自動車保険を安くしたい?家族限定や35歳以上の年齢条件を利用しよう

自動車保険は家族限定特約を付加したり、35歳以上など年齢条件を変更したりすることで保険料を安く抑えられます。では家族限定とは誰が含まれるのか知っていますか。また35歳以上などの年齢条件は自動的に変更されないことにも注意しましょう。ここでは自動車保険の家族限定や年齢条件について解説します。

35歳以上の方は、自動車保険に”家族限定特約”もつけよう

自動車を保有している場合は、ほとんどの方が任意の自動車保険に加入していることでしょう。


そして、その自動車保険に支払っている保険料を、少しでも安くしたいと思っていることだと思います。


しかし、自動車保険の継続年数によっては等級が低かったり、年齢条件などによって保険料が設定されてしまうので、そのまま継続していても大きく保険料が安くなることはありません。


では、どうすれば自動車保険の保険料を安くすることができるのでしょうか。


そこで、この記事では「自動車保険の保険料を安くする方法」について
  • 家族限定特約で保険料を軽減できる
  • 年齢条件の変更で割引率アップ
  • 自動車保険会社の年齢条件区分の比較
以上のことを中心に解説していきます。

この記事を読んでいただければ、家族を持っている人や35歳以上の方であれば、自動車保険の保険料を少しでも軽減できる方法が見つかることだと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

家族限定特約によって保険料は割り引かれる

「家族限定特約」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。


運転する人を限定することにより、保険料の割引を受けることができる特約です。


この特約を付加すると、家族限定で補償されるため、被保険者の家族のみ自動車を運転することに限定するということになります。


もし子供が成長し、運転免許を取った場合には、子供が運転して万が一事故が起きた場合も補償されるように自動車保険も見直さなければなりません。


せっかく35歳以上になって保険料が安くなったと思ったら、子供の年齢に合わせて全年齢の年齢条件に戻す必要があり、保険料がアップしてしまいます。


しかし、この家族限定特約を付加することで、保険料を軽減することが可能となります。

配偶者や同居する親族、さらに”別居する未婚”の子供も補償の対象

家族限定特約を付加したからいっても、どこまでが家族の範囲になるのかを知らなければ、万が一のときに大変なことになってしまうので、家族限定の補償範囲を良く理解しておく必要があります。

子供は成長して大人になっても家族に変わりはありません。結婚をしていても、独身であっても家族に違いはありません。

そのため、家族限定と聞くと子供は家族限定に入ると間違った解釈をしてしまうケースがあります。

しかし自動車保険での家族限定特約は、配偶者や同居の親族に加えて「別居の未婚の子供」が補償の対象となるのです。

ただし、もし子供が結婚している場合には、補償の範囲外になってしまうので注意が必要です。


子供が結婚していて親の自動車を運転することがあるのであれば、家族限定ではなく子供の年齢に合わせた年齢条件で自動車保険に加入しておかなければなりません。

”運転者本人、配偶者限定特約”もあるので確認を

保険会社によっては契約者本人のみが補償の対象となる「本人限定特約」や、契約者自身とその配偶者のみが補償の対象となる「配偶者限定特約」もあるので、しっかりと確認することが必要です。


ここで注意しておかなければならないのは、契約者自身だけの判断で限定特約を付加してしまうことです。


家族限定特約や本人限定特約、配偶者限定特約の検討をする場合は、家族と良く話し合って決める必要があります。


もし家族が自動車保険の補償範囲が、家族限定であることを知らない状態であった場合、友人に自動車を貸してしまったりしてしまう恐れもあります。


また、配偶者限定特約を付加していたがために、ある日子供が運転して事故を起こしてしまっては、補償の範囲外となってしまい大変なことになってしまう可能性もあるのです。

自動車保険に35歳以上などの”年齢条件”の追加も検討してみて

自動車保険の保険料試算には、

  • 運転する人の年齢制限
  • 使用の用途
  • ゴールド免許の有無
など、該当すれば様々な割引を受けることができます。

その中でも「運転する人の年齢制限」の年齢条件を限定することによって大きな割引を受けることが可能となります。

年齢条件には、保険会社によってそれぞれ相違するケースがありますので、必ず加入まえに確認しておく必要があります。

また、注意しなければならないのは、
  • 年齢条件に当てはまる誕生日を迎えたら即行動を起こす
  • 記名被保険者の年齢条件に合わせる必要がある
などがあげられますので、詳しく解説していきます。

