サーキットで起こった事故、車両保険は適用されるものなのか?

サーキットは猛スピードで車が走るところですから、その分事故の危険性も高くなっていきます。サーキットの場合、一般的には車両保険を掛けることはできませんが、中には車両保険が利用できるケースもあります。サーキットを利用する際には参考にしていくといいでしょう。

サーキットで起こり得る事故、車両保険は掛けられるもの?

車両保険に加入しておけば、もしもの事故、トラブルが起こった時でも自身の車の修理費用、買い替え費用を補っていくことが出来ます。


ただ、これはあくまで一般道を走る車に限ります。


サーキットなど猛スピードで走る車に関してはこうした車両保険が適用されないこともあるので、注意していきましょう。


この記事ではサーキットにおける車両保険について説明していきます。

サーキットでは事故が起こりやすい

先にも挙げたように、サーキット内は車が猛スピードで走っています。


運転者は十分な注意を払ってはいるものの、時にはクラッシュ事故、スリップ事故を起こしてしまうこともあるでしょう。


スピードが速い分運転技術も必要で、それに伴い事故の確率も当然高くなっていくというわけです。


どれだけ運転技術に自信があってもサーキット内での事故は一定の確率で起こります。


レースで生計をたてているプロですら事故をするのですから、運転技術に自信があるからといって保険について一切考えないのはおすすめできません。

日本にはサーキット内で適用される車両保険は少なく、費用は自己負担となることが多い

日本にはこうしたサーキット内で適用される車両保険はほとんどありません


そのため事故などによる修理費用は全額自己負担となるケースが多いです。


わざわざ危険な運転をしているのにも関わらず車両保険を掛けること自体が難しいことです。


もしも事故を起こして全損、もしくは分損となった時でも、その修理費用は全額自己負担となっていきます。


費用負担が多くなるのも致し方ないといえます。

サーキット内の事故でも適用される数少ない車両保険をご紹介

先に挙げたように、日本であればサーキット内で適用される車両保険は基本的に存在していません。


ただ、利用するサーキットによってはレース保険などの特殊な保険サービスを利用できるケースも出てきます


サーキットを利用する際にはこうした専用の保険があるのかどうかをチェックしていきましょう。

あいおいニッセイ同和損保の「ワンメイクレース対応保険」

このワンメイクレース保険は、一般的に補償されないレース中およびサーキット内で発生した事故でドライバと車両の補償をセットにした保険です。

レース会場への移動などは逆に補償されませんが、予選会から決勝レースまでのサーキット内の走行を補償してくれます。


具体的な補償内容はドライバー補償(死亡保険金、後遺障害保険金、重度後遺障害特別保険金)や、車両保険(車対車の接触など)となっています。


対物賠償責任保険や人身傷害保険などはついていないことに注意しましょう。


このワンメイクレース対応保険の申し込み方法は、このようになっています。


ワンメイクレース対応保険の申し込み方法

ワンメイクレース対応保険の申し込み方法


免責金額は20万円など、他にも詳しい補償内容については、こちらをご覧ください。

サーキットによっては「スポーツ安全保険」をつけられる

サーキットのライセンスが必要となる場合もありますが、サーキットによってはスポーツ安全保険をつけられることがあります。

公益財団法人スポーツ安全協会が提供している保険で、今回でいうサーキット内での事故の補償に限らず、スポーツ全般的に補償してくれる保険です。


詳しくは公益財団法人スポーツ安全協会のページをご確認ください。

サーキットで利用できる車両保険、海外のケースでは?

日本の場合には、上記のような保険を除いては、サーキット内での事故に適用される車両保険は多くありません。


ただ、これは日本に限ったことで、海外の場合にはサーキット内で利用できる車両保険がいくつか存在しています。

レース中であれば保険が利用できる?

海外で開催されているレースの場合、予選からレース中の事故に限りクラッシュ保険というものが掛けられます。


もちろん、すべてのレースがそうというわけではありませんが、サーキット内で起こったクラッシュ事故にも補償が受けられるとなれば、契約者にとってこれほどうれしい話はありません。

海外で加入できる保険とは

こうしたレース中の事故にも適用される車両保険は、先にもあげたようにどの国でも加入できるというものではありません。


それこそサーキットによっても内容は変わってくるでしょうし、海外であればアメリカやヨーロッパ諸国の国にこうした保険が多くみられることになります。


利用の際にはその契約内容、保険料についてもしっかり吟味していきましょう。

1万円以上保険料を節約する方法をご存知ですか?

皆さんは自動車保険をどの頻度で見直していますか?


もしかしたら、加入してから一度も見直していない人も多いのではないでしょうか。


  • 加入してから一度も自動車保険を見直していない
  • 車を購入する代理店で加入した
  • 会社の団体割引で自動車保険に加入している

が1つでも当てはまる方は要注意!
高すぎる保険料を払っている可能性が高いです。

心当たりのある方は、一度保険料をシミュレーションしてみてはいかがでしょうか。


以下のボタンから簡単にシミュレーションできるので、ぜひどうぞ!

まとめ

サーキットのように危険性の高い場所での車両事故の場合、加入できる車両保険が限られています。


日本の場合は、あいおいニッセイ同和損保の「ワンメイクレース保険」などがありますが、そうはいっても、数が極端に少なく、またサーキットによってもその内容が変わってくることもあるため注意が必要です。 


サーキットを利用する際には、こうした保険についての知識をしっかり押さえておくことが大切になってきます。


そして、より自分に合った保険料、契約内容の車両保険をさがしていきましょう。

この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

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