80歳以上で自動車保険に安く入れる?保険料の抑え方を紹介します!

80歳以上でも自動車保険にお得に入ることができるのかどうか気になりますよね。実際には80歳以上の方でも自動車保険の保険料を抑えることは可能なのです。この記事では80歳以上の方がどのようにすれば保険料を抑えられるのか、相場はどのくらいなのかについて解説します。

80歳以上でも自動車保険にお得に加入できる?

この記事を見ている人は、80歳以上の高齢者の自動車保険は、若い方と比較して自動車保険の値段に違いがあるのか気になっていると思います。


自動車保険は、年齢とともに保険料が上がっていくのが一般的ですが、実際に高齢者の保険料はどれくらいの値段なのか、安くする方法があるのか知っていますか。


そこで、今回の記事では、

  • 80歳以上の高齢者の保険料を抑える方法
  • なぜ高齢者の保険料は高いのか
  • 高齢者の保険料の相場

について解説します。


この記事を読んでいただければ、高齢者の人も、高齢者で運転する方が人がいる家族にとっても自動車保険を契約するとき参考になります。


ぜひ最後までご覧ください。

80歳以上でも保険料を抑えられる!

80歳以上でも自動車保険の内容を工夫すれば、場合によっては保険料を安く抑えることができます。


それでは、具体的にどのようにすれば保険料を抑えることができるのでしょうか。


見直しの方法として、

  • 自分に最もあった保険にカスタムする
  • ダイレクト型の保険に加入する
  • 記名被保険者を家族にする
があります。

自分に最もあった保険にカスタムする

補償内容の見直しとして以下の3つがあります。


車両保険を外す

自動車保険の補償内容の中で金額が大きく変わってくるものの一つに「車両保険」があります。


車両保険とは自分の車が盗難されたり、なんらかの傷を負った時に支払われる保険のことです。


80歳以上のドライバーの場合、身体的機能の衰えから視力や聴力が衰え、周りの人やものを傷つけてしまうこともあると思います。


そのため、自分の車の補償よりも、人対物に対しての補償を優先するという考えで車両保険をはずすことで、保険料をかなり抑えることができます。

 

人身傷害限度額の見直し

人身傷害補償とは、車の運転中にご自身や同乗のご家族がなんらかの事故で死傷された場合に支払われる補償のことです。


80歳以上の高齢者の方になると、自動車保険の他に生命保険にも加入している場合が多く、内容が重なる部分も出てきます。


そこで、自動車保険の人身傷害限度額を見直し、保険料を抑えるという方法です。


運転者の範囲の見直し

運転者の年齢を限定する補償ではなく、運転者の範囲を家族限定にすると80歳以上の高齢者の方でも保険料を抑えることができます。


また、この場合同居の家族は補償されます。

ダイレクト型の保険に加入する

代理店で加入する自動車保険は事故の初期対応等が早いというメリットがあるため、事故のリスクを重要視するのであれば、代理店型保険のほうが安心です。

一方で、ダイレクト型保険とは、ネット通販型の自動車保険です。

代理店型保険では保険会社との中間手数料の分、保険料があがりますが、ダイレクト保険は中間手数料がないためその分支払う保険料が少なくなります。

80歳以上の方でも、今まで事故を起こしたことがなく、安全運転を実行しているならば、ダイレクト型保険で保険料を抑える方法が良いでしょう。

記名被保険者を家族にする

記名被保険者とは、主に車を運転する人物であり、その人物によって保障の対象が変わってきます。記名被保険者と契約者は同一である必要はありません。

  