特に、30歳や35歳以上の方には必見となりますので、ぜひ引き続きご覧ください。

30/35歳以上からさらに割り引かれる保険料

家族限定特約を付加することで割引を受けることができますが、さらに年齢条件を適用することで保険料を軽減させることが可能となります。


保険会社によっては、「30歳以上」や「35歳以上」の年齢条件を設けている保険会社があります。


特に35歳以上などの年齢条件を付加することができる保険会社に加入していると、年齢が30歳や35歳に到達した時点から、保険料の更なる割引を受けることが可能となるのです。


これは20代だとまだ運転技術が未熟なため事故率が高いですが、30歳、35歳以上になると、運転に慣れるため、事故率が下がり、自動車保険を利用する確率が下がるため、割引制度があるのです。


しかし、ここで注意しなければならないのは、契約途中に誕生日を迎えて35歳以上などの年齢に達した場合、自動的に年齢条件が変わるわけではないということです。


たとえば、2月1日が自動車保険の開始日で、4月1日に35歳になった場合には、4月1日に保険会社に連絡し、35歳になった旨を伝え契約内容を確認してもらい、「35歳以上の年齢条件」に変更してもらう必要があるのです。

年齢条件の設定は”記名被保険者の年齢状況”に合わせて

自動車保険の場合、「記名被保険者」が補償の対象となるのでとても重要な設定になります。


自動車保険を契約する場合

  • 契約者:契約の締結や保険料を支払う契約の当事者のこと
  • 記名被保険者:契約している車両を主に運転する人のこと
  • 所有者:車検証に記載されている車両の所有者のこと
このような記載が必須となるのです。

そして、この記名被保険者の年齢に合わせて、年齢条件を決めることになります。

年齢条件は、各会社ごとで相違しています。

特に、30歳や35歳は保険会社によっては取り扱いがされていない場合もあるので、加入するときには確認しておくようにしてください。
  • 年齢を問わず補償(全年齢)
  • 21歳以上を補償
  • 26歳以上を補償
  • 30歳以上を補償
  • 35歳以上を補償
保険料は、年齢が高くなればなるほど、年齢限定割引が大きくなり保険料が安くなります。

「誰でも補償します」よりも、「35歳以上なら補償します」の方が安くなると考えると、わかりやすくなります。

自動車保険会社ごとの年齢条件の区分を比較

年齢条件は各会社ごとによって異なり、同じ補償内容であっても必ずしも35歳になったからと言って35歳以上の年齢条件特約が付加できるとは限りません。


35歳以上の年齢条件を適用していない保険会社もあるので必ず確認が必要となります。


例として数社をピックアップして、年齢条件の違いを確認してみましょう。

年齢条件
全年齢
21歳以上26歳以上
30歳以上
35歳以上
A社



×
×
B社



×
C社



〇※指定プランのみ
このように、必ずしも30歳や35歳以上の年齢条件が取り扱われているとは限りません。

また、35歳以上の年齢条件が扱われていても、指定のプランのみ35歳以上の年齢条件が適用できるというケースがあるので、よく確認しておく必要があります。

車両保険に加入する場合、保険料の割引が適用されれば少しでも支払う保険料が安くなることになりますので、検討している保険会社が30歳や35歳以上の年齢条件を取り扱っているか確認しておくことが大切なのです。

まとめ

自動車保険の家族限定や35歳以上の年齢制限について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

今回のこの記事のポイントは、
  • 35歳以上になったら家族限定特約を検討する
  • 家族限定特約による保険料の割引
  • 35歳以上の方は年齢条件を忘れずに変更する
です。

家族限定特約は、同居する親族に加えて別居の未婚の子も補償範囲に含まれるため、一番若い子どもの年齢に合わせて保険を見直す必要はありません。

自動車保険の保険料を少しでも安くするためには、家族限定特約や年齢条件を変更するなど、上手に特約を使って保険料割引に努めてください。

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この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

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