iDeCoのおすすめ人気比較ランキング!選ぶ方法まで徹底解説!!

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老後資金が不安だからiDeCoを始めたいと思っているけど、投資もしたこと無いし、どの金融機関でどの銘柄を買えば良いかわからない。そんなあなたのために、今回はおすすめのiDeCo開設金融機関と銘柄を徹底解説していきます。



▼この記事を読んでほしい人
  • そもそもiDeCoが何かわからない方
  • iDeCoをどの金融機関で始めれば良いかわからない方
  • iDeCoでどの商品を購入して良いかわからない方

▼この記事を読んでわかること
  • iDeCoの内容が理解できる
  • iDeCoで加入するべき金融機関がわかる
  • iDeCoで購入すべき商品がわかる

内容をまとめると

  • iDeCoは節税メリットがたくさんあり、老後資産形成に最適
  • iDeCoでおすすめの金融機関は楽天証券・SBI証券
  • iDeCoで購入すべき商品は投資信託
  • iDeCoの運用方法を相談するならマネーキャリアのFP相談がおすすめ
  • マネーキャリアなら何度でも相談無料でスマホから簡単予約で安心

目次を使って気になるところから読みましょう!

iDeCoとは?【基礎知識】


将来不安のある老後資産形成に役立つ制度として、近年多くのメディアに取り上げられているiDeCoですが、あまり内容をわかっていないと言う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。


ここではiDeCoの基礎知識ということで

  • iDeCoの概要
  • iDeCoの特徴

  • iDeCoを始めるべき理由
についてポイント毎に確認してみましょう。

iDeCoの概要

iDeCoとは?

iDeCoは老後2000万円不足問題を解決するべく、国が導入した老後資産形成を推進するための制度です。

毎月5,000円から積み立てることができ、積立資金を自分自身で資産運用します。


原則60歳以降にiDeCoの資産を受け取り可能となり、どのように運用し、どのように受け取るか自分自身で決定します。


誰でも加入できるの?

iDeCoは国民全員が加入できるわけではなく、以下の条件に当てはまる方のみ加入することができます。

加入対象となる方加入対象の中で加入できない方
日本国内に居住している20歳以上60歳未満の自営業者、フリーランス、学生など農業者年金の被保険者
国民年金の保険料納付を免除(一部免除を含む)されている方(ただし、 障害基礎年金を受給されている方等は加入できます)
60歳未満の厚生年金の被保険者(サラリーマン、公務員)の方お勤めの企業で、企業型確定拠出年金に加入している方(ただし、企業型確定拠出年金規約で個人型同時加入を認めている場合は加入できます)
20歳以上60歳未満の厚生年金に加入している方の被扶養配偶者の方-

iDeCoの特徴

iDeCoの特徴について以下のポイントが挙げられます。

1.毎月5,000円の掛金から始めることが可能

iDeCoの掛金は毎月5,000円から始めることが可能となり、1,000円単位で設定できます。
また、掛金を拠出することが困難となった場合、拠出を停止した状態で運用することも可能です。

2.長期積立投資をすることで、元本割れリスクを最小限に抑えられる

iDeCoで購入できる商品の中には元本変動型商品もあり、運用状況によっては元本割れする可能性があります。
しかし、長期積立投資をすることにより元本割れリスクを最小限に抑えることが出来るため、強気な投資をすることが可能です。

3.原則60歳まで資産を引き出せない

原則60歳まで資産を引き出せない制度となっており、掛金の設定は慎重に行う必要があります。

iDeCoを始めるべき理由

iDeCoを始めるべき理由として、ここだけは抑えてほしい5つのポイントがあります。

それぞれ解説していきます。


1.定期預金や年金保険、投資信託を運用して利益を得ることができる

iDeCoで購入できる商品として定期預金、年金保険、投資信託がありますが、その中から自分自身で商品を選択して運用、利益を得ることができます。


2.運用益は非課税になる

通常資産運用で利益が出た場合、利益に対して20%課税されますが、iDeCoでは非課税となります。


3.掛金が全額所得控除される

iDeCoで積み立てた掛金は全額所得控除となり、所得税と住民税の節税になります。 


4.受取時に一定額が非課税になる

資産の受取時にかかる所得税に対して、退職所得控除と公的年金等控除の優遇税制の利用が可能です。 


5.運用の手間が少ない

iDeCoは長期積立投資が運用戦略のカギとなり、基本的には資産の値動きが起きても放置することが良いとされています。
したがって、一度購入商品を決定した後は操作する必要がなく、運用の手間がありません。

iDeCoの商品・銘柄は主に4種類の商品がある


iDeCoに加入した場合毎月積み立てる運用商品を選択することとなりますが、その内訳として主に以下の4種類があります。

  1. 定期預金
  2. 保険
  3. 投資信託(インデックスファンド)
  4. 投資信託(バランス型ファンド)
それぞれどのような特徴があるのでしょうか?
商品ごとにポイントを抑えておきましょう。