80歳以上である契約者ではなく、比較的事故のリスクの少ない21歳以上、80歳以上の家族(同居に限る)することで保険料を抑える方法です。  

80歳以上だとなぜ保険料が高くなってしまうのか

冒頭でも述べたように超高齢化社会である日本では、80歳以上のドライバーもたくさんいます。


高齢者のドライバーはそれだけベテランドライバーでもあり、10代20代の若者に比べると事故の割合も少ないのが事実です。


それにも関わらず、なぜ80歳以上だと保険料が高くなってしまうのでしょうか。


ここでは、

  • 事故を起こしてしまう可能性が高いから
  • 保険料をあげて免許の返納を促すため
以上の2点について説明します。

事故を起こしてしまう可能性が高いから

ベテランドライバーであるにも関わらず、事故を起こしてしまう可能性が高い理由は、人間は加齢とともに身体能力が低下していくからです。


もちろん80歳以上でも元気な高齢者はたくさんいますが、若年者に比べると、視力・聴力・判断能力などが低下してしまいます。


身体能力の低下により、ブレーキとアクセルの踏み間違え危険物の見落とし咄嗟の判断ができず対応が遅れる、など様々な事故のリスクが考えられます。


また、ベテランドライバーであり事故の経験がなければ、自分の運転技術に自信を持っている方も多いと思います。


しかし、その自信とは裏腹に身体能力が低下しているため、そのギャップが事故を起こしてしまう可能性に繋がります。

保険料をあげて免許の返納を促すため

高齢者による事故は件数を見るとほとんど横ばいで推移しているのですが、死亡事故における高齢者が起こした事故の件数の割合は増加傾向にあります。

つまり、高齢者による交通事故は軽い事故ではなく、重篤な事故につながる危険性が高まるということになります。

高齢者による交通事故の要因として、ハンドル等の誤操作が最も多いことから、反射神経が鈍くなることでとっさの危険に反応できなかったり、長時間の運転に耐えられる体力がなくなり、誤操作を引き起こしてしまうことが考えられます。

高齢者の人による事故は、街中の幅の広い道路や住宅街の道路など場所に関係なく、意図せずに不意に起こります。

そのため、80歳以上の方に運転免許の自主返納を促す目的もあり、保険料を上げています。

80歳以上の自動車保険の保険料の相場はどのくらいなのか

一般的に、年齢に比例して自動車保険の保険料が上がると言われています。


80歳以上の高齢者の方の自動車保険の相場はいくらくらいなのでしょうか。


今回は、

  • おとなの自動車保険の場合
  • ソニー損保の場合
以上の2つのケースで見積もりを比較します。

おとなの自動車保険の場合

まず、おとなの自動車保険の場合です。


条件は、

  • 運転者の生年月日:1939年4月2日
  • 免許:ブルー免許
  • 保険:他の自動車保険や他の保険加入車の所有はなし
  • 保険の契約開始日:2019年5月25日
  • 車種:プリウス ZVW40W
  • 初年度登録年月:2014年5月
  • 使用地域:東京都内
です。

おとなの自動車保険では、80歳以上の高齢者に対する自動車保険の保険料は年間で101,980円という結果になりました。

ソニー損保の場合

次に、ソニー損保の場合です。


条件は、

  • 運転者の生年月日:1939年4月2日
  • 免許:ブルー免許
  • 保険:他の自動車保険や他の保険加入車の所有はなし
  • 保険の契約開始日:2019年5月25日
  • 車種:プリウス ZVW40W
  • 初年度登録年月:2014年5月
  • 使用地域:東京都内

です。


ソニー損保では、80歳以上の高齢者の保険料が年間で207,320円という結果になりました。


おとなの自動車保険の場合と比較すると約2倍であることが分かります。


保険会社によって高齢者に対して提供する自動車保険の保険料にはばらつきがありますが、80歳以上の高齢者の自動車保険の保険料の相場は年間10~20万円と言えるでしょう。

まとめ:自分に合った自動車保険に加入しよう!

今回は、80歳以上の高齢者の方の自動車保険の保険料について詳しく書きましたが、いかがでしたでしょうか。


今回の記事のポイントは、

  • 80歳以上でも、契約次第で自動車保険の保険料を抑えられる
  • 保険料が高いのは事故率の高さと免許返納の促進が原因
  • 80歳以上の、自動車保険の保険料の相場は年間10~20万円
以上の点です。

年齢が上がるに従って、身体能力や動体視力が落ちる影響で事故率も上昇しているという点からすれば、保険料に差をつけるのは自然であるといえます。

しかし、80歳以上の高齢者の方でも運転をしたい人もたくさんいると思います。

そのため、自分に合った自動車保険に加入し、安く保険料を抑えて末永くカーライフを楽しんでください。

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この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

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