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まだ間に合う!満期を過ぎてしまった自動車保険の等級の引継ぎ方法

気が付いたら自動車保険が満期で終了していた。でもここまで積み上げてきた等級を引継ぎたい!誰しもきっとそう思うはずです。もう少しで満期が来てしまうという人も必見!この記事では満期で自動車保険が終了しても等級の引継ぎの方法を徹底的に解説していきます。

自動車保険が満期で終了していた!等級は引き継げる?

ふと気がついたら満期を過ぎていた!なんてことありませんか? 



等級が振り出しに戻ればこれまで安かった保険料が一気に高くなるかもしれません!せっかく高くなった等級をまた一から始めるのは非常にもったいないですよね。 



しかし、まだ等級の引継ぎが間に合うかもしれません!


この記事では 


  • 等級の引継ぎ方法
  • そもそも等級って何?
  • 等級引継ぎ時の注意点


などを一から詳しく解説します。



長年積み上げてきた等級を無駄にしないためにも是非最後までお読みください!

満期日から7日以内であれば等級の引継ぎが出来る!

等級を引継ぐのが間に合う期間はどのくらいなのでしょうか?合わせて、その手続き方法についてもお話しましょう。



等級は、満期日の翌日から数えて7日以内に保険契約を開始すれば、引継ぎが間に合います。



等級を引き継げても満期で補償は終了になります。基本的には、等級を引き継いでの再契約になり、新たな保険開始日(始期日)から補償が始まります。



では、手続き方法です。

  1. 補償を再開する自動車保険会社に連絡をして等級継承できるか確認
  2. 告知事項の申告(氏名や住所、車検証の内容、免許証の色、使用状況など)や補償内容を再設定する。
  3. 保険開始日と年間保険料が決まったら、保険料を入金する。

等級を引き継ぐには「満期から7日以内に保険契約を開始すれば」という点に注意が必要です。



保険料が保険会社に届いた翌日が補償開始日(始期日)となります。急いで保険会社に手続きの連絡をしても電話した当日から保険契約が開始にならないのです。



例えば、満期日が3月31日だったとします。7日以内に再開するには、4月7日を開始日に設定する必要があります。4月7日に電話をして当日送金をしても開始日は4月8日になってしまい、引継ぎ期間を過ぎてしまうのです。



また、当日に送金しても銀行での振り込み時間によっては、翌日入金の取り扱いになる場合もあります。そうなったら、保険開始日はさらにずれて4月9日となるため間に合いません。



このように契約手続き日や保険料の送金日が開始日ではありませんので、気を付けましょう。



次に引継ぎ期間を過ぎてしまった場合のお話をします。


もし満期日から8日経ってしまったら?

等級の引継ぎ期間(=満期日から7日)を過ぎてしまったら、等級はどうなってしまうのでしょうか?



手続きをしていなかったことにすぐに気が付いたら良いのですが、そうとも限りませんね。残念ですが、6等級より大きい等級(7~20等級)をお持ちだったとしても、6等級から再スタートになります。



ただし、8日以上過ぎた場合でも、6等級より小さい等級(5~1等級)の契約は、満期の翌日から13ヶ月以内であれば、等級は引き継がなければなりません。



満期から8日以上経っているけれど、やっぱり引継ぎしたい!他に方法はないのでしょうか?



引継ぎができないと思ってもまだ諦めないでください。保険会社によっては、条件によって期間を過ぎても等級の引継ぎができる特約があるかもしれません。



また、車を手放していたり車検が切れていて、継続補償が引き続き必要でない場合には、7等級以上の等級を保存できる中断証明書を発行してもらうことをお勧めします!


自動車保険の等級引継ぎをすれば保険料が格安になる

ところで、等級が変わると一体何が違うのでしょうか?



初めて保険に入った時には、6等級からスタートします。6等級の割引率は無し(0%)です。数字が大きいほど割引率が高くなり、数字が小さいほど割増率が高くなります。



等級が上がるにつれて保険料の割引率が高くなっていき保険料が格安になるというわけです。



せっかく積み上げた等級は、しっかり引継ぎして保険料を少しでも安くしましょう。



また、ご契約のお車を変更する場合も等級は引き継げますのでご安心ください!



そして、満期のタイミングか等級の引継ぎ期間であれば、自動車保険会社を変えても等級は引き継げます。


例えば、20等級で満期を迎え自動車保険会社を変更しても20等級のままとなります。6等級に戻ってしまうことはないのでご安心ください。



さて、等級が引き継げるなら別の保険会社にどのタイミングでも移れるのでしょうか?



