専門家が選ぶiDeCo・NISAの基礎知識におすすめの本7選!

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「iDeCoやNISAを始めてみたいけど投資するのはリスクが大きい」と不安になる方も多いと思います。確かに何も分からない状態で投資を始めるのはリスクがあります。そこで今回はiDeCo、NISAの基礎知識が学べるおすすめ本を7冊ご紹介します。



▼この記事を読んで欲しい人

  • iDeCo、NISAを始めてみたい方
  • iDeCo、NISAの基礎知識を身につけたい方
  • いきなりの投資で失敗したくない方


内容をまとめると

  • iDeCoを学ぶのにおすすめな本は4冊!
  • NISAを学ぶのにおすすめな本は3冊!
  • iDeCoを始めるなら金融機関、掛金、元本保証型に注意!
  • NISAなど資産形成を始めるならまずはマネーキャリアの無料相談がおすすめ!

iDeCoの基礎知識のためにおすすめの本【4選】



「iDeCoという言葉を聞いたことはあるけれど、いまいちどんな制度なのかがよく分からない」そんな方多いのではないでしょうか?iDeCoは簡単にいうと、個人的に老後資金を作り出す仕組みのことをいいます。


以前話題となった「老後2,000万円問題」によって、日本は将来もらえる年金は少なくなると言われています。そうなると今後、老後を迎える人は国の年金だけでは生活ができなくなってしまいます。そこで作られたのがiDeCoという制度です。


そんなiDeCoについて基礎から学べる本を以下の4冊からご紹介します。


  1. 知識ゼロですが、つみたてNISAとiDeCoをはじめたいです。
  2. [改訂新版]一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門
  3. “税金ゼロ”でお得すぎ! iDeCoとつみたてNISAにダブル投資入門
  4. 図解 知識ゼロからはじめるiDeCo(個人型確定拠出年金)の入門書

①知識ゼロですが、つみたてNISAとiDeCoをはじめたいです。

この本はiDeCoはもちろん、つみたてNISAについても学ぶことができます。


  • 「将来のために貯金しかしていない」
  • 「子育てや老後資金が不安」
  • 「でも投資は難しそうでなかなか踏み出せない」
そんな悩みを持った方にはぴったりです。  

iDeCo、つみたてNISAを活用した投資の基礎から実践までを合計6ステップで解説しています。この本の内容も講師と生徒の対話形式で、しかもフルカラーで掲載されているので文字を読むのが苦手な人でもおすすめです。


「学ぶまではいいけど、実際に自分のお金を使って投資はやっぱり怖い」そんな方でも、この本では具体的な商品や金融機関名も書かれているので本の内容をそのままマネするだけで投資が始められます。そのため投資をしているというよりも、貯金感覚で始めることができるので、どんな人でも気軽に始めることができます。


知識ゼロの状態でも分かりやすくiDeCo、つみたてNISAのことが学べる1冊となっております。

②[改訂新版]一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門

やさしくて、くわしい、はじめての人のためのiDeCoの入門書としてぴったりなのがこの本です。iDeCoについて全く知らない人はもちろん、iDeCoについて曖昧な知識を持っている人でもこの本さえ読めば全て解決です。


iDeCoの


  • 仕組み
  • 手続き
  • iDeCoの商品はどこで、どんな商品を買えばいいのか?
  • 増やしたお金はどうやって受け取ればいいのか


これら全てがこの本に詰まっています。


この本を読むことで毎月5,000円以上の掛金を払って、税金の優遇を受けながら着実に資産を作ることができるようになります。「いくらから投資を始めればいいか分からない」「どんな商品が自分に合っているのか分からない」そんなiDeCoを基礎から知りたいという方であればこの1冊を読めば十分です。

③“税金ゼロ”でお得すぎ! iDeCoとつみたてNISAにダブル投資入門

「投資を始めるにしても、投資できるほどお金に余裕がない」そんなあなたにおすすめなのがこの本です。この本は月々5,000円で投資を始められるような内容になっています。投資と聞くと、多くのお金が必要だと思われますがiDeCoや、つみたてNISAでは、少額でも投資を始めることができます。


年金は老後のために必要なものですが、少子高齢化が続いていく日本には将来もらえる年金は少しずつ減っていくことになります。その対策としてiDeCoやつみたてNISAを個人で運用していくことが今後生きていく上で必須になります。


この本は老後資金に不安を抱えている人に向けて「誰でも、いつからでも始められる、老後資金を確実に増やす投資」をコンセプトに書かれています。人生100年時代で長生きする人が増えていく中で、老後資金を今から考えることは大事です。そんな将来の不安を消すためにもこの本は読んで損はありません。

④図解 知識ゼロからはじめるiDeCo(個人型確定拠出年金)の入門書

「そもそもiDeCoを始めるにはどんなメリットがあるのか?」そんなiDeCoの魅力を1冊にまとめたのがこの本です。近年法改正により、iDeCoは日本のほぼ全ての人が加入できるようになりました。特に2017年より公務員から専業主婦まであらゆる人がどんどん加入するようになったiDeCo。この本は主にそんなiDeCoの3つのメリットをメインに書かれています。


