今さら聞けない?海外旅行保険での日数の数え方を詳しくご紹介!

大型連休が増えた昨今では、海外旅行へ出かける方がとっても増えました。そんな時に耳にするのが海外旅行保険。この海外旅行保険の日数や数え方が意外とわかりにくいものですよね。この記事では海外旅行保険の日数の数え方について詳しくご紹介しています。

海外旅行保険の日数の数え方は渡航先?日本時間で数えるの?



海外旅行保険とは「海外への渡航を目的として」加入する保険。


海外旅行をする方は、ほとんどの方が加入してから海外旅行をしていると思います。


海外旅行保険は「自宅を出発してから帰宅するまでの間に起こったケガ・病気・賠償責任・自分の持ち物の破損・盗難等を保障する保険」です。


短い日数での海外旅行であれば「いちいち保険に加入する必要もない?」と思われそうですが、一番心配なのは旅行先で病気やケガなどで病院を利用することになった場合、海外旅行保険が活きてきます。


日本国内にいるときは、健康保険証があるため高額な治療費は発生しませんが、旅行中に病院へ行くことになってしまった場合、健康保険が使えないため全額自己負担となります。


こうなると高い治療費を支払うことになってしまうため、海外旅行保険に加入しておくと安心して旅行を楽しめます。


そんな海外旅行保険ですが契約する時に一番気になるのは、保険の日数ですよね。


場所によっては時差が生じるため、数え方が日本と違うのでは?と迷われる方がとっても多いのです。


今回はそんな海外旅行保険の数え方について詳しくご紹介していきます。

海外旅行保険の日数の数え方は渡航先の時間で数えず日本時間で数える!

海外旅行保険の日数の数え方は日本基準で大丈夫!

日本時間で何年何月何日に出発して何年何月何日に帰国するかで保険期間を考えます。


旅行先の時差や到着時間など一切気にする必要はありません!


日数の数え方が非常にわかりやすいですよね。


海外旅行保険は自宅を出発してから、帰国後に自宅に帰るまでをキチンと保障してくれるのです!

海外旅行保険の日数の数え方の具体例をご紹介!

例えば、8月11日に出発して、8月16日に帰国した場合、海外旅行期間は5泊6日です。

飛行機に搭乗する時間が夜中や早朝であっても、保険期間の日数に含まれます。


さらに、空港が遠くて飛行機に乗る前に空港近くのホテルに前泊するケースでも、自宅を出てからが保障期間であるため保険期間内となります。


そのため、前泊分も海外旅行保険の日数に含みましょう。


数え方はこういった自宅を出てから、自宅に帰宅するまでの期間ですので保証期間はしっかりと把握しておく必要があります。

海外旅行保険の申込書に記入する際には、この考え方で保険期間の日数を数えて記入する

旅行代理店などで海外旅行を申し込むときは、対応してくれるお店の方が日数を間違えずに教えてくれると思いますが、インターネットなどで自分で申し込む場合は、日数の数え方を間違えずにしっかりと確認しましょう。

海外旅行保険を検討している方は「自宅を出発する日から自宅に到着する日」までを数え方として、しっかり計算してから申し込みをしましょう。


旅行を目的として自宅を出発してから、帰国して自宅に帰るときまで補償される!

海外旅行保険の目的は「海外に旅行をする目的」があって初めて成立する保険です。

さらに、自宅を出発する時間がAM:1:00のような深夜の場合は、その時間のその日を設定し、自宅に到着する日も、帰国はPM11:00でも、自宅に到着する予定時間がAM:1:00の場合は、日付が変わった日を保険期間に設定しましょう!


例えば

自宅を出発…8月11日 PM:20:00

自宅に到着…8月16日 AM:1:00

この場合は、保険期間は6日間となります。


日付が変わるころの時間帯は、特に日数の数え方に間違いが起こりやすいところです。


日付と時間に注意をして海外旅行保険の日数を設定しましょう!


海外旅行保険の日数は1日きざみで保険料が設定されている?

ひと昔前の海外旅行保険では、一日きざみでの保険料設定はできませんでした。

しかし、最近では1日刻みできめ細かく保険料が設定できるようになりました。


1日刻みで保険料の設定ができれば、数え方を間違えることも無く、割高な保険料が発生することも無くなり、海外旅行保険に気軽に加入しやすい傾向へと変化しています。


利用者にとって、身近な保険となってきました。


さらに最近では、比較サイトもたくさん出てきているので、保険料の比較も簡単にできるようになっています。


しかし、保障範囲によって保険料は変わります。


「保険料が安ければ良い」


と、保険料だけで選んでしまうと肝心なところで保障されないことも起こりえますので、保険内容をしっかり確認すると同時に日数の数え方を間違えないよう保険期間もしっかりと確認した上で加入しましょう。

参考:海外旅行保険をインターネットで契約する場合の日数の数え方は?

今の時代、インターネットで海外旅行保険を契約することは決して珍しくはありません。

海外旅行の予約などもインターネットで予約している人も増えているため、海外旅行保険も一緒にインターネットで契約する人も多いのです。


海外旅行保険を契約するときに、カレンダーから保険期間を自分で選択して申込をする形がほとんどです。


その際も、先ほどと同じように「自宅を出発する日から自宅に到着する日」を目安に保険期間を設定しましょう!


先ほどご紹介したように、飛行機の到着時間が遅く、自宅に到着する予定の時間が日付が変わったAM:1:00頃になる場合などは、日付が変わることも前提に数え方を間違えないように気を付けましょう。


インターネットでは、保険期間の日数について数え方が間違っていても指摘してくれる人はいません。

保険期間に必ず間違いが無いよう、しっかりと数えて契約しましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

海外旅行保険は以前に比べてかなり身近になってきているものの、保険期間の日数の数え方などどういった基準で考えるのか迷ってしまうものです。


インターネットが普及した今、ネット予約も多いことから自分で海外旅行保険に加入する人も増えてきています。


海外旅行保険を考えている人は、安心して旅行を楽しめるよう、事前に日数や数え方を把握してから加入を検討しましょう。

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