更新日:2022/12/06
がんや持病があっても海外旅行保険に加入申し込みすることは可能?
がんや持病があっても、海外旅行を楽しみたいという方は多いでしょう。しかし、がんや持病があっても海外旅行保険には加入することが可能なのでしょうか。そこで今回は、がんや持病がある方が海外旅行保険に加入する場合のポイントをまとめてみました。
目次を使って気になるところから読みましょう!
海外旅行保険には、がんであっても入れるの?
それでは、海外旅行保険には、がんであっても入れるのでしょうか。
そこで今回は、がんや持病があっても海外旅行保険に加入できるのかどうかについてご説明していきます。
がんや持病があっても海外旅行保険は”加入が可能”
ただし、がんや持病がある場合には、保険会社の審査を受ける必要があります。
そのほかにも注意点などがありますので、次に説明します。
がんや持病がある方の海外旅行保険加入で知っておくべきことは
がんや持病がある方が海外旅行保険に加入する場合に知っておくべきことについてご説明していきます。
告知審査などで”加入ができない”こともあるため、余裕をもって検討を
海外旅行保険の告知審査には、一定の期間を要します。
場合によっては、審査の結果海外旅行保険への加入を断られる可能性もあります。
審査にも時間がかかることから、海外旅行保険への加入は、旅行出発前までに余裕をもって検討しておく必要があるのです。
保険会社によっては旅行日数の制限もある
がんや持病がある方でも加入できる保険商品の多くは、31日以内の旅行を対象としています。
長期の旅行は保障の対象外となってしまう場合が多いのです。
かならず出発前に、保障の対象となる期間について確認しておきましょう。
がん患者の方でも対応する海外旅行保険の3つの”加入方法”
がんや持病がある方が海外旅行保険に加入する場合には、3つの加入方法があります。
それは、以下の3つです。
- 保険会社代理店での加入申し込み
- インターネットでの加入申し込み
- 空港での加入申し込み
それでは、それぞれの加入方法について詳しくご説明していきましょう。
1. 保険会社代理店での加入申し込み
がんや持病がある方が海外旅行保険に加入される場合の加入方法、1つめは、保険会社代理店での加入申し込みです。
海外旅行保険を販売している保険代理店に来店して、窓口で加入を申し込むことができます。
個別に引き受け可能か審査してもらうことができます。
担当者と直接相談しながら加入する海外旅行保険を検討することもできます。
ただし、保険代理店によっては、海外旅行保険の加入申し込みを受け付けていない場合もあるので、必ず来店前に確認しておきましょう。
2. インターネットでの加入申し込み
がんや持病がある方が海外旅行保険に加入される場合の加入方法、2つめは、インターネットでの加入申し込みです。
24時間いつでも、パソコンやスマートフォンから海外旅行保険の加入申し込みができるので、大変便利です。
保険料も、割安な場合が多いです。
ただし、インターネットで加入申し込みを受け付けている海外旅行保険商品の多くは、がんや持病がある方は加入することができません。
しかし、AIG保険会社の海外旅行保険では、がんの方であってもインターネットで加入申し込みをすることが可能です。
インターネットでの保険加入を考えている方は、AIG保険会社への保険加入を検討してみてはいかがでしょうか。
3. 空港での加入申し込み
がんや持病がある方が海外旅行保険に加入される場合の加入方法、3つめは、空港カウンターでの加入申し込みです。
海外旅行保険は、出発前に空港のカウンターで加入手続きをすることも可能です。
ただし、がんや持病のある方の場合、もし加入を断られてしまうと、無保険のまま旅行に出発しなければなりません。
がんや持病がある方の場合は、無保険となる危険を避けるためにも、空港カウンターでの海外旅行保険の加入申し込みはおすすめできません。
まとめ
さて、今回は、がんや持病がある方の海外旅行保険の加入方法についてご説明してきましたが、いかがでしたか。
今回の記事のポイントは以下の通りです。
- がんや持病があっても審査を受ければ海外旅行保険に加入できる
- 海外保険の加入の審査には一定の時間がかかる
- 保障される旅行期間に制限がある場合がある
- 海外旅行保険への加入方法は3つ(保険代理店、インターネット、空港カウンター)
がんや持病があっても、海外旅行を楽しむために、海外旅行保険に加入しておきましょう。
ただし、審査の結果加入できない場合も想定されますので、出発前に時間に余裕をもって海外旅行保険への加入を検討する必要があります。
無保険状態で旅行に出発することがないように、十分に注意しておきましょう。