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落下物による事故での車両保険の扱いにおける補償について解説

落下物によって自分の車に損害があった場合、車両保険で補償されるのでしょうか。一般型、エコノミー型、限定Aなど車両保険のタイプによっても落下物が補償範囲になるのかどうかは異なります。車両保険における落下物と補償内容について見ていきましょう。

落下物による事故での車両保険の扱いについて

高速道路を運転していて、トラックの荷物が飛んできたり、石が飛んできたり、落下物によって車に損害を受けることは珍しいことではありません。


場合によっては車が大きく損傷してしまううこともあると思います。車の修理をする場合、車両保険を使用することはできるのでしょうか。

落下物による事故は車両保険で補償される?

落下物による事故で車両保険を使えるかどうかは、車両保険の種類によっても異なります。一般型の場合は使用することが可能です。


落下物や飛来物による事故は、運転者の過失によるものではありません。ですから車両保険を使用した場合、3等級ダウンではなく、1等級ダウン事故になります。

落下物による事故はエコノミーや限定Aタイプの車両保険でも補償される?

エコノミー型というのは、車同士の事故にのみ使える車両保険ですので、落下物による事故は補償の対象外になります。


限定AのAはアクシデント(Accident)のことです。自身の運転に原因のないアクシデントが補償対象になり、落下物も補償範囲になります。


ですから「エコノミー+限定A」という保障をつけている人も多いです。

「落下物との衝突」の解釈

では、車両保険における「落下物の衝突」とはどこからどこまでのことを指すのでしょうか。具体的に見ていきましょう。

飛び石によるフロントガラス破損の場合


走行中に飛び石によってフロントガラスが傷ついた、というのは補償範囲になります。

たかが石で車両保険を使うのはもったいないと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。小さな石でも勢いよく飛んで来たらフロントガラス全体にひびが入ってしまうこともあります。


特に運転席側にひびや傷が出来てしまうと車検に通らなくなる可能性が高いです。フロントガラスの交換となると費用は10万円以上かかることが多いので、保険を使いたいと思う人も多いのではないでしょうか。

雹や雪、台風、竜巻による落下物の場合

飛び石以外にも、落下物による事故というのはたくさんあります。


  • つらら
  • 台風
  • 竜巻

などの自然現象によって落下物が飛んでくることもあります。強風によって店の看板などが飛んできて車に当たるということも考えられます。これらはすべて車両保険の補償範囲内になります。


雪やつららなどによっても大きな損害が出ることがあります。水をたくさん含んだ雪は重いので、屋根に積もった雪が一気に落ちてきて結果的に全損になったというケースもあるそうです。予期せぬ落下物で全損というのはダメージが大きすぎますね。


雪が降りやすい地域に住んでいる人や、スキーやスノーボードが好きで車でよく出かけるという人は対応する車両保険に入っていると安心かもしれませんね。


また、雹いうのもあなどれません。ゴルフボールくらいの雹が降ってきて、車の表面がぼこぼこになってしまったというケースもあるそうです。近年は夏でも雹が降ることがあります。そして、いつどこで降るのか予測もつきにくいので落下物による損傷も対象になっている車両保険に入っていると安心ですね。

落下物を轢いて起きた事故は補償される?

車両保険における落下物というのは、落下中のものを指しています。すでに落下していたものを轢いてしまった事故の場合はどうなるのでしょうか。


この場合、落下物による事故ではなく、自損事故に含まれてしまいます。ですから一般型の車両保険でしたら補償されますが、エコノミーや限定Aでは補償されません

脱輪してバウンドしたタイヤとの衝突は補償の適用外!?

脱輪したタイヤと衝突した場合も、落下物との衝突に含まれます。

しかし、一度バウンドしている場合は適用外になってしまう可能性もあります。一般型の車両保険であれば、自損事故でも補償されるので対象内になります。


ただし、どちらにせよこの場合脱輪した車から賠償金を受け取ることができます。

まとめ

運転中に落下物と衝突して自己が起こった場合、一般型と限定A型の車両保険でしたら補償範囲内になります。エコノミーの場合は使えません。


落下物による事故というのは意外と多く、

  • 飛び石
  • トラックの荷台の荷物の落下
  • 強風
  • つらら

などがあります。たかが落下物による損害なんて大きなものではないと思われるかもしれませんが、雪が落ちてきて車が全損したというケースもあります。


またそれほど大きくない傷でもフロントガラスの損傷などでは車検に通らなくなる場合もあります。


落下物による事故で車両保険を使用した場合は基本的には1等級ダウン事故です。保険料が高くなるのも1年間だけですのでそれほど修理買いが高くないときに使用しても損はしにくいです。


車両保険における落下物とは落下途中のものとの衝突のことをいいます。すでに落下して落ちていたものと衝突して自己を起こした場合は自損事故に含まれます。自損事故の対象は一般型のみです。また、自損事故の場合は3等級ダウンになってしまいますので気を付けましょう。

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