更新日:2022/12/06
海外旅行保険の保険証券持ち歩く必要があるの?必要な情報は何?
海外旅行保険の保険証券は、持ち歩く必要があるのでしょうか。荷物を減らしたい海外旅行では、なるべく持ち歩く書類を少なくしたいという方もいるでしょう。そこで今回は、海外旅行保険の保険証券を持ち歩く必要があるのか、また、保険金請求の際に必要な情報を紹介します。
目次を使って気になるところから読みましょう!
海外旅行保険の保険証券は持ち歩くべきか
みなさんは海外へ渡航する際、海外旅行保険への加入を証明する保険証券を持参していますか?
旅行先で保険証券を持ち歩くのは「無くしてしまうのではないか」という不安な一方、せっかく海外旅行保険へ加入しているのにそれを証明する保険証券を忘れたらだめなのかとお悩みかと思います。
では、保険証券は持ち歩くべきなのか、もしくはコピーやメモでも大丈夫なのか気になりますよね。
そこで今回は、海外へ保険証券を持ち歩くべきか否かについて、
- 海外渡航先での保険証券の必要性
- 万が一のとき、海外旅行保険へ請求するときの必要事項
- 海外渡航先へ保険証券を持ち歩く際の注意点
これらについて解説していきます。
海外旅行保険の保険証券は持ち歩かなくても大丈夫!
海外旅行に行く際には、少しでも荷物を減らしたいので、保険証券を持ち歩かなくていいのは助かりますね。
ただし、安心するのはまだ早いです。
ここからは、海外旅行保険の保険証券を持ち歩かない場合の注意点もご紹介していきます。
もちろん原本を持ち歩くに越したことはない
保険証券には、契約した海外旅行保険の補償内容や保険金額など、重要な情報が記載されています。
また、コールセンターなどの緊急連絡先も記載されていて、保険金の請求の際には手元に置いておくと安心です。
保険金の請求の際に役立つ情報が載っている保険証券なので、もちろん、原本を持ち歩くに越したことはないのです。
ただ、お考えの通り、個人情報等の重要な情報も書かれているので、落としてしまった時のリスクがあるためにそうはいきませんよね。
証券番号が必要になるのでコピーやメモ書きなどをしておくと良い
ただし、保険金の請求には証券番号が必要になります。
保険証券の原本を持ち歩くことがない場合には、必ずコピーを持ち歩くか、証券番号をメモ書きしておきましょう。
万が一、事故を起こしてしまったときのコールセンターなどの緊急連絡先は控えておこう
それが、事故を起こしてしまったときに連絡するコールセンターなどの緊急連絡先です。
コールセンターなどの緊急連絡先についても、証券番号と同じく、必ずメモ書きをして持ち歩くようにしておきましょう。
事故が起きた場合に、どこに連絡すればよいかわからないと、途方にくれてしまいます。
忘れずにメモ書きしておきましょう。
旅先で海外旅行保険の保険証券を持ち歩くときの注意点
保険証券をなくしてしまうと、補償内容がわからなくなってしまったり、証券番号がわからずに保険金の請求をスムーズに行うことができなくなってしまいます。
そこで続いては、海外旅行保険の保険証券を持ち歩くときの注意点をご紹介していきます。
バックなどに入れず、貴重品入れや分散させて保管する
そのため、バックに貴重品をまとめて入れておくことはおすすめできません。
海外旅行保険の保険証券の原本を持ち歩く際には、バックなどには入れず、貴重品入れに入れるなど、分散させて保管しておくようにしましょう。
海外旅行保険の保険証券も貴重品として扱うようにしてください。
契約時に渡されるハンドブックや資料と一緒に持ち歩く
海外旅行保険の保険証券を持ち歩く際には、保険契約の際に渡されたハンドブックや資料と一緒に持ち歩くようにしましょう。
海外旅行保険の契約の際に渡されるハンドブックには、補償の内容がわかりやすく解説されていたり、旅行先でも利用できる契約者向けの無料サービスや事故の時の連絡先など書かれていたりします。
海外旅行保険を上手に活用できる情報が記載されているので、ぜひ一緒に持ち歩くようにしてください。
まとめ:原本を持ち歩く必要はないが、保険の内容はわかるようにし、注意して持ち歩こう
いかがでしたでしょうか。
今回は、海外旅行保険に加入した場合に、保険証券の原本を持ち歩くべきかについてご紹介してきました。
この記事のポイントは以下の通りです。
- 海外旅行保険の保険証券は必要事項を確認していれば、持ち歩く必要はない
- ただし、海外旅行保険の適用のため証券番号やコールセンターなどの緊急連絡先をメモ書きしておく
- もし、保険証券を持ち歩く際はバックには入れず、貴重品入れに入れるなど分散させて保管する
- 契約時に渡されるハンドブックや資料と一緒に持ち歩くことも手段の一つ