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自動車保険に等級は他社でも引継ぎができるって知っていますか。

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自動車保険を他社に乗り換え!等級引継ぎの注意点まとめ

自動車保険を他社に切り替えたいと思うことはありませんか?

そのときに必要な条件とか、ちゃんと理解していますか?


もし、理解をしていなかったら、最悪等級が消滅してしまう可能性があります。


自動車保険を他社に乗り換える際に、等級引継ぎを行ううえで必要な注意点をまとめます。


自動車保険の等級を他社の保険に引継ぎする場合の注意点3つ

自動車保険を他社に乗り換えるにあたって、注意すべき点は3つあります。

まずは日数です。


自動車保険には、満期があります。

この満期日から決められた日数以内でなければ引継ぎができません。


次に、事故があった場合です。

事故により等級が下がった場合、その内容も引継ぎされます。


そして、自動車保険の保険会社間での等級引継ぎができるか、という点があります。


では、順に追って説明をしていきましょう。

1.満期の経過後7日以内に引継ぎができないと等級がリセット

まず、満期から7日以内という言葉を覚えておきましょう。

これは、保険会社の自社、他社を問わず、自動車保険の満期から7日以内に継続、新規の手続きをとらないと、原則等級が消滅することを言います。


自動車がなくなったなどの別の要因があれば、他の手続きがあります。


しかし、自動車がそのまま存在し、手続きを忘れたなどという場合においては、7日以内でなければなりません。


更改手続きを忘れた理由などにより、若干の救済措置はありますが、その場合は他社への乗り換えができません。



2.事故有の等級は他社保険に乗り換えても絶対に引継ぎされる

次に事故有りの場合です。

事故があれば、3等級下がります。また事故有り年数が発生しますので、その期間が保険料が高いテーブルで等級が推移することとなります。


事故があったけど、他社に乗り換えて、事故のことは黙っておこう。

事故のことを言わなければ、きっとわからないさ、ということは通用しません。


仮に代理店のところで、事故のことを黙っていて、そのまま自動車保険が契約できたとしても、その後、前契約との調査で必ず発覚します。情報交換制度といいます。


他社にいっても、この制度がある限り、事故の情報は引継ぎされるものとなります。

3.民間損保と共済の間では等級の引継ぎが出来ない可能性がある

他社との間で引継ぎができるか、ということについては、もう一点考えなくてはなりません。

それは、民間損害保険会社であれば、同一のノンフリート等級別料率を使っていますので、等級の引継ぎができるようになっています。


しかし、一部の共済は、民間損害保険会社とは制度が異なるため、引継ぎができません


進んだ等級を持って行くこともできませんし、民間の損害保険会社に等級を引継ぎ、持ってくることもできません。






自動車保険を中途解約して他社保険に等級を引継ぎする場合の注意点2つ

等級の引継ぎでは、満期のときに他社に自動車保険を切り替える場合と、あえて途中で解約をして他社に乗り換える場合があります。

解約の場合のほうが条件が厳しくなるので、知っておいたほうがよいでしょう。

分からない場合は、代理店に相談をしましょう。

1.解約後13ヶ月以内での引継ぎが条件、その後の引継ぎでは「中断証明書」が必要

満期の場合は、満期から7日以内に手続きを完了すること、という条件がありました。

これは他社に契約をする場合でも同じでした。

解約の場合は、解約日と、他社への自動車保険の初日が同一となる必要があります。

満期での切り替えの場合もそうですが、日にちがあいてしまうと、無保険の期間ができてしまいます。

解約の場合は、それが厳しく、解約をした日に新契約が始まらなければ等級の引継ぎができません。


ただし、事故の情報や、契約の情報は13ヶ月間保持されていますので、新契約ではなく「前契約あり」という扱いになります。


解約の場合で、等級の引継ぎができるのは、基本的には「中断証明書」の発行が必要となります。


中断証明書は、解約日から13ヶ月以内であれば発行が可能です。

ただし、中断証明書の発行条件は、基本的には車がなくなっていることなどがあります。


2.等級の進行が遅れて損する可能性がある

解約をして、新たに契約をする「中途更改」の場合、等級の進行が遅れるという可能性が出てきます。

具体的な例を挙げると、自動車保険は満期となって等級が進行します。


しかし、解約してから契約しなおした場合は、契約をしなおした日から1年後が満期日となり、等級が進むまでの期間が遠くなります。


つまり、1年で終わる等級が、解約、新契約の手続きをすることで1年以上となることとなります。


自動車保険を契約しなおした分だけ、損となる可能性があります。

保険期間通算特則で等級を引継ぎすれば損しない!?

等級の進行が遅れることは不利になります。

そこで、各損保には保険期間通算特則という制度があります。


これは、一定の条件を充足すれば、前契約と前々契約のそれぞれの保険期間を通算し、これを前契約とみなすことにより新契約の等級および事故有り係数を決定することとなっています。


わかりにくいのですが、乗り換え前の自動車保険が前々契約、乗り換え後の自動車保険が前契約となります。


そして、自動車保険の他社分であった前々契約と前契約を通算して1年となった場合に、満期で等級が進む、あるいは事故で等級が下がるを決定するものとなっています。


詳細については、他社への乗換の前後の代理店、保険会社に確認されることをお勧めします。

まとめ

自動車保険にとって、等級は非常に重要な問題となります。他社の保険料が安く魅力的だから乗り換えをする、ということも当然あると思います。

そんなときに、自分の自動車保険が損になるのはよくありません。


また、自動車保険の等級の進行が遅れることも好ましくありません。


きちんと理解をし、他社に乗り換えたほうがよいのか、それとも残したほうがよいのか、確認してみましょう。


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