明治安田生命の学資保険が丸分かり!特徴から注意点までチェック!

学資保険の中でもシンプルなプランで返戻率も高い明治安田生命の「つみたて学資」。この記事ではそんな明治安田生命の学資保険について、隅々まで徹底解説!読み終われば、この保険が支持される理由から注意したい点までよく理解できるでしょう!

明治安田生命の学資保険をよく知らない方へ

明治安田生命の学資保険「つみたて学資」は、学資保険の中でも人気を集めている商品です。


では、なぜ明治安田生命の学資保険「つみたて学資」の評判が高いのでしょうか。


この記事では、そのプランの内容や仕組み、実際に加入する場合の注意点やお得な利用法まで、詳しく解説していきます。

明治安田生命の学資保険「つみたて学資」についてよく知らないという方はもちろん、もっと詳しく知りたいという方にも役立つ情報ですので、最後までご覧ください。

明治安田生命の学資保険のプランとしくみを解説!

中学や高校といった進学に節目ごとに学資金(・祝い金)が支払われるタイプの学資保険もあります。

明治安田生命「つみたて学資」では18歳まで学資金(・祝い金)の支払いはなく、18歳から21歳まで毎年、合計4回学資金が支払われるタイプの学資保険です。


そのため、大学1年(18歳)から大学4年生(21歳)まで毎年必要な、大学の授業料などの準備に適したプランだといえます。


保険料の払込期間には、子供が15歳まで保険料を払い込む15歳払と、子供が10歳まで保険料を払い込む10歳払があります。


子供が中学校卒業までに保険料の支払いが終わる・15歳払

子供が中学校卒業までに保険料の支払いが終わる・10歳払



運用の結果などによって受け取れる学資金が上乗せ(配当)される有配当保険もありますが、明治安田生命はそのような配当のない無配当保険です。


配当がない分保険料が当初から割安になっており、それも返戻率が高い要因のひとつです。


そのほかにも、明治安田生命「つみたて学資」には特徴がありますので、確認しておきましょう。

明治安田生命の学資保険の特徴3つ

特徴①高額契約には割引がある

受け取る学資金の年額(基準保険金額)が70万円(受取総額で280万円)以上となる高額契約の場合、保険料も割引があります。

割引かれる保険料は、月払の場合、基準保険金額10万円あたり毎月30円です。


年払の場合にはこの12倍(360円)、半年払の場合はこの6倍(180円)が、それぞれ基準保険金額10万円につき割引となります。


【加入シュミレーション例】

契約者:契約年齢30歳・男性/被保険者:契約年齢0歳・男性

保険料払込期間:15歳まで


基準保険金額 
(受取総額)
50万円 
(200万円)
 75万円 
(300万円)
*高額割引適用
 月払保険料10,814円15,995円
基準保険金額10万円
あたりの保険料
2,163円2,133円
(▲30円)
返戻率102.7%104.1%

この加入例の場合では、高額割引の適用の有無の違いで返戻率に約1.4%の差がついています。


基準保険金額は準備しておきたい金額や、無理なく支払える保険料の範囲で設定することが原則です。


ただ保険料を支払うことに無理がないのであれば、学資金が多く受け取れて困ることはないので、高額割引が適用される基準保険金額70万円(受取総額280万円)以上で契約することを検討してもいいでしょう。

