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新車を購入したら車両保険が必要と考える3つの理由と加入時の全知識

新車を購入した時は車両保険に加入する人が約9割にも上ります。なぜ、新車時に車両保険に入る人が多いのかは3つの理由があります。その理由を見ていきましょう。また、加入に当たって知っておきたい車両保険の知識についてもお話しします。

新車を購入した場合、自動車保険に車両保険をつける必要はあるか?

新車を購入して自動車保険に入るときは色々と悩むことも多いですよね。保険はつければつけるだけ安心ですが、その分保険料は上がっていきます。ですから、本当に必要なものだけを選びたいですよね。

それでは、車両保険には加入しておくべきなのでしょうか。このページでは車両保険の必要性と入るべき3つの理由についてお話ししていきます。

車両保険の補償範囲を確認

まずは、車両保険の補償の範囲を確認しておきましょう。車両保険というのは、自分の車を守るための保険です。

  • 車対車の事故
  • 盗難
  • いたずら
  • 落書き
  • 台風、洪水
  • 当て逃げ
  • 車以外のものとの衝突

などによって自分の車が損害した場合、修理費などを補償してくれます。ただし、補償範囲は一般型かエコノミー型かによって変わってきます。

新車に車両保険が不要だという方はかなり少数

車両保険に加入している人は、自動車保険に加入している人の4割ほどです。ですが、新車の場合は加入する人の割合が高くなっています。

車両保険が必要ないと考える人は

  • 多少の傷は気にならない(軽自動車の方はこの意見が多い)
  • 修理費分の貯金がある
  • あまり車に乗らない

という人で、かなり少数派の様です。

新車に車両保険が必要性が高いと考える3つの理由

なぜ、新車に車両保険は必要だと考えられているのでしょうか。3つの理由をご説明します。


理由①:車両保険への加入率は高い

自動車保険に入っている人の中で車両保険に入っている人は4割ほどですが、新車で車両保険に加入する人は9割近くになります。

加入する人の理由の多くは

  • 傷をつけずに新車に乗りたい
  • 新車を購入したばかりで買い替えや修理の費用がない

というのが多いです。


また、車を買い替えたばかりの時は、前の車と運転感覚が違うので自損事故を起こしてしまわないかという不安もありますよね。万が一、事故を起こしてしまった時に車両保険に加入していれば安心です。

理由②:車両保険に加入しておくのは数年だけ

新車購入時は車両保険に加入する人が多いですが、加入する期間は数年だけです。車の価値は年々下がっていくので、補償金額が変わってくるのです。ですから、年数の経った車ですと全損しても支払われる金額が少なくなってしまいます。

1年目から徐々に加入率は下がっていき、7年目には加入している人は7割ほどになります。また、一般型からエコノミー型に下げる人も多いです。


何年間車両保険が必要なのかについてが次の項でじっくり考えてみましょう。


理由③:「新車割引」を活用して保険料の割引を受けられる

基本的に新しい車は故障する可能性が低いです。そして、運転も慎重になるため事故の可能性も低いです。

ですから、その分自動車保険料を割引してくれる保険会社が多いです。割引率は保険会社によっても、保険の種類によっても異なります。ですから割引で安くなる分を使って車両保険に入るという人もいます。


新車割引がいつまで利用できるのかも保険会社によって異なります。だいたい初度登録年月から25カ月以内と定めているところが多いです。


車両保険を付けたいけれど保険料が高くなるのがネック、という人は新車割引の大きい会社を探してみるというのも1つの手ですね。

新車から何年間、車両保険(一般型・限定型)が必要か?

車両保険は新車のうちだけ加入して、途中で外すというのが一般的です。

では新車から何年間ほど必要なのでしょうか。


相場を見ていきましょう。

車両は購入からの期間で時価が落ちていく

先ほどもお話しした通り、車は購入した後、どんどん価値が下がっていってしまいます。

車両保険の保険金額は、車種や型式、年式によってある程度が決まります。好きな金額に設定できるわけではありません。


  • 1年目:250万円
  • 2年目:210万円
  • 3年目:180万円
  • 4年目:140万円
  • 5年目:100万円

というように年々下がっていってしまいます。


気が付くと保険料が30万円まで下がっていた、ということもあるんです。これに対して保険料はほとんど変わりません。(等級が上がることによって支払金額が安くなるケースはあります)


例えば、10万円の保険料で250万円の補償が受けられるのなら保険にはいる価値はあると思います。ですが、5万円の保険料で30万円しか補償が受けられないとなると、保険に入るよりもその都度修理にかかった金額を支払った方がいい気がしますよね。