  • しくみのメリット
  • 税金のメリット
  • コストのメリット
この本ではただ3つのメリットについて解説するといった、表面上の情報だけではありません。3つのメリットを解説した後は、どうやって資産を増やしていくのか、運用が終わった後の受け取り方はどうすればいいのかなどiDeCoにまつわる全ての情報が網羅されています。

iDeCoという制度が始まる前から、確定拠出年金に関わったきた著者だからこそ書ける内容になっています。本の中身は図解で解説しているので、文章が苦手な人でもイメージしやすく読みやすいものとなっています。

NISAの基礎知識のためにおすすめの本



「NISAって何?iDeCoとどう違うの?」そう疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?NISAとiDeCoは同じ投資を行うものですが、仕組みやメリットはそれぞれ異なります。


例えばNISAは運用したお金をいつでも引き出すことが可能ですが、iDeCoは原則60歳からでないとお金は引き出せません。このように同じ投資でも、NISAとiDeCoでは特徴が異なるので、違いをしっかりと把握することが大切です。


ここではそんなNISAの基礎知識が学べる本を以下の3冊をご紹介します。

  1. 投資ド素人が投資初心者になるための 株・投資信託・つみたて NISA・iDeCo・ふるさと納税 超入門
  2. 人生100年時代の年金・iDeCo・NISA戦略
  3. つみたてNISAとiDeCo超入門

①投資ド素人が投資初心者になるための 株・投資信託・つみたて NISA・iDeCo・ふるさと納税 超入門

「iDeCoやつみたてNISA、投資を初めてみたいけど最初は何から始めればいい?」と思っている方にはおすすめの本です。この本では投資の基礎の基礎を解説した本なので「何から手をつけていいか分からない」という方にはおすすめです。なので投資について少し知識がある人にとっては、物足りない内容である可能性があります。


できるだけ簡単に解説するために、細かな内容は省いてあるので投資初心者でも読んでて混乱しないように工夫されています。この本を読めば、初心者向けの投資本ができるようになり投資のスタートラインに立つことができるようになります。

②人生100年時代の年金・iDeCo・NISA戦略

人生100年時代において、老後国からの年金だけでは生活していくのは難しくなります。そのためこれからはiDeCoやNISAを上手く活用できるかどうかで、老後の生活が大きく変わります。


そんな老後安心した生活を送るために何をすべきかを解説したのがこの本です。この本では、日経に詳しい金融記者が投資にまつわる最新情報や、iDeCoやNISAの最新制度について書かれていて、お金を着実に増やす方法を分かりやすく解説しています。


iDeCo、NISAをフル活用する人と、全く活用していない人が100歳まで生きた時には、数千万円の差が生まれます。「なぜ、そこまでの差が生まれるのか?」理由も合わせて具体的に書かれているので、将来に不安を感じている人には必読の本です。

③つみたてNISAとiDeCo超入門

「どうやったらお金が貯まるのか?」「貯蓄したお金をもっと増やすにはどうしたらいいのか?」そんな身近な疑問を解説した本がこちらです。この本を読めば、つみたてNISAやiDeCoを利用した投資方法を知ることができます。


投資というと怖いイメージ以外にも、難しそうやめんどくさそうというイメージを持っている方も多いです。ですがこの本で扱っているつみたてNISAやiDeCoは、少額資金を積み立てる初期設定さえおこなれば、後はほったらかしで続けることができます。iDeCoは実は、大変ななのは最初なだけで、後は勝手に積み立ててくれるので簡単なのです。


この本ではそんな投資は難しい、めんどくさいというイメージを払拭してくれる内容になっているので勉強が苦手、めんどくさいことはしたくない人にはおすすめの本です。

iDeCoの基礎知識ならマネーキャリアの無料相談がおすすめ!

iDeCoについて少しは理解できても、細かい部分が気になってしまうとなかなか始めにくいですよね?本で内容を理解できても、本に載っていない疑問点が見つかれば困ります。

そんなあなたにもしiDeCoについて細かい疑問点があれば、マネーキャリアへの無料相談がおすすめです。相談満足度93%を誇るマネーキャリアでは、iDeCoに関する疑問はもちろん、お金にまつわる不安も相談可能です。

iDeCoを始めるにあたって、自分はまず何から始めればいいのか、積み立てる金額はいくらがベストなのか、リスクはどのくらいあるのか、自分にはどの商品が合っているのかなどが分からなければ何も始めることはできません。自己判断するにしても不安が大きいのでそういったときにはマネーキャリアのようなお金のプロに相談するのが近道です。

実際に相談をした人は、今までの家計管理を見直すことができ老後資金を貯められるようになったという声もあります。

iDeCoを始める前に知っておくべき注意点



iDeCoを始めると色んなメリットがありますが、メリットだけに魅力を感じてしまい、いきなり始めるのは注意です。メリット以外に何も知らない状態でiDeCoを始めると、思わぬ損をするかもしれません。


iDeCoは1度始めると、途中で運用内容を変更するのに余計な手数料や手間がかかったりします。なので運用内容をなるべく変更せずにするために、始める前に注意点をしっかりと把握しておきましょう。ここではそんなiDeCoを始める前にチェックすべき注意点はこの3つです。


より詳しく知りたい方はiDeCo公式サイトをご覧ください。


  1. 金融機関は慎重に選ぶ!
  2. 掛金は1年間に1度しか変更できない
  3. 元本保証型の商品は税制優遇制度を最大限活用できない

①金融機関は慎重に選ぶ!