特徴②必ず入学前に学資金(祝い金)が受け取れる

明治安田生命「つみたて学資」の第1回目の学資金(教育資金)が支払われる時期は以下のようになります。

【誕生日が4月2日から10月1日の間にある子の場合】


満18歳の誕生日以後最初に到来する10月1日


【誕生日が10月2日から4月1日の間にある子の場合】


満17歳の誕生日以後最初に到来する10月1日


この支払い時期は学資保険を何月に契約したかによって変わることはなく、第1回目の学資金(教育資金)は必ず高校3年生の10月までに支払われるようになっています。


そのため学資金の受け取りが入学に間に合うように加入する時期を調整する必要はなく、入学金の支払いまでに学資金が受け取れないという心配はありません。

特徴③全期前納払い(一括払い)がある

明治安田生命「つみたて学資」の保険料の払込方法としては、前述の10歳払・15歳払に加え、加入時に保険料全額を一括で払い込む全期前納ができます。


全期前納では支払保険料総額が10歳払や15歳払と比べ少なくて済むため、返戻率を高めることができます。



上記契約例・受取保険金総額300万円の場合、全期前納した場合の返戻率は109.0%となります。


払込方法以外の条件が同じ場合、10歳払(月払)での返戻率は105.8%、15歳払(月払)での返戻率は104.3%です。


全期前納をする場合には加入時に保険料全額を支払う必要があるため、まとまったお金を用意できる場合にしか利用できない方法です。


もし祖父母から援助してもらうことができたり、学資金として使う予定の預貯金がすでにあるといった場合には、ぜひ検討したい方法だといえます。


また保険料を一括で支払う方法には「一時払」という方法もあります。


加入時に保険料全額を支払うという点では、一時払も全期前納も同じですが、違いもあります。


まず一時払で払い込んだお金はその時点で保険料として払い込まれた扱いになります。


それに対し、全期前納で払い込んだお金は、本来毎月(または毎年)払っていく保険料を、一旦保険会社に預けているという状態となります。


そして本来保険料を支払う時期に、その預けたお金から保険料として充当されていきます。


保険を解約した場合には、まだ本来の支払い時期が到来していない部分は未経過保険料としてそのまま戻ってきます。


また、本来保険料を支払う時期に保険料を支払ったとみなされるため、契約した年以降も生命保険料控除を受けることができます


一時払の場合には保険料を支払った(契約した)年しか生命保険料控除の対象となりません。


年間控除額には上限があるため、同じぐらいの保険料を一度に支払っても、一時払に比べ全期前納の方がより多くの控除を受けられるというメリットがあります。

補足情報:学資保険に共通する特徴

他の学資保険にも共通する以下のような特徴は、明治安田生命「つみたて学資」にもあります。

出生前加入が可能

明治安田生命「つみたて学資」に加入できるのは、出産予定日の140日前からとなっています。


生まれてから14日以上経過後には、無事に生まれたことを保険会社に連絡(届出)する必要があります。


払込免除

明治安田生命「つみたて学資」にも、保障機能として「保険料払込免除」が備わっています。


そのため契約者である親に万が一のことがあった場合には、以後の保険料の支払いをしなくても契約通りに学資金を受け取ることができます。

明治安田生命の学資保険の注意点3つ

明治安田生命「つみたて学資」へ加入を検討する際には、以下のような点に注意が必要です。



注意点①契約プランが大学用しかない

明治安田生命「つみたて学資」には、前述のように18歳受取開始・21歳満期(または17歳受取開始・20歳満期)のプランしかありません。

大学でかかる教育費へ備えとして学資保険に加入する場合が多いので、それほど大きな問題ではないでしょう。


しかし入学の節目ごとに学資金(・祝い金)を受け取り、制服などにかかるお金に充てたいという希望を持っている方も少なくありません。


この保険ではそのような希望を叶えることはできないので注意が必要です。

注意点②年齢制限が厳しい

明治安田生命「つみたて学資」に加入できる契約者(父親または母親)の年齢は、18歳〜45歳までとなっています。


他社の学資保険では55〜65歳くらいまで加入できる商品もあるのに比べ、年齢制限が厳しくなっています


45歳以上でこれから子供が生まれるという方は加入できないため注意が必要です、


また子供(被保険者)の年齢が6歳を超えてしまった場合にも加入できなくなります。


10歳払の契約は年齢制限がさらに厳しくなり、契約者(親)は40歳まで、被保険者(子供)は2歳を超えてしまうと加入できなくなります。


これは運用できる期間が短いと、返戻率の水準を維持できなくなるためだと考えられます。

注意点③つけられる特約がない

学資保険に付帯できる主な特約には、養育年金(育英年金)特約や医療特約などがあります。


しかし明治安田生命「つみたて学資」には、このような特約を一切つけることができません

そのため、保障を重視したいという方は注意が必要です。


ちなみに契約者に万一のことがあった場合の保険料免除の保障は、標準装備されるメインの保障(主契約)であり、この保障を外すということはできません。


ただ特約をつければその分保障にコストがかかるというデメリットがあります。


そのため教育資金の準備が学資保険に加入する目的であるならば、特約はないほうがよく、特約がつけられないことは問題となりません。

学資保険をお得に利用するポイントとは?