 保険金額は徐々に下がってしまうので、保険料に見合った補償が受けられるのかどうか検討していく必要があるんです。


とはいっても、経済的に余裕があるかどうかも重要です。いざという時に車の修理や買い替えのための貯金がないという場合は車両保険に入っていたほうが安心です。


車両保険にいつまで加入するかは

  • 保険料に見合う保障が受けられるか
  • 事故が起こった時に対応できる貯金があるか

で判断していくのがいいでしょう。

新車からの時期(車齢)とおすすめの車両保険の型

車両保険にいつまで加入するかは、経済状況などによっても異なります。

しかし、一例としておすすめのプランを紹介していきます。

おすすめのプラン
1~3年目一般型車両保険
4~7年目エコノミー型車両保険
8年目以降車両保険を外す

1~3年目は補償金額も大きいので、あらゆるケースに対応できる一般型の車両保険がおすすめです。免責金額を設定することで毎月の保険料を下げることも可能です。


4年目以降は、補償範囲を限定したエコノミー型に下げるという人も多いです。エコノミー型は、車以外のものへの接触事故や当て逃げなどは補償範囲外になります。6,7年目はさらに補償範囲を絞って対車のみの補償にするという人もいます。


また車齢だけでなく、車種によっても保険金額は変わります。元々100~150慢円くらいの車ですと6、7年目には保険金額が20万円、30万円まで下がってしまうケースも多いです。車齢だけでなく、保険金額が50万円以下になったら車両保険を外すかどうか検討することをおすすめします。


また新規で購入する場合も、中古車の場合は、車両保険をつけない人のほうが多いです。


反対に、高級車の場合は8年目以降も車両保険を付けている人も多いです。高級車の場合は修理金額も高額になることが多いので、補償があると安心です。

車両保険は1年ごとに定期的に見直しをすることが必要

車両保険をいつまで浸けるのか、という目安をご紹介しましたがこれはあくまで一例です。

保険金額も、保険料も車種や等級などによって変わります。保険料に見合う補償を受けられるか、車のためにつかえる貯金がいくらあるかなどによって判断していきましょう。


また、保険会社によっても保険料は変わってきますので、今の会社が高いと感じたら他の会社も検討してみてはいかがでしょうか。

新車買い替え特約(新車特約)と車両保険を比較!

新車の場合、新車買い替え特約に加入することもできます。

車両保険に入らなくてもこちらでいいのではないか?と思われるかもしれませんがそれはできません。新車買い替え特約は、車両保険のオプションです。新車買い替え特約だけ加入するという訳にはいきません。

修理費用が「新車価格相当額」50%以上などの条件で補償される

新車買い替え特約とは、修理費用が新車価格相当額の50%以上になった場合、新しい車の購入費用を補償してくれる特約です。

先ほどもお話しした通り、車両保険の場合は年々車の価値が下がってしまいます。ですが、新車買い替え特約に加入すれば、加入時に設定した「新車価格相当額」を補償してくれるんです。


例えば、250万円の車を買ったけれど時価は170万円だったとします。全損した場合、

  • 車両保険のみ:最大で170万円の補償
  • 新車買い替え特約あり:最大で250万円の補償

となるのです。これは安心ですね。


ただし、車の価値は年々下がっていくので、新車買い替え特約の保険料は年々上がります。また、加入できる期間も最大3年など限定されています。


新車買い替え特約を付けるべきか、いつまでつけるべきか検討してみてください。

車両保険金額と免責金額をいくらに設定するのがおすすめか?

新車を購入した場合は、よっぽど貯金に余裕があるという場合をのぞいて車両保険に加入しておくことをおすすめします。

では、保険金額と免責金額はいくらに設定すればいいのでしょうか。

車両保険金額は、全損事故を想定し、新車購入時費用にすべき

車両保険金額は、自由に決めることはできませんが、一定の範囲内で自分で設定することが出来ます。

新車の場合は、車の費用とオプションを含めた価格が上限になることがほとんどです。それより安めに設定することもできますが、全損事故があった時に新車購入費用が補償されないと買い替えできませんよね。ですから、万が一に備えて上限の新車購入費用に設定することをおすすめします。

免責金額は比較的高く設定する方がおすすめ

車両保険金額を高く設定すると、当然保険料も高くなります。子の保険料を少しでも安くするためには免責金額を比較的高めに設定するのがおすすめです。

免責金額とは、自己負担額のことです。例えば、保険金額100万円、免責金額が10万円だったとします。修理代が50万円になる事故を起こした場合、実際にかかった費用の50万円から免責金額の10万円をひいた40万円が補償されます。


免責金額0円という設定もありますが、その分保険料は高くなります。


全損に備えて保険に入るのなら、5万円から10万円の免責金額に設定しておくことをおすすめします。

まとめ

新車購入時に車両保険に加入する人は全体の90%ほどにのぼります。加入する理由は

  • 新しい車をきれいなまま乗りたい
  • 車を購入したばかりで車に使える貯金がない
  • 新車割引で安く加入できる

というものが多いです。


新車時は保険金額は新車購入費用で設定しておくのがおすすめです。保険料を下げるためには免責金額を高めに設定しておくといいですよ。


車の価値は年々下がってしまうので、新車の内は一般型、4年目以降はエコノミー型、8年目以降は外すという人が多いです。ただし、車種などによっても違うので保険料に見合う補償があるかどうかしっかり検討してみてください。毎年更新時にしっかり検討しましょう。

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