更新日:2022/12/06
高校生でも海外旅行保険に加入できる?修学旅行の海外旅行保険は?
高校生でも保険会社の海外旅行保険に加入できます。また、高校生でも契約できるデビットカードに付帯している海外旅行保険を無料で利用する方法もあります。修学旅行では学校で海外旅行保険に加入する場合が多いですが、補償額の確認をしておくことが大切です。
目次を使って気になるところから読みましょう!
高校生でも海外旅行保険に加入できるの?
家族旅行で海外に行くだけでなく、高校の修学旅行で海外に行ったり、夏休みなどの長い休みを利用して海外旅行を楽しむ人もいます。
海外旅行をする場合は、海外の病院で治療を受けた場合や盗難などのリスクに備えて、海外旅行保険に加入しておくことが大切です。
万が一海外でケガや病気になり治療を受けることになると、高額な治療費を請求される可能性があります。思いがけない多額の出費になってしまうので、海外旅行保険には加入しておきましょう。
リスクに備えて海外旅行保険に加入することが大切ですが、高校生は海外旅行保険に加入できるのでしょうか?高校生の海外旅行保険への加入について説明します。
高校生でも有料の海外旅行保険へ”加入は可能”
ただし、保険会社の海外旅行保険に加入した場合は、保険料を支払わなければなりません。
高校生には”年会費無料”のクレジットカード付帯の海外旅行保険がオススメ!
クレジットカード付帯の海外旅行保険について説明します。
学生でもつくれるクレジットカード
デビットカードとは、カードを利用したと同時に支払口座から引き落とされるカードです。クレジットカードと違い、支払口座の金額以上の利用ができないため、使いすぎる心配がないというメリットがあります。
デビットカードにも海外旅行が無料で付帯しているカードがあります。高校生でクレジットカード付帯の海外旅行保険を利用したい場合は、海外旅行保険が付帯しているデビットカードを契約して海外旅行保険を無料で利用しましょう。
クレジットカードは自動付帯がオススメ
利用付帯の場合だと、利用条件を満たしていないと海外旅行保険を利用できないため、持っているだけで利用できる自動付帯のカードが手軽に利用できます。
一番の危惧するべき病気や怪我の治療費の補償
海外で治療を受けた場合は、何百万円という治療費を請求されることもあります。
治療費が高額になった場合、カード付帯の海外旅行保険で補償される補償額だけでは、治療費をカバーできない場合があり、カバーできなかった分の治療費は、自分で支払わなければなりません。
カード付帯の海外旅行保険を利用する場合は、補償額がどの程度なのかをしっかりと把握しておくことが大切です。
高校生の”修学旅行”では海外旅行保険はどうなる?
学校が団体で海外旅行保険に加入している場合が多い
学校が加入する海外旅行保険では、生徒には治療補償や、賠償責任補償、救援者費用補償などが付帯され、学校には緊急対応費用や、賠償責任補償、弔慰費用補償などが付帯されます。
団体保険の補償内容を確認し、足りない場合は任意保険加入を検討
先ほど説明したとおり、海外の病院で治療を受けると、高額な治療費を請求される場合があります。
そのため、補償内容を確認して補償額に不安を感じた場合は、学校の海外旅行保険とは別に任意保険に加入しておくことを検討する必要があります。
参考:保護者が”家族特約のついた”クレジットカードを利用する方法も
家族特約とは、クレジットカードを契約した本人の家族が、クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用できるという特約です。
家族特約が付帯されたクレジットカードであれば、高校生であっても無料で海外旅行保険が利用できます。
まとめ:高校生はクレジットカード付帯の海外旅行保険を検討
万が一に備えて海外旅行保険に加入する必要がありますが、保険会社の海外旅行保険に加入すると保険料がかかってしまいます。
高校生でも加入できるデビットカードに無料で付帯している海外旅行保険を利用したり、家族特約が付帯したクレジットカードを親が持つことで、高校生でも保険料を支払わずに海外旅行保険を利用できます。
ただし、クレジットカード付帯の海外旅行保険は補償額が低いので、補償内容を理解して利用することが大切です。クレジットカード付帯の海外旅行保険について理解して、お得に海外旅行保険を利用しましょう。