①定期預金

銀行の商品でもお馴染みの定期預金ですが、主に以下の特徴がありますので解説していきます。


1.元本割れリスクゼロ

定期預金最大のメリットとして元本割れリスクがゼロという部分が挙げられます。
値動きせず確実に資産を残したい時に有効です。

2.運用利率が年利0.01%程度しか見込めずiDeCoの手数料を加味するとマイナス

iDeCoの手数料は金融機関によって異なりますが、最安でも年間2,052円の手数料が発生します。
定期預金の運用利率が年利0.01%程度しか見込めませんので、最低でも2,000万円程度の資産が積み上がるまでマイナスとなってしまいます。

総評

結論、若年層の方が定期預金を購入することはオススメできません。
利用方法としては、60歳近くになった方がiDeCo受取を見据えて、今まで投資商品で運用した資産を利益確定する目的で購入することをおすすめします。

②保険

iDeCoで購入できる保険は日常生活で購入できる生命保険とは異なります。

主に以下の特徴がありますので解説していきます。


1.元本割れリスクゼロで定期預金よりも利率が良い商品が多い

定期預金と同じく元本割れリスクがゼロという特徴があり、さらに定期預金と比べて年利が良い傾向にあります。

2.5年契約や10年契約等、契約期間が定められており、契約期間中の解約には手数料が発生する

契約期間中の資金移動には解約手数料が発生する場合があり、資金移動に制限が生まれます。

総評

結論、こちらも定期預金と同様若年層の方の購入はオススメできません。
利用方法としては、資産全体を見た時、株式にポートフォリオの比重が重くなってしまい、バランスを取る目的で利用する事をおすすめします。

③投資信託(インデックスファンド)

投資信託とは株や債権の詰め合わせセットというイメージで説明されることが多い投資商品です。

その中でもインデックスファンドには以下の特徴がありますので解説していきます。


1.インデックスファンドとは株価指数に連動した値動きを目指す投資信託

株価指数とは有名所でいうと日経平均株価NYダウがありますが、その株価指数の値動きの連動を目指す投資信託です。

日経平均株価やなどはニュースでもよくとりあげられるため、身近に感じやすいです。

2.信託報酬が安く設定されている

投資信託に投資した場合、信託報酬と呼ばれる手数料が発生しますが、インデックスファンドの場合運用コストが低い為、信託報酬が安く設定されています。

3.長期投資をした場合、年利4%~5%の運用成績が見込める

長期投資することにより、数年に一度の大暴落の影響を最小限にすることができ、長期で均した場合年利4%~5%の運用成績が見込めます。

総評

iDeCoで商品を購入する際に一番おすすめしたい商品となります。
特に若年層の方は投資期間が長期化しますので、大きな恩恵を受けることができます。

④投資信託(バランス型ファンド)

バランス型ファンドは主に株と債権を合わせている商品となります。

こちらの商品は以下の特徴がありますので解説していきます。


1.株と債権がバランス良く混ぜられている為、インデックスファンドと比べリスクが少ない

基本的にバランス型ファンドの内容としては、株と債権がバランス良く混ぜられている商品がほとんどで、株価の暴落時にインデックスファンドと比べ値動き幅が狭く、リスクが少ない商品となります。

2.リバランスが自動でされる為ポートフォリオを考える必要が無い

資産運用を継続していると、自分自身が目指しているポートフォリオ(資産の比率)が崩れる場合が多く、自身でリバランス(崩れた資産比率の修正)をしなければなりません。

しかし、バランス型ファンドの場合商品ごとに設定されたポートフォリオを守るように運用するため、自身でリバランスする必要がなく手間がかかりません。

総評

投資リスクが少なく、誰でも気軽に投資できる商品と言えます。
投資リスクが少ないということは、裏を返すと利益も少なくなるということになります。
投資をするのが始めてで、リスクを取りたくない方におすすめです。

補足:投資信託の注意点

投資信託には、保有しているだけで毎日かかる「信託報酬」があります。これは、同じ東証株価指数に投資したとしても、それにかかるコストはそれぞれ異なります。そして、


運用利益ーコスト=運用リターン

になります。


そのため、投資対象が同じインデックス運用であるならば、コストが低いものを選ぶことで、より大きなリターンを得ることができます。運用リターンを最大化するためにも注意してください。

iDeCoで口座開設する際のおすすめの金融機関(銀行・証券会社)の選び方


iDeCoを始めるには口座開設をする必要がありますが、iDeCoを取扱う金融機関は数多く存在します。

口座開設をする金融機関を選ぶ時、主に以下のポイントに注目する必要があります。

  1. 手数料
  2. 商品の充実度
  3. 信託報酬
  4. リターン
  5. リターンの幅

金融機関の選び方①手数料

iDeCo口座を開設、運用するには手数料を支払う必要があります。

その際に発生する手数料は以下の4つとなります。

iDeCo手数料一覧

NO手数料金額
1
加入手数料(初回のみ) 2,829円
2
国民年金基金連合会への手数料(毎月)105円
3口座管理手数料(毎月)171円
4金融機関手数料(毎月)金融機関による
こちらの手数料ですが、1~3の手数料についてはどの金融機関を選んでも必ず発生する手数料となっております。
しかし、4の金融機関手数料については各金融機関で金額設定に違いがあります。

