医療保険の特約で、おすすめの特約とおすすめできない特約を紹介!

医療保険には様々な特約がありますが、その中でおすすめな特約、おすすめではない特約を紹介します。大前提として医療保険の主契約を特約よりも充実にすることが大切で、オプションとして特約があるので、特約が多く複雑になるよりはシンプルで充実した保障が望ましいです。

医療保険の特約の中で、おすすめな3つの特約を紹介!

あなたは、医療保険の特約について気になって調べていると思います。


最近では、様々な特約がついた医療保険が販売されているので、何がおすすめなのか判断に迷いますよね。


また、営業担当に勧められてつけた特約でも、実際は不要だったというものもあるでしょう。


そもそも、大事なのは主契約の方なので、特約はオプションとしてつけることが一般的です。


それでは、どのような特約をつけると良いのでしょうか。


自分のライフスタイルに合ったシンプルなものをつけておくことをおすすめします。


この記事では、「医療保険の特約の中でおすすめのもの3選」について


  • 医療保険の特約の種類
  • おすすめの特約3つ
  • おすすめではない特約
  • 追加や解約について
  • 特約は不要なのか
の5つを解説させていただきます。


記事を読んでいただければ、医療保険の特約についてご理解いただけると思うので、ぜひ最後までご覧ください。


そもそも医療保険の特約にはどんなものがある?

医療保険の主な特約をざっとあげると、こんな感じです。


  • 成人病に関する特約
  • 女性疾病に関する特約
  • 三大疾病に関する特約
  • 先進医療に関する特約
  • 通院・入院に関する特約
  • がんに関する特約
  • 健康祝いに関する特約

これ以外にも死亡保障の特約などがあり、またこの中も細かく分けると多くの特約に分類されます。


まずは、以下でおすすめの特約3つを解説していきたいと思います。


医療保険のおすすめな3つの特約

医療保険のおすすめな特約は、
  • 先進医療特約
  • 三大疾病入院日数無制限特約・三大疾病保険料払込免除特約
  • 女性疾病特約
の3つです。

そのなかでも、先進医療特約は、必ずつけたほうがいい必要性の高い特約です。

以下では、特約の内容を詳しく解説させていただきます。

先進医療特約

先進医療特約は、先進医療の負担を保障してくれる特約です。

先進医療とは、厚生労働省の「先進医療について」によると、101種類(平成30年1月1日)存在する、高度な医療技術を用いた治療法のことです。


しかし、最先端がゆえに、健康保険の対象外となっており、全額自己負担することになっています。


先進医療特約とは、そのような、まだ健康保険が対応していない最先端の高度な医療の負担を和らげてくれる特約です。


先進医療は、陽子線治療など200万~300万ほどかかる治療も含まれており、とても全額自己負担では受けられないような最先端の治療です。


しかし、なかには、「先進医療を受ける確率なんて相当低い」や「先進医療を受けられる病院も数少ないと聞くし、受けることなんてあるのかな」などと思っている方もいるでしょう。


確かにそうかもしれませんが、先進医療特約がおすすめである最大の理由は月額100円程度の保険料で良いということです。


たった月100円、年間1200円程度で、数百万かかる最先端治療を保障してくれると考えると、やはり第一におすすめしたい医療保険の特約と言えます。

三大疾病入院日数無制限特約

まず、三大疾病とは、悪性新生物(がん)・心疾患(心筋梗塞)・脳血管疾患(脳梗塞)のことです。

日本人はこれらの病気にかかりやすいとされているので、それらを医療保険で保障したいと思う方も多いでしょう。


また三大疾病は通常の病気よりも、入院日数が多い傾向があります。


通常の医療保険の入院保障では、60日型や120日型などがありますが、連続して60日まで、連続して120日までの入院までしか給付金が支給されません。


しかし、三大疾病入院日数無制限特約をつけていれば、三大疾病に関する入院であれば、何日入院しても給付金が支給されるというメリットがあり、おすすめです。

女性疾病特約

女性疾病特約とは、女性特有の病気(子宮頸がんや乳がんなど)の保障を手厚くしてくれる保障です。(女性特有の病気の具体例は、プルデンシャル生命のページを参考にしてください。)



医療保険の主契約の保障内容が充実していれば、あまり必要性を感じない特約ということもありますが、女性の強い味方となる特約かと思います。


また、帝王切開など妊娠・出産周りの治療費の保障も手厚くなります。


初めての妊娠・出産の女性の方は、特に不安が大きいですし、せめて治療費の心配だけでもこの特約をつけることで解消しておくというのは、おすすめな方法です。

医療保険のおすすめではない特約

一方、医療保険の特約にはあまりおすすめではない特約もあります。(あくまで個人的な意見ですが。)

