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個人年金保険についてシミュレーション!各保険会社毎の比較

個人年金保険は、生命保険料控除による節税効果があります。保険料や受取金を具体的にシミュレーションしたことはありますか?今回は、個人年金保険の種類や各保険会社毎の保険商品を比較して、個人年金保険の保険料・受取金をシミュレーションをします。

個人年金保険のシミュレーション

今この記事をご覧のあなたは、個人年金保険への加入について考えておられるかもしれません。 


私達には、国からの『年金制度』が約束されており、定年を迎えて退職してからでも、生活に必要なお金を受け取ることができますよね。 


しかし、 「年金だけで本当に老後暮らして行けるのか」「急な出費が発生したら年金だけで対応できるのか」 といったような不安を抱えた方が大勢いらっしゃるのが事実です。  


そこで今回は、そのような方々のために用意された『個人年金保険』について、 

  • 個人年金保険の主要な二つの種類とは? 
  • 加入すると生命保険の保険料控除が受けられるって本当? 
  • 各保険会社が提供する個人年金保険をシミュレーションするとどうなる? 

以上の点をこれから取り上げていきます。 


この記事をご覧いただければ、個人年金保険に加入するメリットと、どの保険に加入すればよいのか、またそれぞれの保険会社ごとでシミュレーションを行う大切さについてご理解いただけると思います。 


ぜひ最後までご覧ください。

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個人年金保険の種類

まず、私達が加入することのできる、個人年金保険には次のような種類があります。 

  1. 確定年金
  2. 終身年金 

もしかすると、どちらも聞き慣れない言葉かもしれません。 


では、それぞれの個人年金保険にはどのような特徴があるのでしょうか。

保険金を受け取る時期が決まっている:確定年金

まずは、確定年金です。 


確定年金とは、その名の通り一定の決められた年数、一定額のお金が年金として受け取れるしくみです。 


例えば、30歳に確定年金に加入したとすると、
受け取り期間までを積立年数としますから、

  • 65歳~75歳の10年間で年金を受け取る
  • 60歳~65歳の5年間で年金を受け取る 

というような選択が可能です。 


確定年金はしくみが非常に分かりやすいのが特徴ですが、さらに被保険者が契約期間中に死亡した場合でも、年金を遺族等の法定相続人が受け取ることが可能、というメリットもあります。 


もちろん、『終身』タイプではないため、生涯に渡って年金を受け取ることはできません。 


それが可能なタイプは、次に紹介するものです。

一生保険金を受け取る:終身年金

次は、終身年金です。 


終身年金とは、その名の通り生きている間、個人年金保険に加入している間はずっと年金を受け取れるしくみです。 


例えば、30歳に終身年金に加入したとすれば、 受け取り期間までの年数が積立期間となり、 

  • 60歳から終身まで受け取る 
  • 70歳から終身まで受け取る 

というような選択が可能です。 


受け取り期間まで保険料として払い込んだお金が積み立てられていくのは確定年金と変わりません。 


終身年金のメリットは、何と言っても「生涯にわたって保険金を受け取ることができる」という安心感です。

当然、公的年金にプラスアルファされることとなりますので、安心感は増します。 


ただし、『終身』タイプとあるように、被保険者が死亡した段階で、基本的に年金そのものを受け取ることはできなくなる、というデメリットもあります。


 また、保険料は確定年金よりも高く設定されています。


個人年金保険に入ると生命保険料控除が受けられる

このように、確定年金は決まった期間、そして終身年金は生涯にわたってお金を受け取ることができる仕組みです。 


それぞれの種類で異なったメリットがありますが、個人年金保険に加入することには、別のメリットもあります。 


それは、個人年金保険に加入することによって生命保険料控除という仕組みの対象となる、という点です。 


企業等に努めている方はすでに把握しておられると思いますが、私達は給与を会社から受ける時に、一定の控除がなされています。 


給与から控除される税金の種類には、 

  • 所得税 
  • 住民税 

この二つがありますが、個人年金保険に加入することによって「所得控除」の対象となり、給料から差し引かれる税金分が少なくなります。 

  • 所得控除:課税対象となる所得額が減少することにより、課される税金が少なくなる ← 個人年金保険の対象 
  • 税額控除:算出された税額から一定額が差し引かれる 