大手金融機関の場合、金融機関手数料は0円で設定されている場合が多く、ここは確実に手数料0円の金融機関を選びましょう。

金融機関の選び方②商品の充実度

iDeCo口座で購入できる商品ですが、こちらも金融機関によって商品ラインナップが異なります。

基本的に大手金融機関でiDeCoを開設する場合20種類以上の商品ラインナップが通常ですが、中には5種類の商品ラインナップしか用意がされていない金融機関も存在します。

大手金融機関3社商品ラインナップ数

金融機関名商品ラインナップ数
SBI証券
37
楽天証券32
マネックス証券27
iDeCo金融機関を選択する際は、できるだけ商品ラインナップ数が多い金融機関を選択するようにしましょう。

金融機関の選び方③信託報酬

iDeCo口座で商品を購入した際、信託報酬と呼ばれる手数料が発生します。

この信託報酬ですが、購入する商品によって異なり、信託報酬の金額は商品を決定する際とても重要な項目となります。


ここでは各商品の信託報酬についてご紹介します。

商品別信託報酬一覧

商品名信託報酬(年間)
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)0.0968%
楽天・全世界株式インデックス・ファンド0.212%
三井住友DS-三井住友・バリュー株式年金ファンド1.43%
SBI-ハーベスト アジア フロンティア株式ファンド2.124%
上記のように商品によって信託報酬に大きな差があることがわかります。

基本的にインデックスファンドを選ぶことで、信託報酬を抑えることが可能となりますので、インデックスファンドの取り扱いがある金融機関を選択するようにしましょう。

金融機関の選び方④リターン

iDeCo口座で商品を購入する際、購入した場合に想定されるリターンについても知っておく必要があります。


ここでは各商品、過去一年間のリターンについてご紹介します。

商品別リターン一覧(過去1年)

商品名過去一年リターン(年間)
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)25.93%
  楽天・全世界株式インデックス・ファンド13.30%
三井住友DS-三井住友・バリュー株式年金ファンド9.26%
SBI-ハーベスト アジア フロンティア株式ファンド7.26%
上記のように商品によってはとても大きなリターンが得られる可能性があります。

一覧表内上2つの商品がインデックスファンド、下2つがアクティブファンドとなっておりますが、過去一年間を見ると手数料の安いインデックスファンドが圧勝した形となりました。

この先もインデックスファンドに軍配が上がると予想されておりますので、商品購入の際はインデックスファンドを中心に購入することをおすすめします。

金融機関の選び方⑤リターンの幅

iDeCo口座で商品を購入する際、購入した場合に想定されるリターンの幅についても知っておく必要があります。


ここでは各商品の最大上昇率と最大下落率をご紹介します。

商品別リターン幅一覧表(年間)

商品名最大上昇率(年間)最大下落率(年間)
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)55.49%-7.12%
楽天・全世界株式インデックス・ファンド57.98%-12.82% 
三井住友DS-三井住友・バリュー株式年金ファンド71.46%-54.43%
SBI-ハーベスト アジア フロンティア株式ファンド65.32%-33.71%

上記のように商品によってリターンの幅が異なることがわかります。


商品を選ぶ際は資産価値が上昇する事だけ考えるのではなく、下落した時のことも考えて、自分自身で許容できる範囲のリスクを考えながら商品を選びましょう

iDeCoにおすすめの金融機関・証券会社


iDeCoに加入する場合、開設する金融機関もしくは証券会社を選択する必要があります。

選択するポイントとしては運用手数料が安いこと、人気の投資信託がラインナップに含まれているかがポイントとなります。


今回はこのようなポイントを抑えている3つの証券会社を紹介します。

  1. SBI証券
  2. 楽天証券
  3. マネックス証券

おすすめの証券会社①SBI証券

証券会社の中でも口座開設数ランキングトップのSBI証券。

こちらの証券会社は以下の特徴がありますので、解説していきます。


1.商品ラインナップが多い

購入できる商品ラインナップが充実しており、国内株式、外国株式、国内債券、外国債券、リート、コモディティ等様々な投資商品から選択可能です。


2.低コスト投資信託のeMAXIS Slimシリーズが充実している

投資信託の中でも低コストと呼ばれるeMAXIS Slimシリーズが充実しており、最小限のコストで運用可能です。


3.iDeCo口座開設数ランキングトップで安心

iDeCo口座開設数がトップということで、安心かつチャットサービスなどサポートも充実しています。

おすすめの証券会社②楽天証券

証券会社の中でもトップクラスの口座開設数を誇る楽天証券。

こちらの証券会社は以下の特徴がありますので、解説していきます。

1.商品ラインナップが多い

購入できる商品がSBI証券に負けず劣らずの商品ラインナップとなっており、国内株式、外国株式、国内債券、外国債券、リート、コモディティ等様々な投資商品から選択可能です。