ここからは、学資保険にお得に加入したいと考えている方は必見の方法を紹介します。

返戻率を高めるたった3つのテクニック


明治安田生命「つみたて学資」では、「高額割引」や「全期前納」といった返戻率を高める方法があります。


とはいえ高額割引が適用されるためには契約金額一定以上にしなければならず、毎月払う保険料自体は高くなってしまいます。


全期前納も、まとまった資金がなければできません。


どちらもお得に学資保険を利用する方法ではありますが、残念ながら誰でも気軽に使えるテクニックとはいえません


そこで、もう少しハードルの低いテクニックをご紹介します。


テクニック① 月払を年払に変更する


保険料を毎月ではなく1年分まとめて支払うことで、全期前納ほどではないものの保険料は下がります。


最初の年は1年分の保険料を一度に払うので負担が大きく感じるかもしれません。


翌年以降の保険料は、まず月払で保険料を払うつもりでお金を積み立てておきます。


あとは年1回それを保険料として支払えば、負担は月払で支払うのと変わりません(むしろ少し軽くなります)。


テクニック② 早めに加入する


最終的な目標額が同じ場合、いますぐに積立を始めるのと1年後2年後に始めるのでは、先延ばしにするほど毎月積み立てなければならない金額は増えてしまいます。


そのため学資保険になるべく早く加入することで、毎月(・毎年)の負担は少なくて済みます。


また保険会社にお金を運用してもらえる期間も長くなるため、その分積立金が増えます。


現在はゼロ金利政策の影響もあり、保険の運用には厳しい状況が続き、学資保険も次々に販売中止に追い込まれました。


高い運用成果を約束した、私たちにとって内容のいい商品ほど、販売が終了する可能性は高くなります。


販売が終了してしまう前に、早めに検討し、加入するということが必要だもいえます。


ただ日銀は現在物価を年2%上昇させることを目標としており、うまくいけば物価が上昇し、金利も上がることになります。


そうなると、今後内容の改善された学資保険が発売される可能性もあり、やや悩ましいところでもあります。


テクニック③ 妻を契約者として学資保険に加入する


保障機能がある学資保険では、契約者の死亡リスクが高いほど保障にかかるコストも高くなります。


平均寿命が女性の方が長いことが示すように、男性の死亡リスクは、女性よりも高くなります。


もしもの時の経済的な負担に備えるという意味では、夫婦のうち収入の多い方が契約者となるべきです。


しかし貯蓄性を重視する場合には、あえて女性である妻を契約者として学資保険に加入することで返戻率を高める効果があります。

学資保険に関する補足情報

最後に学資保険全般に関することとして、ぜひ知っておいていただきたい情報をご紹介します。


販売停止、または返戻率(利率)引き下げの可能性

いま学資保険に加入を検討している世代の親以上の世代は、ごく普通の学資保険に加入すれば、払った保険料が倍以上になって戻ってくるような状況でした。

しかし今では払った保険料より10%増える(返戻率110%)のも難しいような状況にあります。


それはゼロ金利政策によって、貯蓄性の高い保険の運用は厳しい状況が続いているためです。


この影響で、条件のいい学資保険は運用難から次々に販売停止に追い込まれていきました。


今なんとか販売を続けている学資保険についても、ゼロ金利政策がこのまま続けば、いつ販売停止あるいは保険料の値上げ(返戻率低下)が起こってもおかしくありません


そのため学資保険へ加入を検討するのであれば早い方がいいともいえます。


しかし、物価上昇目標が達成され金利政策が再び変更となれば、また条件のいい学資保険が登場する可能性もあります。


とはいえそれがいつなのかはわかりません


そうしているうちにも子供は大きくなっていき、教育資金が必要となる時期は着々と近づいてきます。


大切なのは今できる最善の方法を考え、実行することです。

保険料を払えない時に解約せずに利用できる貸付制度

保険には解約しなくても、一時的に現金化する方法があります。

それが契約者貸付です。


明治安田生命の場合、主契約の解約返戻金の90%を上限に貸付を受けることができます。


貸付なので金利の支払いが必要( 平成25年4月2日以降の契約の場合、年率2.15%)ですが、銀行やカードローン、消費者金融などの金利に比べれば負担は少なくて済みます。


一時的にお金が必要となって困ったときには、覚えておくと便利です。


ただし借りっぱなしにしていると金利負担が膨らんでしまうので、貸付を利用したらなるべく早く返済するよう心がけましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

明治安田生命「つみたて学資」は返戻率の高さが魅力の学資保険です。


契約金額が一定以上の場合には高額割引も適用され、返戻率はさらに高くなります。


とはいえ無理して高額な契約をして家計が圧迫されたり、保険料を払い続けられず途中解約となってしまえば損失がでる可能性もあります。


欲を出し過ぎず、冷静に判断するようにしましょう。

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