このように、個人年金保険に加入することで、結果的に節税が可能である、ということが分かります。

各保険会社の比較:個人年金保険の受取額をシミュレーション

ここまでは、個人年金保険の詳細や個人年金保険に加入することへのメリット等について取り上げてきました。 


しかし、誰もが本当に知りたいのは、加入するとどのくらいの金額が受け取れるのか、という点でしょう。 


ではここからは、実際に個人年金保険に加入すると、どのくらいの保険料を支払えば、どれだけの年金(保険金)を受け取ることができるのか、各保険会社の個人年金保険ごとにシミュレーション例を取り上げていきます。


加入前に個人がそれぞれの状況でシミュレーションを行うことの大切さも理解していただけるでしょう。

日本生命「年金保険」

まずは、日本生命(ニッセイ)の「みらいのカタチ 年金保険」のシミュレーションから考えていきましょう。


日本生命の「年金保険」は、以下の種類から選ぶことができます。

  • 5年確定年金
  • 10年確定年金
  • 15年確定年金

※また、年金開始時に任意で「10年保証期間付終身年金を付帯することができます。 


これは、実際に公式サイトにおいて掲載されているシミュレーション例を基にしています。


【10年確定年金プラン・加入時年齢30歳・受給開始60歳】

  • 受け取れる年金額:72万円
  • 月々の支払額(男性):19,022円
  • 月々の支払額(女性):19,008円

こちらは、ごく一般的なシミュレーション例と言えます。


10年確定プランに30歳で加入した場合、公的年金よりも早く受け取るため定年を迎えてからの受給にすると、70歳で受給が終了することになります。


確定年金ですので、万が一受給者が死亡した場合でも支払った保険料分は支給が継続されます。


【5年確定年金プラン・加入時年齢7歳・受給開始52歳】

  • 受け取れる年金額:72万円
  • 月々の支払額(男性):6,242円
  • 月々の支払額(女性):6,235円

こちらの例は、受給者が子どものうちに加入し、親が保険料を支払っている場合のシミュレーションです。


メリットとして、受給者を子どもとしている年金保険の場合も、親が保険料を支払っている場合所得控除の対象となりますので、さらに節税が可能である、という点をシミュレーション例と一緒に覚えておきましょう。

住友生命「たのしみワンダフル」

次は、住友生命の「たのしみワンダフルという個人年金保険のシミュレーションです。


住友生命の『たのしみワンダフル』は、以下の種類から選ぶことができます。

  • 5年確定年金
  • 10年確定年金
  • 15年確定年金
※年金開始時に任意で終身年金に切り替えることが可能です。

こちらも実際に公式サイトにおいて掲載されているシミュレーション例が元になっています。

【10年確定年金・加入時年齢30歳・受給開始65歳】
  • 受け取れる年金額:574.1万円
  • 月々の支払額(男性・女性):15,000円
では次に同条件で、20歳で加入した場合のシミュレーション例です。

【10年確定年金・加入時年齢20歳・受給開始65歳】
  • 受け取れる年金額:720万円
  • 月々の支払額(男性・女性):15,000円
このシミュレーションの場合、払込期間が長くなっていますので、その分多くの年金額を受け取れるのは当然のことですが、支払額に対する支給額の割合が以下のように異なっています。
  • 加入時年齢20歳:108.1%
  • 加入時年齢30歳:106.3%
どちらも場合も、シミュレーション上支払額を上回る割合で年金を受け取れますが、若い年齢で加入したほうが割合も高くなっていることが分かります。

個人年金保険のシミュレーションまとめ

今回は、個人年金保険におけるタイプ別のメリット・デメリットを紹介しました。


さらに、実際のシミュレーション例から実際にどれだけの年金を受け取ることができるのか、という点についても取り上げましたが、いかがでしたでしょうか?


今回の記事のポイントは、

  • 個人年金には「確定年金」と「終身年金」の二つがある
  • 個人年金保険に加入すると、所得控除の対象となるので、節税効果が期待できる
  • 各個人年金保険をシミュレーションしてみると、保険料の支払総額や、支払額に対する受給額の割合が把握できる
以上の点です。


個人年金保険は、何一つ確約されていない将来に安心感を与えてくれるものです。


特に、将来に備えたいけれど貯蓄がどうしても苦手、という方は死亡保障等が一体となった個人年金保険への加入が、一つの良い選択肢になるかもしれません。


加入を考える際は、ぜひ各保険会社が提供している個人年金保険をそれぞれをシミュレーションしてみて、比較考慮してからベストなものを選ぶようにしましょう。


ほけんROOMでは、この記事以外にも役に立つ記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。

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