2.低コスト投資信託の楽天シリーズが購入可能

投資信託の中でも低コストで販売されている楽天シリーズの購入が可能となっており、最小限のコストで運用可能です。

3.コールセンターが365日対応

平日のみならず、土日祝日もコールセンターが対応してくれるので、PC操作が苦手な方も安心サポートを受けることができます。

おすすめの証券会社③マネックス証券

証券会社大手のマネックス証券。

こちらの証券会社は以下の特徴がありますので、解説していきます。

1.低コスト投資信託のeMAXIS Slimシリーズが充実している

投資信託の中でも低コストと呼ばれるeMAXIS Slimシリーズが充実しており、最小限のコストで運用可能です。  


2.iDeCo専用ロボアドバイザー「iDeCoポートフォリオ診断」

投資初心者にも安心のロボアドバイザー「iDeCoポートフォリオ診断」が備えられております。

5つの質問に回答するだけで、どの商品をどの割合で購入すれば良いか提案してくれます。

おすすめ証券会社④松井証券

1.低コスト投資信託のeMAXIS Slimシリーズが充実している

投資信託の中でも低コストで始められるeMAXIS Slim シリーズを取り揃えているため、最小限のコストで運用可能です。

 2.手数料が安いため、はじめやすい

eMAXIS Slimが充実していることで低コストではじめることに加え、松井証券では手数料が業界最安値帯なので、気軽に低コストで長期運用が可能です。

iDeCoの商品・銘柄の選び方


iDeCoに加入してみたけど、どの商品・銘柄を購入すれば良いかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは商品・銘柄の選び方ということで、以下のポイントについて解説していきます。

  1. 元本保障型か元本変動型か
  2. インデックスファンドかアクティブファンドか
  3. 信託報酬
  4. 投資対象や地域
  5. 騰落率

商品の選び方①元本保障型か元本変動型か

iDeCoで購入可能な商品は大きく分けると元本保障型と元本変動型の2種類に分けることが可能です。

それぞれ特徴がかなり違いますので、解説していきます。


元本保証型

元本保証型商品の特徴としては元本割れリスクが無いという部分です。

iDeCoで購入可能な元本保証型商品は定期預金もしくは保険となります。


元本割れリスクが無いというメリットの反面、投資による利益も期待できないというデメリットがあります。


元本変動型

元本変動型商品の特徴としては景気の動向により値動きが発生するという部分です。
iDeCoで購入可能な元本変動型商品は投資信託となります。

投資信託は常に値動きするため、景気の動向により元本割れする可能性もありますが、iDeCoのメリットである長期積立投資により、元本割れリスクは最小限に抑えることが可能です。

総評

iDeCoを始めて間もない方は元本変動型商品の割合を増やして投資することをおすすめします。
そして、受取時期である60歳に近付いた時に利益確定のために元本保証型に移すという選択も検討しましょう。

商品の選び方②インデックスファンドかアクティブファンドか

投資信託を選択する際、インデックスファンドかアクティブファンドを選択する必要があります。

ここではそれぞれの特徴について解説していきます。


インデックスファンド

インデックスファンドは日経平均株価NYダウ等株価指数に連動する投資信託を指します。

株価指数に連動するということで、市場全体に投資されるので自ずと分散投資をすることとなり、市場平均リターンが取りやすい特徴があります。


さらに、投資銘柄も株価指数に合わせて購入するため、ファンドマネージャーの分析選定コストも抑えられ、低コストで運用することができます。


アクティブファンド

アクティブファンドは資産運用のプロであるファンドマネージャーによって投資判断をして銘柄選定をします。

常にファンドマネージャーが企業分析をしながら銘柄選定するため、インデックスファンドと比べて運用コストが高くなります。

総評

結論、インデックスファンドとアクティブファンドを比べた場合インデックスファンドに軍配が上がります。
アクティブファンドはインデックスファンド以上の運用益を目指していますが、結果的にインデックスファンドに運用益で負けてしまう場合がほとんどです。

以上の理由から、迷った場合はインデックスファンドを選択しましょう。

商品の選び方③.信託報酬

投資信託の購入を選択した場合、信託報酬という手数料を支払うこととなります。

ここでは信託報酬について解説していきます。


信託報酬とは、投資信託の管理、運用をしてもらうための経費です。

投資信託を保有している期間ずっと発生する経費で、基本的にインデックスファンドの信託報酬は主に0.1%~0.5%の間で設定されており、一方アクティブファンドは主に0.9%~1.3%の間で設定される商品が多いです。

商品の選び方④投資対象や地域

投資信託はそれぞれ投資対象や地域が設定されております。

ここでは投資対象と地域について解説していきます。


投資対象

投資信託における投資対象は大きく分けると以下の4つとなります。

投資対象値動きの特徴
株式企業が発行する株式の運用によって資産価値が変動する
債権国や企業が発行する債権の運用によって資産価値が変動する
リート不動産投資の運用成績によって資産価値が変動する
コモディティ金やプラチナ、エネルギー等商品価値の値動きによって資産価値が変動する