まずiDeCoを始める上で、選ばなければいけないのが「金融機関」です。この金融機関選びは慎重に選びましょう。なぜなら選んだ金融機関によって、手数料や受けられるサービスが大きく変わるからです。特に手数料は、今後運用し続けるにあたって大きな影響を与えることになるので金融機関をしっかりと比較しましょう。


例えば楽天証券でiDeCoを運用する場合、毎月運用にかかる手数料は171円です。これがゆうちょ銀行でiDeCoを運用するとなると、手数料は430円になります。この2つの金融機関を比べただけでも、月に約250円も差が生まれることになるのです。iDeCoは60歳以上まで運用するのが原則なので、最終的に手数料が高い金融機関を選ぶと損をすることになります。


初回時手数料
(1回のみ)
運用手数料
(月額)
合計
楽天証券2,829円171円3,000円
ゆうちょ銀行2,829円430円3,259円


このように金融機関によって、かかってくる手数料は変わってきます。手数料が高いと利益が少なくなるどころか、選んだ商品によっては元本割れを起こすリスクもあるので必ず注意しましょう。数ある金融機関の中からどの金融機関が自分に合っているかをきちんとチェックしましょう。

②掛金は1年間に1度しか変更できない

毎月投資するお金のことを「掛金」といいますが、iDeCoでは1度決めた掛金の金額は1年変更することができません。例えばiDeCoを始める際に、月1万円の掛金で運用する設定にすると、途中で掛金を月5,000円にしたりすることはできなくなってしまいます。なので始める際はお金に余裕があるからといって、高い掛金に設定してしまうと、余裕がない月に生活がままならなくなってしまうこともあるのです。


また逆に慎重になりすぎて、少額の掛金に設定してしまうと思うようにお金が増えないということにもなってしまいます。掛金を決める前には、自分のお金事情をしっかりと把握することから始めましょう。


  • 毎月どのくらい生活費として使っているのか?
  • その中から掛金として使えそうなお金はいくらなのか?
をきちんとチェックしておきましょう。


めんどくさいですがきちんと自分に合った掛金を設定できれば、後はコツコツ積立していけば運用することができます。そのためiDeCoを始める前には、自分の今ある資金状況やその年の収入状況をしっかりと確認することが大切です。

③元本保証型の商品は税制優遇制度を最大限活用できない

元本保証型は、運用に使ったお金を保証してくれるものでもし何かあっても投資した元のお金が減ることはありません。つまり安全性に優れたのが元本保証型ということです。安全性がある元本保証型ですが、税制優遇制度を最大限活用できないというデメリットがあります。


iDeCoは運用で得た利益のお金が課税されないという最大のメリットがあります。ですが税金が免除されても、iDeCoを運用するには手数料が毎月必要になります。元本保証型の安全性に優れていますが、その反面リターンが少ない特徴があります。もし毎月かかる手数料よりも、利益が少ない場合には元本割れを起こしてしまうリスクがあるのです。


元本保証型は一見、安全な商品だと思われがちですが運用のやり方を間違えてしまうと利益どころか損をしてしまう可能性の方が高くなるのです。


なのでもしiDeCoで元本保証型を選ぶ場合は、手数料がより少ない金融機関を選んだり、投資信託も運用して元本割れをカバーするようにしましょう。

まとめ:iDeCoに関する相談ならまずはマネーキャリアで無料相談!

この記事ではiDeCo、NISAの基礎知識を学ぶのにおすすめな本をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?ネットでもiDeCoやNISAについて学べることはありますが、記事によっては不確かな情報もある場合があるので、学ぶとしたら本がおすすめです。自分の将来に備えるために、今回ご紹介した本の中から、自分に合った本が見つかれば幸いです。


もし本を読んでもiDeCoに関して分からないことや不安な点は、マネーキャリアの無料相談を利用するのがおすすめです。マネーキャリアではお金に関する些細な相談であれば、何度でも無料で相談することができます。


家計管理や老後資金のこと、ライフスタイルまで幅広く相談することができます。相談することで自分でお金を管理していた今までは、気づかなかったお金について知ることができるので、新たな発見ができます。


なので気になることはどんどんマネーキャリアに相談しちゃいましょう。マネーキャリアでは、相談満足度93%を誇っているので安心して相談できます。

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