基本的には、解約日と次の保険開始日が同日で設定すれば、補償も途切れず等級も引き継げるので可能です。



しかし、期間の途中ではなく満期日で自動車保険会社を変更する方が断然お得です!なぜなら、等級は1年間無事故であれば、次年度に1つ上がります。



もし無事故であったとしても満期を待たずに契約期間中に保険会社を変更してしまうと、契約期間が満了していないため、等級を引き継いでも再び同じ等級からの再契約となり、等級が上がる機会が1年遅れてしまうことになるからです。



そのうえ、期間の途中で解約すると、戻ってくる保険料は日割り計算ではありませんから、ご自分が思ったよりも返金が少なくてショックを受けることもあります。


20等級になれば保険料63%オフ!

20等級になったら、年間保険料はどのくらいお得なのでしょうか?



同じ条件や補償内容で比べると、最高の20等級は、6等級の年間保険料と比べると半額以下になるのです。



一般的に20等級は年間保険料から63%の割引が受けられると言われています。



自動車保険会社は、各社同じ等級制度を使っています。(一部を除きます)

しかし、同じ20等級でも保険会社によって、割引・割増率が違います。

ご自分の契約中の自動車保険会社に問い合わせてみましょう。




注意!:自動車保険の等級が引継ぎできない場合

自動車保険の等級を引継げないケースについて詳しくご紹介しましょう。



-引継ぎの範囲でなくなってしまった場合-


実は、等級は引継ぎができる人は決まっているのです。

  • 「記名被保険者の配偶者」
  • 「記名被保険者の同居親族」
  • 「配偶者の同居親族」

ちなみに、自動車保険の名義は、契約者(保険契約を管理する人、記名被保険者(車を主に使っている代表者)、所有者(車両を所有管理している人)があります。この3つの名義は、同じ人だとは限りません。



等級は、記名被保険者が持っています。そして、記名被保険者を中心に続柄を見ます。



例えば、お母さんが保険料を払っていて、お父さんがいつも通勤で乗っている場合は、契約者がお母さんで記名被保険者がお父さんになります。



子供が結婚して車を持って別居になったとします。今後、子供が車の補償を得るために自動車保険に入る場合には、今までの等級を引継ぐ権利がないため、残念ながら割引がない6等級での新規契約になってしまいます。




だからと言って、お父さんの持っている等級が無駄になってしまうわけではありません。

お父さんが、違う車でその等級を使うか、使用する車がない場合は、もったいないので中断証明書を取って等級を保存しておくことができます。



このように家族であっても子供に引継ぎたい場合には、あくまでも同居が条件のひとつになっています。



進学、就職、結婚で別々に暮らすことが決まった時には、今後は、等級をどの車で誰が使うのか、同居のうちに話し合って後悔のないようにしたいものですね。



同居、別居の判断は、住民票を移しているかいないかではなく、実態がどうなのかが基準になります。



子供がひとり暮らしをする時など、住民票上は同居でも別居扱いになるのが一般的です。



また、記名被保険者と離婚した場合にも等級は引継ぎできません。役所に届けを出す前に話し合いをしておく必要があります。



-契約が解除になった場合-


分割で毎月保険料を払う契約をされている場合には、保険料を滞納することで保険会社から契約を解除されてしまうケースがあります。その場合には等級を引き継ぐことができませんので注意が必要です。

 


以上の点に気を付けて、等級の引継ぎができるように事前に手続きをすることが重要です。


民間の保険会社と農協、共済の間では引継ぎができない場合もある

自動車保険会社によっては、 引継ぎができない場合もあるのをご存知ですか?


等級は、国内の自動車保険会社および一部の共済間での引継ぎができるのが一般的です


  • 全労済
  • 全国自動車共済
  • JA共済
  • 教職員共済

上記の自動車保険会社から引継ぎができない保険会社もあります。

保険会社を移る前に次の保険会社に引継ぎができるのか確認することをお勧めします。


まとめ

自動車保険の等級の引継ぎについてお話をしてきましたが、いかがでしたでしょうか。



安全運転をして自動車保険の等級を上げることで、保険料が安くなることがわかりましたね。

コツコツと積み上げた等級がしっかりと引継げるように余裕を持ってお手続きをしましょう。



万が一、満期を過ぎてしまった場合でも引き継げる方法がないか?すぐに自動車保険会社に相談することをお勧めします。



優良ドライバーの特典を有効に活用したいものですね!


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