更新日:2019/11/08
自賠責保険の「点数」について2つ解説!診療点数の問題点とは
自賠責保険が適用となる場合は、一般的に自由診療となりますが、まったく治療費の基準がないわけではなく「自賠責診療報酬基準」という点数基準が用意されています。意外と知られていない自賠責保険の点数について、この記事では徹底解説していきます。
目次を使って気になるところから読みましょう!
自賠責保険の「点数」に関する疑問を2つ解決!
病院に行って治療を受けても治療費の3割しか負担していないのは、自分(または家族)が健康保険の保険料を支払っているからです。
- 自賠責保険の点数(自賠責診療費算定基準)には基準がある!
- 自賠責保険の点数基準を超えた場合は保険会社から支払いを拒否される?
- 自賠責保険に加入していなかった場合はどうなるのか?
自賠責診療費算定基準について
自賠責保険の診療点数あたりの単価について
自賠責診療費算定基準を超える治療費の請求は拒否される!?
自賠責保険に未加入だった場合
自賠責保険は強制保険!
無保険の場合は罰則!もちろん違反点数も引かれます
- 自賠責保険に未加入で運転した場合は1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。
- 自賠責保険の証明書を所持していなかっただけでも30万円以下の罰金が科せられます。
- 懲役や罰金だけではなく、無保険での運転は交通違反となり、違反点数6点が付いてしまい、その時点で即座に免許停止処分となります。
高すぎるバイク保険に加入していませんか?
バイクに乗っている方であれば、自賠責保険だけではなく、バイク保険(任意保険)にも加入しているのではないでしょうか。
自賠責保険だけでは賄えないたくさんの補償をしてくれるので、必ず入るべきですよね。
ただ、その保険料について見直したことはありますか?バイクを購入する時のショップで言われるがままに加入していたりしませんか?
実は、バイク保険は少し条件を見直すだけで年間の保険料が1万円近く安くなることがあるのです。
ただ、自分で多くの保険会社で見積もりをして比較するのは大変ですよね。
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まとめ
- 自賠責保険の点数は自由診療だが基準となる「自賠責診療費算定基準」が定められている
- 点数が高額すぎると高額療養とみなされ、保険会社からの支払いを拒否される可能性がある
- 自賠責保険は強制加入!加入していない場合は罰金や違反点数が付与され免停になってしまう