除という言葉の範囲や使われ方が違うため、しっかりと約款等で確認する必要があると考えられます。


中にはもともとのがん保険に自動的に付帯されている商品もありますので、もしかすると、みなさんが加入しているがん保険にもついているかもしれませんね。


がん保険に加入をして、払込免除の特約をつけたからがんになってもその後保険料を払わずに保障がつけられると考えていると、そうではないパターンの場合もありますので、覚えておきましょう。


まとめ:がん保険に払込免除特約が必要かについて

今回はがん保険における払込免除が必要かどうかについてご紹介いたしました。

この先自分ががんにかかるかどうか、誰しもわからないわけですが、払込免除単独での値段は月々数百円の負担ですみます。

もしがんになったとして、払込免除特約をつけずに、その後の治療をする中で保険料の払込がストップして、先々の保険料を気にすることなく治療ができたら、ご家族も安心が出来るのではないでしょうか。

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