20代30代も必見のがん対策、全女性のためのがん保険に関する全情報

女性特有のがんである、乳がんや子宮頸がんは、20代30代の若いうちから罹患することのある病気です。元気でいたい頃に病気になるのは精神的なショックも大きいので、しっかりとがん保険を知り、対策をしておくことが重要です。今回は、女性のがん保険のあれこれを紹介します。

女性のがん保険とは?

2013年ごろに、仁科仁美のCMで子宮頸がんの一気に認知度が上がり、女性特有のがんに対する予防やがん保険が注目されるようになりました。

女性特有のがんは、食生活の欧米化や少子化に伴う月経回数の増加により、近年急増しています。

また、20代からかかる方も比較的多いといわれており、40代後半でピークを迎えます。

そのため、予防のワクチンや、もしものための女性のがん保険を気にかかっている方も多いかと思います。

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この記事を読まれているということは、少しでも女性のがん保険を検討されている方だと思われます。

この記事では、女性特有のがんのことから、がん保険の選び方に関してまで、全情報を紹介します。

女性のがん保険と通常のがん保険はどう違うのか。

大きく違うポイントは次の3点です。

  1. 性特有のがんの保障金額
  2. 月額保険料
  3. オプション
①性特有のがんの保障金額

男性特有のがんに前立腺がんなどがありますが、男性の場合は特に保障が手厚くなるということはないのに対し、子宮がん、卵巣がん、乳がんなどの女性のがんでは、保障金額が手厚く保障されるようになっています。


②月額保険料

通常のがん保険よりも女性特有のがん保険の方が割高です。通常のがん保険が1000円〜3000円に対し、女性のがん保険はおよそ2倍くらいの額となっています。

これは、第一に保障金額が大きいということと、男性に比べ若い段階からもがんに罹りやすいということが挙げられるからです。


③オプション

月額保険料が高い代わりに、健康だとお祝い金を受け取れるようなオプションが付いていることもあります。また、がんになった時に規定金額まで先進医療を受けられたり、保険ではおりない乳房再建などの治療費を出してくれたりします。

女性が罹るがんの実態を知ろう

女性のがん罹患率を知ろう

子宮頸がんは約76人に1人、乳がんは約12人に1人と言われています。

もしかしたら、友人の中にも罹患されている方もいらっしゃるかもしれませんが、それほど低くはない確率でがんになっているようです。

また、子宮がんの原因には、HPVというウイルスが関与していますが、性交渉の経験のある人の5人に4人が50歳までには感染を経験すると言われています。

一時的なものとされているので、多くの人は大丈夫ですが、一部の人では、感染が長引き、子宮頸がんを起こしてしまうことがあるようです。


その他にも、少数ではありますが、子宮体がんや卵巣がんも女性特有のがんとして罹患リスクがあり、到底他人事ではありません。

まずは、他人ごとではないということを認識することがまず、がん保険にを考える第一のステップです。

がん罹患年代を知ろう

日本医師会のデータ(2012年次)によると、すべて部位のがんに関して、男女別年齢別の罹患者数とその推移は以下のようになっています。



男女別 がん罹患者推移

男女別 がん罹患者推移

(出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」)


20代半からは女性が男性に比べがん罹患率が高まっているのがわかります。ただ、50代移行は男性の方がかなりがん罹患率が高まることがわかります。

では、次に、乳がんと子宮がんをみてみましょう。


女性のがん がん罹患者推移

女性のがん がん罹患者推移


(出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」)

