あなたのがん保険は、大丈夫!?知っておきたい5つの保障内容と特徴

がんになったらお金がかかる!そんなイメージだけで、がん保険に入っていませんか?会社や商品よって、保障内容は違います。いざという時に、がん保険からお金がもらえなかったということにならないように、しっかりと保障内容を理解してがん保険を比較検討しましょう。

がん保険の主な保障内容

突然のがん宣告を受けたら?
ある日、突然、「あなたは、がんになりました。」と言われたら、あなたは、どうしますか?ショックで頭が真っ白になるかもしれません。思いのほか、冷静に治療方法をネットで探し始めるかもしれません。

2人に1人ががんになる時代です。
がん保険に入っていても、内容がよくわかっていないといざと言う時に給付金がもらえない可能性もあります。

もし、そんなことになれば、せっかく子どもや老後の為に貯めていた貯金を切り崩したり、治療を諦めないといけなくなるかもしれません。

日本では、約16社の保険会社ががん保険を取り扱っています。今日は、がんを治療するためには、どんな保障があるの内容を正しく理解して、これからの保険選びに活かしていきましょう。



がん保険の保障内容は主に4つである

最初に検討するべきがん保険4つの保障内容
  • 診断給付金
  • 入院給付金
  • 手術給付金
  • 通院給付金
では、それぞれがどんな内容で場面で役に立つのか?また、注意するべきポイントを見ていきます。

がん保険の診断給付金

がん保険の診断給付金は、医師から「がん」と診断された時に、一時金として受け取れる給付金のことです。告知をされた時は、今後の治療費や仕事、家族のことで精神的も不安になりがちです。

入院や通院給付のように後払いではなく、内容をよく覚えていなくても診断時にまとまったお金が受け取れるので、先が見えない病と安心して向き合って行く上でも、とても心強いものになるでしょう。

また、保険適応されていない自由診療や仕事を休んだ間の生活費の補填など、お金として使える自由度が高いのも魅力です。




診断給付金の支払い条件

診断給付金の支払いには、2つのポイントがあります。

診断給付金の受け取り回数


がん保険は、診断給付金が1回のみのものがほとんどです。そうすると、がんが再発や転移をしてしまった時、家族への経済的負担がとても大きくなるかもしれません。中には、1〜2年おきに複数回診断給付が出るものもあるので、合わせて検討してみましょう。


上皮内新生物は給付対象?


上皮内新生物(初期のがん)は、給付対象にならないことがあります。
また、完治の可能性が高いため、対象になったとしても10%〜50%のみ支給の会社も多いです。そもそも、対象なのか?満額出るのか?を保障内容を加入時にチェックしましょう。

特に20〜30代の女性は、「乳がん」や「子宮頸癌」にかかる可能性があり、上皮内新生物の割合が高いので、要チェックです。

がん保険の入院給付金

がん治療で入院した時に、入院給付金が受け取れます。1日1万円など、入院した日数に応じて給付されます。
”平均在院日数は31.9日 病気やケガで入院した場合に心配なのは、病院での不自由な生活だけでなく、長期入院による治療費や差額ベッド代などで経済的な負担が重くなることがあげられます。<厚生労働省「患者調査」/平成26年>

出典: http://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/medical/3.html



支払い限度日数がない

がん保険の入院給付は、ほとんどが入院無制限です。
なぜなら、入退院を繰り返すケースが多いからです。がんの部位やステージにもよりますが、手術後も一定期間、抗がん剤や放射線治療で通院されるケースが多いので、支払い限度日数がないことで安心して過ごすことができます。

がん保険の手術給付金

手術給付金は、がん(悪性新生物)の手術を受けた時に、入院日額が1万円だと、10万、20万、40万円などを手術の種類によって、受け取れることができます。また、給付金を一律20倍にしている会社もあります。

がん手術は、体力を奪うため、70歳以降で行われることは稀です。その場合、身体への負担が少ない放射線や抗がん剤治療がメインになります。加入年齢によって、必要な保障内容を見極めましょう。

がん保険の先進医療特約

先進医療とは、厚生労働省が認可した新しい治療技術のことです。2016年3月1日現在、117種類の医療技術が登録されており、治療効果が高く、身体への負担が少ないので注目を集めています。
有名な重粒子線や陽子線など通常全額自己負担で200〜300万円かかります。なんと、この治療費も先進医療特約で毎月約60円〜100円の保険料で先進医療の技術料を通算2000万円までカバーすることができます。

ただし、先進医療は誰でも受けられるわけではなく、医師の推薦、指定された医療機関での承認等が必要になります。重粒子線治療を受けられる医療機関は、日本で5カ所しかなく、さらに立地は中心部ではないことがほとんどです。(群馬、千葉、神奈川、兵庫、佐賀)

そのため、最近では、同行する家族の宿泊費1日1万円、交通費は実費を負担する商品もあります。タクシーやガソリン代、高速代にも使えることで人気を集めています。

がん治療への選択を広げる為にもぜひ、つけておいていただきたい特約です。

がん保険の通院給付金

がんの治療を目的とした通院で、給付されます。入院をして、がんの三大治療と言われる、抗がん剤や放射線治療などを受けた時に日額1万円などの給付を受けられます。



通院のみでも給付されるのか

ただし、通院のみの給付は、注意が必要です。
がんで入院、退院した後の通院だと給付対象ですが、がんと診断されて通院のみで治療ができてしまう時には、残念ながら給付されません。

そして、入院後の通医でも経口投与やホルモン療法などは、ほとんどが支払い対象外です。

入院日数が短くなるので、通院は必要と考えがちですが、実際の給付までのハードルは、思いほか高いです。本当に必要か?内容をしっかり検討しましょう。


がん保険の保障内容と医療保険の保障内容の違いとは?

がん保険は、がん治療に特化した保険。
医療保険は、全ての病気が対象の保険です。

がん保険は、保障範囲は狭く深く。
部位やステージにより多額の費用がかかり、完治までの期間もはっきりしないので、大きな診断一時金と無制限が特徴です。

一方、医療保険は、保障範囲は広く浅く。
健康保険の高額療養費を使うと、比較的安く医療費を抑えることができ、入院日数もある程度予測ができることが理由です。もちろん、すべての病気が対象なので、がんになっても保障されます。

がん保険
対象:がんのみ
診断一時金:あり
入院手術:無制限

医療保険
対象:すべての病気
診断一時金:なし
入院手術:日額1万円、60日型など決まっている


もし1つしか入れない場合は、家計へのダメージが大きいがんをカバーしたいところです。思わぬ病気も備えたいのであれば、少し内容は重複するかもしれませんが、がん保険、医療保険2つともしっかりと入っておくと安心ですね。

まとめ

がん保険の4つの保障内容は、いかがでしたか?
医療技術の急速な進歩により、がん保険もどんどん進化しています。
そのため、その時の最新治療に合わせて、がん保険の内容も変わります。「若い時に、安い保険料で入って良かったね。」ではなく、年に1度は、内容に過不足がないか、保険内容を確認していざというときに、備えたいものですね。

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