地域

投資信託では主に以下の地域をまとめて運用商品が作成されています。
対象地域値動きの特徴
日本
国内での投資の為、為替リスクも無く安定した投資が可能
国外と比べリスクが少なく、リターンもそれほど大きく期待はできない
米国株式市場では世界の中心は米国と言われており、法整備も厳重に行われ、安定した投資が可能
日本での投資に比べて為替の影響もあるためリスクが大きく、高いリターンが期待できる
先進国日本での投資に比べてリスクが大きく、高いリターンが期待できる
経済情勢も比較的安定しており、安定した投資が可能
新興国先進国と比べてリスクが大きく、高いリターンが期待できるが、経済情勢が不安定となっており、値動きの幅が大きい

商品の選び方⑤騰落率

投資信託の商品説明には騰落率という指標があり、自分がどの程度のリスクを許容できるか考えながら騰落率を見る必要があります。


騰落率とは投資信託が一定期間内で、どれだけ値上がりし、どれだけ値下がりしたかを知るための指標です。


こちらはあくまでも過去の実績データであり、未来を予測するデータでは無いのですが、過去の値動きを参考にリスクの大きさを把握して購入しましょう。

iDeCoにおすすめの商品・銘柄5選


ずばり、iDeCoでどの投資信託を買えば良いかわからない方は、以下で紹介する投資信託を中心に運用することをおすすめします。

  1. SBI・全世界株式インデックスファンド
  2. eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  3. 楽天VTI
  4. eMAXIM Slim米国株式
  5. 楽天VT

おすすめの商品・銘柄①SBI・全世界株式インデックスファンド

商品名SBI・全世界株式インデックスファンド
商品種類インデックスファンド
信託報酬(年)0.1102%
投資対象株式
投資地域全世界
直近年間リターン15.38%
最大上昇率(年)57.97%
最大下落率(年)-13.18%

こちらの投資信託はFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動することを目指している商品です。
全世界の小型株を含む約9000社の株式に分散投資する商品となっており、とても高い分散効果が期待できます。

また、小型株を含んでいるということで小型株の成長も予想される為、大きなリターンが期待できます。

地域別の構成比については、約6割が米国株となっておりグーグルやアップルを含む世界を代表する米国企業への投資もされています。

おすすめしたい方としては、一回商品を選択したあとは何も考えずに積み立て投資を継続したい方におすすめできる商品です。

おすすめの商品・銘柄②eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

商品名eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
商品種類 インデックスファンド
信託報酬(年)0.1023%以内
投資対象株式
投資地域先進国
直近年間リターン21.13%
最大上昇率(年) 
56.55%
最大下落率(年) -12.95%


こちらの投資信託はMSCIコクサイ・インデックスに連動することを目指している商品です。


日本を除く先進国の約1,300社の株式に分散投資をする商品となっており、これから衰退が予想される日本株を除いて投資されている部分が特徴となります。


地域別の構成比については、約6割が米国株となっておりGAFAMを含む世界を代表する米国企業への投資もされています。


おすすめしたい方としては、リスクの高い新興国を外して分散投資をしたいと考えている方におすすめできる商品です。

おすすめの商品・銘柄③楽天VTI

商品名

楽天・全米株式インデックス・ファンド
商品種類インデックスファンド
信託報酬(年)0.162%程度
投資対象株式
投資地域米国
直近年間リターン21.10%
最大上昇率(年) 61.63%
最大下落率(年) -9.46%

こちらの投資信託はCRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動することを目指している商品です。

経済大国である米国株式約4,000社を対象に分散投資をする商品となっており、S&P500とくらべより分散投資効果が高い商品となっております。

おすすめしたい方としては、米国株式により手広く投資をしてみたいと考えている方におすすめできる商品です。

おすすめの商品・銘柄④eMAXIM Slim米国株式

商品名

eMAXIM Slim米国株式
商品種類インデックスファンド
信託報酬(年)0.0968%以内
投資対象株式
投資地域米国
直近年間リターン(年)25.93%
最大上昇率(年)  55.49%
最大下落率(年)  -7.12%

こちらの投資信託は米国企業トップ500社に連動する指数であるS&P500に連動することを目指している商品です。

経済大国の米国企業の中でもとても厳しい基準をクリアした500社を厳選して分散投資しているため、株式投資を考える際には間違いなく選択肢に入れるべき商品のひとつです。

過去にリーマン・ショックやコロナショックなどの大暴落を経験しながらも右肩上がりを続けてきたS&P500。
投資の神様のウォーレン・バフェット氏も太鼓判を押す商品です。

おすすめしたい方としては、米国のみの投資となり少しリスクが高くなりますが、それでも高いリターンを目指したい方におすすめの商品です。

おすすめの商品・銘柄⑤楽天VT

商品名
楽天・全世界株式インデックス・ファンド
商品種類インデックスファンド
信託報酬(年)0.202%程度
投資対象株式
投資地域全世界
直近年間リターン(年)15.82%
最大上昇率(年) 
57.98%
最大下落率(年)   
-12.82%