おすすめではない特約として考えられるのは、

  • 通院特約
  • 長期入院保障特約
  • がん特約
  • 三大疾病一時金特約
  • 健康祝金特約

の5つです。


以下では、これらの特約の内容を解説させていただきます。


通院特約

では、なぜ通院特約がおすすめでない特約とされているのか、理由を説明します。

理由は、支払い条件にあります。


最近は確かに入院よりも通院する割合が増えてきました。


しかし、通院特約が支給されるのは、入院して退院後の通院のみなのです。


そのため、はじめから通院のみの場合は、通院特約では保障されません。


入院の割合が減っているということは、通院特約で保障される割合も減っているということです。


そのため、通院特約はあまりおすすめできない特約と言えます。

長期入院保障特約

医療保険の主契約では、60日型や120日型と、入院保障には上限がありますが、長期入院特約により、それらの上限をあげることができます。

しかし、昨今、入院は短期化しているので、今ではおすすめできない特約となりました。


今でも入院が長期化するのは、三大疾病の場合が多いですので、三大疾病入院日数無制限特約のほうを優先してつけたほうが良いかと思われます。

がん特約

がん特約には、がんと診断されたらすぐに一時金を受け取れる「がん診断給付金特約」や入院を保障する「がん入院保障特約」、通院を保障する「がん通院保障特約」などがあります。

しかし、医療保険にがん特約をつけるなら、がん保険単体に別に加入することをおすすめします。


というのも、医療保険の主契約の内容を更新したりすると、がん特約の保障がなくなるという可能性があるためです。


高齢になると、後期高齢者医療制度により、医療保険よりもがん保険のほうが必要性が高くなるので、そのようなリスクがあるのはあまり嬉しい状況ではないかと思われます。

三大疾病一時金特約

三大疾病一時金特約がおすすめではない理由は、支給条件が厳しいことです。

三大疾病になったらすぐに一時金が支払われるというわけではなく、60日以上障害が続くなどの症状が見られた場合においてのみ、一時金が支払われます。


そのため、すぐにお金が欲しい場合にも対応できず、本当にもらえるのか不安になるというデメリットがあり、おすすめできません。

健康祝金特約

健康祝金特約とは、健康であった場合(一定期間保険金を請求しなかった場合)に、お祝いとして保険金を受け取れるという特約です。

しかし、これはあくまで保険料の一部がキャッシュバックされているだけなので、それほどお得とは言えません。


貯蓄も一緒にしたいのであれば、貯蓄は貯蓄、保障は保障ときちんと分けて、保障は医療保険でカバーするとして、貯蓄のほうは貯蓄型保険に加入するなどの対策をとったほうが良いでしょう。




【参考①】医療保険の特約を追加したり解約することは可能か?

ここまでは、医療保険の特約のうち、おすすめな特約とおすすめではない特約について説明してきました。

それでは、特約を後から見直しすることは可能なのでしょうか。

結論から言うと、特約のみを解約する場合は、通常の医療保険の解約の場合と同じように保険会社のコールセンターや営業マンに連絡すれば、問題なく手続きができます


なかには保険料の下限が設定されているケースもあり、その場合は、保険料次第となっておりますが、基本的には問題なく特約のみ解約することは可能です。


一方で、特約を後から追加したくても、追加できないケースは多くあります。


それはそのときに健康状態や年齢などにもよります。


なかには、責任準備金差額を支払えば、特約を追加することは可能な場合もあります。

【参考②】そもそも医療保険の特約は不要という意見も?

また、そもそも医療保険の特約は不要だと考える人もいます。


一番の理由としては、保険料が高くなることが挙げられます。


一般的には、特約はオプションとして主契約につけられるものなので、単体で契約をすることは難しいです。


そのため、保険料が高くなることを防ぐことはできません。


家計の負担を考えると、安易に特約をつけることは避けた方が良いと思います。


また、せっかく特約をつけたとしても、支払い条件が伴わずに保険金が下りない場合も少なくはありません。


保険は、保険金をもらうための条件が厳しいものが多いので、特約の条件にそぐわなければ保険料が無駄になってしまうのです。


特約をつけたことを後悔しないためにも、自分でしっかりと考えて保険に加入しましょう。



まとめ:医療保険の特約おすすめ3選

この記事では、「医療保険の特約の中でおすすめのもの3選」をご紹介させていただきましたが、いかがでしたか。


記事の要点は、

  • 医療保険のなかでおすすめの特約は、先進医療特約、三大疾病入院日数無制限特約・三大疾病保険料払込免除特約、女性疾病特約である。
  • おすすめできない特約には、通院特約、長期入院保障特約、がん特約、三大疾病一時金特約、健康祝金特約がある。
  • 特約の追加や解約は可能だが、年齢や健康状態によっては希望に添えない場合がある。また、特約をつけると保険料が高くなるので、家計状況を加味しながら自分で選択する必要がある。
以上3つです。


三大疾病などのかかるリスクの高い疾病に対する特約は、つけておくメリットがありますが、支払い条件が厳しい特約は、つけておいても条件に合致しないと保険金の支払い対象にならず、保険料が無駄になってしまう可能性があります。


自分のライフスタイルに合った特約を選びましょう。


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