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軽自動車を持っています。車両保険の必要性を教えてください。

自動車保険には、事故のときに、自分の車両の修理ができる車両保険があります。軽自動車に乗っているのですが、車両保険に加入する必要性はあるのでしょうか。軽自動車ってもともと安い車です。加入するときに注意するべきこととかを説明します。

車両保険は軽自動車に必要?必要ない?

自動車保険には、任意で加入する保険があります。任意で加入する保険には、事故による車両の破損の修理費を補償する「車両保険」があります。

高額な自動車や外車(輸入車)には、車両保険が必要と考える人も多いでしょう。

軽自動車のような車両価格が低い車両の場合は、車両保険は必要なのでしょうか。

あるいは、車両の価格が安いから「車両保険は必要ない」といっていいのでしょうか。



車両保険は車の価値が加入判断に影響します

車両保険の保険金額は、「車両の時価」額です。

車両保険は、初年度の車両価格にオプションなどを加えた金額がマックスになります。


それから毎年、原価償却を繰り返していきます。

残額としては、当初の10%の残価で下げ止まりになります。


軽自動車は、普通自動車と比較した場合「安価」な自動車となっています。

車両保険を契約するかどうかは、その自動車の価値をどのように考えるか、を明確にしておきましょう。

契約してみたが、「思ったほどの効果がない」など後悔することはないようにしましょう。

自分の車の保険金額を確認しましょう

まず、自分の車両の保険金額を確認しましょう。

車両保険の保険金額は、初度登録時の本体と定着させたオプションの費用の合計からスタートします。

最初の契約年では、その保険金額でよいでしょう。

次の年度から低減していきます。

各車両の時価額は、損害保険会社やその関連会社にてデータベース化され、車両保険の契約をする際に、型式や初度登録から標準的は金額の幅が算出されています。

なぜ幅として保険金額となる標準金額が設定されているかといえば、自動車は装備を追加していたり、使用状況によってその価値が変化するためです。

簡単なイメージとしては、こすったボディーを放置してさびている車と、なめるように掃除が行き届いた車を同じ扱いにはできないということです。




車両保険の必要性が高い例と低い例

車両保険の必要性が高い、あるいは低いという点に関してはどのように考えればよいのでしょうか。

車両保険が必要な自動車としては、外車(輸入車)や高級車といった自動車が上げられます。

それは、いわゆる修理費用が高い、という点から考えられます。


修理費が高いため、車両保険でその修理費をカバーするという考え方になります。


修理費が高くない自動車であれば、自腹ですむ可能性があります。

修理費が自分で支払えるんもであれば、車両保険料をしはらって契約をする必要性は低くなります。

では、軽自動車はどうでしょうか。

もともとの車両本体価格が低い自動車です。

また普及率も高いので、修理用のパーツも揃っています。上記のような説明からでは車両保険の必要性は低いといえます。


軽自動車を新車やローン購入した場合は車両保険がおすすめ

では、軽自動車で車両保険が必要になるのはどのような場合かを説明します。

新車で購入した場合やローン購入の場合は、車両保険を契約したほうがよいでしょう。

どちらも全損をした場合に車両保険が大きく役立つこととなります。


まず、軽自動車が新車である場合、通常時価額として支払う車両保険が、新車価格として支払いができる特約があります。


このような特約を付帯すると、同じ軽自動車を新車で購入することができます。


またローン購入の方に車両保険をおすすめする理由は、ローン残額の関係にあります。

もし所有している軽自動車が事故で全損となってしまった場合、車両保険がないとローンの残高だけが残ってしまいます。無くなった自動車にローンを支払うのは、つらいことと思います。

車両保険をローンの残高に充当することで、ローンをなくすことができます。


軽自動車の年式が古いなど中古の場合は車両保険は不要かも

では、愛着があって長年乗り続けている軽自動車や、中古で購入した場合は、車両保険は必要でしょうか。

車両保険が必要な自動車という点から考えると、軽自動車は、「車両価格が安い」「修理用のパーツも安い」「希少性はない」という理由で必要性は低いでしょう。

また、中古でも同様に「車両価格が安い」などの理由で車両保険は不要と考えられます。


車両保険を契約するな、ということではありません。

軽自動車には必要なくても、契約者に必要な場合があるからです。

事故による車両の修理費用を払うことができるだけの蓄えが無い場合などでは、車両保険を契約しているほうがよいといえます。


軽自動車を買いなおす費用>自分が支払える修理費用>車両保険料


であれば、車両保険を契約する意味が出てきます。

車両保険に加入したい方へ:保険料を安くする方法

車両保険に加入したい方の一番の興味は、保険料がいくらか?だと思います。

車両保険には、1~9のクラスによって、保険料がクラス分けされています。

軽自動車では、そのクラスはありません。

自動車によって保険料が異なるということはありません。


では、どのように保険料を安くすることができるか、を検討していきます。


車両保険はタイプによって金額が変わります

車両保険には、通常2種類のタイプがあります。

それは補償の範囲によって分かれています。通常としたのは、保険会社として扱っているのが2種類であることが多いからです。


ではその種類を説明します。

「一般型」の車両保険の補償範囲

  • 火災・台風など
  • 落書・いたずら・窓ガラス破損
  • 盗難
  • 飛来中の物、落下中の物との衝突・接触
  • 車やバイクとの衝突・接触
  • 自転車、電柱、建物などの衝突・接触
  • 転覆、墜落、転落といった単独事故

「オールリスク」と呼ばれるとおり、車両の事故による破損の修理費を補償するものです。


次に「エコノミー」という車両保険があります。

  • 火災・台風など
  • 落書・いたずら・窓ガラス破損
  • 盗難
  • 飛来中の物、落下中の物との衝突・接触
  • 車やバイクとの衝突・接触

「一般型」から自損事故の補償をなくしたものが、「エコノミー」となります。

考え方としては、自爆してしまったときには自分の責任、という車両保険となります。


「一般型」と「エコノミー」では、補償範囲が狭くなっている「エコノミー」のほうが保険料が安くなります。



免責金額の設定について

次に免責金額を設定する、という方法があります。

免責金とは、責任を免れる金額(自己責任額)となります。

修理費用が決定してから、その保険金は「免責金を差し引いて」支払われます。


保険会社としては、支払う保険金が少なくなっていますので、当然保険料を下げて契約することとなります。


車両保険にタイプがあるように、免責金にもいくつかのタイプがあります。

1回目の事故では5万円、2回目の事故では10万円といった増額方式が基本です。

さらに金額をかえた、10万円ー20万円というタイプもあります。


保険会社の保険金が減りますので、「免責金」を大きく設定したほうが保険料が安くなります。


また、車両対車両で相手が確認できる場合のみ、「免責金」をなくすという方式もあります。


自分の自動車で事故があったときに、どのような支払いが発生するのかを想像して、自分に必要な車両保険を検討しましょう。

まとめ

軽自動車に車両保険が必要であるかを説明してきました。軽自動車は車両価格が安く車です。

もともと安く車に車両保険をつける必要があるのかといえば、必要性は低いです。

しかし、車の購入時期、購入した方法などを考えた場合に、契約者にとって車両保険を契約したほうがいいと判断できることがあります。


あとは、どのような事故で支払われると自分にとってメリットがあるか、自己責任はどうするかを考えましょう。

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