こちらの投資信託はFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動することを目指している商品です。 
全世界の小型株を含む約9000社の株式に分散投資する商品となっており、とても高い分散効果が期待できます。 

また、小型株を含んでいるということで小型株の成長も予想される為、大きなリターンが期待できます。 
地域別の構成比については、約6割が米国株となっておりグーグルやアップル等を含む世界を代表する米国企業への投資もされています。 

おすすめしたい方としては、一回商品を選択したあとは何も考えずに積み立て投資を継続したい方におすすめできる商品です。

iDeCoの運用方法・始め方


iDeCoの運用方法・始め方について、以下の4ステップで進めていきましょう。

  • STEP①:運用する商品を決める
  • STEP②:金融機関を決めて口座開設
  • STEP③:それぞれの商品に掛金を振り分ける
  • STEP④:運用状況を確認していく

STEP①運用する商品を決める

まずはじめに、iDeCoで積立投資をする商品を決める必要があります。

それはなぜかと言うと、iDeCoは金融機関毎に取り扱いのある投資商品が異なるためです。


ここでは例として、証券口座の2強と言われているSBI証券楽天証券のiDeCo取扱商品ラインナップをご紹介します。

SBI証券の主なiDeCo取扱商品ラインナップ

商品名種類信託報酬
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)株式(インデックスファンド)0.0968%以内
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
株式(インデックスファンド)0.1023%以内
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)株式(インデックスファンド)0.1144%以内


楽天証券の主なiDeCo取扱商品ラインナップ

商品名種類信託報酬
楽天・全米株式インデックス・ファンド株式(インデックスファンド)0.162%程度
楽天・全世界株式インデックス・ファンド株式(インデックスファンド)0.212%
たわらノーロード先進国株式株式(インデックスファンド) 0.10989%


STEP②金融機関を決めて口座開設

iDeCoで積立投資する商品が決まったら、その商品の取り扱いがある金融機関の中から選んで口座開設しましょう。


基本的には以下のような手順でiDeCo口座の開設をしていきます。

  1. 加入する金融機関よりiDeCo資料請求
  2. 申込書類の受取
  3. 申込書類へ必要事項の記入
  4. 申込書類を返送
  5. 開設完了通知の受取

STEP③それぞれの商品に掛金を振り分ける

iDeCo口座を開設できたら、運用商品ごとに毎月何円分積み立てるかを設定をします。

基本的には各証券口座のWEBサイトで掛金を振り分けることが可能となり、この積み立て金額の配分は運用開始後も変更可能です。


掛金を振り分ける際、どのように振り分けてよいか迷われる方も多くいらっしゃいます。

ここではオススメの掛金の振り分け方をご紹介します。


オススメの掛金振り分け

ローリスク・ローリターンを希望する方:海外株式商品50%、海外債権商品25%、国内株式商品25%
ミドルリスク・ミドルリターンを希望する方:海外株式商品50%、日本株式商品50%
ハイリスク・ハイリターンを希望する方:海外株式商品100%

長期積立投資のメリットを考えて掛金を振り分ける

長期積立投資の一番のメリットは複利効果と言えます。
複利効果とは、株式を保有している間に発生する配当金を更に株式に再投資することで、雪だるまのように資産が増えていくことを言います。

iDeCoではこの複利効果を最大限に活用することが可能となり、元本割れリスク最小限に抑えることが出来ます。
したがって、掛金を振り分ける際には是非海外株式商品に多く振り分けて、強気な投資をすることをおすすめします。

STEP④運用状況を確認していく

積立投資をしている期間は常に資産の値動きが発生するため、運用状況の確認は必須です。

iDeCoの大前提として長期積立投資での資産運用ですので、時にはリーマン・ショックやコロナショック等の大暴落が起きて、資産価値が落ち込むこともあります。


一喜一憂しないよう心がける

この先間違いなく資産価値の増減が激しくなる局面が訪れます。

そんな時でも一喜一憂することなく、長期積立投資を継続しましょう。

経済は常に成長し今まで右肩上がりを続けてきました。


この法則は今後も変わることはなく、経済は成長していきます。

経済が成長すれば株式市場も成長することとなり、結果として皆さんの資産の増加に繋がります。


振り分けた商品が配分通りになっているか確認する

投資している最中によくあることですが、投資商品の値動きの結果、振り分けた配分どおりに資産形成されていないという状況がよくあります。

そういうときはiDeCoの商品を移し替えることによって自分自身の理想の配分に修正することが可能ですので、大きく資産配分が乖離を見せたときは投資商品の配分を修正しましょう。

iDeCoの7つの注意点


iDeCoにはメリットばかりではなく注意するべき点もあります。

ここではiDeCoの7つの注意点ということで、以下のポイントを抑えておきましょう。

  1. 途中解約ができない。60歳まで引き出し不可。
  2. 元本割れのリスク
  3. 口座は1つだけ
  4. 運用できる商品の種類が限られている
  5. 手数料
  6. 退職金があると損する可能性がある
  7. 受け取れる年金額が不確定