乳がんに関しては、40-44歳と60-64歳に二つ山があり、乳がん罹患者のおよそ66%が40歳から70歳の間に罹患しています。

また、20代半ばから急増しているのがみて取れます。

子宮がんに関しては、60-64歳でピークを迎えますが、25-29歳のタイミングで急増し、30代以降は1000人以上もの女性が罹患していることがわかります。

グラフで見るととてもわかりやすく、がん罹患リスクを考えることができます。

女性のがん保険加入のメリットを知ろう

女性のがんの特徴に、死亡率は低いが、逆に治療費が比較的かかるということがあります。

また、乳がんなどでは、乳房全摘出ということもあり、乳房再建などにも追加の出費で50万円から100万円といった費用がかかったりします。

なので、もしものリスクの際にはかなり保険が役に立ちます。

しっかりとがん保険加入のメリットを理解し、自分にがん保険が必要かどうかを判断していきましょう。

メリット①:保障が手厚い

女性のためのがん保険では、女性特有のがん保障が、その他のがん保障に比べ、一時金や入院保障、三大治療などの点で手厚くなっています。

A社の例では、女性特有のがんによる手術や乳房再建を保障されます。

また、B社の例では、入院給付金が通常のがんの2倍支給されます。

これで、ウィッグなどの雑費、特殊な衣類下着や女性用の個室などのコストもまかなえて、がん入院時の不安が少しでも減らせるかもしれません。

メリット②:ボーナスが多い

C社の例では、健康に過ごしても10万円程度のボーナスがもらうことができる保険があるようです。

また、D社の例では、健康相談サービスやこころのサポートサービスが付いているようです。

このように、ボーナスが多様かつ豊富なのが、2つめの女性特有がんのメリットです。

女性のがん保険の選ぶポイントとオプションのつけ方

では、次に女性のがん保険を選ぶポイントを見ていきましょう。

今までの話でも出てきたように、ずばり、以下の3つが重要なポイントになってきます。

  1. 診断給付金の有無と金額
  2. 入院給付金の有無と金額
  3. 手術給付金の有無と金額
  4. 先進治療保障の有無と金額

この3つと、保険料との兼ね合いで考えていくのが良いです。

がんに罹患してしまった時に、診断給付金や入院給付金、手術給付金が出ると精神的な不安や金銭的な不安から少しは逃れられるので、とても重要です。

また、先進治療も注目したほうが良く、最大2000万円の保障をしてくれるがん保険もあるのでチェックしましょう。

加えて、さきほどの健康で10万円のようなボーナスが充実していると嬉しいですね。3年ごとに10万円のボーナスがあるようながん保険もあるので、チェックしてみても良いかもしれません。

各会社のがん保険は以下のようになっています。



30歳女性の場合で想定しています。

ML生命MC生命AF生命OX生命AX生命
保険料/月35004000300025002000
診断給付金50万不明100万
(1回のみ)
100万
(1回のみ)
100万
(1回のみ)
入院給付金/日5000,
10000
10000100001000010000
手術給付金〜50万10〜40万20万20万10万
先進医療保障通算〜2000万技術料+10万20万300万〜500万
ボーナスなど通院保障など*医療保険の保障ありがん専門相談サービスなど退院一時金など無事故給付金など

※すべて最も保障が充実したプラン※すべて概算値

※2017年3月現在

診断給付金:がんと診断された時の給付金。その他に、上皮内新生物と診断された時にも給付金がある。


主に、WEBでシュミレーションができる保険会社の比較でしたが、保険会社を指定すれば担当者についてもらって保険料を見積もることもできます。

その場合にも、自分に必要な保障内容と保障額を見積もり、自分のライフプランや貯蓄額に応じたがん保険に入るようにしましょう。

まとめ

がん罹患者が抱く悩みの1つに、がんの診断や治療で精神的に病んでしまう方が多いと言われています。

『がん医療政策 1600人の「がん患者意識調査」』によると、

がんの診断や治療で抱いた悩みについては、回答数が多い順に「痛み、副作用、後遺症などの 身体的苦痛」(60.5%)、「落ち込みや不安、恐怖などの精神的なこと」(59.3%)、「これからの生き方、生きる意味などに関すること」(50.1%)、「収入、治療費、将来への蓄えなどの経済的なこと」 (39.7%)であった。

出典: http://ganseisaku.net/pdf/inquest/20110509.pdf

とあり、精神的なダメージが大きい。女性特有のがんとなると、さらに大きな精神的ダメージを受ける方もおられます。

また、もちろん女性だからこそ、差額ベッド代やウィッグなどといった付加的な費用がかかることもあり、お金の不安によって精神的にやられる都いったパターンもあります。

同調査によれば、

がんの治療にかかった費用について、「とても負担が大きい」「やや負担が大きい」と回答した人 はあわせて70.9%であった。全回答者のうちの5.7%が、経済的負担が原因となって治療を中断・変更した経験があると回答している。
経済的な負担を軽減するための策として、最も回答が多かったのは「高額療養費制度など、一定 額を超える出費を補てんする制度の充実させる」(60.2%)、次いで「医療費のうち保険でカバーされ る範囲を広げる」(52.4%)であった。

出典: http://ganseisaku.net/pdf/inquest/20110509.pdf

とあります。もしもの時に、少なくとも金銭面や充実した医療を行ってくれることで、精神的な負担を少しでも減らすのはとても大事なことなのです。


もちろん保険は現在の金銭的な余裕との兼ね合いで、リスクをどう見積もるかというところに本質があります。

もしも貯蓄が十二分にあれば、がん保険や医療保険に加入する必要性が低いと思うかもしれません。しかしながら、月々2000円の負担だけでがん保険に加入することが可能であるので、貯蓄に余裕がある分、もしものリスクを小さくしていくことを行っても良いのではないでしょうか。若い年代でも、ファッションやコスメ、旅行、飲み会などに使うお金を少し節約して、月々2000円の安いがん保険でも入っておくことを強くお勧めします。そして、お金に余裕のあって、がんのリスクが心配な方は、より充実したプランを検討したり、はたまた女性特化の医療保険なども考えても良いかもしれません。

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