注意点①途中解約ができない。60歳まで引き出し不可。

iDeCoは原則60歳まで途中解約することが出来ず、60歳まで資産の引き出しをすることは出来ません。

引き出すには以下の条件を全て満たす必要があります。

  • 国民年金の保険料免除者であること
  • 障害給付金の受給者ではないこと
  • 通算拠出期間が1ヵ月以上5年以下、または個人別管理資産が25万円以下であること
  • 企業型DCまたはiDeCoの資格喪失日の属する月の翌月から起算して2年を経過していないこと
  • 企業型DCから脱退一時金の支給を受けていないこと
上記の条件を全て満たすことは非常に難しく、途中解約はしないという前提でiDeCoでの運用をスタートするようにしましょう。

注意点②元本割れのリスク

iDeCoでは様々な投資商品が存在しますが、その中でも投資信託等の元本変動型商品に投資した場合、元本割れする恐れがあります。


しかし、元本割れリスクを最小限に出来ることが長期積立投資のメリットであり、iDeCoの特徴でもあります。


自分自身の中で、許容できる範囲のリスクを考え、常に出来る限りリスクを取りながら資産運用することをおすすめします。


特に若年層の方は投資期間が自ずと長期化しますので、元本割れリスクも最小限に抑えることが出来ますので、是非強気な投資を検討してみましょう。

注意点③口座は1つだけ

iDeCoで開設できる口座は1人につき1口座となります。

そのため、iDeCoを開設する金融機関は慎重に選ぶようにしましょう。


iDeCoの口座は運用期間中に金融機関の変更が可能となっております。
しかしながら、金融機関の変更をするためには現在保有している資産を全て現金化するなど手間が生じてしまうため、手続きに数ヶ月かかります。

その期間はもちろん資産の運用もされませんので、できれば金融機関の変更は避けたい部分となります。

注意点④運用できる商品の種類が限られている

iDeCoでは口座開設した金融機関によって、運用できる商品が決められており、現在存在する全ての投資商品から選択できるというわけではありません。


商品の選定は各金融機関が行っていますが、中には信託報酬が2%近くの高い手数料の商品を取り扱う金融機関も存在します。


信託報酬が高い=良いリターンが得られるではありませんので、商品選びは慎重に行いましょう。


多くの方は金融機関を決めた後に投資商品を選択する傾向にありますが、それは大きな間違いです。
金融機関の選択を間違えると、本当に投資したい商品がないという事態に発展する恐れがあります。

そうならないためにも、まずは投資したい商品を決定してから、その商品を取り扱っている金融機関でiDeCo口座の開設をするようにしましょう。

注意点⑤手数料

iDeCoで投資商品を選択する際に確実に見ておきたい項目の一つが手数料です。

手数料には主に以下の3つが挙げられます。


信託報酬

信託報酬とは保有している商品の資産額に応じて発生する手数料です。
例えば信託報酬0.1%の商品を100万円分保有していた場合、計算式は以下のようになります。

投資商品保有額100万円×信託報酬0.1%=年間信託報酬1,000円

インデックスファンドの場合信託報酬が0.1%程度のものが多いのですが、アクティブファンドの場合2%と高額な手数料の商品もありますので、商品選びの際にはしっかりチェックするようにしましょう。

販売手数料

販売手数料とは、投資商品を購入する際に発生する手数料です。
最近ではこちらの手数料が無料となっている商品が主流となっていますが、まれに手数料がかかる商品もありますので、購入時はチェックするようにしましょう。

信託財産留保額

信託財産留保額とは、投資商品を売却する際に発生する手数料です。
こちらも販売手数料と同じく、手数料が無料となっている商品が主流となっていますが、購入する前には必ずチェックするようにしましょう。

注意点⑥退職金があると損する可能性がある

iDeCoは60歳以降、資産の受取が出来るのですが、受取時の資産額に応じて課税される仕組みになっています。


受取時の優遇税制として退職所得控除を利用することが可能ですが、退職金が多い場合退職所得控除の枠を使ってしまうことにより、iDeCoの資産分が控除対象とならなず、損する恐れがあります。


対策として、もしあなたが65歳まで現在所属の企業で働く場合、60歳でiDeCoを受取、その後65歳で退職金を受け取るというパターンが有効です。
この場合iDeCoを受け取ってから5年間開けて退職金を受け取ることにより、退職所得控除を2回フルで使うことが可能です。

退職金とiDeCoを受け取る際にはこの方法がとても節税メリットがありますので、是非この受け取り方法を検討してみて下さい。

注意点⑦受け取れる年金額が不確定

iDeCoは資産運用をしながら資産形成をする制度のため、将来受け取れる年金額は自ずと不確定となります。

受取時期が近くなってから株価の大暴落に巻き込まれる恐れももちろんありますので、自分自身で対策することが必要となります。


受取時の年金額を少しでも確定させるために、受取時期が近くなってきたら運用している商品を少しずつ債権商品もしくは元本保証商品に移動させていくという戦略も必要となります。

このようにリスクを取って資産運用する時期と、リスクをなるべく取らず資産運用する時期を自分の中で決めておくことも重要です。

iDeCoに関するよくある7つの質問


iDeCoに関して、よくある質問として以下の7つが挙げられます。

  1. 個人事業主や公務員でもiDeCoを始められる?
  2. iDeCoはいつから始めるべき?
  3. 掛金の支払いが苦しくなったらどうする?
  4. つみたてNISAとの違いは?
  5. iDeCoで損することはある?
  6. iDeCoをおすすめできない人の特徴は?
  7. 結局、金融機関はどこがいい?

Q&A①個人事業主や公務員でもiDeCoを始められる?

回答:始めることが可能です。


iDeCoの加入資格は以下の通りとなっています。

加入対象となる方加入できない方
日本国内に居住している20歳以上60歳未満の自営業者、フリーランス、学生など農業者年金の被保険者
国民年金の保険料納付を免除(一部免除を含む)されている方(ただし、 障害基礎年金を受給されている方等は加入できます)
60歳未満の厚生年金の被保険者(サラリーマン、公務員)の方お勤めの企業で、企業型確定拠出年金に加入している方(ただし、企業型確定拠出年金規約で個人型同時加入を認めている場合は加入できます)
20歳以上60歳未満の厚生年金に加入している方の被扶養配偶者の方-

引用)iDeCo公式サイト

Q&A②iDeCoはいつから始めるべき?

回答:始めようと思ったら、なるべく早く始めましょう。


iDeCoの最大のメリットは長期積立投資が可能という特徴にあります。

そのメリットは投資期間が長ければ長くなるほど効果が高くなります。

Q&A③掛金の支払いが苦しくなったらどうする?

回答:拠出金の減額もしくは休止をしましょう。


iDeCoの拠出金額は最低5,000円となっており、1,000円単位で変更することが可能です。

拠出金額の変更は一年に一回となっていますので、変更する際は慎重に決定するようにしましょう。


また拠出することがどうしても困難となった場合は拠出を休止することも可能です。

ただし、拠出を休止している期間は運用期間としてカウントされないため、受取時に利用する退職所得控除を計算する際に不利になってしまう恐れがあります。


最低金額の5,000円で良いので、出来る限り拠出するという選択をすることをおすすめします。

Q&A④つみたてNISAとの違いは?

iDeCoつみたてNISA
拠出金額(年)条件によって異なる
会社員の場合14.4万円
40万円
税制上のメリット掛金が全額所得控除
運用益が非課税
受給時の退職所得控除等
運用益が非課税
投資可能商品投資信託・保険商品
公社債・預貯金など
国が選定した
長期の積立・分散投資に適した
投資信託
払出し制限原則60歳なし

引用)金融庁HP


上記のようにiDeCoとつみたてNISAは内容が異なりますが、一番の違いとしてはiDeCoの場合原則60歳まで資産の引き出しが出来ないという点です。

こちらの使い分けとしては、60歳以降になるまで確実に使わない資金はiDeCoで資産運用、60歳以前に使う可能性がある資金はつみたてNISAで資産運用することをおすすめします。

Q&A⑤iDeCoで損することはある?

回答:損することはあります。


iDeCoには元本変動型商品も存在するため、元本割れリスクがあります。

しかしながら、iDeCoは長期積立投資が可能な制度のため、元本割れリスクを限りなく少なくすることが可能です。

Q&A⑥iDeCoをおすすめできない人の特徴は?

回答:60歳まで拠出することを継続できない方


iDeCoは原則60歳まで資金の引き出しが出来ない制度です。

運用期間中に資金不足となり、拠出ができなくなるパターンはとても損する状況です。


あくまで、60歳まで確実に使わない資金を運用する制度ですので、資金に余裕のない方にはおすすめできない制度でしょう。

Q&A⑦結局、金融機関はどこがいい?

回答:SBI証券


SBI証券のiDeCo口座では、投資信託の中でもトップクラスに信託手数料が安いeMAXIS Slimシリーズが豊富に用意されています。

さらに、WEB上の操作画面もわかりやすい設計となっており、パソコン操作が苦手な方も安心できるサービスとなっています。


しかしながら、先述でもお伝えしている通り金融機関を決める前に投資商品を選択することが先となりますので、自分自身の投資したい商品が用意されている金融機関を選択するようにしましょう。

まとめ:iDeCoを始めるならまずはマネーキャリアの無料相談がおすすめ!

iDeCoの金融機関と銘柄のおすすめ人気比較ランキング!どこがいいか徹底解説!!というテーマで解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?


今回の記事のポイントは

  • 投資商品を選択する時は、インデックスファンドがおすすめ
  • iDeCo口座の開設をする前に投資商品を選択すること
  • iDeCoは原則60歳まで解約できないので、慎重に判断すること
ということでした。

iDeCoで取り扱いのある投資商品はとても多く、選択によっては百万単位で受取金額が変わります。

選択を間違えて損したくないと思う方におすすめしたいのはマネーキャリアです。

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iDeCoについてお悩みの方はぜひ相談してみて下さい。

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